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富良野もずっと暑い日が続いていたが、今日は曇りということもあって、少し涼しい。(でも、蒸し暑い!) 子供の頃を思い出すと、「暑い!プールに入りたい!」なんて日は、7月の末から8月の初めまでのほんの2週間ぐらいだったような気がする。(それもあって、いまだに泳げない!) 夏休みに、ストーブをつけて、毛布にくるまって、「四谷怪談」をテレビで見たことを強烈に憶えている。寒かったのと、怖かったのを・・。 富良野が温暖化しているのは間違いないと思う。 久しぶりに、東京で学校の先生をしている“ジャズ友”からメールがきた。うれしい!
『空知川堤防からの芦別岳は、なんとも爽やかな風を感じさせてくれます。 さて、JAZZ (^_^) 札幌のLazy birdでのライブの様子、HPでブログを読みました。小田島さんの感想も楽しみにしています。 「1969MILES」と「1958MILES」。私はやはり、「1958〜」です。聴き慣れた時代の音楽というのか安心して(落ち着いて)楽しめます。「1969〜」になると電気的な感じが(すごい言い方ですが)聴いていて、どこか落ち着かなくなってくるといったところがあります。音楽全般において電気的な音?がちょっと苦手なところがあります。関係ないけど、携帯のボタン音なども好きになれずOFFです。やたら家電製品についている「お知らせ 音」も好きになれません。新しい時代には生きにくいタイプなのかも?! 最近発売になった「ジャズ名盤ベスト&モア第3期」、何枚か買いましたが、ジョージ・シアリング「ボサノバ」、ポール・スミスの「デリケート・ジャズ」など暑い中さらっと流すのによく、朝方などボーッとして流しています。Sax好きとしては、 "the saxophones of SONNY STITT"、"COLLECTIONS"(ジョー・モレロのリーダーアルバムへのアート・ペッパー参加)、"Benny Golson and The Philadelphians"なども買い込んで楽しんでいます。 少し先ですが、9月初めに近くの小さなホールで山中千尋トリオのコンサートがあります。久しぶりにピアノトリオを聴きに行きます。』
私も「ジャズ名盤ベスト&モア第3期」はチェックしていますが、「これ!」というのがなくて、そのままにしていた。 そうか、ジョージ・シアリングの「ボサノバ」かぁ、ポール・スミスかぁ。ちょっと調べてみよう。 大口純一郎ピアノトリオのライブだが、もちろん良かった。ベースの米木康志、ドラムの原大力そしてピアノ、名手三人という感じで、バランスがとても良く、気持ちよく聞けた。 同じメンバーで、新しいCD「Tarde」が出ているのだが、これが素晴らしい。 ずっと聞いていたが、全然飽きない。 私はロマンチックな曲が好きなので、特に1曲目の「Glad to be Unhappy」、タイトル曲「Tarde」、なんと!私の大好きなチャーリーヘイデンの曲「Our Spanish Love Song」が気に入った。 このCD「Tarde」はおすすめです。 ライブはこのCDの曲を中心に演奏したのだが、後半に札幌のミュージシャンと一緒に演奏したスタンダード曲「オール・ザ・シングス・ユー・アー」には驚きました。大口さんのスタンダードの中のスタンダードはあまり聞いた記憶が無い。今度大口さんを聞くチャンスがある時に、私の大好きな「枯葉」をリクエストしたくなった。 大口さんのピアノはますますノッてきた感じがする。なんか、突き抜けた音というか、迷いのない音というか・・・。 枯葉、弾いてくれるかなぁ。 |
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