■ 富良野は今日もきれいです。 by富良野のオダジー 2008年02月06日(水)

  53,342 byte今日の朝もけっこう冷えた感じがしたので、また空知川の写真スポットに行ってみた。「行ってみた」はちょっとオーバーで、会社に行く道を写真スポット側の道にしただけなのだ。
つまり、自宅から会社に向かう道が、空知側を挟んで、こっちとあっちにある。こっちは街側の道で、あっちは農地が広がっている側で、農地側に写真スポットがある。木で隠して撮っているが、川の向こうは富良野の市街地で、市役所も川のすぐ近くにある。
今朝は、マイナス20度はいったのではと、いつものYahoo!天気情報を見たら、マイナス6度とあった。北国に長く住んでいて、マイナス何度かを体のセンサーで、当てられないのはちょっとショックだ。子供のときなら、かなり正確に当てられた。
最近は灯油ストーブで家の中が絶えず暖かいので、寒さを体感では分からなくなったのだ。子供の頃は家中が寒かったので、起きた瞬間の温度をだいたい当てられた。
単に歳を取って、感覚が鈍くなったのかもしれないが・・・。
 

■ マハヴィシュヌ・オーケストラ「内に秘めた炎」 by富良野のオダジー 2008年02月04日(月)

  28,850 byte今月最初に紹介するCDはマハヴィシュヌ・オーケストラの「内に秘めた炎」
マハヴィシュヌ・オーケストラは、ジャズ・フュージョン、ジャズ・ロックの草分け的バンドである。1970年にジョン・マクラフリンを中心に結成され、メンバーはマクラフリン(g)、ビリー・コブハム(ds)、リック・レアード(b)、ヤン・ハマー(key)、ジェリー・グッドマン(vl)。1971年に「内に秘めた炎」でデビュー。マクラフリンはヒンドゥー教の導師シュリ・チンモイに宗教的に師事して「マハヴィシュヌ」という名前を与えられていた。バンド名はここに由来している。
だ、そうだ。調べたのだ。
今までは、ジャケットだけは知っていたが、どんな音楽をやっているのか、まったく知らなかった。1971年と言えば、私がジャズを聞き始めた頃で、リアルタイムで聞けたはずだが、当時は、まずモダンジャズ、まずジョン・コルトレーンだった。それは、それでよかったと思う。もし聞いたとしても、ピンとこなかったと思う。今出会えたからこそ、感動もするし、グッともくる。
ジョン・マクラフリンに対しては、「エレクトリック・ギタリスト」というレコードを気に入っていて、好印象は持っていた。
1970年の終わりから1980年の初め頃、ギターのレコードをせっせと買った時期があった。「エレクトリック・ギタリスト」もおそらく、その頃の一枚だと思う。アール・クルー、パット・メセニー、 ジョン・アバークロンビー・・・。
「内に秘めた炎」のことだが、何故今頃買ったかと言うと、二、三の理由がある。一つは、昨年の12月9日にふらの広場で行われたコンサートの打ち上げで、ギタリストの宮野弘紀さんからジョン・マクラフリンの話を聞き、なんとなく聞きたくなった。もう一つは調べると「内に秘めた炎」のドラマーがビリー・コブハムだったこと。それと、ジャケットは頻繁に見ていたのに、一度も聞いたことのない音楽への期待。最近はこだわらず、固定概念を捨てて、とにかく何でも聞こう!という精神状態なのだ。
「内に秘めた炎」であるが、思った通りドラムのビリー・コブハムが凄い。もちろん、ジョン・マクラフリンもいい。圧倒的な迫力。「なんか、文句あっか!」と、意味なくケンカ腰になるほど圧倒的。
こういう音楽を聞くと、温和なオダジーも、ちょっと攻撃的になる。エネルギーとか、情念とかの言葉が浮かぶ。音楽ではなく、音楽を通じた人間そのものの表現といったような。ジョン・コルトレーンの激しい演奏にも感じるものだ。
ふと、このようなエレクトリックの大音量の中で吹きまくるジョン・コルトレーンを聞きたかったと思った。マイルス・デイビスの「ビッチェズ・ブリュー」が1969年で、このアルバムがその後のエレクトリック・ジャズの出発点になるのだが、残念ながらコルトレーンは1967年に亡くなっている。もし生きていれば、賛否両論の中、おそらくコルトレーンもエレクトリックなものを取り込んだと思う。
ちなみに、ジョン・マクラフリンも、ビリー・コブハムも、「ビッチェズ・ブリュー」に参加している。マイルス・デイビスって、ほんとに凄いね。
ついでに、ビリー・コブハムが大好きになったアルバムも紹介します。「フライ・ウィズ・ザ・ウインド」
 

■ 芦別岳がきれい! by富良野のオダジー 2008年02月01日(金)

  26,836 byte今日は2月の月初めと言うことで、続けて書きます。
今日の富良野は素晴らしい天気だ。適度に冷えて(マイナス15度ぐらい)、空気は張りつめているし、光の加減だと思うけど、風景全体の色合いが、ちょっといつもと違うのだ。澄んでいるのだけれど、ちょっとセピアがかったような、薄いもやが覆っているような・・・。
写真でそれが伝わればよいのだが・・・。
そうだ、昨日のうれしいかったことを一つ。
夜、接客している妻の声が響いてきた。「ん?」と思って、私は事務所から出ていった。
「昼も来たのだが、美味しかったので、また来ました」というお客さん(男性お一人)と、盛り上ってしまったらしい。
そりゃ、私だって盛り上る。こんなうれしいことはない。秋田県の大仙市にお住まいの男性の方で、7年位前に、フォーラムフラノに来たことがあり、懐かしくて来てくれたそうだ。
ちなみに、昼は「麓郷の森 スープカレー セット」、夜は「フォーラムフラノ ビーフシチュー セット」を食べてくれました。
「今度は家族で食事に来ます」と、アンケート用紙に書いてくれた。
お待ちしていま〜す!
 

■ ピーターラビットフラワーズの「バレンタイン・ハート」 by富良野のオダジー 2008年02月01日(金)

  135,768 byteもうすぐバレンタインなんだね。
“そんなの関係ねぇ”というノリをつい、やってしまうほど、なんかもうハズレてしまった感じだ。(小島よしおはぜひ残ってほしい。ちなみに私はダンディ坂野が大好きです。ゲッツ!)
でも、誰であれ、幸せになったり、幸せな気持ちになれるイベントに水を差す気は、もちろんない。
どんどんチョコレートでも何でも贈ってほしい。出来れば、私にも。(なんちゃって!)
今朝、ピーターラビットフラワーズの店長である私の姉から、「バレンタイン・ハート」の写真がメールで届いた。
50cm近い大きいハートのアレンジだそうだ。思わず、「素晴らしい!」と返信した。フォーラムフラノにも飾りたい!
ほかにも、店内にはバレンタインのアレンジメントがいっぱいだそうで、東京に住んでいる方は、是非ピーターラビットフラワーズに足を運んでみてください。
 

■ 薪で森林浴? by富良野のオダジー 2008年01月30日(水)

  62,769 byte今日のフォーラムフラノは定休日。
私は朝から出社していたが、昼頃知り合いの方(女性)が友達と食事に来てくれた。
この方たちは、先日“昼のパーティー”をしてくれたメンバーだ。知人が友人を指差して「この人、アレ以来何度もお店に来ているのよ」と、うれしいお言葉。
パーティーをやってもらうと、満足してくれたのか、内心ドキドキしているので、気に入ってくれたのは大変うれしい。
定休日じゃないときに、また来てくれると言ってくれた。「お待ちしていま〜す!」
写真は、私の車に積んでいる薪。この時期はストーブで毎日薪を燃やしているので、ほぼ毎日薪を運んでいる。いつも多めに車に積むので、店内に置けない薪はそのまま車に積んでおく。
運転していると、薪の匂いがかすかにする。もちろん、嫌な匂いではない。
これって、ちょっとした森林浴じゃないですか?(柳原可奈子の口調が浮かんできたのは、わたしだけ〜)
 

■ またしても、マイナス20度超え by富良野のオダジー 2008年01月26日(土)

  59,867 byte今日の富良野は、またしてもマイナス20度を超えた。あぁ、寒い!
たまたま朝のテレビで、南の島を紹介していた。出掛けの時間なので、「暖かそうで、のんびりしていて、いいなぁ」と言いながら、ストーブの前で温めてくれた長靴を持って、玄関に向かおうとした。
ニュージーランド・・・、ラロトンガ島・・・、と聞こえたので、立ったままテレビに釘付けになった。
オーストラリアとかニュージーランドには、敏感なのだ。やはり、富良野に大勢来てくれる海外のお客さんの国のことは気になる。
水代わりにヤシの実、島民の誰でもが持っているプライベートビーチ、一年間の家賃が7000円などに反応し、「第一、半袖のシャツと短パンさえあれば、着る物だっていらない!」と、独り言のような、ちょっと誰かに訴えかけるような、とにかくそんな言葉が口から出た。
タートルネックにセーター、ジャケット、コート、それでも寒いのにッ!
朝から、哲学的なテーマ「人間の生き方」を考えさせられた。この厳寒の中、あくせくして働いている私はなんなんだろう。寒さを乗り切るだけで、相当なエネルギーを使う。
写真は、そんなことを考えながら撮った、マイナス20度の富良野のだ。あぁ、寒い!
 

■ 富良野はいい天気! by富良野のオダジー 2008年01月25日(金)

  52,820 byte日本列島、昨日は大荒れだったようだが、富良野はちょっと風が強いぐらいだった。
夜のテレビを見ると、雪と強風の映像が写って、今日も注意が必要と言っていたが、写真のように富良野はいい天気だ。
昨年の暮れに、もの凄い強風が吹いて驚いたが、今年に入ってからは意外と穏やかな日が多いような気がする。なぜ、“気がする”なのかというと、「喉元過ぎれば熱さを忘れる」で、最近特に何でもかんでもすぐ忘れてしまうからだ。
数年前までは、忘れたことの“片鱗”はなんとか憶えていたが、最近は“跡形もなく”忘れる。
「絶対に言ってない!」「言いました!」「オレの頭にないことを言うはずがない!」「言いました!」ということになる。結局、最後は「言ったかもしれないなぁ」になってしまう。
でも、たいていは最後まで「言ってない!」でつっぱっている。
まあ、いらんことは言わないことだ、ね。
 

■ オフィスフラノのホームページ、リニュアル by富良野のオダジー 2008年01月22日(火)

  85,263 byte今日からオフィスフラノHPのトップページが新しくなった。
今まで、継ぎ足し、継ぎ足しで増やしていったものを、ちょっと整理して、見やすくした。
ホームページは、ビジネスを広げるツールとして、ますます重要になってくると思う。
お店のPR、インターネットショップとしての事業拡大など、その可能性は無限だ。
オフィスフラノは、ホームページ制作の仕事も受注していることもあって、色々なことに挑戦したいと思っている。
今までも、「オダジーのワイワイ日記」でブログ的なことを、「イー・ショップふらの」でインターネットショップを、また、ムービーで「フォーラムフラノ」を紹介したりしている。
まだまだ、やれることはいっぱいあるので、これからもドンドン進めますので、よろしく!
 

■ 今朝の写真、その3 by富良野のオダジー 2008年01月19日(土)

  32,065 byte今日のワイワイ日記を書いている時に、オージーのご夫婦が来た。
私も事務所を出て話を聞いたのだが、ふらのチーズ工房に行きたいらしい。何キロあるのか、歩いて何分かかるのか、聞いてくる。
チーズ工房は歩くとけっこう遠い、しかもマイナス20度の寒さ。今朝、先のワイワイに書いたように神様に会ったような感じで、気分が良かったので、私が車で送りますと、身振りとカタコトの英語で言った。
「それは、わざわざ、申し訳ない。そんな、大丈夫、歩いて行きます」みたいなことを言っていると思うが、かまわずコートを持ってきて、キーを見せた。
オージーご夫妻は“観念して”付いてきた。
途中で、「昨日のラクレットは美味しかった」と旦那さん。はぁ、私は気が付かない。「パンプキンパイは、子供たちが大喜びした」。ここで気付いた。
昨日の夜、親子4人のオージー家族が、夕食に来てくれて、ラクレットグリルを頼んでくれた。最後に、デザートでかぼちゃのパイを出したのだが、子供たちの分2つを追加されたのだ。
昨日、その話で、「オージーはかぼちゃパイ好きで良かったね」と厨房で盛り上った。
私は、すかさず「ハンド・メイド」「マイ・ワイフ」と断片的な英語で、返事した。
私は昨日来てくれたお客さんとは知らずに、なんとなくチーズ工場まで送っていこうと思ったのに・・・。
やはり、今日は神様と会えたからかなぁ・・・。
 

■ 神様に感謝して by富良野のオダジー 2008年01月19日(土)

  31,969 byte今朝撮った写真、その2。  


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