■ 今日は雪 by富良野のオダジー 2013年03月30日(土)

  45,042 byteまだまだ雪は降る感じだ。
雪かきはすぐ融けるので、もうしなくてよいが、やっと春気分になったのに、ちょっと残念。
今夜は先輩の息子さんが友人5人でパーティーをしてくれて、賑やかな雰囲気だった。
カウンターには、おそらくオージーの方が2人座ってくれて、チーズケーキとかぼちゃケーキを食べてくれた。明日、ディナーに来ると言う。楽しみだ。
今シーズンはオージーの方が大勢富良野に来てくれている。そのお陰で、フォーラムフラノにも。
やはり、オージーの方が来てくれると店が華やかな感じになる。
オージー、大歓迎です。
 

■ エディ・コスタ「ハウス・オブ・ブルー・ライツ」 by富良野のオダジー 2013年03月29日(金)

  75,672 byteついに、昨日、還暦を迎えてしまった。
オフィスフラノを始めたのが、昭和58年で、ちょうど30歳のとき。それからちょうど30年経って60歳。なんか、キリがよくていい感じだね。ねっ!
この30年、もちろん色々なことがあったが、過ぎてみると、過ぎてしまっただけのような気がする。
それは、じゃ、60歳になったのだから、少し引退して少しゆっくりしようか、みたいなノリがまったくないからだ。
むしろ、30年前の方が若かった分、余裕があったような気もする。普通でいけば、あと20年は生きる。(父を基準にすると、あと26年!)
最近になって、今まで絶対起こらなかったことが、ときどき起きる。その一つが、「舌を噛む」こと。昨日なんて、舌の付け根を思いっきり噛んだ。おそらく、生まれて初めて!(オーバーではない。と思う)
歳を取ると、考えられないことが起きる。注意しても、しきれない。まあ、歳を取ると全部ダメになるようなことを言う人がいるが、それは間違っている。先が見えることによって、残り少ない時間をより頑張ろうという気力も湧いてくるのだ。(負け惜しみではない!)
と、いうことで、今日のジャズはピアノのエディ・コスタの「ハウス・オブ・ブルー・ライツ」
今朝は、レコードを聞く雰囲気になって、探していたらこのレコードが目にとまった。
1959年録音で、ジャズを聞き始めた頃に買ったと思う。定期的に聞いていたが、今回は久しぶり。
力強いタッチが独特で、好きなのだが、演奏している曲もいい。一度聞いたら、ずっと耳に残るレコードだ。
雪もだいぶ融けたので、これからは春らしく心がウキウキするようなアルバムも聞こうと思う。
さて、探してみるか・・・。
 

■ ストーブ燃える! by富良野のオダジー 2013年03月26日(火)

  36,874 byte24日のワイワイ日記に書いたように、煙突を塞いでいた煤の塊が取れて、ストーブは面白いぐらい燃える。
もしかしたら、今までも煙で燻ぶらないまでも、煤が溜まっていて燃え方が悪かったのかもしれない。
とにかく、ストーブ燻ぶり“事件”は、無事解決したのだ。
ちょっと前に書いたが、何か気が付いたときに、自分のメモのために携帯から自分のパソコンにメールしている。富良野に戻ってきてチェックすると「マック、BBモバイルポイント」があった。
これは、ワイワイ日記のためのメモだ。
上京していたときに、姉夫婦の自宅にずっと泊めて貰ったのだが、義兄はWi-Fiルーターを持ち運びしているので部屋にインターネット回線がない。私はノートパソコンなので回線か無線LANが必要なのだ。
仕事の関係で、一日1回か2回はどうしてもメールのやり取りをしなければならない。
それで、上京する前に色々調べたら、「BBモバイルポイント」がすぐ近くのマクドナルドにあるのが分かった。BBモバイルポイントを利用するには、「プリペイドID」が必要で、ファミリーマートにある「Famiポート」から買える。私が買ったのは、一週間1000円のタイプ。
マックとBBモバイルのお陰で、パソコンでの仕事がスムーズにできた。
毎朝マックに行き、コーヒーとホットケーキ(私のお気に入り!)の朝食を取りながら、仕事をした。なんか、如何にも東京らしくて、私はこのシチュエーションが好きだった。
ちょっとデータを送りたいときは、マックには申し訳ないが、100円コーヒーだけを注文した。100円で“大威張り”で仕事が出来るなんて。
マックには、感謝だ。ありがとう!
 

■ いきなり、雪! by富良野のオダジー 2013年03月24日(日)

  52,664 byteやっと富良野に戻ってきた。
長〜い、出張になった。
でも、出張中にワイワイ日記に書いたように、有意義な出張だった。
富良野はとても良いところだと、それはいつも感じながら暮らしている。ただ、やはり、世界の最先端を走ってる都市の一つとしての東京で、何が起こっているのかを自分の目や身体で体験することは、大切なことだと思う。今回の上京は今までになくそのことを実感した。
戻った富良野は雪だった。
東京に居ると桜は満開だわ、コートはいらないわで、何となく富良野の雪もだいぶ少なくなっているだろうなぁと思っていた。
甘かった!
いきなりの雪かき。
そして、煙突掃除。出張の前からストーブの煙がくすぶっていたのだが、煙突掃除はしたばかりなので、何かの原因かと思ってた。
昨日聞いてみたら、まだくすぶっていると言う。
もしやと思い、今朝一番で雪かきをした後に、もう一度煙突掃除に挑戦した。もしやと思ったのは、煙突掃除の柄の長さが足りなくて、上の方に煤が残っているのではと思ったのだ。
今までは何でもなかったので、柄の長さは十分だと思っていた。試しに、柄に長い棒をガムテープでグルグル巻きにして留め、思い切って突いてみた。
なんと!煙突の上から煤の塊がパラパラと落ちてきた。どうして今回だけこんなことになったのか、いや、どうして今までは詰まらなかったのか。
とにかく、その後に薪に火をつけたら、以前のようにゴウゴウと心地よい音をたてて、燃えていた。
あ〜、良かった!
あきらめない気持ちが、勝利をもたらしたのだ。まあ、もっと早く気が付けば、何のことはなかったのだが・・・。
 

■ 目黒川の桜 by 富良野のオダジー 2013年03月21日(木)

  81,103 byte昨日は、こちら(まだ東京にいます!)の友人に案内されて、代官山→中目黒をぐるっと見て回った。
代官山には驚いた。
二年前にも来ていて、垢抜けた店がいっぱいあって「さすが、代官山!」と思ったものだが、その時とはまた違う感慨をもった。
それは、富良野に住んでいて、世の中のこと、日本のことを考えていると、なかなか明るい未来をイメージ出来ない。マイナス要素の話ならそれこそ山ほどある。
代官山を歩いていると、まったく別世界にいるようだ。皮肉でも何でもなく、日本の可能性を感じた。
東京は世界の中での位置づけで見なければならない。日本の地方と比較して、東京をどうのこうの言っていると本質を見失うかもしれない。
東京で起きていることをちゃんと理解しようとしないと、日本を正当に理解できなくなる。
久しぶりに、日本を見直した。日本のパワーを!
実際にそれを強く感じたのは、蔦屋書店 の「DAIKANYAMA T-SITE」。2011年12月にオープンしたこの施設というかエリア(NTT猿楽町社宅とノースウェスト航空の社宅の跡地)には、とてつもない可能性が感じられる。
こんなことが日本でも起きちゃったんだというのが正直な感想。
おそらく、上京するたびに来たくなる場所の一つになった。幸いなことに、前回のワイワイ日記で紹介した「D&DEPARTMENT PROJECT」と割りと近い。この二ヶ所を“はしご”する極上の楽しみが増えたということだ。
うれしい!
写真は、目黒川の桜。平年より10日早く東京都心の開花宣言がされと聞いたが、ほぼ満開だった。沢山の人や屋台が出ていた。
 

■ D&DEPARTMENT PROJECT by 富良野のオダジー 2013年03月19日(火)

  50,225 byte私は人と話していて気になったことがあるとメモを取る代わりに、携帯電話から自分のパソコンにメールを送る。
特に出張中だと色々な人と会うので、この「メモメール」が多くなる。富良野に戻ってから、それらのメールをチェックするのだ。
先月だったと思うが、パソコンメールの表題に「ナガオカケンメイ」と出ていた。
どのシチュエーションだったか、誰に聞いたのかも覚えていなかった。おそらく、オウチーノの井端からだったと思うが、今度会ったら聞いてみることにする。
それで、Yahooに「ナガオカケンメイ」と入れて検索し、「ナガオカケンメイのやりかた」というタイトルの本をAmazonで買った。
これが面白い!
プロフィールを見ると1965年北海道生まれとある。同じ北海道出身で、しかも同じ干支の巳年。(私がちょうど一回り上になる)
今までナガオカケンメイさんのことも、そのお店「D&DEPARTMENT PROJECT」のことも、まったく知らなかった。何処かで聞いたり、目にしても、よさそうなのに。
おそらく、こちら方向への私のアンテナの感度が、ここ何年か悪かったからだと思う。違う方向ばかり向いていたような気がする。これからは、ちゃんとこちらにも向けたい。だって、面白い。
一つ前のワイワイ日記に書いた通り、先週、松村保誠先生に会うために大阪に行ってきた。待ち合わせの時間までに二時間ぐらい空いた。どうしょうかと思った時に、D&DEPARTMENT PROJECTの大阪店が浮かんだ。正に、「ナガオカケンメイのやりかた」を読んでいる最中だった。偶然にも程がある。ショップも見れるし、カフェで昼食もとれる。
調べると、近くの駅は桜川駅で、新大阪駅から地下鉄を乗り継いで30分ぐらい。十分、間に合う感じだった。
桜川駅にはスムーズに着けたが、間抜けにも看板の地図を見間違えて、反対方面を向いて歩いてしまった。おそらく、20分ぐらい時間をロス。あ〜、もったいない!
着いたのは、二時少し前。まずはカフェに直行し、ランチを注文する。
イメージしていた通りの素晴らしいカフェ。贅沢に広い空間に、贅沢なソファ。それなのに“スマシタ”ところがない。まったく、自然な感じなのだ。これなら、何時間でもいられる。(いられるほうは迷惑か?)
店内はほどよく混んでいたが、私のような一人の客でも、違和感なくいられる心づかいのレイアウトだ。
パスタが出てきた。こちらも予想通りの味。おいしいのはもちろんだが、ちゃんと味付けが濃い目。こういう垢抜けた店は概して薄味が多い気がする。濃くする方が簡単なようだけど、難しい。と思う(独断です!)。
かかっている音楽は、そんなに音は大きくなく、ジャズっぽい。新しいジャズかもしれない。もしかしたら古いフュージョンジャズかもしれない。モダンジャズでないのは確かだけれど、その方がお店にはあっているような気がした。(すべてに、ベタホメなのだ)
ところが、時間を勘違いしてまい、待ち合わせに遅れそうな時間になっていた。デザートを大慌てで掻き込んで、ショップはほとんど一瞥しただけになった。
しかし、東京に来てから、東京店にも行ってきた。ランチを食べて、ビールを飲んで、今度はゆっくりショップも見た。
どちらのお店も大変良かった。東京にまだいることになるので、もう一度東京店に行ってこようと思う。
ちなみに、D&DEPARTMENT PROJECTは札幌にもあるそうで、近々行くことにする。
写真は、D&DEPARTMENT PROJECTの「大阪店」「東京店」
 

■ 上京中です。 by 富良野のオダジー 2013年03月18日(月)

  75,082 byte今、雪のない東京にいる。
実は12日(火)から、雪どころか、桜も咲こうという名古屋に三泊し、15日(金)には大阪に向かい、その日の夜からの東京だ。
名古屋は仕事の関係だったが、名古屋に行くことが決まってから、ある計画を立てていた。
それは、せっかく名古屋まで行くのだから、ちょっと足を伸ばし、大阪まで行くことだった。
なぜか?
それは、私の「宅建試験の先生」、松村保誠先生に会うためだ。名古屋は結果として三泊になってしまったので、先生に「会いたい!」とメールを出したのは、なんと!その日の朝。
失礼にもほどがある!
ところが、先生は快く(だと思う)、会ってくれた。スケジュール的にグッドタイミングだったようだ。これは、“片思い”の男が恋した女性に思い切って連絡した感じに似ているかもしれない。ん?
新大阪のカフェでお話しさせていただいたのだが、案の定というか、やっぱりというか、私が一方的にしゃべりまくる展開になった。
先生は、まだ41歳。あきれてはいただろうが、それを微塵も見せず、たえず紳士的な態度で接してくれた。
私は常々今の40代は素晴らしいと思っているし、まわりに言ってもいるのだが、正にこれからの日本に光があるとしたら、先生のような40代の人たちだ。
私たち(還暦おやじ)と決定的に違うのが、ケレンミがないことだ。余分な“裏”を感じさせない。
実に、清々しい時間を過ごさせてもらった。
もちろん、不動産の仕事のことも色々質問させて頂いた。先生は不動産コンサルティングもやているのだ。
最後に先生は、「是非、不動産屋の独立開業に向けて突き進んで下さい。」と力強いお言葉。
写真は、松村保誠先生。私とツーショットのもあったが、私の顔が「あまりにも」なので、先生だけのにしました。
それにしても、図々しくメールして良かった!
先生、本当にありがとうございました。

私は「ケレンミ」という言葉が好きだ。実際に話している時にも結構使っている。だが、もしかして間違って使っているかもしれないと、調べてみた。

外連味(けれんみ)とは、 はったりを利かせたり、ごまかしたりすること。ケレン味。
けれんみの「けれん」は、江戸末期、歌舞伎で宙乗りや早替りなど大掛かりで奇抜な演出のことをいう。
漢字の外連は当て字。

なるほど。まあ、あってはいたが、こんな漢字だとは知らなかった。
 

■ 今日も朝から大荒れ! by富良野のオダジー 2013年03月10日(日)

  43,164 byte3月に入って、どうしちゃったんだろう。
雪と強風の日が多い。
今朝も雪かき。
自宅のまわりは除雪で押し上げた雪の山がいっぱい出来ている。
自分が作った山もあるが、市の除雪車が道路の雪を角々に積み上げていったものだ。
出来れば、玄関や車庫の前は広く空けてほしいが、雪が多すぎて、結果として随分狭められている。
車庫から車を出すときに、角に積まれた雪に車体を擦ってしまった。私の車はだいぶガタがきているから気にならないが、高級車ならこの状態は放置できないと思う。(良かった!高級車でなくて)
汗びっしょりかきながら、ヨロヨロになって、雪かきをしていたのだが、フッと思って「還暦過ぎの人の雪かき禁止命令を法律化したらいい」と妻に言ったら、「そうなったら、家に閉じこもりきりになって、かえって病気になるじゃないの」とひと言。
なるほど、そうかもね。
身体が動かせるうちは、ずっと雪かきは続けようと、還暦を目前にして、決意した次第です。
 

■ ガボール・ザボ「スペルバインダー」 by富良野のオダジー 2013年03月08日(金)

  53,250 byte今日は、午後にプラス4度まで上がったようだ。
そこかしこの屋根の雪が融けて、落下していることだろう。
フォーラムフラノの駐車場の雪も融けて、ところにより水溜まりが出来ている。
今朝もそうだったが、これで明日の朝に少し冷えると、“スケートリンク”のように、ツルツルになる。
今年は、雪融けが早いのか、遅いのか、分からない。「今年の雪融けは、早いぞ」って言っていた人がいたけれど、3月に入って何回か大雪が降って、すっかり少なかった降雪の帳尻があった感じだ。
今日の一枚は、ギターのガボール・ザボ「スペルバインダー」
先日BS放送で、カルロス・サンタナの特集をやっていて、その中でサンタナがこのアルバムについて話していた。このような音楽を作りたいとメンバー全員で聞いていたのがこのアルバム。
実際、サンタ自身の名を冠したラテン・ロック・バンド「サンタナ」初の全米1位獲得アルバム「天の守護神」(1970年リリース)に入っている、知らない人でも知っている?サンタナの大ヒット曲「ブラック・マジック・ウーマン/ジプシー・クイーン」のジプシー・クイーンはガボール・ザボの曲。
ガボール・ザボのことは、名前だけしか知らなかったが、調べると私が大好きなアルト・サックスのポール・デスモンドのCD「スカイラーク」に、ガボール・ザボが参加していた。
このCDは何回も聞いていて、いいギターだと思っていたのに、ガボール・ザボとは意識しなかった。
「Spellbinder」だが、これがいいのだ。
曲の中に、サンタナがカヴァーした、「ジプシー・クイーン」、ビル・エヴァンスの演奏で有名な「マイ・フーリッシュ・ハート」、そして「枯葉」など入っていて、一枚を通して楽しめた。
サンタナはジャズのミュージャンとも共演しているし、ジョン・コルトレーンを尊敬していたことも知られている。
ちなみに、私とヴィブラフォン奏者の浜田均がやっているラジオふらのの番組「オダジーとハマキンの富良野が好き!」の4月16日(火)17時からの放送は、サンタナの曲をかけながら進めます。
 

■ 今朝の空知川堤防 by富良野のオダジー 2013年03月07日(木)

  30,327 byte今朝6時の気温がマイナス17度とヤフーの天気予報に出ていた。
おそらく、今季最後の冷え込みだと思う。
昼間はプラスになって、夕方でも道路の雪は融けていた。
写真は、いつもの自宅近くの空知川堤防。
堤防を昇る階段は雪に完全に埋まり、誰かが昇った足跡も無かった。
幸い、長靴を車に積んでいたので、それに履き替え、雪が固まって硬くなっていそうなところを選んで昇った。
ぬかる事もなく、なんなく堤防の上に行けた。
いつもながら、きれいな芦別だった。
 


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