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本日、私の誕生日! 還暦、還暦と、叫んでいたら、もう2年が過ぎてしまった。還暦さえもがだんだん遠のいていく。寂しいっ! とはいうものの、おめでたい日なので、縁起の良いお話を。 先日、お邪魔した山形県天童市は、温泉と将棋の駒で有名。サクランボの関係で隣の東根市の天香園さんに来るたびに温泉旅館や将棋の駒の大きい看板を見ていた。 今回、天童市の方からおみやげに「左馬(ひだりうま)」をいただいた。 左馬のことは、知らなかった。お話を伺うと、左馬は天童で生まれた天童独自の将棋駒で、福を招く商売繁盛の守り駒とされているそうだ。 富良野に戻って、友人に見せたら、富良野の麓郷でも作っている人がいて、麓郷の何軒もの家の玄関で見たことがあり、見た感じ、幸せそうな家ばかりだという。 やはり、そうか。ありがたく、飾っておこう。
下記は観光パンフレット「天童と将棋駒」からの引用 1.左馬は「馬」の字が逆さに書いてあります。「うま」を逆から読むと「まう」と読めます。「まう」という音は、昔からめでたい席で踊られる「舞い」を思い起こさせるため、「左馬」は福を招く縁起のよい駒とされています。 2.「馬」の字の下の部分が財布のきんちゃくの形に似ています。きんちゃくは口がよく締まって入れたお金が逃げていかないため、古来から富のシンボルとされています。 3.馬は人がひいていくものですが、その馬が逆になっているため、普通とは逆に馬が人をひいてくる(=招き入れる)ということから商売繁盛に繋がるとされています。 4.馬は左側から乗るもので、右側から乗ると落ちてしまいます。そのようなことから、左馬を持つ人は競馬に強いといわれています。 |
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