■ オダジーのワイワイ“富良野”写真館更新! by富良野のオダジー 2008年02月24日(日)

  36,378 byteオダジーのワイワイ“富良野”写真館を更新した。
色とりどりの秋の紅葉、マイナス20度の真っ白な冬景色の写真などだ。それなりに、自分でも納得出来る“作品”も何枚かはある。
もう少し時間に余裕があれば、車でぐるぐる回って、シャッターチャンスを狙うのだが、いつも“ついで”に撮ることが多い。
「麓郷の森」に行く途中、農家さんに野菜を取りに行く途中、空港に迎えに行く途中・・・、いつも途中で、ついでなのだ。
もし、私の写真を自分のホームページになどに使いたい人はメールください。
今年は、ついでも、途中も撮るが、わざわざでも撮ろうと思っているので、オダジーのワイワイ“富良野”写真館をたまに覗いてみてください。
 

■ 麓郷の森の屋根のツララ落とし、除雪 by富良野のオダジー 2008年02月22日(金)

  55,115 byte今日は午前中から「麓郷の森」で、売店の屋根の軒先に出来たツララと氷を落とし、レストランのベランダとその前の広場の除雪をした。
今回は、たまたま大学生の息子が札幌での就職活動のために富良野に戻っていたので、ほとんどをやってもらった。
いつものように、“妻のブル”も活躍した。
レストランのまわりを今の時期にちゃんと除雪しておくと、ゴールデンウイークにオープンする時(ショップは通年営業)に土も乾いてきれいになる。それは、分かってはいるけれど、面倒がってなかなかやれなかった。
もう一回、3月に入ったら、本格的に除雪して、オープンを待とうと思う。
私も、妻に任せっきりにしないで、ブルを運転できるように練習しようかなぁ。(いつもの口だけ?)
 

■ 麓郷の森のアカゲラ by富良野のオダジー 2008年02月22日(金)

  41,538 byte「麓郷の森」にアカゲラがいるのは聞いてはいたが、今日初めて間近に見て、なおかつ撮影もうまく出来た。
うれしい!
今日の麓郷の森は、アカゲラ見放題だった。
ネットで調べると、『アカゲラ(赤啄木鳥、学名:Dendrocopos major)は、鳥綱キツツキ目キツツキ科の鳥。背面の羽毛は黒く、白い大型の逆「八」の字状の斑紋がある。また黒と白の横縞状になる。下半身の腹面の羽毛は赤い。オスは後頭部の羽毛が赤く、メスは黒い。』とあった。
なるほど、写真を見るとそんな感じだ。となると、この写真のアカゲラは、オスだ。
孔雀はメスを惹き付けるためにオスの方が“着飾っている”とテレビか何かで聞いたことがあるが、アカゲラの頭の赤い毛もそうなのか、関係ないのか・・・。
今日はアカゲラの他にも色々な鳥を見た。そして、撮影した。何も考えずに、鳥だけに集中した何分かは幸せな時(とき)だった。
また、撮ろうっと!
 

■ ベジマイト by富良野のオダジー 2008年02月21日(木)

  41,391 byte北海道新聞に、「苦み混じるオージーの“塩辛”」というタイトルで、ベジマイトのことが書いてあった。
野菜などの細切れをビール酵母で発酵させて作ったのが始まりだそうで、塩辛と言うだけに、クセのある食べ物に違いない。
トーストにバターと一緒に塗って食べるのが一般的な食べ方で、とにかく、オーストラリア人が大好きらしい。
オージーの好物と聞いては黙ってられない。早速、ネットで取り寄せた。
恐る恐る少しだけ“味見”をしてみたが、思ったほど(慌てて吐き出すとか)ではなかった。まあ、言われてみれば、塩辛のように生臭い感じはする。食べ物はその国の文化だから、好きと言われれば、そうですか、としか言いようがない。
日本にだって、納豆やクサヤ、漬物のように、文化がなければ食べられないものが沢山ある。
一昨日、外国人のグループが来てくれたので、試しにベジマイトを出してみた。
帰った後、皿を見たらあまり食べたような感じではなかった。ベジマイトを嫌いな人だったのか、若い人のグループだったので、若い人はあまり食べないのか・・・。
そのうちの一人の方が英語のアンケートを書いてくれた。何処から来たかのところを見ると、フィンランドと書いてあった。私たちは、てっきりオージーだと思って出したのに。
富良野には、色々な国から来ているのをあらためて実感した。オーストラリアはもちろんのこと、ニュージーランド、香港、上海、シンガポール、台湾などなど。
それにしても、フィンランドからとは・・・。
 

■ ラムチョップ by富良野のオダジー 2008年02月19日(火)

  44,434 byte先日来店してくれたオージーの方に、加工した料理が食べられないと言われ、メニューにない「ラムチョップ」を出した。
それが好評だったので、特にオージー向けにメニューに加えることにした。もちろん、ジャパニーズも歓迎だ。
ラムチョップを英語に訳そうとしてネットで調べた。私は「ラムチョップ」と入力したら、すぐに「Lambchop」と出てくると思ったら、「見つかりませんでした。」になった。
私なりに色々調べた結果、「Lamb Rib Chops Platter」と英語用メニューに表記した。果たして、オージーはこの言葉でラムチョップをイメージできるのでしょうか?まあ、写真が載っているので、分かるとは思うけど・・・。
フォーラムフラノのラムチョップの“売り”は、カフゥ・ド・パリ・ソース。バター、にんにく、パセリ、クレソン、オリーブ、ケッパー、アンチョビ、卵黄、マスタード、塩、レモン汁、カレー粉、チリペッパー、白ペッパーで作るソースで、これはけっこう自慢!
一度、ご賞味あれ!
 

■ 芦別岳、十勝岳 by富良野のオダジー 2008年02月19日(火)

  20,632 byte今朝の富良野は晴れ渡り、気持ちのよい朝だった。
気温も上がり、ちょっとだけ春を予感させるものだった。しかし、まだ2月の19日、あと一ヶ月以上は寒さとの戦いは続く。
写真は今朝撮ったもので、上が芦別岳、下が十勝岳。雄大な山に抱かれて生活していることに、素直に感謝できる朝でした。
 

■ マッコイ・タイナー続き by富良野のオダジー 2008年02月18日(月)

  37,297 byte昨日に続き、マッコイ・タイナーを聞いた。
マッコイ・タイナーは、ジョン・コルトレーンの黄金カルテットのピアニストとして、多くのファンに支持された。1967年にコルトレーンが亡くなってからはコルトレーンの音楽を受け継いだ(と思う)、独自の新たな境地を拓く。精神性が高く、パワフルで、スケールの大きい演奏だ。
私お薦めの「Fly with the Wind」「Trident」
「Fly with the Wind」はワイワイ日記でも、二回ほど紹介している。「Trident」はベースにロン・カーター、ドラムはこれまたコルトレーンの黄金カルテットのドラマー、エルビン・ジョーンズと、申し分ないトリオでの演奏。
どうなんでしょう、私がギッチリ聞いていた頃(1970年初旬〜1980年初旬)には、マッコイだけではなく、こういうテイストのジャズはけっこうあったような気がするが、今もあるのでしょうか。
時間とお金があったら、今のジャズも研究したいと思うのだが・・・。
 

■ マッコイ・タイナー「バラードとブルースの夜」 by富良野のオダジー 2008年02月17日(日)

  46,775 byte今朝はピアノのマッコイ・タイナーを聞きたくなった。マッコイのアルバムは何枚か持っているが、「バラードとブルースの夜」をかけた。
このレコードの一曲目の「サテン・ドール」のメロディが好きだ。久し振りに聞いたのだが、やはりそのメロディが口をついて出た。昔、30年ぐらい前に、かなり聞いたのかもしれない。
このレコードはB面に大きなキズがあり、2曲は聞くことができない。私の記憶はあいまいなのだが、キズがあるので超特価で売っていて、A面だけ聞ければいいと思って買ったような気がする。この手のレコードはこれ一枚だけしか買っていない。後悔ではないが、何か心の葛藤があったと思う。もう30年以上も経っているのに、すぐに「キズ」と浮かんだ。
マッコイがリーダーのアルバムで、私が持っている他のものは、全部イケイケの感じで、力強く、エネルギッシュな演奏だが、このレコードだけは「みんなの好きなピアノトリオ」の演奏に終始している。演奏は良いのだが、なんでマッコイがこういうレコードを吹き込んだのか、詳しい人に聞いてみたい気がする。
ちなみに、私の一番好きなボーカルのカーメン・マクレエが「グレート・アメリカン・ソングブック」で歌っている「サテン・ドール」もちょっとカッコイイ。
 

■ ニューヨーク「バードランド」 by富良野のオダジー 2008年02月15日(金)

  35,969 byte大学を今春卒業する娘が、つい最近友達数人と卒業旅行でアメリカに行った。いつもは何処へ行こうがたいして気にならないし、もう大人なんだから私がとやかく言うことはしないようにしているのだが、アメリカ、それもニューヨークとなると流石に少し不安になった。
ニューヨークには友人もいるので、何かトラブルがあったときには電話しなさいと友人の電話番号は教えてあった。
「無事に帰ってきました」と成田から連絡があったときは、正直ホッとした。その後ちょっと話したら、ニューヨークのジャズクラブ「バードランド」に行ってきたという。
む、む、バードランドだと。私はスウィート・ベイジルには行ったことはあるが、バードランドは行ってない。ジャズ好きの私をさておいて、ズルイ!
とは言うものの、うれしい気もする。何か、同じ空気を娘も吸ったような感じで、今度会った時には、盛り上るような気もする(私はすでに盛り上っている)。
出演者を聞いてもおそらく娘は分からないと思って、バードランドのホームページへアクセスした。
む、む、デイブ・リーブマンとリッチー・バイラークのグループだ。ズルイ!感がもっと高まった。私の知らないグループならまだしも、デイブ・リーブマンとリッチー・バイラークなら、今すぐにでも聞いてみたい。
"QUEST"というグループで、メンバーはDave Liebman(sax)、Richie Beirach(piano)、Ron McClure(bass)、Billy Hart(drums)。
デイブ・リーブマンのレコードを探したらあった。「ルックアウト・ファーム」で、1973年の録音。リッチー・バイラークも参加している。
このレコードはECMレーベルで、一時期このレーベルのレコードを買い集めた時があったが、その頃買ったのだろう。
ECMレーベルは1969年にドイツミュンヘンにマンフレット・アイヒャーによって設立された。私の中ではECMと言えば、ピアノのキースジャレットの「ザ・ケルン・コンサート」がまず浮かぶ。このアルバムは私の“良く聞くランキング”では、かなり上位のはずだ。
私のECMに対するイメージは、透明感のあるピアノ、キレがあり重量感のあるベース、知的でタイトなドラム、クールに漂うサックス・・・。まあ、言ってしまえば、「精神性」の高い音楽かな。聞いていて、心が洗われる感じのアルバムが多い。
特に、ベースの音にのめり込んだのはECMのお陰だ。デイブ・ホランドのベースソロのレコードまで持っている。いつか、ECMのレコードを片っ端から買ってみたい!(私の夢のひとつだ。)
久し振りに「ルックアウト・ファーム」をちょっと聞いてみたが、ECMレーベルの音がした。懐かしい感じがした。ECMが懐かしいというより、ECMをびっちり聞いていたあの頃が懐かしく浮かんだ。具体的な情景は何ひとつ浮かばないのに、空気感だけが音楽を通して感じられる。音楽の凄いところは、イメージだけで、別の世界に連れて行ってくれることだろう。
あ〜あ、ECMのCDもいっぱい聞きたいし、ニューヨークに行ってバードランドでジャズも聞きたい。そうだ、今年はゴルフも一からやり直したい。やりたいことが山ほどある。
その前に、仕事をちゃんとやらねば・・・。
 

■ 富良野の二月はきれいです。 by富良野のオダジー 2008年02月13日(水)

  56,811 byte今日はフォーラムフラノは定休日。ちょっとやらなければならない仕事があったので、事務所に来ている。
今、オージーの方が来て、絵本作家のかさいまりさんの絵皿を買ってくれた。「ドーター」とか言っていたので、娘さんに買ったのだ。と、思う。
帰り際、鳴雪・書Tシャツを指差して、「バイ」とか言っていたので、おそらくTシャツも買ってくれたのだろう。オージーの方には、本当に感謝だ。ありがとう!
写真は、2月10日に撮影したもの。
いつも見ている空知川の川岸に立っているポプラだ。いつか撮ろうと思って撮ってみた。
 


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