■ 雪だ! by富良野のオダジー 2008年05月09日(金)

  31,089 byte朝起きたら、「大きい雪が降っていたよ」と妻が言った。うっそー、という感じで外を見たが、地面が濡れているだけで雪はなかった。
写真は会社に行く途中撮ったもので、なるほど、そこまで雪が降っている。
こーなると、温暖化と言うより、異常気候と言う方がピンとくる。
今年の夏はどんな天気になるのだろうか・・・。
 

■ 「QUIET TRIANGLE」 by富良野のオダジー 2008年05月08日(木)

  36,174 byte私の友人の浜田均(はまだひとし)が新しいCD「QUIET TRIANGLE」を出した。
浜田はジャズのヴィブラフォン奏者で作曲もする。今回のCDも半分はオリジナル曲だ。まず、プロフィールを紹介する。
1953年北海道富良野に生まれる。6歳からマリンバを習い13歳まで続ける。東京都立大学理学部物理学科に進学、その傍ら早稲田大学モダンジャズ研究会に参加してヴァイブラフォンで演奏活動を始める。卒業後音楽の道を志し、東京芸術大学別科打楽器に進学して有賀誠門、高橋美智子に師事する。修了と同時に、猪俣猛のグループ「フォース」でプロデビューする。
1984/ピアニスト西直樹とのデュオ「メモリーズ・オブトゥモロー」(クラウンレコード)をリリース。1988/写真家・那須野ゆたかの風景ビデオ「彩(いろどり)の大地-Furano-」(オフィスフラノ)の音楽を担当。1989/漫画家・中山星香のイメージアルバム「花冠の竜の国」(ポリスターレコード)を制作。1991/ギタリスト・井上博とのユニット「デル・マーレ」で「オブ・ザ・シー」(J.V.C.)をリリース。1993/ジャズヴォーカリスト中本マリと「イン・スタイル・フイーチャリング/デル・マーレ」(J.V.C.)をリリース。1993/写真家・那須野ゆたかの写真集「夢のとき-Furano-」のイメージアルバム「夢のとき-Furano-」(オフィスフラノ)を全てオリジナル書き下ろしの曲で制作。1994/写真家・那須野ゆたかの風景ビデオ「夢のとき-Furano-」(オフィスフラノ)の音楽を担当。1998/画家・葉祥明との絵と音楽のコラボレーションCD「Furano Holy Hill」(オフィスフラノ)を全オリジナル曲で制作。2001/浜田均 with ガネーシャントリオ(pf/フェビアン・レザ・パネ、Bs/吉野弘志、Per/八尋知洋)で「FOX DANCE」(Cloud 9)をリリース。
ご覧の通り、富良野の出身で、私とは富良野東中学校で同級生だった。私の会社オフィスフラノとも一緒に色々な仕事をした。
プロフィールにもあるが、2種類のビデオ「彩(いろどり)の大地-Furano-」「夢のとき-Furano-」の音楽を担当し、「夢のとき-Furano-」「Furano Holy Hill」2枚のCDも制作した。また、CD「FOX DANCE」ではジャケットやブックレットのデザインなどをオフィスフラノが担当した。
今回のCD「QUIET TRIANGLE」には直接関わりはなかったが、Special Thanksで私の名前が載っている。それは、このアルバムのメンバー三人(Vib/浜田、Fl/赤木りえ、G/古川麦)が一緒に演奏するキッカケを私が作ったからだと思う。
一昨年のことだが、シーニックバイウェイ(地域と行政が連携し、景観や自然環境に配慮し、地域の魅力を道でつなぎながら個性的な地域、美しい環境づくりを目指す施策)の北海道フォーラムが富良野で開催されたとき、富良野を紹介する企画の中で、富良野周辺の風景映像をバックにこの三人が演奏してくれたのだ。
フルートの赤木さんは富良野に馴染みが深く、もう何回もコンサートを開いているので、富良野で親しくしている人も沢山いる。
ヴィブラフォンとフルート、そしてギター。浜田のオリジナル曲からクラシック、蘇州夜曲まで、静謐で透明感溢れるサウンドは、聞いていて心地よく、浜田ワールドが心ゆくまで楽しめる。
今年の夏以降になると思うが、この三人のコンサートが富良野で開催される予定だ。CDともどもよろしくお願いします。
CDはフォーラムフラノでも取り扱う予定です。
 

■ 麓郷街道の桜並木続編 by富良野のオダジー 2008年05月06日(火)

  56,444 byte連休中はずっと麓郷の森に行っていたので、毎日通る麓郷街道の桜並木を楽しみにしていた。
ワイワイ日記でも、もうすぐ満開だとお知らせしていた。が、今振り返ると5月1日の写真、“まばらな”開花が一番色づいていた感じなのだ。
明日は、明日は、と思っているうちに、とうとう写真のようになってしまった。
何かの原因、おそらく天候不順だと思うけど、今年の麓郷街道の桜並木は残念でした。
来年に期待して、「麓郷街道の桜並木情報」は終了いたします。
なまこ山の桜はとうに散ってしまいました。
次の花情報は、ラベンダーかな。
昨日は風も強く、寒かったけど、今日は何日か前の予報に反して、陽が射して天気がいい。
ゴールデンウィーク最後の日、働いている皆さん! 頑張りましょう!
あっ、お休みの皆さん! 心ゆくまでお楽しみ下さい!
 

■ 大正生まれ、恐るべし! by富良野のオダジー 2008年05月05日(月)

  31,476 byte昨日は、後半のゴールデンウィークのなかで最も賑わう5月4日とあって、麓郷の森、フォーラムフラノとも盛り上った。
もちろん、天気が良かったこともあるが、富良野に多くの観光客の方が足を向けてくれていることに、今更ながら感謝したい気持ちだ。
今日は、風が強く、ちょっと肌寒い感じがするが、雨ではないので、昨日のように盛り上ってほしい。
写真は毎日使っている鍋の取っ手が壊れてしまい、急いで我が父に直してもらったものだ。
最初は、木材にドリルで穴を開けて、ネジで留めればいいと簡単に考え、自分でやり始めた。しかし、薄い木材に真っ直ぐドリルで穴を開けるのは、けっこう難しい。と言うか、私には出来なかった。
慌てて、父を工場に呼んで来て、頼んで、私は店に戻った。
ご覧のように、出来上がり、ちゃんとヤスリのペーパーでスベスベにまでしてくれた。
大正13年生まれ、恐るべし!
なんとなく、頭が下がった。
 

■ 麓郷街道桜と辛夷(こぶし)のツーショット by富良野のオダジー 2008年05月02日(金)

  93,860 byte今朝の麓郷街道の桜並木は、“満開”にはなっていない。
桜並木の中でも開花の早い桜と遅い桜がある。
桜と辛夷(こぶし)のツーショットの桜は早い桜だ。桜と辛夷(こぶし)のツーショットは珍しいのか、普通なのか、分からないが、来年以降のための観察日誌的な資料として撮った。
ワイワイ日記を続けていると、前年の同じ頃のことが調べられるので、便利だ。
続けるのは、ちょっと大変だけど、こういう“功徳”もあるということか。
 

■ 麓郷街道満開の辛夷(こぶし)の花 by富良野のオダジー 2008年05月01日(木)

  109,928 byte辛夷(こぶし)の花。
しつこいようだけど、あまりにきれいなので、思わず撮りました。
麓郷街道は、辛夷(こぶし)の花、桜並木、夏には黄色い花・オオハンゴンソウ、秋には紅葉と、本当に一年中楽しめます。
よそ見運転をご注意の上、麓郷の森にいらしてください。
お待ちしております。
 

■ 麓郷街道の桜並木 by富良野のオダジー 2008年05月01日(木)

  68,063 byteなまこ山の桜はもうだいぶ前に満開なのに、麓郷街道の桜はなかなか開花しなかった。
一昨日の段階ではほとんどが蕾だったが、昨日の暖かさが影響したのか、今朝は写真のように、かなり色づいた。
今日はものすごく暖かかったので、明日が楽しみだ。日ごとに咲いていく様子をリアルタイムで見られるのは、けっこう幸せだ。
ちなみに、昨年より、2週間は早いと思う。
 

■ ふきのとうとふき by富良野のオダジー 2008年04月30日(水)

  95,814 byte私だけ?(だいたひかる風!?)
いや、私だけが知らなかったのではないと思う。(最初から開き直るよ!)
ふきのとうが成長してふきになると、なんとなく思っていた。
この前ふきのとうの写真を撮っとき、これがどんな過程で一人前のふきになるのか気になった。かたち的に想像がつかなかったのだ。
今朝たまたまそのことを思い出して、ふきのとうがいっぱいあった場所に行ってみた。
どうでしょう。ふきのとうが成長したと思われるものとまわりに小さいふきが沢山はえていた(写真のように)。
「あれっ?」
ふきのとうとふきを結びつける中間のふきがない。まるで、ふきのとうとふきは無関係のようなはえ方だ。
まわりをキョロキョロしたが、やはり、ふきのとうとふきしかない。
どうも納得がいかなくて、インターネットで調べると、写真と下記のような説明が載っていた。

『太い地下茎にふきのとう、そして遅れてフキの葉が出てきます。ふきのとうは花が咲き種を作って仲間を増やし、フキは葉を広げ栄養を作ります。』

むっ、ふきのとうとふきは、同じ地中の茎から、別々にはえるってことかっ!
そうか、そうなら、今朝見た光景は理解できる!詳しいことは、ふきに聞いてみないと分からないが、とにかく、別々なのだ。
みなさん、知っていましたか?
もしかして、私だけ・・・。
 

■ 辛夷(こぶし)の花続編 by富良野のオダジー 2008年04月30日(水)

  61,076 byte昨年の5月9日に撮影した辛夷(こぶし)の花のところに行ってみた。
昨年の写真と比べると、もう盛りを過ぎた感じだ。昨年よりずっと早いのに。
今朝の北海道新聞に、『「道内初」4月の田植え』という記事が一面にカラーで載っていた。
「へぇ〜」
なんでも、かんでも、やっぱり早いんだと思いながら、読み進んでいくと、農家の方の話として、「コブシが上向きに咲いているから今年の天気はいいぞ」と出てきた。
辛夷については、花がいっぱい咲くときは豊作だ、というような話は聞いたことがあったが、上向き云々は初めて聞いた。
経験則なのか、単なる迷信かは、分からないが、天気が良いことにこしたことはない。
そう言われれば、写真の辛夷も上を向いているような気がするが・・・。
 

■ 辛夷(こぶし)の花 by富良野のオダジー 2008年04月29日(火)

  79,169 byte下記は昨年の5月9日に、ワイワイ日記に書いたものだ。

千昌夫の「北国の春」で♪白樺 青空 南風 こぶし咲く あの丘 北国の ああ 北国の春・・・・・♪と歌われている辛夷(こぶし)の花は、北海道の春を告げる花だ。富良野のいたるところで見ることができる。こぶしが咲くと次は桜。桜も、もう少しで色づくはずだ。
夏のような陽気にさそわれて、ついついカメラを持って、フォーラムフラノからすぐ近くの「なまこ山」に行った。撮ろう、撮ろうとしてまだ撮っていなかったこぶしが撮れたので、良かった。
やはり、天気が良いと心も軽やかになり、花に目が向く。こういうことって、大事なことだし、思ったらすぐ出来る富良野の環境にも、あらためて感謝です。

今回撮った辛夷(こぶし)の花は麓郷街道のもの。今年は辛夷の前に、桜が満開になった。
なまこ山の辛夷がどんな感じか、近々紹介します。
 


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