■ さすがに、紅葉も終わりです。 by富良野のオダジー 2007年10月31日(水)

  41,323 byte麓郷街道を一週間ぶりに走ったら、すっかり紅葉が終わっていた。
ワイワイ日記でも紹介したように、赤や黄の紅葉が、それは、それは、美しかったのに。
聞くところによると、ここ2、3日でアッという間に、葉が落ちたそうだ。いよいよ、雪だ。
写真は、「麓郷の森」のすぐ近く。カラマツの黄色い紅葉が、逆光でキラキラして、とても綺麗だったので、横道に入ったら、この風景が見えた。
ちょうど、紅葉している林に陽が射して、“写真的”状況になっていた。
こういう瞬間に出会えた時は、うれしい。なにか“運”がきたみたいで・・・。
これから、きっと、イイことがあるような気がする。なんてねっ!
 

■ ザワークラウト by富良野のオダジー 2007年10月30日(火)

  53,517 byte今日、仕事の打ち合わせで、市役所に行ったら、“ラジオふらの”仲間に会った。役所の職員で、私よりずっと年下だが、番組でも活躍している。
「やぁ、久し振り」と私が言うと、「ブログ、読んでますよ」という返事。
なんとなく、東京というか、道外を意識して、季節のことなどを写真で紹介するのが多いワイワイ日記だが、富良野でも読んでくれる人(身内以外)がいるのは、うれしい。特に、若い人だと、なおうれしい。
そこで、今日はバタバタして、あまり書く気はなかったのだが、気力を振り絞って書くことにした(いつもながら、オーバー)。
写真は、ザワークラウトの試作品。
たまたま先日、東京に行った時に、食べたザワークラウトが美味しくて、是非、フォーラムフラノで作りたいと思った。その時は、ザワークラウトという名前は知らなかったが、ソーセージの付け合せに出てくる、酢漬けのキャベツとして、知っていた。
調べてみると、ドイツやフランスのアルザス地域を中心に食用されているキャベツの漬物で、酢漬けではなく、酸っぱいのは「乳酸発酵」によるもの。
つまり、日本でも漬物を放っておくと、酸っぱくなる(北海道では、スッカクなる)のと同じだと思う。
ただ、日本の漬物と違うのは、ベイリーフやキャラウェイシードなどを入れることだ。
とにかく、作ってみたのよ。食べたら、美味しいと言えば、美味しいのだが、私が東京で食べたイメージとは全然違う。
このままなら、醤油をかけたら、もっと美味しくなるような感じなのだ。ドイツやフランスの味がしないのだ。
くやし〜いっ!
なんか、漬かった後に、今度は白ワインで漬けると書てるのもあった。う〜ん、白ワインか。
誰か、正式なザワークラウトの作り方を教えて下さい!
 

■ 「キューン/ラファロ1960」 by富良野のオダジー 2007年10月28日(日)

  33,486 byteスコット・ラファロ Scott Lafaro (1936-1961)

1936年4月3日アメリカ、ニュージャージー州生まれ。テナーサックス、クラリネットを吹き、高校卒業後ベースに転向。
1959年秋に、ビル・エヴァンス(ピアノ)・トリオ(ドラムはポール・モチアン)に加わる。
このピアノトリオがニューヨークのジャズクラブ“ヴィレッジ・ヴァンガード”で演奏したライブ盤「Waltz for Debby」「Sunday At The Village Vanguard」は歴史的名盤と言われる。ほかに「Portrait in Jazz」「Explorations」などの名盤を残す。
ビル・エヴァンスはマイルス・デイビス(トランペット)らによって提唱されたモード・ジャズの手法で、それまでにはなかった斬新な演奏を行った(エヴァンスもマイルスのグループに参加していた)。 また、3者が対等の関係でインタープレイを行う演奏スタイルは、それ以降のピアノトリオに絶大な影響を与えた。
スコット・ラファロはヴィレッジ・ヴァンガードでのライヴのわずか11日後の61年7月6日、25歳の若さで、悲運にも事故死する。

まあ、以上が天才ベーシスト、スコット・ラファロについての簡単な説明だが、私がいつも不思議に思うのは、今から46年前、しかもわずか25歳で演奏した曲が、今現在聞いても素晴らしいし、全然古くない。もっと言えば、スコット・ラファロは、いまだに誰にも抜かれていない。
どうして、こんなことが起きちゃったのだろう。
ジャズは、1950年代後半から1960年代の中頃に、ギュウっと詰まっていると私は思っている。どうして、その時期に、才能あるミュージシャンが大勢アメリカに、いたのだろう。
今から半世紀前に、すごい才能を持った人たちが、必死になって作り上げたジャズは、人類の財産だ。神様は、たまに、こういう計らいをする。お陰で、私たちは何十年、何百年に渡って、その恩恵をこうむる。

写真は、「キューン/ラファロ1960」である。若き日のスティーヴ・キューン(ピアノ)が1960年、スコット・ラファロ、ドラムのピート・ラロカと「デモ」用に録音したもので、2005年に初めてCDとして、陽の目を見たものだ。
スコット・ラファロを調べていて、ぶつかったCDだが、私としては、ちょっと冒険だった。デモ用とは言っても、スタジオで録音されたようだし、やはり、数少ないスコット・ラファロを聞いてみたくて注文してしまった。
正解だった。音もいいし、ピアノトリオとしても悪くない。もちろん、スコット・ラファロは、相変わらず、「すごい!」の一言に尽きる。
こういうCDに出会うと、また、他のCDも欲しくなる。「もしかしたら・・・」と、想像に胸を膨らませて、色々なCDに思いをはせている、今日この頃です。
 

■ 紅葉、薪、雪虫 by富良野のオダジー 2007年10月27日(土)

  91,965 byte毎朝見ている白樺の葉の黄色い色が、今日は少し茶色っぽく見えた。もうそろそろ紅葉も終わりそうだ。
2、3日前から“雪虫(ゆきむし)”も飛んでいる。子供の頃から、この雪虫を見ると、「ああ、もうすぐ雪だ」とつぶやいてしまう。子供の頃は、今のように、石油ストーブがまだなかったので、本当に寒かった。
雪虫というとロマンチックに思えるかもしれないが、当時はなんとなく、寒くなることへの、わびしさみたいなものも感じたものだ。
写真は、「麓郷の森」で倒れた樹を我が父がチェンソーで切ってくれたものだ。フォーラムフラノで使うのだが、毎日一抱えぐらい燃やしたとして、何日分あるのだろう。
木はすぐ燃えてしまうので、ちよっとずつ燃やしている。お客さんが喜んでくれるタイミングを狙って、燃やそうと思っている。後は、石油ストーブをつけている。
たまに、自分のために、朝早くから薪を燃やすことがある。炎をじっと見ながら、好きなジャズを聞き、コーヒーを飲む。まあ、こういうのを「至福の時」というのでしょうか。
もうすぐしたら、外は雪がしんしんと降っているというシチュエーションも待っている。
 

■ 麓郷街道の紅葉3 by富良野のオダジー 2007年10月24日(水)

  99,371 byte麓郷街道の紅葉。その3!  

■ 麓郷街道の紅葉2 by富良野のオダジー 2007年10月24日(水)

  83,825 byte麓郷街道の紅葉。その2!  

■ 麓郷街道の紅葉1 by富良野のオダジー 2007年10月24日(水)

  115,187 byte麓郷街道の紅葉。
何回通っても、見とれてしまう。気に入った紅葉の木を見ると、車のスピードを落とすので、後ろの車に注意しないといけない。つい、自分世界に入ってしまう。
あと、一週間くらいは、きれいなのでは・・・。
 

■ 富良野農場の草刈 by富良野のオダジー 2007年10月24日(水)

  51,206 byte富良野農場に緑肥として、また、畑の土が雨で流されないようにと、えん麦を蒔いていた。一昨日から、伸び過ぎたえん麦や草を刈るために、天香園の岡田専務が富良野に来ていた。
私も、先端にノコが付いている草刈機で、ちょっと手伝った。肩から吊るして、両手で左右に振りながら刈っていくのだが、かなりハードな仕事だった。お陰で、今日は、両腕が痛い。少しぬかるむ畑を長靴で歩いたせいで、両足もつった。
岡田専務は山形から送てきた「乗用草刈機」(写真)で、スイスイ刈っていた。私の草刈の10倍は早い。とても、手と足では追いつけない。みるみる岡田専務は刈り進んでいった。
「やっぱり、北海道は広いわ! 刈っても刈ってもまだまだあるわ」などと言っていたが、けっこう楽しそうだ。
私も乗せてもらって、草を刈ってみた。見た目より力はいるが、なんとか私でも使えそうだった。
今日の富良野は、久し振りに快晴。草に覆われていた、ブルーベリーたちは、日差しをいっぱい浴びたに違いない。
これから長い冬になるが、また、来年の夏も、おいしい果実をよろしく!
 

■ 富良野は紅葉真っ盛り! by富良野のオダジー 2007年10月22日(月)

  57,229 byte富良野は紅葉が真っ盛りだ。
ただ、ここ一週間、天気が悪い。午前中は、青空が見えたり、陽が射したりするのだが、午後からは曇ったり、雨が降ったりだ。
写真を撮りたくていつも空模様を見ているのだが、なかなかチャンスがまわってこない。
今日の写真は紅葉している「なまこ山」。奥に富良野スキー場も写っている。フォーラムフラノのすぐ近くだ。
この時期、毎日、紅葉を見ながら出勤しているが、その美しさにいつも見とれてしまう。
もうすぐ初雪が降ると、紅葉も終わりで、いよいよ長い冬に突入する。
雪がサァーッと降った(砂糖をまぶしたような)景色もすごくきれいなので、その写真ももうすぐ紹介できると思う。
 

■ アルトサックス・ィル・ウッズ by富良野のオダジー 2007年10月20日(土)

  41,979 byteアルトサックスのフィル・ウッズの「ミュジック・デュ・ボア」を久し振りに聞いてみた。これが、イイ! 朗々と、力強く、吹き切るフィル・ウッズに改めて聞き入ってしまった。特に、私が大好きな曲「想い出の夏」が素晴らしい! 想い出の夏は、トランペットのアート・ファーマーのも好きだが・・・。
フィル・ウッズといえば、「アライヴ・アンド・ウェル・イン・パリス」が一番好きだし、よく聞いている。
今年の秋は、フィル・ウッズを聞こう! ということで、CDを調べてみた。見たことがあるジャケットも何枚かあって迷ったけど、「アイ・リメンバー」「フィル・トークス・ウィズ・クィル」の二枚を買おうと決めた。
聞いてみて、良かったら、紹介するね。
 


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