■ ブルースシンガー「田中良(まこと)」 by富良野のオダジー 2008年04月04日(金)

  67,254 byteブルースシンガーの田中良(まこと)さんのコンサートをフォーラムフラノでやってくれることになった。
タイトルは「TANAKA MAKOTO ブルース ライブ イン フラノ」で、開演は4月20日(日)の午後7時から。
コンサート開催の中心人物は、富良野でブルースと言えば、のジャイブ坂下。
ジャイブはコミュニティFMラジオふらので、「ブルース虎の穴」という人気番組をやっていた。どちらかと言うとマイナーな音楽であるブルースを富良野に紹介した功績は大きい。
手前味噌だが、フォーラムフラノにブルースは“合う”と思う。フォーラムフラノにどんな空気感が漂うか、今から楽しみだ。
興味のある方は、是非、足を運んでください。
 

■ 「カリフォルニア・シャワー」 by富良野のオダジー 2008年04月01日(火)

  64,071 byteある時、フッと思い出した。もしかしたら、私の昔のジャズレコードが紛れ込んでいるかもしれないと。
紛れ込んでいるかもしれないと思ったのは、妹のところ。早速、電話をした。「あのさぁ、もうだいぶ古い話だけど、オレのレコード、そっちにない?」
20年位前、妹とレコードの貸し借りをしていた。そのうち、お互いあまりレコードを聞かなくなり、そのままになった。
最近、私はジャズづいているので、もし懐かしいレコードがあれば、聞きたくなった。
幸運にも、数枚紛れ込んでいた。その一枚が、世界のナベサダこと、渡辺貞夫の「カリフォルニア・シャワー」
今朝、早速レコードに針を落としてみた。さわやかな音楽がフォーラムフラノを満たした。
1978年にロサンジェルスで録音されたもので、「日本のクロスオーバー音楽の最高峰を示す傑作」と解説書に書かれている。
クロスオーバー音楽とは、ジャンルの垣根を乗り越えて音楽性を融合させるスタイルを指し、その後フュージョン音楽、今はスムースジャズなんて呼ばれ方もある。
渡辺貞夫と私の出会いは、1977年録音の「マイ・ディア・ライフ」
当時、ジョン・コルトレーンにのめり込んでいた(ジャズにとんがっていた)私にとって、電子楽器を使ったクロスオーバー音楽に対して、もの凄い拒否反応があった(聞いての拒否ではなく、聞くことの拒否。粋がっての拒否。若いって素晴らしい拒否?)。
理由は思い出せないが、とにかく「マイ・ディア・ライフ」を買ってしまった。
今でも、初めて聞いたシチュエーションをはっきり覚えているほど、私のジャズ人生において、重要なレコードになった。
このレコードを「いいなぁ」と感じてから、ジャズの聞き方が変わった。コルトレーンを認めつつ、もっと広くジャズを聞けるようになった。
それは今現在、ジャズだけではなく、演歌でも、ポップスでも、どんな音楽でも偏見なく聞けるキッカケを作ってくれたレコードでもあった。
続けると、音楽はジャンルやスタイルではなく、演奏する人が大切で、その人がちゃんとしていれば、聞く側にちゃんと伝わるということだ(ちょっと、生意気)。
いつでも聞こうと思えば聞けるけど、久し振りに「カリフォルニア・シャワー」を聞くチャンスが出来たことに、やっぱり感謝!
最後に一言。両方のアルバムもほぼ同じメンバーだが、そのメンバーも凄い!
 

■ 「ふらのガイアナイト」 by富良野のオダジー 2008年03月31日(月)

  47,669 byte昨日の夜、「ふらのガイアナイト(Furano Gaia Night)」があった。
ふらのガイアナイト実行委員会が配布したパンフレットには、『「環境にやさしいまち全国1位」の富良野市民の皆さんに提案します。北海道洞爺湖サミットまであと99日となる3月30日の夜、でんきを消し、ローソクの灯の中で、地球環境問題について考えてみませんか? そして、未来のこと、子どもたちのことを・・・』とある。
実施時間は、夜6時から8時まで。フォーラムフラノでも“ささやか”に参加した。営業中だったので、全面的に電気を消すことは出来なかったが、かなりの本数のローソクをつけた。
ところで、ガイア「Gaia」の意味だが、ギリシャ神話に登場する「大地の女神」のことで、ノーベル賞作家のウイリアム・ゴールディングが「地球」を指して“ガイア”と呼んだことから「ガイア=地球」という解釈が定着した、そうです。
 

■ 「麓郷の森」のショップ、プチ改装 by富良野のオダジー 2008年03月28日(金)

  62,691 byte「麓郷の森」のオープンは、昭和59年7月1日。つまり、24年前ということになる。
もうそんなに経ったのかと感慨にふける思いと、アッという間だったなぁという思いと両方ある。(だいたいが、そんな風に思うものだが・・・)
今、ショップをちょっとだけ改装している。
テラスの部分を仕切って、「麓郷の森 森のキッチン」のスペースを作り、ケーキとかクッキー、ソフトクリームなどのスイーツを提供したいと思っている。
オリジナルのスイーツは今までもあったが、種類やトッピングをもっと増やすつもりだ。
ちゃんとメニューが決まったら、ワイワイ日記で紹介します。
 

■ 初雪のような「麓郷の森」 by富良野のオダジー 2008年03月28日(金)

  78,947 byte久し振りに富良野らしい寒い日になった。
毎年、3月は雪と風の大嵐の日が何日かあるのに、今年はゼロ。
これも地球温暖化の影響かも。でも、北海道にとって、少し暖かくなるのはいいことかもしれない。今年は、イイ感じで、雪がなくなった。
写真は、今朝の「麓郷の森」。初雪の写真と、雪が融けかかったときに降った雪の写真は似ているね。(だから、どうした!って感じだけど・・・)
 

■ 雪融けの富良野 by富良野のオダジー 2008年03月25日(火)

  56,477 byte東京から戻ってきた。
やはり今時期の雪融けの速度は速く、写真のようにほとんど雪がない。いよいよ、富良野も春だ。
スキーシーズンも終わり、おそらくオージーの方も帰国し、フォーラムフラノとしては少し寂しくなる。けれど、ゴールデンウィークから夏本番に向けて、色々やらなければならないことが、山ほどある。
「麓郷の森」のショップのプチ改装、今年もゴールデンウィークにオープンするレストランの準備もある。
東京で、食べたり、見たり、感じたことを参考にして、ちょっと新しいことにも挑戦したい。
とにかく今年は、地道に“イケイケ”って感じで、進めたいと思っている。
 

■ New England Cafe by富良野のオダジー 2008年03月22日(土)

  31,343 byte今、東京にいる。
昨日は厚めのコートが必要だったが、今日の東京は天気が良く、とても暖かだった。
日中は新宿の街をけっこうグルグル歩き回ったが、人、人、人の大賑わい。さすが東京! 富良野で一年間に会う人間の数を一日で上回る感じだ。ただ歩くだけで、足以上に精神的にドッと疲れる。
歩いていると、色々なものが目に飛び込んできて、いちいち反応するからだと思う。
「あっ、これが流行ってるんだ」「あれ、なんで行列ができてるの」「このディスプレイいいなぁ」とか・・・。それなりに“勉強”になる。
写真は「New England Cafe 南青山店」
姉がいるピーターラビットフラワーズと同じビルにあることもあり、もう三回は行ってる。
ホームページに、「ニューイングランドとは、アメリカに古くよりヨーロッパの料理が反映された地域のこと。ニューイングランドカフェはジャンルにとらわれず、美味しいヨーロッパ料理を皆様にご提供いたします。」とある。
ドリア、パスタ、ビーフハヤシライス、ペンネなどを食べたが、みんな美味しかった。そして、うれしいことに私の好きなギネスビール、コロナビールがある。
 

■ ちょっと、シュール! by富良野のオダジー 2008年03月17日(月)

  33,911 byte今朝、旭川に向かった。
冬の間は国道の方が安全なので、夏に走る私の好きな“マイルート”は通らない。
今日は暖かく、ポカポカ陽気に誘われて、いつものマイルートを走ることにした。
割と道路の雪は融けていたので、行ける感じだった。ただ、途中、車輪の跡がなかったり、ちょっと雪が深いところもあったりで、やっぱり、まだ通るには早過ぎたかと思っていたら、写真のように行き止まりになった。
先には、雪のない道路が長々と写っているのに、こちらは行き止まり。
北海道に長く住んでいてもあまり出会わないシチュエーションだったので、思わずシャッターを切った。
「ちょっと、シュール!」でしょう?
 

■ 「Waltz for Debby」 by富良野のオダジー 2008年03月16日(日)

  49,729 byte春陽気の富良野です。
世の中は人事異動の季節。私はオフィスフラノを設立した昭和58年から、ずっと移動なしなので、人事異動と言われてもピンとこない。
が、昨日の夜、「この度、異動することになって・・・」と、親しくさせていただいたご夫婦の方がフォーラムフラノに来てくれた。
このご夫婦は、ワインを飲みながら食事をする“アカヌケタ”感じの方々で、旦那さんはジャズも好きだ。
そうか、異動か、残念!ジャ、ジャン(ギター侍は元気でしょうか?)
まあ、富良野を去る寂しさより、富良野で出会えた歓びに感謝しつつ、また会える日を楽しみにします(相変わらず、言い回しが、オーバーか?)。
今日ご紹介するCDは、旦那さんも好きだった、ピアノのビル・エバンスの「Waltz for Debby」
このCDはおそらくジャズファンの95%(根拠はないが)は持っている超人気番。ピアノのビル・エバンスはもちろんだが、今までも何回か書いているが、ベースのスコット・ラファロがすごい。
ジャズを聞いている方で、もし、持ってない人がいたら、すぐ手に入れてください。ビル・エバンスは、時が経てば経つほど、その輝きは増していくと思う。ジョン・コルトレーンもそうだけど・・・。
 

■ 鳴雪・書Tシャツ「富良野」 by富良野のオダジー 2008年03月14日(金)

  36,124 byte富良野出身の書家・村田鳴雪「一字書」Tシャツは13種類あるが、新たに「富良野」が加わった。Tシャツの色が黒とバーガンディの2種類あり、特に、オージーなどの外国人の方に買って欲しいという“下心”で作ってみた。
流石に、「富良野」を書にするのは、鳴雪も困ったと思うが、これからも色々な文字を書いてもらいたい。
とにかく、どんな文字も鳴雪が書けば、アートになってしまうのだ。なんか不思議な感じがするが、そうなのだ。
鳴雪は気に入るまで何枚も何枚も書くのだから大変なのは知っているが、私は書いて欲しい文字があると、ついつい頼んでしまう。
まぁ、調子に乗って、怒られないように、ほどほどに頼むようにしなければと思ってはいるが・・・。
 


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