■ エゾアムプリン製造所 by富良野のオダジー 2009年12月18日(金)

  39,163 byte平沢に、「エゾアムプリン製造所」がある。
前々から、行きたいと思っていたが、今日が初めてだ。
なんとなく、場所のイメージはあったけれど、ホントに畑の中にポツンと建っている感じだった。
背の高い松の木に、建物がよく似合っている。
プリンは一日に18個しか焼かなくて、予約販売が主だと聞いていた。
買えなくて元々と開き直り、飛び込んでみた。
ラッキーなことに、一個だけ売っていただけた。
直径20cm、高さ6cmの陶器に入っているふぜいは、迫力満点。今までのプリンのイメージとはまったく違う存在感がある。
こだわりの食材を集めて作っているだけに、それぞれの特徴がしっかり出ていて、濃厚な味。
日が経つにつれ生地がしまり、もっと濃厚な味になるらしい。明日もたのしみだ。
 

■ マイナス16度 by富良野のオダジー 2009年12月18日(金)

  23,831 byte今朝はマイナス16度までいったらしい。
あ〜、寒い!
お昼過ぎに、麓郷〜平沢(たいらざわ)〜西達布(にしたっぷ)と、回ってきた。
写真は、平沢で撮ったもの。
真っ白い雪に、真っ青な空。感動!
富良野の市内から、25kmぐらいに平沢はある。このあたりは、丘陵の風景が素晴らしい。
丘陵と言えば、美瑛町にスポットが当たっているが、平沢もきれいだよ。
 

■ マイナス14度 by富良野のオダジー 2009年12月17日(木)

  47,100 byte今朝、居間に下りたら、妻が「今日は、14度だよ」と言った。
反射的に、「マイナス?」と聞いた。
考えてみれば、プラスのはずはない。でも、この「マイナス?」は、何回も言っているような気がする。
まあ、明日でも、まわりの人たちに、リサーチしてみよう。
「マイナスって、聞く?」と。
会社に来る途中、マイナス14度の風景を撮りたくて、いつもと違うルートを通った。
空知川は、劇的になっていると思ったが、たいして変化はなかった。マイナス14度ぐらいじゃ、そうかもしれない。
やはり、マイナス20度を超えないと、劇的にはならないのかも。
とはいうものの、シャッターは押した。
割りと気に入った写真になった。
 

■ ビル・エヴァンス「ポートレイト・イン・ジャズ」 by富良野のオダジー 2009年12月15日(火)

  49,442 byteなんか寒い。外はマイナス10度の世界だ。
明日はもっと気温が下がるようだ。
あ〜、寒い!
ビル・エヴァンス&ジム・ホール「アンダーカレント」の続きである。
ちょっと込み入ったジャズの話になる。
ベーシストの天才、スコット・ラファロのことである。スコット・ラファロは、1961年にわずか25歳で、交通事故によって亡くなる。プロのキャリアはたった6年間。それなのに、「その革新的なアプローチはジャズベースの演奏を再定義し、多くの同世代、また後進のベーシストらに影響をあたえた。」と言わる。
私も大好きで、ジャズベーシストと聞かれれば、まず最初にスコット・ラファロを挙げる。
でも、ずっと不思議に思っていた。スコット・ラファロは誰の影響を受けて、あのスタイルになったのだろうか、と。
アンダーカレントを聞いていて、「もしや」と思った。ひょっとして、影響を受けたのは、ベーシストではなく、ギターリストのジム・ホールでは、と。
何故そう思ったかというと、ビル・エヴァンスがジム・ホールとアンダーカレントを録音したのが、1959年の5月15日。そのすぐ後、スコット・ラファロはビル・エヴァンスのトリオの一員となり、1959年12月28日に
「ポートレイト・イン・ジャズ」を録音する。
おそらく、スコット・ラファロは、アンダーカレントを聞いただろうし、もしかしたら、ビル・エヴァンスに示唆されたかもしれない。
もちろん、スコット・ラファロがやろうとしていたことが、ジム・ホールと偶然似ていたという可能性もある。
アンダーカレントとポートレイト・イン・ジャズを聞き比べると、私的には、「納得」なのだ。
 

■ 東京からのメール by富良野のオダジー 2009年12月13日(日)

  49,972 byte昨日の朝は気温が下がり、午前中は吹雪き、昼からは気温が上がり、降った雪が融けて、今朝の道路はスケートリンク状態。ツルッツル。
写真は、フォーラムフラノから撮ったもの。空は青空で、まさに、スキー日和。ただ、写っているスキーコース「北の峰ゾーン」はまだオープンしていない。もう、ひと降り雪が必要だ。
何回か紹介させていただいている、東京の先生から、メールが届いた。うれしい!
今回も、ご紹介させていただきます。

小田島さん
富良野はすっかり雪の中ですね。
以前聞いていたさくらんぼも順調に育っているようで何よりです。今から収穫が楽しみなことと思います。
こちらは、多少寒い日はあるものの、今日の日中は18℃くらいあったようで、まだまだ晩秋の様相です。明日あたりからは徐々に寒さを増し、水曜日には東京にも初雪かも?との予報も出ています。もっとも雪といってもそちらから見たら「それ、雪か?」程度だとは思いますが・・・。

さて、jazz話。
先日の"UNDERCURRENT"
全体として、ビル・エバンスの精巧なリズムにジム・ホールのギターが哀調を帯びたメロディーを重ねていく、そんな印象を持っています。I Hear a RhapsodyやDream Gypsyが典型ではないでしょうか。Skating in Central Parkはゆったりとした中にも軽やかで暖かさを感じる曲、Darn That Dreamは絶品。シンプルで深い、余計なものが無いだけ広がり・奥行きを感じさせてくれます。「侘び寂」に通じるものがあると言えば言い過ぎでしょうか?
忙しくて頭がボワーッとなっている時に、あの2階のソファーからの夕景色を眺めながら流していたら、泣けてきそうな気がするなぁ・・・(^_^;)
相変わらず"BOSSA ANTIGUA"を聴き、ルー・ドナルドソン"BLUES WALK"もマイブームです。

以下は友人からのメールです。
現在深刻な問題となっている「就職難」を取りあげた番組であり、北海道が舞台でもあるので紹介させてもらいます。知り合いの方にもお知らせ下さい。
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
北海道のある高校の就職相談室が舞台。
「高卒就職難」そして、「貧困の連鎖」などがテーマです。

子どもサポートネット
シリーズ 若者たちの“社会的排除”を防ぐ
1.巣立ちのときを支える
12月14日(月)午後8:00〜8:29(NHK教育)
再放送 12月21日(月)午後1:20〜1:49(NHK教育)

子どもや子育てする大人たちをどうサポートできるのかを考え続けている「子どもサポートネット」。
12月は、若者たちの巣立ちを支えるために必要なことを、2回シリーズで考えます。シリーズ第1回目は、札幌のある高校の進路指導室が舞台。厳しい不況は、高校生たちの就職活動にも影を落としています。厚生労働省の発表によると、来春卒業予定の高校生たちに対する求人は去年より半減。
卒業と同時に、不本意ながらフリーターや無業となる若者が生まれる可能性が出てきました。社会人としての長い人生のスタートラインに立つことも難しくなってきた若者たちの実態を伝え、社会全体で彼らをどうサポートしていけばよいのか考えます。
 

■ フォーラムフラノに外国人観光客 by富良野のオダジー 2009年12月12日(土)

  57,497 byteここのところ、毎日、外国人観光客が来てくれる。
おそらく、オーストリアの方、そしてアジアの方。
今日の方は、ずいぶんリラックスしてくれていたので、図々しく、アンケートを書いてもらい、写真も撮らせてもらった。
あらかじめ、私のブログに載せることを了解してもらう趣旨を英語で書いたものを用意している。(以前、今はロサンジェルスに住んでいる甥に作ってもらった)
なんと、特製の「一字書ポストカード」もプレゼントするのだ。
アンケートによれば、シンガポールからで、富良野については、観光シーズンではないので、とても静かだ。素晴らしい環境で平和だ。と書いてくれた。(おそらく・・・)
今日も雪が降っているので、スキー場の状態はどんどん良くなるので、スキーヤーも、観光客も、いっぱい来てほしい。
 

■ 吹雪の中のさくらんぼ畑 by富良野のオダジー 2009年12月12日(土)

  49,879 byte今日の午前中に、富良野農場に行った。
さくらんぼ畑の手入れをするために、天香園の岡田専務が昨日から来ているのだ。
秋に、さくらんぼの枝をひっぱる作業をしてくれた私の親戚が岡田専務と打ち合わせをしたいと言うので、一緒に会った。
作業は、1500本ぐらいのさくらんぼのうち3分の1は終わった。残りの1000本をいつ頃から始めるのか、こんな感じで良いのか、などの確認だ。
あいにく、風が強く、吹雪。
耳や顔を手で防ぎながらの打ち合わせだ。
さくらんぼの木は、もう大分しっかりしたように見える。吹雪をものともしない姿は、頼もしい。
富良野の雪質は山形と違って軽いので、枝に積もる雪の負担はあまりなく、その点はいいみたいだ。
これからも、寒さに負けず、順調に育ってほしい。
いよいよ、来年は、かなり実がなりそうだと、岡田専務が仰っていた。
いや〜、たのしみだ!
 

■ 昨日の午後 by富良野のオダジー 2009年12月12日(土)

  35,700 byteちょっと疲れたので、フォーラムフラノの二階にあるソファーでリラックスした。(だらしなく、前に足を投げ出して、ベロ〜ンとなった)
目の前に、写真の景色が広がった。
なんか、急に、夕暮れ時にスキー場を見上げている、この状況って、普通はないよね、と思った。
都会には絶対ないし、田舎にだって、そうあるものではない。
うれしいような、幸せの時間を感じた。
あくせくして、余裕のない生活をしていると、心がちぢこまる。たまには、心を開放する時間も、持たなければならない。
私の場合、二階に行って、2、30分、ソファーにベロ〜ンとなれば良いだけなのに、それもままならぬ。
なんだかねぇ〜。
 

■ セピアに染まった十勝岳 by富良野のオダジー 2009年12月10日(木)

  34,606 byte今日の午後3時半過ぎに、国道を走っていると、十勝岳がセピア色に染まっていた。
国道から、ちょっと入った道で、慌ててシャッターを切った。
チャンスの時間はあまり長くない。すぐに、暗くなってしまう。
この時期は、冬でもない、秋でもない、中途半端だけれど、気候の変化のお陰で、劇的な風景に出会える。
「富良野は一年中、シャッターチャンス!」
なんか、昔、ミニコミ誌をやっていたときに、こんなタイトルで、写真を募集したことがあった。
急に、思い出した。
 

■ 富丘地区から前富良野岳 by富良野のオダジー 2009年12月10日(木)

  36,717 byte富良野から15km位だと思うが、富丘地区がある。
ま〜あ、きれい!
午後から晴れていたので、おそらく前富良野岳がきれいに見られると思ったが、大当たりだった。
富丘地区は、いかにも富良野らしく、雄大な丘陵地帯だ。普段あまり行くことがないのだが、今日は用事があったので、ウキウキ気分で出かけた。
富良野は地区によって、色々な表情を持っている。それぞれの地区の良さを、もっともっとPRしたいよね。
 


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