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朝、会社に来て、ストーブに火をつけるのが“日課”になっている。 薪を燃やしているのだが、一日中火を絶やさないのは、けっこう大変だ。うっかりすると、薪はすぐ燃え尽きてしまう。 火って不思議で、見ているだけで飽きない。 おそらく、太古の昔からの人類と火の関わりが、記憶の奥底のDNAに作用してると思われる。(相変わらず、オーバー?) 火を見ながら、コーヒーを飲み、ジャズを聞く。冬にこれ以上の楽しみがあるのだろうか。(またしても、オーバー?) 最近は、古いジャズに惹かれている。私の中で、古いジャズとはモダンジャズより前の時代から活躍していたミュージシャンのジャズ。 モダンジャズを作ったミュージシャンに影響を与えた、レスター・ヤング、コールマン・ホーキンス、ジョニー・ホッジス、ベン・ウェブスター、ハワード・マギーなどだ。 モダンジャズの全盛期は1950年代で、現在から見れば、モダンジャズだって十分古いのに、スタイルのニュアンスから古いジャズと言ってしまう。 私が新しいジャズと言うときは、1970年代からのジャズのこと。 真ん中にモダンジャズがあって、古い、新しいを決めているのだ。 古いジャズを聞いていると、なんか、優しい気持ちになれる。 ちょっと疲れているのか、ただ単に、歳ということか・・。 |
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