■ 富良野の野菜 by富良野のオダジー 2007年07月20日(金)

  71,718 byte料理の材料を直接農家の方から譲ってもらっているので、昨日は農家まわりの日になった。
写真上はスープカレーに入っている、ロールキャベツに使うキャベツ、真ん中はタマネギ、下はジャガイモ。
キャベツは今が時期なので、ある程度手に入るが、タマネギ、ジャガイモは、まだ採れていないので、富良野産にこだわると、今は手に入らない。
ところが、妻の実家では、自家用としてハウスに、タマネギとジャガイモも植えていた。めざとく見つけた私は、無理を言って、分けてもらった。
フォーラムフラノ自慢の「麓郷の森 スープカレー」は、採れたての野菜がいっぱい入っています。
 

■ 出来たてのホヤホヤのタマネギのサラダ by富良野のオダジー 2007年07月18日(水)

  43,750 byteフォーラムフラノは水曜日が定休日なので、今日は休みだが、ソーセージの仕込みのために、しいちゃんたちが来ている。
しいちゃんは、私のいとこで、忙しいときに手伝ってくれている。
さっき書いた、タマネギの味見をしたくて、しいちゃんに頼んだら、写真のような「料理」を作ってくれた。
オリーブオイル、酢、コショウ、塩などでドレッシングを作ったマリネ風のサラダだ。
美味しい!
「やっぱり、タマネギが美味しいと、何をかけても美味しいね」と、しいちゃん。
私も、タマネギをメインにした料理をちょっと考えようと思う。一つは、もう試作した。山形でご馳走になったフレンチに出てきたもので、生ハムとタマネギ、そしてドレッシングというシンプルな料理。これが美味しかったので、すぐやってみた。
生ハムの良いのがなかったので、イメージとは違っていたが、まあ、それなりに美味しかった。
今、生ハムの美味しいのを探してもらっている。
 

■ 出来たてのホヤホヤのタマネギ by富良野のオダジー 2007年07月18日(水)

  56,759 byte「麓郷の森 スープカレー」をヒットメニューにしたいと、ずっと思っている。
今は、麓郷の森のレストランと、フォーラムフラノで出しているが、夢として、札幌とか東京でも、食べてもらいたいと思っている。
このスープカレーは、色々私なりにこだわっている。スープは、とんこつ、鶏がら、野菜などを毎日6時間煮込んで作っている。入っている具は、ロールキャベツ、ソーセージ、タマネギなどの野菜。
ロールキャベツは、富良野産のキャベツと和寒産の越冬キャベツ、中の肉は上富良野産豚肉を使っている。
私は昔からロールキャベツが大好きで、スープカレーを考えたときに、すぐ思い浮かんだ。
ソーセージも手作りで、これも上富良野産の豚肉を使い、ハーブをふんだんに入れている。
そして、タマネギ。このワイワイにも書きましたが、富良野産のタマネギはうまい! 一見、ロールキャベツとソーセージに隠れて、脇役程度にしか思われないが、私は富良野産のタマネギにこだわっている。
スープカレーを作るようになってから、初めてタマネギの味をちゃんと意識するようになった。それまでは、単に「ああ、タマネギね」ぐらいの感覚だった。
麓郷の森 スープカレーの一つの“ねらい”は、実はタマネギだった。つまり、私と同じように、富良野産のタマネギに感動してほしいと。
ついでに、言いますが、タマネギとともに、そのときどきに旬の野菜、例えば、アスパラ、プチトマト、ブロッコリー、カボチャなども入ってるが、私の考えでは、スープは、それらの野菜にかける「ドレッシング」で、メインはスープではなく、美味しい野菜じゃないかと。
いやー、長々と書いてしまった。
タマネギである。写真のタマネギは、妻の実家がハウスで作ったものだ。本来は「自家用」なのをわけてもらった。
普通、タマネギはクキが枯れてから収穫するものだが、このタマネギは枯れる前のもので、すぐ使わないと腐るらしい。
これから、本格的に露地のタマネギが収穫される8月まで、このタマネギのお世話になる。
振り返ってみると、昨年の8月に収穫されたタマネギをつい最近まで使っていた。それは、富良野には長期保存する施設があるからだ。それが無くなった時に、ハウスのタマネギが出来上がった。ということは、なんと! 一年中、富良野のタマネギをお客さんに食べてもらえるということだ!
 

■ 富良野は快晴! by富良野のオダジー 2007年07月18日(水)

  44,623 byte富良野は気持ちよい天気に恵まれている。空は快晴、風はひんやりで、さわやかだ。
フォーラムフラノがある「北の峰地区」と、麓郷の森がある「麓郷地区」を行ったり来たりしているが、どうしても山を見てしまう。
十勝岳、芦別岳、前富良野岳・・・。今までは、そんなに山を意識して見ていなかったような気がする。
もしかしたら、「歳(とし)」と関係があるかもしれない。
「人間は、自然の中で生かされている」という、当たり前のことが、歳を重ねることで、実感するようになっている。
大きい自然を見ていると、「生きる」ということを、「シンプル」に考えることができる。
朝起きて、お日様に感謝して、夜は星の輝きに感謝する。生きていくことに、そんなに多くのものはいらないと思う。
だからと言って、今の私は「のんびり」するわけにはいかない。まあ、仕事のことは色々考えて、やるだけのことはやって、心の中は、いつもシンプルにしていこうと思う。
 

■ 麓郷の森のブルーベリー by富良野のオダジー 2007年07月18日(水)

  55,082 byte7月14日、15日、16日と、“怒涛”の三連休が終わり、昨日はちょっとした脱水、じゃなくて脱力感に襲われてしまった。
ワイワイ日記も、書くどころか、事務所の机に座ることも出来ず、ひたすら、皿洗い、接客、レジなどを休む間もなく続けた。
我が人生で、一番働いた三日間ではなかったろうか。(相変わらず、大げさ!)
でも、富良野に沢山の観光客の方が訪れてくれるのは、本当に有難いと、今更ながらに、感謝した。
フォーラムフラノに来ていただいた方々には、本当に感謝したい。ありがとうございました!
写真は、「麓郷の森」のブルーベリーです。5月の末に、植えてもらったものだ。
もうかなり実が大きくなっている。食べられるのも、もうすぐだ。
 

■ 久し振りのジャズ「アート・テイタム」 by富良野のオダジー 2007年07月12日(木)

  34,798 byte今日の富良野は雨交じりの空模様で、気温は15度。昨日まで、富良野としては異常に暑い日が続いていたのに、今は、セーターをはおって、ワイワイを書いている。
ああ、寒い!
さすがに7月に入って色々忙しく、ゆっくりジャズを聞く時間もなくなった。
ジャズの話だけは、「龍さん」としている。龍さんは、今、麓郷の森で「柳谷龍水彩ギャラリー」展を開催している。
麓郷の森の「森の家」を一ヶ月間(〜お盆過ぎまで)だけ「麓郷の森美術館」として、龍さんの絵を展示する。その期間中、龍さんは、ずっといますので、のぞいてみてください。
柳谷龍水彩ギャラリーについては、近いうちに、ちゃんとご紹介します。
アート・テイタム。1930年代〜50年代(1956年に45才で亡くなる)に活躍した天才ピアニストである。
私は、3枚のレコードしか持っていない。「プレゼンティング」「アート・テイタム〜ベン・ウェブスター・クァルテット」、そして写真の「キャピタル・ジャズ・クラシックVOL.3 アート・テイタム・ソロ・ピアノ」。
最初の2枚は、時々聞いていたが、ソロ・ピアノのは、ほとんど聞いたことがなかった。
何で気が向いたか、自分でも分からないが、今朝、選んだのはアート・テイタムだった。
ちょっと考えてみると、龍さんと関係しているかもしれない。龍さんは、ものすごくジャズに詳しいのだが、最近は、その中でも1990年以降のジャズに特化して聞いている。
私は、最近のジャズはほとんど聞いていない。と言うのも、いわゆるジャズの“てっぺん”の時期である、1950年代後半から1960年代前半に出された膨大な量のレコード・CDだって、ちゃんと聞いてもいないのに、名前も知らない、いまいまのミュージシャンを選んで聞くのは、リスクが高すぎると思っているからだ。
とは言うものの、実際は「ヴィーナスレコード」や「澤野工房」などの新しいCDも何枚か買ったし、龍さんから借りて聞いている。
聞いていて、聞きやすいし、リラックスできるし、さしあたって文句のつけようがない。でも、私はちょっと違和感を感じている。簡単に言うと、「イイよ、素晴らしいよ、だからナンナノよ!」という感じだ。
この話は、私のジャズに対する本質的なところなので、日を改めて、じっくり書かせてもらう。
アート・テイタムのことである。はしょると、おそらく、新しいジャズに対する、ちょっとした反抗として、頭にアート・テイタムが浮かんだのかもしれない。
あわてて、3枚、CDを注文してしまった。
ああ、今日の文章は、長かった!
 

■ 黄色いさくらんぼ by富良野のオダジー 2007年07月10日(火)

  45,762 byte黄色いさくらんぼが送られてきた。
黄色いさくらんぼと言えば、私らは、♪♪若い娘は(ウフン) お色気ありそで(ウフン)♪♪が、すぐ口をついて出てくる。
私はてっきりザ・ピーナツの歌だと思っていたら、スリー・キャッツというグループの歌だった。昭和34年ということなので、私はまだ6歳、勘違いしても仕方のない歳だ。
その後、ゴールデンハーフがリバイバルヒットさせたらしい。そう言われてみると、なんとなく記憶がある。
写真の黄色いさくらんぼは、以前に紹介した「月山錦」だ。
こけれが、うまい!
ついつい、一パックを全部一人で食べてしまった。ビールを飲みながら・・・。
富良野農場にも、月山錦は植えられている。何年か後に、富良野の丘で黄色く育ったさくらんぼを食べながら、♪♪若い娘は(ウフン) お色気ありそで(ウフン)♪♪を歌う日を楽しみに、頑張りましょう!
 

■ オダジーのワイワイ写真館、もうすぐアップ by富良野のオダジー   2007年07月09日(月)

  37,648 byteこのワイワイ日記は、基本的に写真を一枚撮って、それとコメントの構成になっている。
その中で、風景の写真も何回か、ご紹介している。それで、せっかく富良野の風景をちょこちょこ撮っているのだから、いっそのこと、撮った写真をギャラリー風にまとめたページを作ろうということになった。
ただ今準備中ですが、タイトルは「オダジーのワイワイ“富良野”写真館」にしようと思う。
もう少しお待ち下さい。
今日の写真は、「富良野農場」の向かい側の畑から、芦別岳を撮影したものだ。あまりに真っ青な空と白い雲が気持ち良かったので、シャッターを切った。
デッカイドゥ、北海道! 
 

■ 今年の富良野は暑い! by富良野のオダジー 2007年07月07日(土)

  58,518 byte今年は、五月末に植えられた、さくらんぼやブルーベリーのことが気になっているので、天気に敏感になっている。
だいたい私の仕事は、「観光」なので、天気とは切っても切れない関係だ。毎日が真っ青な青空で、雨なんて降らないで欲しいと、今までは願っていた。
それは、いまも変わらないが、さくらんぼやブルーベリーには雨は必要だ。恵みの雨だ。
私にとって一番良い天気とは、夜から朝方に適度の雨が降って、昼間はピカ〜ッと日本晴れ。雨の神様、こんな感じでお願いします。
写真は、タマネギ畑に、スプリンクラーで水をまいているところ。農家の方がコツコツやっている、日頃の努力が美味しいタマネギを作るのだ。
私も微力ながら、料理の中で、富良野の美味しいタマネギを紹介したいと思う。
 

■ ついに! オダジー娘(むすめ)登場! by富良野のオダジー 2007年07月05日(木)

  17,981 byte先月、娘が東京から帰省したときに、「オダジーのワイワイ日記は、ワイワイがついていながら、ほとんど私一人しか書いていないので、ワイワイになっていない。どうだろう、暇なときお前も書いてくれないか」と、半分冗談で言ってみた。
娘は簡単に、「そんなに暇はないけど、たまに書いてもいいわよ」と言ってくれた。
早速、娘の写真を撮って、デザイナーの高橋さんに送っておいた。写真はそれを組み合わせて、作ってくれたものだ。
 よく、政治家の選挙で、涙ながらに「お父さんをお願いします!」というパターンがあるが、正にそんな感じになった。
 私は、選挙には出ないが、娘に応援されるのは、やはりうれしい。
 さて、オダジー娘は、何を書いて、アップするのだろうか?
 とにかく、オダジー娘をよろしく!
 


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