■ 麓郷の森のブルーベリー by富良野のオダジー 2007年07月18日(水)

  55,082 byte7月14日、15日、16日と、“怒涛”の三連休が終わり、昨日はちょっとした脱水、じゃなくて脱力感に襲われてしまった。
ワイワイ日記も、書くどころか、事務所の机に座ることも出来ず、ひたすら、皿洗い、接客、レジなどを休む間もなく続けた。
我が人生で、一番働いた三日間ではなかったろうか。(相変わらず、大げさ!)
でも、富良野に沢山の観光客の方が訪れてくれるのは、本当に有難いと、今更ながらに、感謝した。
フォーラムフラノに来ていただいた方々には、本当に感謝したい。ありがとうございました!
写真は、「麓郷の森」のブルーベリーです。5月の末に、植えてもらったものだ。
もうかなり実が大きくなっている。食べられるのも、もうすぐだ。
 

■ 久し振りのジャズ「アート・テイタム」 by富良野のオダジー 2007年07月12日(木)

  34,798 byte今日の富良野は雨交じりの空模様で、気温は15度。昨日まで、富良野としては異常に暑い日が続いていたのに、今は、セーターをはおって、ワイワイを書いている。
ああ、寒い!
さすがに7月に入って色々忙しく、ゆっくりジャズを聞く時間もなくなった。
ジャズの話だけは、「龍さん」としている。龍さんは、今、麓郷の森で「柳谷龍水彩ギャラリー」展を開催している。
麓郷の森の「森の家」を一ヶ月間(〜お盆過ぎまで)だけ「麓郷の森美術館」として、龍さんの絵を展示する。その期間中、龍さんは、ずっといますので、のぞいてみてください。
柳谷龍水彩ギャラリーについては、近いうちに、ちゃんとご紹介します。
アート・テイタム。1930年代〜50年代(1956年に45才で亡くなる)に活躍した天才ピアニストである。
私は、3枚のレコードしか持っていない。「プレゼンティング」「アート・テイタム〜ベン・ウェブスター・クァルテット」、そして写真の「キャピタル・ジャズ・クラシックVOL.3 アート・テイタム・ソロ・ピアノ」。
最初の2枚は、時々聞いていたが、ソロ・ピアノのは、ほとんど聞いたことがなかった。
何で気が向いたか、自分でも分からないが、今朝、選んだのはアート・テイタムだった。
ちょっと考えてみると、龍さんと関係しているかもしれない。龍さんは、ものすごくジャズに詳しいのだが、最近は、その中でも1990年以降のジャズに特化して聞いている。
私は、最近のジャズはほとんど聞いていない。と言うのも、いわゆるジャズの“てっぺん”の時期である、1950年代後半から1960年代前半に出された膨大な量のレコード・CDだって、ちゃんと聞いてもいないのに、名前も知らない、いまいまのミュージシャンを選んで聞くのは、リスクが高すぎると思っているからだ。
とは言うものの、実際は「ヴィーナスレコード」や「澤野工房」などの新しいCDも何枚か買ったし、龍さんから借りて聞いている。
聞いていて、聞きやすいし、リラックスできるし、さしあたって文句のつけようがない。でも、私はちょっと違和感を感じている。簡単に言うと、「イイよ、素晴らしいよ、だからナンナノよ!」という感じだ。
この話は、私のジャズに対する本質的なところなので、日を改めて、じっくり書かせてもらう。
アート・テイタムのことである。はしょると、おそらく、新しいジャズに対する、ちょっとした反抗として、頭にアート・テイタムが浮かんだのかもしれない。
あわてて、3枚、CDを注文してしまった。
ああ、今日の文章は、長かった!
 

■ 黄色いさくらんぼ by富良野のオダジー 2007年07月10日(火)

  45,762 byte黄色いさくらんぼが送られてきた。
黄色いさくらんぼと言えば、私らは、♪♪若い娘は(ウフン) お色気ありそで(ウフン)♪♪が、すぐ口をついて出てくる。
私はてっきりザ・ピーナツの歌だと思っていたら、スリー・キャッツというグループの歌だった。昭和34年ということなので、私はまだ6歳、勘違いしても仕方のない歳だ。
その後、ゴールデンハーフがリバイバルヒットさせたらしい。そう言われてみると、なんとなく記憶がある。
写真の黄色いさくらんぼは、以前に紹介した「月山錦」だ。
こけれが、うまい!
ついつい、一パックを全部一人で食べてしまった。ビールを飲みながら・・・。
富良野農場にも、月山錦は植えられている。何年か後に、富良野の丘で黄色く育ったさくらんぼを食べながら、♪♪若い娘は(ウフン) お色気ありそで(ウフン)♪♪を歌う日を楽しみに、頑張りましょう!
 

■ オダジーのワイワイ写真館、もうすぐアップ by富良野のオダジー   2007年07月09日(月)

  37,648 byteこのワイワイ日記は、基本的に写真を一枚撮って、それとコメントの構成になっている。
その中で、風景の写真も何回か、ご紹介している。それで、せっかく富良野の風景をちょこちょこ撮っているのだから、いっそのこと、撮った写真をギャラリー風にまとめたページを作ろうということになった。
ただ今準備中ですが、タイトルは「オダジーのワイワイ“富良野”写真館」にしようと思う。
もう少しお待ち下さい。
今日の写真は、「富良野農場」の向かい側の畑から、芦別岳を撮影したものだ。あまりに真っ青な空と白い雲が気持ち良かったので、シャッターを切った。
デッカイドゥ、北海道! 
 

■ 今年の富良野は暑い! by富良野のオダジー 2007年07月07日(土)

  58,518 byte今年は、五月末に植えられた、さくらんぼやブルーベリーのことが気になっているので、天気に敏感になっている。
だいたい私の仕事は、「観光」なので、天気とは切っても切れない関係だ。毎日が真っ青な青空で、雨なんて降らないで欲しいと、今までは願っていた。
それは、いまも変わらないが、さくらんぼやブルーベリーには雨は必要だ。恵みの雨だ。
私にとって一番良い天気とは、夜から朝方に適度の雨が降って、昼間はピカ〜ッと日本晴れ。雨の神様、こんな感じでお願いします。
写真は、タマネギ畑に、スプリンクラーで水をまいているところ。農家の方がコツコツやっている、日頃の努力が美味しいタマネギを作るのだ。
私も微力ながら、料理の中で、富良野の美味しいタマネギを紹介したいと思う。
 

■ ついに! オダジー娘(むすめ)登場! by富良野のオダジー 2007年07月05日(木)

  17,981 byte先月、娘が東京から帰省したときに、「オダジーのワイワイ日記は、ワイワイがついていながら、ほとんど私一人しか書いていないので、ワイワイになっていない。どうだろう、暇なときお前も書いてくれないか」と、半分冗談で言ってみた。
娘は簡単に、「そんなに暇はないけど、たまに書いてもいいわよ」と言ってくれた。
早速、娘の写真を撮って、デザイナーの高橋さんに送っておいた。写真はそれを組み合わせて、作ってくれたものだ。
 よく、政治家の選挙で、涙ながらに「お父さんをお願いします!」というパターンがあるが、正にそんな感じになった。
 私は、選挙には出ないが、娘に応援されるのは、やはりうれしい。
 さて、オダジー娘は、何を書いて、アップするのだろうか?
 とにかく、オダジー娘をよろしく!
 

■ 富良野農場のさくらんぼ by富良野のオダジー 2007年07月03日(火)

  37,427 byte「さくらんぼ、続報 2007年06月02日(土)」で紹介した、さくらんぼの苗木が写真のようになりました。
葉がふさふさ茂り、風に心地よく、サワサワとそよいでいた。
富良野の大地に、しっかりと根をおろしたのかは、もう少し様子を見ないと分からないそうだが、じっと見ていると、かなりもう大丈夫な気がする。
相変わらず、雨は少ないが、それでも最近何回かは降ったし、スプリンクラーでも水をやってくれているのが、いい影響を与えていると思う。
とにかく、順調に育って欲しいと願う、今日この頃です。
バックに写っている「前富良野岳」の雪ももう、ほとんど融けてしまっている。というか、まだ、残ってるのが凄い。おそらく、陽が当たらない場所なので、まだ融けないでいるのだろうが、もしかしたら万年雪かも。
 

■ 野菜のてぬぐい額 by富良野のオダジー 2007年07月02日(月)

  51,250 byte先日上京した時に、濱文様の手ぬぐいを見つけた。
富良野で採れる野菜のイラストが可愛かったので、ついつい4枚も買ってしまった。
トウモロコシ、カブ、アスパラ、トマトの4種類。いつものように、元建具屋、いまだ現役の父親に額を頼んだ。
写真は、フォーラムフラノのレストランスペースに飾った額。どうでしょうか? 私は気に入っています。
この野菜のてぬぐいのイメージは、富良野にぴったりでしょう。
何故、野菜や果物にこだわるのかと言うと、これからもずっと富良野で仕事を続けていきたいと考えると、どうしても富良野の農産物にいきあたる。
レストランも意識して富良野産の野菜を使っているし、我が自慢のオリジナル石鹸、「ふらの石鹸」も富良野の野菜や果物のエキスをたっぷり使っている。
手伝っている天香園の「富良野農場」では、さくらんぼ、ブルーベリー、モモ、スモモを育てている。
それにしても、「濱文様」のてぬぐいは、センスがイイね。
 

■ ふらのメロン「キングルビー」出荷 by富良野のオダジー 2007年07月01日(日)

  78,145 byte今日から、東谷農園のみなさんが丹精込めて作った、ふらのメロン「キングルビー」を出荷した。
6月中旬から、インターネットや麓郷の森の売店で受け付けていたふらのメロンだ。
インターネットの「イー・ショップふらの」には、「以前に空港から知人に、キングルビーを送ったところ、美味しいと大変喜ばれた。今年のできはいかがでしょうか?」とメールが届いた。
私は下記のメールを返信させていただいた。
ふらのメロン「キングルビー」は夕張メロンに匹敵する最高級メロンです。キングルビーは、他の品種のメロンに比べて栽培が難しく、手間と時間がかかります。
富良野の生産者も、限定的で、あまり沢山作ってないようです。私が扱っているのは、減農薬有機栽培でメロンを育てている「東谷農園」のキングルビーです。
今年は、天候も良く、できは良いです。

ということで、ご注文をお待ちしております。
 

■ 富良野のタマネギ by富良野のオダジー 2007年07月01日(日)

  63,918 byteみなさん、タマネギの味をじっくり味わったことがありますか?
恥ずかしながら、私は、「タマネギの味なんてっ、そんなに、変わらないでしょう」と、ちょっと前まで思っていた。
それが、「麓郷の森 スープカレー」をはじめてから、それぞれの素材をじっくり味見するようになったのだが、富良野産のタマネギと他の産地のタマネギとでは、全然味が違うのだ。
富良野産のタマネギは甘くて、コクがあるというか、味に深みがあるというか、とにかくうまいのだ。
昨年の秋、美味しいものが大好きな東京の知人(みんなもそうだと思うけど、特にこの方は凄い!)に、何気なくタマネギを送ったら、大絶賛だった。
そのタマネギを作ったのが、私の妻の実家。写真は、そのタマネギ畑。5月の初めに植えた苗が、ここまで大きくなった。お盆過ぎ頃から、収穫だそうだ。
現在、「麓郷の森 スープカレー」のタマネギは、富良野産のものを使っている。富良野には、収穫したタマネギを保存する大きな冷蔵の貯蔵庫があるそうで、そこに入っていたものを売ってもらった。まだありそうなので、今年のタマネギが出来るまで、つなげられればいいのだが・・・。
夏にお客さんが沢山来るときに、富良野産のジャガイモや人参などがなくなるのは、つらいけど、加工して冷凍したり、他の野菜で補ったりと、それなりに工夫してやっている。
ただ、今の時期、美味しい「ふらのメロン」があるので、デザートになどに使って、喜ばれている。
 


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