■ 美瑛 by富良野のオダジー 2013年03月07日(木)

  21,151 byte昨日は旭川に用事があった。
写真は、その帰りの美瑛(上富良野かもしれない)の風景。
天気が良かったので、夕焼けになる雰囲気はあった。どこか写真(絵)になる場所はないかと探しながらの運転だった。
国道237号線沿いにこの場所はあった。
ここは何回も通っているが、初めて撮影した。
何カットか撮って、真ん中の二本の木をアップにした構図も良かったが、これも気に入っている。
 

■ 工場の屋根の雪下ろし by富良野のオダジー 2013年03月07日(木)

  37,230 byte私の手に負えない工場の屋根の雪下ろしをプロの方がやってくれた。
二人がかりで、約2時間だったようで、その“馬力”には恐れ入る。
写真のように、下ろされた雪が屋根まで積みあがった。思ったより沢山の雪が積もっていたのだ。
やれやれ、これで工場が雪の重さで潰れる危険は無くなった。
あ〜、ありがたい!
 

■ 「ジョン・コルトレーン インタヴューズ」 by富良野のオダジー 2013年03月05日(火)

  68,046 byte今日は天気も良く、気温も上がった。道路の雪は融けていて、水溜りになっているところもあった。
新聞などで報道されているので、ご存知だと思うが、ほんの2、3日前に猛威を振るった「暴風雪」が信じられない。長年富良野に住んでいて、大雪や吹雪の経験を積んできているが、経験を凌駕する自然の脅威があることを今更ながらに実感した。
この一つ前のワイワイ日記で“予告”した通り、「ジョン・コルトレーン インタヴューズ」を少し紹介する。

インタヴュアーのコフスキーが「音楽は私に初めて、視界の外にあるものを気づかせてくれた。自分が生きている世界について考えるようになったのです。」と言ったことに対し、コルトレーンは「ああ、それこそ音楽の力だ。間違いない。絶対に。精神性に関する限り、この世には今の私にとって非常に重要なものが存在する。(中略)私は善を導く力になりたい。」、続けて「つまり、この世には悪しき力というものが確実に存在する。他者に苦しみを、世界に悲劇をもたらす力がそこにある。だから私はそれに対抗する力になりたい。善だけを導く力になりたい。」

もちろん他にも色々興味深い発言はいっぱいあったが、この発言は、やはりというか、コルトレーンの音楽の根底には「使命感」みたいなものがあって、それが聞くものに精神性の高い音楽として伝わるのだろう。
私は、2009年01月20日ワイワイ日記で、コルトレーンに言及している。
ちよっと恥ずかしいが、「オレはジャズを人生で聞いている。趣味で聞いているわけじゃない」などと言っている。
おそらく、コルトレーンの「善だけを導く力になりたい」に呼応しているのだと思う。演奏者がそういう気持ちで演奏している音楽だから、ただ単に楽しみとして聞く訳にはいかない。
だからと言って、窮屈とか苦痛とかではない。共感出来る喜びがある。人は共感することに幸せを感じるものだと思う。
なんか、コルトレーンのことになると、ちょっと違うスイッチが入るようで、失礼しました!
 

■ ジョン・コルトレーン「Live at Village Vanguard Again」 by富良野のオダジー 2013年03月04日(月)

  67,545 byte台風一過のような感じで、今朝は昨日までの雪と強風がウソみたいな穏やかで真っ青な空!
今日も少し早く起きたので、少し早くフォーラムフラノに来た。やることはいっぱい溜まっているが、ちょっとズルして、ジャズを聞いた。
次のワイワイ日記で紹介するが、「ジョン・コルトレーン インタヴューズ」という本を読み終えた。トイレに置いといて、ちょっとずつ読んでいたものだ。
その影響もあって、やっぱり、コルトレーンが聞きたくなった。今朝聞いたのは、「Live at Village Vanguard Again」
1966年録音のかなり激しい演奏のCD。コルトレーンが亡くなるのは1967年なので、前年ということになる。
この時期のコルトレーンは“普通”には聞けない。それなりの覚悟が必要である。
「ダメなら、途中で止めればよい」と決心してかけた。それが、最後まですんなり聞けた。
今更ながらだが、コルトレーンを聞くには、コルトレーンと一体にならなければならない。つまり、「イェッー」とか声をかけて、軽い気持ちでスイングする音楽ではないのだ。
あるイメージが浮かんだ。
地下の防音された部屋の真ん中に、私が一人座っている。そこにあるものはオーディオシステムだけ。もちろん「大音量」である。
音に埋め尽くされた、薄暗い空間の中で、音そのものに身をゆだねる。
よく、「何か一つだけ願い事が叶うなら、あなたは何を望みますか?」みたいなシチュエーションに出会うことがあるが、今日の私なら迷わずに、このイメージした部屋とオーディオシステムがほしいと答える。
まったく実現不可能な“夢”でもないと思う。まあ、還暦を目前にして、また新たな目標が一つ増えたという感じだ。
あ〜、果たして、間に合うか。(残り時間は、そんなに多くない。トホホ・・・)
 

■ 今朝も雪かき by富良野のオダジー 2013年03月03日(日)

  40,068 byte昨日の夜は、雪と強風。
特に風の強さは凄まじく、店全体を揺らしていた。
閉めている入口のドアのわずかな隙間にまで風が入り込み、ドアをこじ開けた。
お客さんが居るのに、慌ててドアの鍵をかけた。
今朝は案の定、吹き溜まりがそこかしこにあり、3日続けての雪かき。
それが終わってから、工場の屋根の雪を少しでも下ろそうと、屋根に登った。
軒先の雪を落としたら、もう、ギブアップ。
思った以上に雪が積もっていた。深いところでは1メートルはある。
すぐに、知り合いのプロの人に電話した。
2、3日中に、下ろしてくれるとのこと。
あ〜、疲れた。
 

■ 煙突掃除 by富良野のオダジー 2013年03月02日(土)

  48,979 byte今日の朝はハードだった。
どういう訳か7時前に目が覚めた。いつもより一時間は早い。
ただ、朝一番にフォーラムフラノの煙突掃除をするつもりだったので、それが気にかかっていたのかもしれない。(なんで!)
とにかく、煤(すす)で汚れても良い服に着替えて、すぐに出発した。もちろん、煙突を掃除する「ブラシ」を持って。
煙突掃除は面倒だけど、詰まったものを取り除いてきれいにするという行為は、“快感”でもある。
写真のように、煙突の下にビニール袋をぶら下げて、その袋に煤を集める。
ちょっと説明すると、作業したときはこの状態のビニール袋の中にブラシが入っていて、ビニール袋の下から太い針金のような柄(え)が3メートル以上出ていた。煙突にブラシを差し込み、柄を下から上に徐々に押し上げる。限界(テッペン)まで行ったら、今度は徐々に下げる。そうすると煤が溜まる。
ブラシと柄は、3つに分かれていて、ネジで連結して長くする。今度はブラシがついている一本だけを持って、店の中に入り、ストーブに直結している煙突を掃除した。しめて、約一時間。
前回の煙突掃除を調べると、昨年の10月26日。そのときに煙突掃除の間隔を計算しているが、今回は4ヶ月間。想像したよりずっと長かった。おそらく、薪が豊富にあったので、“気前良く”ガンガン燃やしたので、煤があまりつかなかったのかもしれない。
ホッと一息つく暇もなく、すぐに自宅に戻る。除雪が待っていたからだ。昨夜から吹雪になり、雪が吹き溜まっていた。これが重い!
昨日の除雪の倍の労力。妻も先にやってくれていたが、けっこう時間がかかった。ついでに、気になっていた母の家の軒先と工場の軒先の雪も落とした。ここのところの暖かさで、屋根の雪が滑って、軒先にせり出しているのだ。
最後に、フォーラムフラノで燃やす薪を割って、車に積み込んで、やっと終わった。
あ〜、疲れた。
 

■ 雪だ! by富良野のオダジー 2013年03月01日(金)

  53,305 byte昨日のワイワイ日記で、今年の富良野は雪が少なくて助かると書いたのに、今朝は雪かきになった。
自宅のまわり、フォーラムフラノの玄関、テラスの屋根など、もう汗だく。
せっかく風邪が治ったのに、シャワーを浴びてからの出勤になった。幸い、それほど寒くなかったので、おそらく風邪がぶり返すことはないと思う(そう願う!)。
昼前に我が農業の“師”ヨコジー夫婦がフォーラムフラノに来てくれた。
いつものように、一時間ぐらい色々な話をさせていただいた。私が四国の徳島に行ってきたと言ったら、偶然にもヨコジーの先祖の出身地と近くだった。
ヨコジーはその先祖の地を以前訪ねたことがあり、話は大いに盛り上がった。ヨコジーによると、富良野には四国の出身者が多いらしい。
縁は縁を呼び、どんどん縁が広がる。私たちは縁の中で生きているということをまたまた実感。
写真は、今朝来てくれた除雪車。ものの10分足らずで、きれいにしてくれた。
 

■ アマリリス by富良野のオダジー 2013年02月28日(木)

  51,575 byte今日の富良野は暖かい。
完全にプラスの気温だ。先ほどまで、知り合いの人と少し話し込んでいたのだが、その人の情報では、ハローワークの温度計がプラス2.3度だったそうです。
この時期でこの暖かさは、うれしい!
そして、もっとありがたいことに、今季の富良野の積雪量は前年よりずっと少ない(私の感覚だと半分)。まわりの市町村はところによっては多いようで、東北地方が記録的な大雪なのは連日の報道により知った。
大雪になると、本当に大変で、自宅や会社のまわりの除雪はまだ良いとして、屋根の雪下ろしが困る。
業者に頼むべきか、自分でやるべきか、いつやるべきか、など毎日頭から離れない。
そのうち、雪の重みで建物が潰れるイメージも浮かんでしまう。
しつこいようですが、今年は雪が少なくて、ホントに助かった。
これからは、どんどん融ける方向に向かうと思う(そうあってほしい!)。
写真は、アマリリス。
クリスマス用のギフトで、オランダからの輸入品。花関係の仕事をしている義兄からいただいたものだ。まあ、2ヶ月かけて、見事に花開いたということです。
ちなみに、アマリリスの花言葉は、
「誇り」「内気」「すばらしく美しい」「おしゃべり」「強い虚栄心」
らしい。
 

■ 今年は「動く」年かも by富良野のオダジー 2013年02月26日(火)

  32,717 byteワイワイ日記を10日間も更新しなかった。
書くことに「スランプ」なのだが、それと富良野にいなかったこともある。
先週の5日間は、富良野→徳島→東京→山形→富良野になった。
写真は、千歳空港から富良野に向かう途中に、電車の窓越しに撮った風景。
徳島は雪がなく当然だが、山形は雪は多くても、北海道の風景とは全然違う。今更ながらに気が付き、ついついデジカメを出してしまった。
電車が走っているので、ピントは少しずれている。でも、ホントに北海道の風景はどこの風景とも違っている。この雄大さは、やはり「売り」だね。
まあ、北海道の良さを再認識したってことだ。
富良野に戻ったのは日曜日で、そのときはハードスケジュールにもかかわらず、体調も良かったのだが、昨日の朝に突如吐き気と腹痛が襲い病院へ。
病院では点滴をしてもらって、その後ずっと自宅で寝ていた。今日は、会社に来ているが、ほとんど横になっている。
お陰で、ゆっくり休むことが出来た。一気に、テンションは下がったが、明日から徐々に上げるつもりだ。
やることは、山ほどある。
 

■ 今年の雪の量 by富良野のオダジー 2013年02月15日(金)

  41,719 byte今朝も少し雪が積もっていて、雪かきをした。
今年は昨年より積雪量が少ないと思う。昨年の2月16日のワイワイ日記の写真と今年の写真を比較すると、やはり少ない。
それをいいことに、この工場の屋根の雪を下ろしてない。このまま解けてくれるのを祈っているか、“一念発起”して、下ろすか、ちょっと迷っている。
昨年、屋根のトタンを張り替えたので、強度的にも良くなっていると思う。
もちろん、少しでも雪を下ろした方がいいに決まっているが・・・。
もう少し様子をみて、決断しようと思う。
 


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