■ ボビー・エンリケス「リカード」 by富良野のオダジー 2007年10月08日(月)

  35,845 byte今朝、ちょっと時間があったので、ジャズを聞こうと思った。
何を聞いたらよいか、迷ったが、ピアノにするのはすぐ決まった。
さあ、誰を聞こうか。レコードを探しているうちに出てきたのが、ボビー・エンリケスの「リカード」。
ジャケットは見覚えあるが、おそらく、十年単位で聞いていないはずだ。どんなピアニストなのかも、まったく記憶がない。自分で買ったのかさえ、定かではない。
まあ、レコードをターンテーブルに乗せ、針を下ろした。これが、意外とイイ! ノリノリのピアノなのだ。
私はどちらかと言うと、精神性の高いジャズ(いわゆるみんなが敬遠するジャズ)が好きなのと、そういうジャズがジャズだと、思い込んだ時期が長かったので、このエンリケスのピアノを当時(1982年)聞いたときに、あまり評価しなかったのかもしれない。
選曲も、ボサ・ノヴァやマスカレード、チェロキーなどなかなか良いが、ただ、ベースがウッドベースでないのが、ちょっと気に食わなかった。
インターネットで調べてみると、なんかすごいタイトル「野人の凱旋」というCDで、私の好きなウッドベースのレイ・ブラウン、ドラマーのアル・フォスターとやっているのを見つけた。これは、聞いてみたいと思ったが、廃盤だ。そのうち、どこかで探してみようと思う。ちなみに、このリカードも手に入れるのは、難しいかもしれない。
ボビー・エンリケスについて。
1943年に、フィリピンのネグロス島のバコロットで生まれる。一歳半からピアノを弾き始めたが、独学だそうだ。
マニラで活動し、ハワイのクラブに出演しているところをアルトサックスのリッチー・コール(私は名前しか知らないが)に発見され、その後GNPレコードのジーン・ノーマンのメガネにかない、リーダー・アルバムを吹き込む。

 

■ 鳥沼のもう一枚の写真 by富良野のオダジー 2007年10月05日(金)

  87,926 byteこのような写真は、鳥沼にはいたるところにある。
10月8日に、絵本作家のかさいまりさんが、富良野に来るのだが、是非、鳥沼を案内しようと思う。
新しい絵本のために、山や森などを取材したいと言っていたから。
もちろん、「麓郷の森」をはじめ、麓郷にある東大演習林の森なども見てもらうつもりだ。
 

■ もやにけぶる鳥沼 by富良野のオダジー 2007年10月05日(金)

  30,401 byte今朝、玄関を出たら、またしても、もやっていた。昨日のワイワイ日記で書いたのを思い出し、鳥沼に行った。
やはり、鳥沼は綺麗だった。何回か撮影したことがあるので、撮影ポイントは決めていた。
車をとめるスペースがあり、しかも、絶好のポイント。三脚を立て、ファインダーを覗いていると、カメラを持ったおじさんが来た。かなりの望遠カメラを持っていたので、鳥の撮影だと思う。
もちろん、知らない人だが、軽く挨拶をかわした。まあ、“カメラマン”仲間ということだ。
どうでしょうか、この写真。私としては、陽が昇って、もやが残った状態で、もう少し明るくなったところを撮りたかったのだが、そうはならなかった。
近々、もう一回行ってみようと思う。今度は、私のイメージ通りになってくれると良いのだが・・・。
 

■ 富良野はもう秋 by富良野のオダジー 2007年10月04日(木)

  46,134 byte昨日が暖かくて、今朝冷え込んだので、朝は一面に“もや”がかかっていた。
この時期、富良野特有(北海道? どこでも?)の現象だ。こういう時は少し早起きして写真を撮ると、アート出来るかもしれない。
この写真は今朝、フォーラムフラノのすぐ近くの「なまこ山」で撮ったもの。
街なかでは気付かないが、ちょっと街をはずれると“秋”を実感する。
身近に紅葉の写真が撮れる撮影ポイントとして「鳥沼(とりぬま)」がある。「北の国から」で、純とシュウがボートを乗ったシーンがあったが、あの鳥沼である。
明日から、ちょっと早起きして、鳥沼のアートに挑戦してみようかな。
 

■ かぼちゃ「雪化粧」 by富良野のオダジー 2007年10月03日(水)

  46,441 byteかぼちゃプリンに使う、「雪化粧(ゆぎげしょう)」を農家さんから、わけてもらった。
どうせ、ピューレにするのだから、形は悪くてもいいから、ひとまとめでくださいと頼んだ。
味は変わらないし、もちろん、安くて済む。
富良野のレストランは、こういう感じで、野菜や果物が手に入るので、恵まれていると思う。
とりあえず、写真のように2ネットをもらったが、今月中に、あと、10ネットぐらいもらう予定。
いっぱい作って、いっぱい食べてもらいたいと思っているのだが・・・。
 

■ 上富良野の「かんのファーム」 by富良野のオダジー 2007年10月01日(月)

  71,502 byte花畑で有名な「かんのファーム」にも、勢いで行ってきた。
国道沿いにあるので、いつも見ているのだが、車を駐車所にとめて、ワザワザ見ることはなかった。
10月に入った、こんな時期にも、きれいに花を咲かせているのですねぇ。「すばらしい!」
花のシーズンが終わったと思っている、観光客の方にとっては、より一層うれしいと思う。
富良野に花は似合いますよね、
 

■ すがすがしい秋の風景・その2 by富良野のオダジー 2007年10月01日(月)

  40,775 byteこの写真も上富良野です。  

■ すがすがしい秋の風景 by富良野のオダジー 2007年10月01日(月)

  31,866 byte今日の富良野は、日中すこし暖かくなった。
午後に、フォーラムフラノの手作りかぼちゃプリンに使っている「雪化粧」という品種のかぼちゃを取りに、上富良野の農家さんに行くことになった。
言われていた時間より早めに出かけたので、ちょっと寄り道をして、写真を撮った。
すがすがしい天気だったので、ついつい嬉しくなり、バチバチ撮った。
どうでしょうか? 富良野の秋の風景は。もう少しすると、紅葉がきれいになる。
その時は、また、寄り道しよう!
 

■ ドナルド・バード「フュエゴ」 by富良野のオダジー 2007年09月30日(日)

  34,631 byte昨日の夜、地球温暖化がもたらす被害の状況をテレビで放送していた。
天候異変の映像は見慣れてはいるが、改めてその凄まじさを実感した。しかし、私がその画面に釘付けになったのは、アリと蚊の被害の実態だった。
温暖化の影響で、従来は生息していなかったアリが大量に発生し、人間を刺す。時には、死に至らせるほど、針が毒性を持っている。実際に被害にあった人も写していた。
蚊は台湾の状況を取材していたが、説明によると、日本にいつ上陸してもおかしくないそうだ。台湾とは飛行機や船で、人と物が頻繁に行き来している。この現状では、被害をもたらす蚊の上陸を阻止するのは、かなり困難だ。
自分のことをまず考えるオダジーとしては、テレビを見ながら、こう考えた。
蚊の上陸の危険地域を日本の地図で示していたのだが、さすがに寒い北海道は、はずれていた。これから、冬に向かって、寒い日が続くのはイヤだけど、寒いことで“良いこと”もあるんだと。
そして、「地球温暖化の時代は、北海道が注目される」と、飛躍した。そうか、これからは、北海道の時代だ! 寒いことがマイナスではなく、プラスになるのだ!
久し振りに、今朝、ジャズのレコードを聞いた。トランペットのドナルド・バードのレコード「フュエゴ」
いかにも、モダンジャズという感じ(いい意味で!)のレコードで、ジャズ喫茶(だいぶ昔だが)でも人気だった。
この手のレコードは、あまり聞く気にならなかったのだが、どういう訳か今日は聞きたくなった。今まで何回も聞いたことがあるが、新鮮な気持ちで聞けた。
ドナルド・バードもいいのだが、わたし的には、アルト・サックスのジャッキー・マクリーンが、やっぱり、グッとくる。ジャッキー・マクリーンのレコード・CDも沢山持っているが、もしかしたら、最初にジャッキー・マクリーンを好きになったのは、このレコードからかもしれない。
力強いが、どこか憂いもある、ジャッキー・マクリーンのアルト・サックスに、久し振りにしびれました。
この時代(1950年代の終わり頃)って、やっぱり、ジャズがジャズだった時代なんだと、一人納得した朝だった。
 

■ 今年こそ! スキー! by富良野のオダジー 2007年09月30日(日)

  60,008 byte今日も富良野は快晴です。が、もう寒いです。朝方は10度以下。東京の暑さを尻目に、富良野は完全な秋だ。と、「尻目(しりめ)」と書いて、ちょっとYahoo!辞書で調べてみた。
『1 顔は前方を向いたまま、目だけを動かして、後ろの方を見ること。また、その目つき。「そっと―に見る」。2 (「…をしりめに」の形で)その場のようすをちらっと見てあとは構わず自分の行動を進めるさま。』
まあ、この使い方は、“ボーダー”かな。適当なことを書いているワイワイ日記だが、やはり、言葉使いは気になる。
「あれっ、こんな言い方、あっているかな」と思ったら、すぐにYahoo!辞書へ。もっとも、何にも考えないでスルーするときもあるから、気をつけないとね。
毎年、この時期思うことは、スキー場を見ながら、今年こそスキーにのるぞっ、ということ。
この写真は、フォーラムフラノの二階から撮ったものだ。スキー場(富良野スキー場・北の峰ゾーン)の右側のコース(写真の中央)、ジャイアントコースを一気に滑り降りる快感が頭をよぎる。
このコースは、けっこう急斜面で、多くのスキーヤーが入口で下を見ながら躊躇する。その横を颯爽とノンストップで、滑り降りるのだ。
でも、それは少なくても5、6年前、もしかしたら10年以上前、いや、もっと昔かもしれない。
とにかく、今年は、颯爽と滑り降りるのだ!
 


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