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昨日、下北沢に行った。それは、下北沢に事務所がある人と打ち合わせをする予定だったからだ。待ち合わせる時間は夕方で、何時かは当日(昨日)電話で決めることになっていた。 午後四時頃から何回か電話したが、通じない。私の勘違いかもと心配になって、富良野に電話して、ホワイトボードのメモを見てもらった。24日夕方と書いてあると言う。 私は新宿のマンションにいたので、下北沢までは、30分もあれば行ける。色々考えて「見切り」で、下北沢に向かった。ちょっと遅く連絡がついても、すぐ会えるようにと。下北沢からも電話したが、つながらない。あぁ、まいった。 仕方がないので、下北沢のまちをぶらついてみた。大勢の若者にまぎれて、おじさんが歩くのも悪くないと思いながら、悦に入って歩いた。 歩いているうちに、「中古レコード」の看板が目に入った。時間はまだあるのでCDショップに入った。二階に上がると、けっこうの量のジャズレコードがあった。買うつもりで勢いよくレコードを見ていたのだが、いざ買うとなると、「中古レコードはキズがあるかもしれないし、どうせ買うならCDの方が良いかな」という考えが浮かんだ。これにはびっくりした。今回東京に来るついでに、レコードを買いたいと密かに思っていたからだ。 CDの方が良いかなと思ったのは、最近ジャズの名盤の廉価版が沢山出てきたからだ。なんと、1,000円で、長年欲しかったCDが発売されている。 結果的には、「ケリー・グレイト」、「スウィンギング・ギター」、「タル」の3枚を買った。 決め手になったのは、オール200円引きのセール中だったことと、フォーラムフラノにまたジャズレコードを木額に入れて飾りたいと思っているからだ。マンションに戻ってから、レコード盤をしげしげと見ると、とても綺麗だった。これならレコード針が飛ぶ心配もなさそうだ。一枚1,000円ぐらいで、手に入ったのに、なんであの時迷ったのか、今は不思議な感じがする。 実は、明日は中古レコードを取り扱っている新宿の店に行くつもりだ。また、何枚か買うつもりだ。 それにしても、何故、昨日電話が通じなかったのだろうか。明日確かめるが、単に約束を忘れただけだろうか。まぁ、人生には色々あるさ。 |
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