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今日の午前中は晴れていたが、ここのところずっと雪が降っていた。 「また降ったねぇ。もう、雪はいらないねぇ」「本当ですね、もう雪はいいですねぇ」 近所の人と出会うたびに交わす挨拶だ。 玄関や車庫まわりの雪かきも大変だが、建物の屋根の雪も気にかかる。雪の重さで、屋根が潰れたニュースがたまにテレビに流れる。 我が工場の屋根にもかなりの雪が積もった。 昨日は定休日だったので、“一念発起”して、朝8時前に屋根に登った。 思った以上に雪は積もっていて、一番深いところは1メールはありそうだった。 ママさんダンプ(大型の角型シャベルにパイプの持ち手が付いたような形)で、滑らしながら落とすのだが、ほんの10分も経たないうちに、心臓はバクバクして、呼吸がゼーゼー。このまま続ければ、絶対に死ぬと思うほど、バクバク、ゼーゼー。 10分やって、5分休み、5分やって、10分休む感じで、ノロノロとやっていた。 「手伝うよ」と、近所の人が声をかけてくれた。 この人は父が亡くなる前も、父を助けて屋根の雪を下ろしてくれた人だ。 「えっ、いいんですか。助かります」と、明るく答える私。 写真は、手前が私で、奥が手伝っていただいた方。 妻は、屋根から下ろした雪を片付けていたのだが、「わっ、早い。しかも、きれいに下ろしている」と、感心しきり。私の仕事ぶりとは比較にならない。年齢は私の方が若いのに・・・。 本当に助かった! 昨日は2時間ぐらい(これ以上やると、絶対倒れる!)だったので、全体の半分も終わっていない。 それで、今朝も少しだけでもやろうと、外に出たら、屋根に人が。昨日に引き続き、雪を下ろしてくれていた。 「ゆっくり、少しずつ、2、3日かけて、下ろしてやるから」と、言われた。 感謝、感謝である。 |
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