■ DVD「夢のとき−Furano−」 by 富良野のオダジー 2008年06月12日(木)

  32,345 byteビデオ「夢のとき−Furano−」 のDVD版が出来上がった。
もうずっと前から作らなければと思っていたが、どうせ作るのなら、これも入れたい、あれも入れたいと欲が出て、のびのびになっていた。
さすがに、これだけDVDが普及してしまうと、DVDの要望がけっこうあった。
今の時期を逃すともう出来ないと、強迫観念にとらわれ、一大決心をした(相変わらず、オーバー)。
結局、内容はビデオと同じ映像と音楽が流れるだけのシンプルなものにした。
下記がビデオにも書いた説明です。

 那須野ゆたか氏は富良野に生まれ育った写真家だ。1978年24才の時にフリーになり、以後富良野を現在まで撮り続けている。その間、1984年に富良野・麓郷の森に常設ミニギャラリー「森の写真館」を開設、1985年に写真集「彩(いろどり)の大地」を発刊、1987年に個展「彩(いろどり)の大地」を新宿、大阪に於いて開催し、また同年にビデオ「彩(いろどり)の大地」を監督した。
 DVD「夢のとき-Furano-」は那須野氏が自らビデオカメラを回し、富良野・美瑛周辺をくまなく歩きまわり精魂傾けて撮った作品集だ。音楽の作曲、プロデュースも富良野出身のジャズヴァイビスト、浜田均氏が担当した。富良野で生まれ育った二人のアーティストの感性と友情が、ふるさと・富良野のイメージを日本的、いや世界的なレベルにまで昇華させた、映像と音楽が「夢のとき-Furano-」だ。

定価は税込みで、なんと!1,000円。
よろしくお願いします。
 

■ カウンター用椅子 by 富良野のオダジー 2008年06月11日(水)

  43,350 byteフォーラムフラノにカウンターを作ろうと思っている。L字型で、5メールぐらいになる。
知り合いの大工さんに頼んでいるのだが、「今月いっぱいは忙しので、来月なら」ということで、待っている。
この大工さんは会社に所属せず自分でやっている。今までもちょこちょこお願いしているが、手際の良さは抜群で、見ていてホレボレする。
私が頼む仕事は“半端仕事”だが、もちろん家一軒も建てられる。そんなことはないだろうが、もし私がまた何か建物を建てることがあれば、まず最初に相談したいと思っている。
写真は、そのカウンター用の椅子で、我が父に見本として一脚だけ先に作ってもらった。あと7脚必要だが、今、材料を乾かしている。
今年84歳になる父。素晴らしい!
それと、カウンターに座り、ジャズを聴いてもらうために、新しいスピーカーも頼んでいる。お金をかけないで、音がよく、カッコよく、なおかつ何処にもないスピーカー。これも、もうすぐ出来る予定。
出来上がったら、紹介します。
 

■ 南富良野町・金山 by 富良野のオダジー 2008年06月10日(火)

  49,384 byte仕事の用事で午前中、南富良野に行って来た。
天気が良く、約40分のドライブは快適だった。私は富良野から南富良野に向かう景色が大好きだ。
特に、かなやま湖沿いの道はいつ通っても素晴らしい。3月の末頃にはエゾシカが見放題の時もある。キツネもいる。それに、なんと言ってもかなやま湖がいい。一年を通して、いい。
今日のかなやま湖もきれいだったが、ちょっと写真を撮り損ねた。道路のほとんどが追い越し禁止で狭いので、むやみに車をとめると危ない。
とめる場所を探しているうちに、通り過ぎてしまった。写真は、かなやま湖を過ぎて、富良野に向かう途中の「金山(かなやま)」で撮ったもの。
そう、金山は、昔砂金がとれたところなのだ。
 

■ ひまわり by 富良野のオダジー 2008年06月10日(火)

  98,814 byteここ数年、我が父はひまわりのタネを育てて、ある程度大きくなったら、「麓郷の森」に植えている。
今年はタネから育てるのをやめて、苗を買ってきた。「苗も安い、自分がタネから育てるより、いい苗になりそうだ」と父。たまたま覗いたら、写真のひまわりに水をやっていた。
別に頼んでいるわけではないのに、せっせ、せっせと育てている。
育てるのも好きだと思うけれど、私が言うのもおこがましいが、少しでも私たちの役に立つのが嬉しいような感じがする。
私が父親の年になったときに、何かのお役に立てることが出来るだろうかと思うと、こころもとない。
ちなみに、現在父は私が頼んだカウンター用の椅子を8脚製作中!
 

■ 旭川空港 by富良野のオダジー 2008年06月05日(木)

  52,185 byte東京の大学に行っている息子が、札幌での就職活動のために富良野に帰っていた。
団塊の世代が退職する、した、ので、けっこう楽に就職出来ると言われているが、もちろんそんなことはない。
特に、北海道は選択肢そのものが少ないこともあり、景気が良くないこともあり、大変そうだ。
幸い、息子は行きたい会社に入れてくれそうなので、良かった。
写真は、その息子を送っていった旭川空港。
天気が良く、あまりに綺麗だったので、シャッターを切った。三脚を持っていなかったので、柱にデジカメを押し付けて固定して撮った。なんとか、ピンとは合ったみたいだ。
 

■ ルピナス by富良野のオダジー 2008年06月03日(火)

  104,994 byte道端にルピナス(ルピじゃなくてルビナスとも出ていた)が咲き乱れていた。
野生?
ルピナス属(-ぞく、Lupinus、英 lupin)はマメ科の属の一つ。ルピナスの名はオオカミに由来し、吸肥力が非常に強い特徴を貪欲な狼にたとえたものである。和名はハウチワマメ属(葉団扇豆属)。根生葉が掌状複葉であることから付けられた。また、花の様子がフジに似ており、花が下から咲き上がるため、ノボリフジ(昇藤)とも呼ばれる。(フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より)
まあ、綺麗なこと!
 

■ 富良野は快晴で、暑い! by富良野のオダジー 2008年06月03日(火)

  36,037 byte旭川に用事があり、いつもの道を通った。
写真は上富良野。
この辺りは景色が良く、車で走っていても、いつも楽しい。
いかにも、富良野らしい風景の連続だ。
意識しない、なにげないドライブでこういう景色の中にいられるのは、やはり、幸せなことなのだろう。(ちょっと、感慨深げ・・・)
 

■ 富良野産じゃがいも by富良野のオダジー 2008年06月01日(日)

  54,439 byte昨年の冬の前から室(ムロ)に保存していた富良野産ジャガイモ「男爵」と「キタアカリ」が、まだ元気だ。
この時期、ムロから出すとすぐ芽が伸びてしまうので、冷蔵庫に仕舞いつつ、じゃがいもピザの生地を作ったり、スープカレー用に加工し、今月いっぱいは間に合わせるつもりだ。
今月の終わりには、妻の実家に頼んだビニールハウスで作った新じゃが手に入り、8月にはじゃがいもの本格的なシーズンが始まるので、一年中富良野産のじゃがいもを食材として使うことになる。これは、けっこう快挙だ。
これからも、なるべく富良野産の美味しい野菜使った料理を提供したい。
 

■ ブルーベリー「ヌイ」 by富良野のオダジー 2008年05月31日(土)

  60,664 byte今日の富良野は風が強い。
今朝、麓郷の「富良野農場」に行ってきた。空は晴れていたのだが、やはり、風が強かった。
写真はブルーベリー「ヌイ」。昨年の5月に山形から富良野に来た苗だ。富良野で無事に冬を越し、こうやっていっぱい花を付けている。うれしい!
ほかに、バークレイ、ブルーレカもあるが、ヌイの花が特に咲いている。昨年は、ちょうど今頃植えたので、まだ冬眠中だったと思う。今年はもう富良野を我家と思って強く根を張ってほしい。
ヌイと言えば、果実が500円玉ほどに大きくなる品種だ。おそらく、今年は昨年より早く実がなると思うので、8月初旬には食べられるかもしれない。
ああ、楽しみだ!
 

■ ハーマン・フォスター、嶋津健一 by富良野のオダジー 2008年05月30日(金)

  38,434 byteHERMAN FOSTER(ハーマン・フォスター)の「Explosive Piano of Herman / Have You Heard Herman」をかけて、音が鳴った瞬間出た言葉が、「おそれ入谷の鬼子母神」だった。恐れ入るしかなかった。
ハーマン・フォスターをまったく知らなかった。微塵も知らなかった。
たまたまネットで、ジャズピアノベスト500の中の1枚として紹介されていたのだ。
私の買うほとんどのCDは、昔から知っているが買っていなかったCD、他に何枚か持っているミュージシャンのリーダーCD、知っているミュージシャン同士が演奏しているCDなどだが、最近は少しずつ“冒険”もしている。冒険の最たるものが、ハーマン・フォスターだった。
すぐ調べた。
ハーマン・フォスターは、1928年5月18日、ペンシルバニア州フィラデルフィアに生まれた。生まれながらの全盲で、ピアノも独学で習得した。サックスのルー・ドナルドソンのグループで活躍(1953年〜55年)し、アルバムも「ウェイリング・ウィズ・ルー」をはじめ、何枚かに参加している。
実は、ルー・ドナルドソンのCDも1枚しか持っていない。それも最近買った「アリゲイター・ブーガルー」。で、ハーマン・フォスターは入っていない。
どれぐらいのジャズファンが「あっ、ハーマン・フォスターね、けっこういいよ」なんて言うのだろうか。まぁ、何人かのジャズファンに聞いてみたいけど・・・。
調べついでに、「おそれ入谷の鬼子母神」も調べた。
鬼子母神は、子供と安産の守り神で、盗難除けの守護とも言われる。東京都台東区下谷一丁目にある法華宗本門流の寺院「真源寺(しんげんじ)」が鬼子母神を祀っていることで、入谷鬼子母神の名称で有名。昔はテレビの「銭形平次」などの時代劇で、頻繁に「おそれ入谷の鬼子母神」のセリフが出てきたような気がする。(あまり、いらない情報だった?)
まだまだ、続く。(今日は、ちょっと長い!)
嶋津健一ピアノトリオが「オール・カインド・オブ・バラード〜ハーマン・フォスターに捧ぐ」というCDを出していた。
このCDはもちろん、嶋津健一も知らなかった。嶋津健一は生前のハーマン・フォスターと交流があったらしい。
ライナーノーツに、嶋津健一の言葉として「自分をさらけ出すことは、一面、自分の限界を示すことに他ならないから、表現者としては、とても恐ろしいことだけど、ハーマンは、何の抵抗もなく、全人格を音として出し尽くしてしまいます。これってなかなか日本人には出来ないことだと思います。全部出して“勝負”ということを僕に教えてくれたのは、他ならぬハーマンのピアノだったのです」と書いてあった。
ハーマン・フォスター、嶋津健一の演奏を聞くと、この言葉が響いてきた。
まったく知らなかった二人から、また、ジャズを教えてもらった。う〜ん、ジャズは深い!
 


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