■ フォーラムフラノのリーフレット by富良野のオダジー 2010年11月04日(木)

  60,157 byte今日の朝方には、山の上のほうは雪が降ったはずだ。
さすがに、里(さと)には、まだ降りてこないが、もう秒読み態勢だ。
毎年、この時期、「長〜い、冬の始まりだ!」のようなことを書いている。
ちょっと、気を抜くと、ワイワイ日記を更新しない日が、すぐ2、3日になってしまう。
何か書かなくてはと、意味無くまわりを見渡しても、何も浮かばない。
夏からの疲れと、仕事に追われている圧迫感が、頭を曇らせている。(まあ、けっこう、一年間、そうだけどね)
フォーラムフラノをうろうろしていたら、最近出来上がってきたリーフレットが目についた。
「あっ、これ、ワイワイ日記」とか、独り言をいいつつ、デジカメで撮った。
表が日本語で、裏が英語。(英語の原稿は姉に頼んだ)
私が写真を撮って、オフィスフラノのデザイナーである高橋さんがデザインし、完全原稿(そのまま印刷する)を印刷屋さんにメールで送る。という流れ。
まあ、プリントアウトする代わりに、印刷するという感じ。昔では考えられない簡易なカラー印刷。
安価ということもあるし、手軽ということもあるので、このやり方で、自社の印刷物に限って、何回か印刷している。
出来上がりには、もちろん、満足している。
 

■ 「Night & The City」 by富良野のオダジー 2010年10月31日(日)

  48,791 byte日曜日ということで、気持ちをリラックスさせて、最近買ったCDを紹介する。
私の大好きなベースのチャーリー・ヘイデンとピアノのケニー・バロンとのデュオアルバム「Night & The City」
録音は1996年で、ライブ盤。
ライブといえば、「イェーイ」の掛け声とともに、ノリノリの演奏をイメージする方も多いと思うが、このCDは全然違う。
もし、ライブ会場に私が居たら、息も詰まるほど、シーンとして聞き入ったと思う。(もし、トイレに行きたくなったら、どうしょう、とまで考えた)
演奏は、本当に素晴らしい。
チャーリー・ヘイデンはもちろんだが、ケニー・バロンを今まであまり気に留めていなかったことを謝りたいほど、素晴らしい。
曲がいいこともあるし、チャーリー・ヘイデンとの相性もバッチリだったんだね。
ケニー・バロンのことは、2010年9月26日(日)のワイワイ日記「Softly, As In A Morning Sunrise」に少し書いた。
このCDも良かったのだが、ケニー・バロンに関しては、「Night & The City」に止めを刺すかも。(ケニー・バロンを何枚も聞いていないけど、そんな予感がする)

まだ誰もお客さんが来ていなかったので、音を大きくして、このCDをかけていた。
そこに、二人連れのお客さんが入ってきた。
「わぁ〜、植物がいっぱい〜」と、うれしそうな声が聞こえてきた。(私は二階にいた)
その瞬間、ちょうど演奏が終わり、拍手の音が「パチ、パチ、パチ」と鳴った。
そうしたら、お客さんが、「私たちのために、拍手してくれたの?」と聞いている。
フォーラムフラノのサービスだと思ったようだ。(ホントだよ)

ケニー・バロンのことをもうひとつ。
2、3日前に、先輩が寺久保エレナって知ってる?と、「NORTH BIRD」を持ってきてくれた。
テレビでちらっと見たことはあるが、演奏は聞いてはいなかった。
メンバーを見ると、ケニー・バロンが参加しているではないか。
なんか、最近、ケニー・バロンづいている。
まったくの偶然なのだ。
3枚とも、ケニー・バロンだから、という訳ではなかった。
うれしい、偶然ではある。
 

■ 朝方はマイナス by富良野のオダジー 2010年10月31日(日)

  60,802 byteどうやら、朝方は、マイナスの気温になったようだ。
写真のように、フォーラムフラノの入口の階段にも、真っ白い霜が降りていた。
あ〜、寒い!
天気は、今日も良い。
日曜日の晴天は、やはり、特に気持ちがイイ。
こちらは、仕事だけど、空気に開放感がある。(気のせいだと思うけど・・・)
 

■ 桂沢湖 by富良野のオダジー 2010年10月30日(土)

  21,098 byte札幌からは、打ち合わせが終わって、すぐ引き返した。(けっこう、色々と忙しい)
打ち合わせは、30分もかからなかったので、往復5時間足らずで、富良野に戻ったことになる。
打ち合わせと言っても、昨日頼んだことの確認だったのだが、これがうまくいった。
帰りの道は、久し振りに心が軽やかで、ドライブ気分。そんな気分で見た桂沢湖。これが、きれいだった。車をわざわざ駐車場に停め、少し歩いて、撮った。
ワイワイ日記では、二度目の紹介だと思うが、今日の写真は、かなり気に入っている。

◆桂沢湖
桂沢ダム完成によりできた、大人造湖です。
湖の周囲は62kmあり、原始林にかこまれ自然景観の美しいところで、道立自然公園に指定されています。
湖畔には、宿泊施設、公園、キャンプ場、テニスコートが整備され、四季を通じて楽しむことができます。
また、桂沢湖周辺は、太古のロマンを秘めた化石の宝庫として有名で、アンモナイトやその頃の生物の化石が、この地で多数発見され近くの市立博物館に展示されています。

桂沢湖は富良野から50キロぐらいで、三笠市にある。
 

■ 今日も札幌へ、その2 by富良野のオダジー 2010年10月30日(土)

  69,022 byte前の写真と同じところで撮ったもの。
背の高い雑草だと思うが、それに霜がついて、逆光の感じがきれいだった。
朝の8時前ぐらいの時間だった。
 

■ 今日も札幌へ by富良野のオダジー 2010年10月30日(土)

  36,172 byte今日も札幌へ向かった。
朝、7時過ぎ、天気は良かったが、空気は冬のよそおい。
写真は、富良野から40キロぐらいのところから撮った。
おそらく、行政区は、芦別市だと思う。
富良野から三笠まではこんな感じの道と風景が続く。
大雪だとか、吹雪は別だが、それ以外は、いつ走っても、気分がいい道だ。
 

■ まだ紅葉はきれいです by富良野のオダジー 2010年10月29日(金)

  86,701 byte今日の朝、札幌に向かった。
途中、ちょっと車がスリップして、少し慌てた。
道路は多少濡れていたのだが、陽が照っていたので、まさか、凍っているとは思わなかった。
タイヤは、スタッドレスタイヤに履き替えていた。しかし、雪の降り始め、0度ギリギリのこの時期は、特に注意が必要だった。(スリップして改めて、思い出した)
打ち合わせも終わり、昼ごろには、富良野に戻ってきた。
メールをチェックすると、私のジャズ仲間である、東京の先生から、メールが届いていた。
10月17日のワイワイ日記、ザ・スリー・サウンズ「ボトムズ・アップ」に対するものだ。

『「ブルーノート100名盤」ですか。やはり、そういうところに戻りますね。「読んでから聴け!ジャズ100名盤」「超ブルーノート入門」「ジャズの名盤入門」などいろいろです。

<この歳になると、ちゃんと、ポール・デスモンドやジーン・ハリスを楽しく聞けるようになる>っていうのは確かにあります。シンプルで誰にでもすぐ分かっちゃうジャズが好きなんて言えないよなぁ、みたいな感じでしょうか?まさに<ポール・デスモンドやピアノのオスカー・ピーターソンも聞いてはいけな い雰囲気>。でも、それってのは、勝手な自意識過剰みたいなもので、「あっ、なんかイイ(ピピッ)!」と思ったら聴かなきゃだめですよね。って思えるの も今だからこそでしょうか。

少し前、高校時代の友人のメールがちょっと違うけど通じるものを感じました。
「私のほうは、昔全然好きじゃなかったオスカー・ピーターソンにここ1年くらいはまり、改めてCD買い漁ったり、DVDに見入ったり。上手すぎて悪達者に感じていたのが、なぜか今は最高。齢とともに好みも変わるのか?」

このところ、暖かいトランペットの音色がいいなぁ、と聴いています(季節柄でしょうか?)。
今はアート・ファーマーの「モダン・アート」がマイブーム。ベニー・ゴルソン、ビル・エヴァンスとの絡み・ハーモニーも「あ、イイ!」なのです。
ジャズではないけれど(でもジャズ心ブルース心たっぷり)、エリック・クラプトンのニューアルバム、その名もズバリ『クラプトン』は聴きましたか?ラストに入った「枯葉」はオダジー必聴でしょう!』

ありがとうございます。
エリック・クラプトンの「枯葉」は、要チェックだ。
写真は、札幌への途中でとったもの。
このルートの紅葉は、特別きれいだ。
 

■ 昨日の朝です by富良野のオダジー 2010年10月28日(木)

  50,040 byteバタバタしております。
昨日の朝にフォーラムフラノの二階から撮った、北の峰スキー場。
こんな感じに、真っ白になった。
取り急ぎ、ご報告です。
今日も、寒かった!
 

■ 葉祥明さん by富良野のオダジー 2010年10月24日(日)

  34,093 byteふいに、「オダジーさん! オダジーさん!」と叫ぶ声。
慌てて、一階を見下ろす(二階で仕事をしていた)と、なんと!葉先生(画家であり詩人である葉祥明さん)がいるではないか。
あっ、そうだ、上富良野町の「大地の宿 じょう舎」で、今日の午後から講演会があるのは、聞いていた。
行きたいとは思っていたが、ちょっと仕事に追われて、バタバタしている。残念だが、今回は会えないなぁ、と思っていた。
まあ、驚いた。
急いで、階段を下りて、再会の握手だ。うれしい!
なにより、先生がものすごく元気だ。
「先生、元気ですねえ、なんか、若くなったみたいだ」と思わず口をついた。
何年振りだろう。3年は経っているなぁ、おそらく。
DVDを一緒に作りたいと、東京で何回か打ち合わせさせてもらって以来ということになる。
そのDVDは、那須野ゆたかさんが撮影した映像(動画)に、先生が言葉をつけて、音楽はピアニストのウォン・ウィンツァンさんという、豪華なものだった。
言葉と音楽も付いた試作品も出来上がり、企画を提案するホームページまで作ったのだが、そのままになっている。
私は「先生、DVDの企画がそのままになってしまって、申し訳ありません」と謝ったら、「いや〜、あの映像のお陰で、あの時期、私はすごく癒されました」と、暖かい言葉が返ってきた。
それから、30分ぐらい、色々なお話が出来た。
一番のテーマは、「命(いのち)」になった。
僭越ながら、私もすべてのものは、いのちに繋がっていると思っている今日この頃なので、ものすごく共感出来た。
最後に、先生が、「僕の肩書きは、画家とか詩人ではなく、光・空気・水にしたいと思っている」と仰った。(楽しくて、深〜い、時間だった)
写真は、ヒナマツヨイグサ(雛待宵草)だと思う。
雑草にも、いのちがある、という流れで、撮ってみました。
ネットで調べると、アカバナ科・マツヨイグサ属で、北アメリカ原産の2年草又は多年草。高さ20cm程度。初夏に開花。花期は5〜7月。
と、出ていた。
「?」、花期は5〜7月。
違う品種なのか、今年の天候異常で、まだ咲いているのか・・・。
それにしても、葉先生が、私をオダジーと呼んだのは初めてだ。もしかしたら、ワイワイ日記を見てくれたのかもしれない。
 

■ 麓郷街道の紅葉3 by富良野のオダジー 2010年10月23日(土)

  99,462 byte麓郷街道の紅葉、その3。  


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