■ ハウスの除雪 by富良野のオダジー 2011年01月08日(土)

  31,944 byte一昨日のワイワイ日記に、ビニールハウスのことを書いたが、今朝、ちょうど回りの除雪をしていた。
かなり大きな除雪機のようだ。
勢いよく、雪を吹き飛ばしていた。
 

■ 今の富良野はこんな感じ by富良野のオダジー 2011年01月08日(土)

  37,574 byte昼過ぎ頃から曇ってきたが、朝は陽が射していた。
写真は、自宅前から撮ったもの。
道路は、市の除雪車がきれいにしてくれるので、雪は積もっていない。
除雪車でかき切れない(取り切れない)雪が、道路の両側に少し残っている。
昨日、一昨日と雪が降ったが、それでも、やはり、今年の積雪量は少ないと思う。
会社に向かう途中、妻がなにかの話から、「ふんぱつ」という言葉を使った。
「ふんぱつって、今はあまり言わない言葉だよね。漢字もイメージ出来ないれど、もしかしたら、宗教から出てきた言葉かもしれない」などと、私はふんぱつに反応してしまった。
それで、早速、ネットで調べた。
奮発。
なんだ、これなら、そんなに大騒ぎすることでもなかった。
でも、私は言ったり、書いたりしない言葉だ。
そうか、ちょっと考えると、分かった。
ここ何年も、奮発して物を買ったり、奮発して誰かに何かを贈ったこともなかった。
私にとって、死語になっていただけかもしれない。
 

■ 1月4日の写真その5 by富良野のオダジー 2011年01月06日(木)

  26,243 byte写真その4と同じ場所。
この木を撮るのに、ズームレンズで、寄ったり、引いたり、色々試したが、この構図が一番気に入った。
まあ、1月4日は、久し振りの“大漁”だった。
この次の大漁を目指す日は、ガクンと、マイナス25度ぐらいにまで冷えた日だろう。
今年はそんなに冷える感じはないが、2月になれば、何日かはあると思う。
 

■ 1月4日の写真その4 by富良野のオダジー 2011年01月06日(木)

  20,196 byte場所を変えて、いつもの自宅近くの空知川堤防に行きました。
ここのモヤと空の状況はこんな感じだった。
前の写真の場所と1kmも離れてないのに、雰囲気は全然違った。
モヤに浮かんだ山の頂上の白さが、きれいだった。
 

■ 1月4日の写真その3 by富良野のオダジー 2011年01月06日(木)

  19,262 byteなんとなく、こんなカットも撮ってみました。  

■ 1月4日の写真その2 by富良野のオダジー 2011年01月06日(木)

  18,187 byte写真その1の太陽を左上に撮ったもの。
このハウスは、少し前にも撮って、ワイワイ日記で紹介した。
その時、こんな冬に何を作っているのだろうと疑問に思ったが、答えが分かりました。
作物は何も作っていません。
冬中、ハウスをかけて、土を今の状態に保ち、時期を見て、苗を植えるそうだ。
大雪が降れば、夜中でもすぐに雪かきをして、強風が吹けば様子を見て、最悪、飛ばされると思ったら、ビニールを破いて、ハウスの骨材を守るという。
なるほど!
この写真、割りと気に入ってます。
 

■ 1月4日の写真その1 by富良野のオダジー 2011年01月06日(木)

  12,396 byte一昨日の写真をまとめて紹介する。
朝、8時過ぎ、雪かきをしていた妻が、途中で戻ってきて、「雪が降って、一面モヤっていて、モヤの向こうに太陽が出ていて、なんか、いい写真が撮れると思うのだけど・・・」と、ワザワザ教えてくれた。
ちょうど、私も雪かきをしようと着替えが終わったところだったので、そのまま、とりあえず写真が撮れそうなところまで車を走らせた。
あまり遠いところだと、モヤが晴れてしまう。
まず、空知川とモヤはどうだろう、と思った。
この写真は、モヤに隠れている太陽。
まずは、太陽そのものを撮ってしまった。
 

■ こんな雪 by富良野のオダジー 2011年01月06日(木)

  28,703 byte年末も降っていたけれど、あんまり記憶にない雪が、今日も降ってきた。
写真の雪がそうだ。
雪が一つ一つ粒々になっている。みぞれの雪バージョンのような感じか。
0度ギリギリの雪だと、粒々にならず、ベタっとた雪になるし、もっと冷えてると、フワフワの雪になると思う。
何かの条件で、こんな雪になるのだろう。
ただ、この雪を見て、すぐスウェーデンのストックホルムが浮かんだ。
もう20年ぐらい前になるが、写真家の那須野さんと一緒に、北欧に撮影旅行をしたことがある。
ある生命保険会社から依頼されたカレンダー制作のためだ。
ストックホルムに降っていた雪はずっとこんな感じの雪だった。
富良野の雪とは全然違うと、思っていた。
でも、この雪のお陰で、ストックホルムの街の記憶がはっきりよみがえった。
特に、昔ながらの中世の建物が建ち並んでいるガムラスタン(旧市街)は、歴史の重みがあり、しっとりした街並みが、すぐに気に入った。
もう一度、行ってみたいところの一つだ。
あっ、そうだ。
ノーベル賞関係のニュースの時も、「あっ、ここ行った」とか、一人でちょっと盛り上った。
その時、撮影された写真の一部が那須野ゆたか写真集「夢のとき」/North Europe & Canadaに載っている。
今はもう雪がやんだみたいだ。
 

■ 雪が・・・ by富良野のオダジー 2011年01月03日(月)

  42,366 byte昼過ぎから雪が降ってきた。
息子の一人は、昨日、札幌へ戻り、今日から仕事をしている。東京の息子は、明日、戻る。
賑やかだった母の家も、明日からは平常通りだ。
山があれば、谷がある。
若いうちは、どってことないが、歳を取ると、やはり、ちょっと寂しく感じる。
私でさえ、そうなのだから、母はもっと寂しく思うだろう。
年末年始のMVPは、間違いなく母だ。
年末には、おせちを作り、年が明けてからは朝食と夕飯を作ってくれた。
普段は朝食を取らない私が、三日続けてちゃんと食べた。
フォーラムフラノも、思ったより、沢山のお客さんが来てくれた。
今は、7時半過ぎだが、外国の方が6人で食事をしている。
とにかく、今年は新しい仕事に挑戦することになると思うので、とことん頑張らなくてはならない。
新年の誓いである。
 

■ スタン・ゲッツ「ピープル・タイム」 by富良野のオダジー 2011年01月02日(日)

  62,769 byteサッカーの話である。
たまたまテレビで、サッカーの本田圭佑の特集をやっていて、ついつい、引き込まれてしまった。
本田と言えば、昨年のワールドカップのゴールが目に焼きついている。今や、日本サッカー界のエースだ。
現在は、ロシアのCSKAモスクワでプレーしている。番組の中で、そのチームでのポジションについて、かなりの時間を割いていた。
本人は「トップ下」でのプレーを監督に切望しているが、監督は「ボランチ」のポジションで使っている。トップ下とは、ミッドフィルダー(MF)の中でも一番浅い位置=フォワードに一番近いポジションで、ボランチとはミッドフィルダー(MF)の中でも一番深い位置=ディフェンスに一番近いにポジション。
監督のインタビューが映し出された。
本田のポジションについて聞かれた監督は、本田はトップ下もボランチも両方出来るが、今トップ下で使っている選手は、ボランチが出来ない。だから、本田をボランチで使っている、と発言していた。
それを見ていて、すぐに思い出したことがある。
それは、今年の干支、ウサギに関係のある話だ。
私が小学1年生の時、学芸会で劇に出ることになった。まだ、小さいからだと思うけれど、一人の役が舞台に上がって演技をする人と、舞台の下でセリフを読む人とに分かれた。
子供ながらも、やはり、舞台に上がりたいと、オーディション?の時に頑張ったと思う。そのお陰で、演技をする方になった。セリフ係は私の友達だった。
いよいよ練習になって、私はそつなく演技をこなしたのに、セリフの友達は何回やっても上手く言えない。
先生がしびれを切らして、「小田島、ちょっとセリフを読んでみろ」みたいんことになって、私はセリフを読んだ。おそらく、それなりに読めたのでしょう。
先生が、私と友達の役を入れ替えた。つまり、私がセリフになった。
その役が、ウサギだった。

本田の話を思い出して欲しい。本田はトップ下も、ボランチも、両方出来るから、やりたくないボランチにまわされている。私も、演技も、セリフも、両方出来るから、やりたくないセリフにまわされた。
ねっ、同じ話でしょ。
片方しか出来ない人が、結果として、得をしている。
私は、小学1年生の時から、世の中の“不条理”を理解したのかもしれない。(まあ、しかし、余程、ウサギとして舞台に立ちたかったのかなぁ。もうすでに、50年以上経つのに・・・)

写真は、テナー・サックスのスタン・ゲッツとピアノのケニー・バロンのデュオアルバム「ピープル・タイム」
一回、ネットで出くわし、気になって、その後、また違うルートで出くわし、また気になって、「こりゃ、買うしかないわ」と注文した。
スタン・ゲッツは、何枚か持っているが、あまり聞いていない。すごく評価する人は沢山いると思うけれど、ピンとくるアルバムに出会ってなかった。
ついに、出会った。
この2枚組みCDは、1991年に録音されたライブ盤で、スタン・ゲッツは末期癌をかかえながらの演奏だった。この録音の3ヶ月後に亡くなった。
まったくの偶然だが、またまた、ピアノがケニーバロン。
昨年から、ケニーバロンづいている。ここでのケニーバロンもすごくいい。
演奏も良いが、私の大好きな曲が何曲も収められている。
アイ・リメンバー・クリフォード、ファースト・ソング、朝日のようにさわやかに、ハッシャバイ。
このCDは、今日届いたのだが、昼間にうれしい電話もかかってきて、今年は、やはり、いい年になりそうだ。
 


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