|
日曜日ということで、気持ちをリラックスさせて、最近買ったCDを紹介する。 私の大好きなベースのチャーリー・ヘイデンとピアノのケニー・バロンとのデュオアルバム「Night & The City」 。 録音は1996年で、ライブ盤。 ライブといえば、「イェーイ」の掛け声とともに、ノリノリの演奏をイメージする方も多いと思うが、このCDは全然違う。 もし、ライブ会場に私が居たら、息も詰まるほど、シーンとして聞き入ったと思う。(もし、トイレに行きたくなったら、どうしょう、とまで考えた) 演奏は、本当に素晴らしい。 チャーリー・ヘイデンはもちろんだが、ケニー・バロンを今まであまり気に留めていなかったことを謝りたいほど、素晴らしい。 曲がいいこともあるし、チャーリー・ヘイデンとの相性もバッチリだったんだね。 ケニー・バロンのことは、2010年9月26日(日)のワイワイ日記「Softly, As In A Morning Sunrise」に少し書いた。 このCDも良かったのだが、ケニー・バロンに関しては、「Night & The City」に止めを刺すかも。(ケニー・バロンを何枚も聞いていないけど、そんな予感がする)
まだ誰もお客さんが来ていなかったので、音を大きくして、このCDをかけていた。 そこに、二人連れのお客さんが入ってきた。 「わぁ〜、植物がいっぱい〜」と、うれしそうな声が聞こえてきた。(私は二階にいた) その瞬間、ちょうど演奏が終わり、拍手の音が「パチ、パチ、パチ」と鳴った。 そうしたら、お客さんが、「私たちのために、拍手してくれたの?」と聞いている。 フォーラムフラノのサービスだと思ったようだ。(ホントだよ)
ケニー・バロンのことをもうひとつ。 2、3日前に、先輩が寺久保エレナって知ってる?と、「NORTH BIRD」を持ってきてくれた。 テレビでちらっと見たことはあるが、演奏は聞いてはいなかった。 メンバーを見ると、ケニー・バロンが参加しているではないか。 なんか、最近、ケニー・バロンづいている。 まったくの偶然なのだ。 3枚とも、ケニー・バロンだから、という訳ではなかった。 うれしい、偶然ではある。 |
|
|