■ ジョージ・ケイブルス「Why Not」 by富良野のオダジー 2012年08月21日(火)

  42,848 byte今日の富良野は30度を越すらしい。
朝からモアッと暑く、疲れと相まって、「にりゃ、たまらん」を連発している。(もちろん、心の中で)
昨年と一昨年の同時期のワイワイ日記を見てみたら、「暑い、暑い」と書いてある。ここ2、3年はずっと暑いのが続いていることになる。
と、いうことは、これがフツーということになる。
本当だろうか?
もう一度、ワイワイ日記を調べる。
2010年8月30日に30度を越えたと書いている。
えっ、8月30日に!
あ〜、暑い!
前回に引き続きWhyNotレーベルのCDを紹介する。
ピアノのジョージ・ケイブルスの、その名もレーベルと同じ「Why Not」
WhyNotレーベルの第一弾として発売されたものらしい。
レーベル名をタイトルにし、しかもトップバッター。アルバムプロデューサーの悠雅彦氏とジョージ・ケイブルスの意気込みが感じられる、素晴らしい“デキ”だ。
全編ジョージ・ケイブルスのオリジナルなのだが、ピアノトリオでスタンダードが入っていないアルバムを気に入るのは、最近では珍しいかもしれない。
こういうアルバムはセールス的には難しいかもしれないが、1970年代にはけっこう沢山あったような気がする。
“いいもの”を作りたいという、気合いの入ったアルバム。WhyNotレーベルは、正にそんな感じのレーベルだったのだ。
とはいうものの、今までWhyNotレーベルのアルバムは2枚しか持っていなかった。今回このCDともう一枚注文した。今更ながらに、もっと揃えようと思う。
 

■ ジョー・ボナー「トライアングル」 by富良野のオダジー 2012年08月18日(土)

  49,789 byte忙しいながらも、ジャズを聞いている。
音楽は、本と違って、“ながら”で聞けるのがいい。
最近、ちょっとしたキッカケで、車の中で音楽以外のCDを聞いたのだが、これにハマってしまった。
この状況は、運転しながら、本を読んでいる状態に近い。
なにしろ、菅野日彰さんの「はじめての法華経」CD全13巻を車の中で全部聞き終えた。
これを本で読むとなると、時間的に完全に無理だ。これに味をしめて、携帯用の「MP3プレーヤー」を購入し、出張した時にも、本を聞いている。
デジタルや音楽の環境がどんどん進んでいることは、ありがたい。調べれば、便利なデジタル機器や聞く本は沢山出ているだろう。
今日紹介するアルバムは、ピアノのジョー・ボナーの「トライアングル」
ジョー・ボナーは、いわゆるマッコイ・タイナー派のピアニストと呼ばれているが、この「トライアングル」は正に力強さといい、スケールの大きさといい、聞いていて熱くなります。
こういうアルバムって、ありそうで、あまりない。
マッコイ・タイナー派って、その根底にはコルトレーンの精神性があると思う。心の奥底(魂)に訴えかけるものがある。
ただ、マッコイ・タイナーもそうだけど、音楽としては聞きやすいので、コルトレーン嫌いの人でも大丈夫だ。
実はこのアルバムを制作したWHYNOTは、ジャズ評論家で名プロデューサーでもある悠雅彦氏が70年代に起こした日本発のレーベル。
WHYNOTレーベルでは、フリージャズのグループであるエアーの「エアー・レイド」
をもう一枚持っているが、これも素晴らしい。
フリージャズは聞かないよと言う人にも聞いてほしい。特に一曲目のイントロを経て、ベースのフレッド・ホプキンス、ドラムのスティーブ・マッコール、そしてアルトサックスのヘンリー・スレッギルが一体となって“突入”する緊張感は、初めての経験であり、それ以降も経験したことがないものだ。
WHYNOTレーベルのCDが廉価で再販されていたので、ついつい2枚注文してしまった。
 

■ 暑い!→秋の気配 by富良野のオダジー 2012年08月18日(土)

  45,317 byte2、3日前は、「暑い!暑い!」を連発していたのに、昨日と今日はさわやかな、“いかにも富良野の夏”を感じさせる気温になっている。
天気予報を見ると、今日の最高気温は28度。と、けっこう高い。子供の頃の記憶だが、暑さの目安は25度だったような気がする。25度を越すと、プルーを目指すことになる。
今の感覚でいうと30度かもしれない。30度を越える予想だと、確実に「暑い!」になる。
この5度の差って、なんだろう。ヒマな時に調べてみることにする。(単なる勘違いかもしれない)
写真は、我が畑のダイコン。
葉っぱは、かなり青虫に食べられてきたが、このようにダイコンの形になってきた。
ラディシュは食べきれず、そのままにしていたら、割れてきた。
売るわけではないのだから、作る量は少量でいい。来年に向けての課題だ。
計画的な品目と量、そして青虫対策。
野菜栽培の“練習”の成果は着々と出ている。と、思う。
 

■ お盆です。いつもの空知川堤防 by富良野のオダジー 2012年08月15日(水)

  45,109 byte昨日はすこし暑さがやわらいだ。
今朝もさわやかで、気持ちがいい。
これが、富良野だ!
昨日は、お客さんが沢山来てくれた。疲れもピークに達しているけれど、テンションを下げるわけにはいかない。
フォーラムフラノに来る前に、畑に水をやり、青虫を退治してきた。キャベツはけっこうやられている。
まあ、今年のキャベツは青虫対策の“練習”として、5株植えたので、その意味では良かった。
でも、ちゃんと育ってほしい。
お盆が過ぎたら、またヨコジーに見てもらい、来シーズンに向けて相談したい。
お盆休みで帰省していた長男が今日東京に戻る。9日から一週間ほどいたのだが、一回も家族そろっての食事が出来なかった。こちらの帰宅は9時過ぎだし、息子も友達と出かけていた。
ただ、私の母とはジンギスカンを、妻の母とはお寿司を一緒に食べることが出来たので良かった。私も妻も、息子に久しぶりに会うのはもちろんうれしいが、母たちにとっても格別のようだ。
孫とばあちゃんの仲が良いのは、小田島家のなによりの宝だ。
写真は、いつもの空知川堤防。朝起きてすぐ見たときは真っ青な空だったのに、ちょっとの間に薄い雲が出てきた。
 

■ プレス・アンド・テディ by富良野のオダジー 2012年08月13日(月)

  49,505 byte久しぶりにテナー・サックスのレスター・ヤングの「プレス・アンド・テディ」を聞いた。
若い頃に感動したレコードをこの歳になって聞いても、まだ感動する。いや、当時よりもっと深いところで感動する気がする。
それなりに色々なジャズを聞いてきたけれど、やはりレスター・ヤングはすごい。ピアノのテディ・ウイルソンが、またいい。こういうアルバムに気が向くときの精神状態って、どうなんだろう。おそらく、悪くはないと思う。
観光シーズン最後の“山場”であるお盆のピークを迎えるが、暑くて、忙しい夏が終わりつつある気分が、レスター・ヤングに向かわせるのだろう。
夏が過ぎれば、ジャズの季節だ。
 

■ アジサイ by富良野のオダジー 2012年08月13日(月)

  53,724 byte8月9日に、オオハンゴンソウを撮ったときに、一緒に撮った。
ほかに白や青のアジサイもきれいに咲いていた。
先輩が育てたのだが、すばらしい!
 

■ オオハンゴンソウ by富良野のオダジー 2012年08月13日(月)

  60,133 byte今日は朝から生憎の雨だが、さすがにお盆、お客さんが沢山来てくれた。
フォーラムフラノは二階もあるのだが、一階も二階も満席になった。ありがたい!
今は午後の五時。まだ夕食には早いが、三組のお客さんが食事をしている。
この流れだと、おそらく、もう少ししたら、夕食のお客さんでど〜んと賑わうと思う。大変だけれど、もちろん賑わってほしい。
写真は、8月9日に撮影したオオハンゴンソウ。
今年は、デジカメを撮る時間が全然ない。どうしてだろう。今はお盆を乗り切ることだけを考えたいので、お盆が過ぎたら、どうしてか、考えてみる。
いつもなら、草花などをちゃんと撮っていたと思う。
それと、7月のオフィスフラノのホームページのアクセス数がどういう訳か急激に増えている。
このワイワイ日記もカウントされているのだが、おそらくワイワイ日記がかなり貢献しているのだと思う。
まあ、アクセス数が増えるのは、励みにはなる。
頑張って、書かなくては!
 

■ 東山 by富良野のオダジー 2012年08月12日(日)

  60,906 byte今は曇っていてるが、昼には陽が射して、30度になるそうだ。
暑い!
昨日から、世の中はいよいよ「お盆ウィーク」になったと思う。来週の19日の日曜日までが、富良野観光も最後のピークだ。
頑張ろう!
写真は、9日に東山に行ったときに撮ったもの。
東山地区は富良野から15kmぐらいのところにある。この写真のように丘陵の畑が広がる。丘の風景と言えば美瑛が有名になったが、東山もきれいな風景がいっぱいある。
 

■ ラディッシュ by富良野のオダジー 2012年08月11日(土)

  57,309 byte昨日は雨が降った。
今日は曇っているが、少し蒸し暑い。午後には30度近くになると、予想されている。
こんなに富良野って、暑かっただろうか?
写真は、我が畑で獲れたラディッシュ(ハツカダイコン)。早速、サラダにして食べてみた。
「美味しい!」、と思う。
今まで、ラディッシュをちゃんと意識して食べたことがなかったので、どの程度美味しいか、分からない。
でも、取れ立ての新鮮な野菜はイメージとして身体の中をきれいにしてくれる感じがする。
ルッコラはもう収穫していたが、やはり今朝のラディッシュのように葉っぱだけではない野菜は存在感が違う。
ついに、昨年から夢見ていた野菜の収穫が実現した。
うれしい!
トマト、ダイコン、ニンジンと、本格的な野菜がどんな風に育っていくのか、楽しみだ。
実は今朝、青虫を10匹程度取り除いた(ひねり潰した)。それも素手で。何故なら、先日の我が師匠ヨコジーのマネをしたのだ。
そういえば、ヨコジーはハウスの組み立ても素手だった。おそらく、素手の“直(じか)”の感覚が、軍手に遮られるのがイヤなんだと思う。
土でもなんでも、ヨコジーは素手だ。
ただ私は店にも出なくてならないので、ホントに汚れるときは手袋を“履く”。(北海道は履くだよ。嵌めるではないよ)
ついでに、野菜を「とる」の漢字について。
ネットで調べると下記があった。
・魚介類は「捕獲」するものだから「捕」か「獲」
・穀物は「収穫」するものだから「穫」
・野菜は「採取」するものだから「採」
なんとなく、私もこの流れで使うことにしようと思う。
もう一つ、ついでに。
「取れ立ての新鮮な野菜」の取れ立ては調べたので正解だが、調べなければ「採れたての新鮮な野菜」と書くところだった。おそらく、この使い方は間違いだと思う。
漢字は難しい。
 

■ ヨコジーの「間引き」指導 by富良野のオダジー 2012年08月07日(火)

  66,772 byte昼前にフォーラムフラノにヨコジーが来てくれた。
ヨコジーはゆっくりコーヒーを飲みたかったのかもしれないが、私がせかすような感じで、畑を見てもらった。
おおむね野菜の生育は良いようで、「これなら、大丈夫」と言ってくれた。
「ニンジンも間引きしたほうが良いでしょうか?」と聞いたら、ヨコジーは早速しゃがみこんで、間引き始めた。
ニンジンのタネは小さくて軽いので、タネの袋から紙の上に全部乗せて、紙の先をすぼめて2、3粒ずつぐらい10cm間隔で蒔くと良いと教えられたが、もう後の祭り。私はタネの袋の上を破いて、そのまま一列に蒔いてしまった。
それで、雑草のように、密集して芽が出てしまった。
ヨコジーは丁寧に間引きしてくれた。見ると列の最初のほうはまだ間引きしないで残してあった。
残したのには、何か意味があるのか、聞いてみた。
そうしたら、これは、小田島さんが実際にやってみるために残したとヨコジー。
なるほど!
我が農業の“師”の心遣いは、ありがたい!
 


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