■ 春近し by富良野のオダジー 2009年03月30日(月)

  62,491 byte昨日、春がもうすぐ来る、みたいなことを書いたのに、写真は雪だらけだった。
あれは、畑だからだ。
畑だって、見た目は、もうすぐ雪が融ける感じだった。
今日の写真は、我家の前の道路だ。
中心街から離れた、郊外の住宅地は、こんな感じだと思う。
今時期いつも思うのだが、一生懸命雪を融かす努力をしなくたって、やっぱり、雪は融ける。
「融ける」を調べた。
と・ける【溶ける/解ける/融ける】とあった。雪の場合、どのとけるが正しいのか、ちょっと心配になった。
以前は、雪が溶けるにしていたと思う。
漢字は難しい。
溶ける、解ける、融ける、どれを使うかは、自由なんだべかぁ〜。
我家の近所に、“鬼の首を取ったように”雪を融かしている方がいる。極端に言うと、いつ見ても、雪が融け易いように、スコップで細かく砕いている。
お陰で、その方の住宅のまわりは、もうすっかり雪が無い。
毎年のことだが、町内では、我家の雪が一番遅くまで、残っている。
「どうせ、融けるさ」と、うそぶいている訳ではない、内心は融かすのをサボっているを気にしている。
一気に雪を融かしてくれる、春の太陽に感謝、感謝だ。
 

■ 3月29日の富良野 by富良野のオダジー 2009年03月29日(日)

  64,093 byte今朝の富良野は、気持ちのいい天気だ。
気温はまだマイナスなので、ちょっと寒い。
でも、贅沢は言えない。
真冬の寒さと比べれば、もうすぐ春を感じさせる寒さなんて、ありがたい。
暑くなればなったで、暑い、暑いを連発するのだから、死にそうな寒さでなければ、ヨシとしよう。
毎年のことだが、春を目の前にすると、なんとなくウキウキする。そして、どういう訳か、子供の頃を思い出す。
この歳になっても、春は私をウキウキさせるのだから、子供の頃のウキウキは、今の何倍もウキウキだったのだろう。
自転車に乗れるウキウキだったのかもしれない。
“短靴”を履けるウキウキだったかもしれない。
子供の頃は、雪が降るとずっと長靴だった。それも今のように軽い長靴でなくて、重いゴム長靴。足元が軽くなると、心も軽くなったのかもしれない。
野球も出来る、釣りも出来る、ビー玉も・・・。
そうか、子供の頃って、雪が融けると友達と色々遊べるから、ウキウキしたのか。
次々こんなことを思ったのは、春のせいばかりじゃないのかもしれない。
先日の上京の際、小学校の同級生の井端と会って、子供の頃の話を沢山したからだ。
まあ、とにかく、もうすぐ富良野も春だ。
 

■ 築地 by富良野のオダジー 2009年03月28日(土)

  84,279 byte昨日、築地に行ってきた。
娘の会社が築地にあり、一緒に昼食を食べよう、ということになった。
天気は晴れ。
気持ち良く、ブラブラ歩いていると、ネコが出てきた。
築地のネコも悪くないなと、ワイワイ日記用に、カメラを向けた。
「なんか、芸能人のブログみたいになってしまうよ」と、息子。
そう言われれば、確かにそうかもしれない。
可愛い動物を載せれば、それなりの感じになりそうだもの。
もっと、ちゃんと撮りたかったけど、息子に“注意”されたので、中途半端になってしまった。
まあ、芸能人風もいいでしよう。
せっかく築地だから、やっぱり、寿司でしょうと、娘が案内してくれたが、どこも行列。
ちょっと奥まった、空いていそうな店を選んだが、そこも満員。
もう、こうなったら、と決心して、待つことにした。
けっきょく、20分ぐらい待って、中に入った。
これが、大当たり! うまかった!
ランチメニューなので、料金も安い。
さすが、築地の寿司。
料理は待たされても、美味しければ、不満はでない。
娘たちと一緒に食べたこともあるが、幸せな昼食だった。
 

■ しゃぶしゃぶ「千成(せんなり)」 by 富良野のオダジー 2009年03月25日(水)

  60,388 byte昨年の11月に、40年振りに再会した富良野小学校の同級生、ホームアドバイザーの「井端純一(いばたじゅんいち)」と、明日また会う。
井端のことは、ワイワイ日記の「同級生 2008年11月20日(木)」でも、紹介した。
同級生との話で一番盛り上がるのは、「あいつ、憶えてるか?」「憶えてる、憶えてる」「あいつ、どうしいるかなぁ?」
こうなると、地元に住んでいる私は、リアルタイムの情報を得意げに言うことになる。
「畑中、知ってる?」
「あっ、あ、畑中な、知ってる、知ってる、一緒に柔道やっていた。今、どうしてる?」
「しゃぶしゃぶ千成っていう店やってるよ。美味しいし、評判いいよ」
と、いうことで、今回の井端との盛り上がりのため、一昨日、千成に行ってきた。
畑中は、井端のことを鮮明に憶えていた。
柔道の大会で唯一優勝した決勝戦の相手が井端だったそうだ。
明日はまた、盛り上がりそうで、楽しみだ。
 

■ 旭川空港の朝は雪 by 富良野のオダジー 2009年03月25日(水)

  50,247 byte今日から上京している。
写真は、今朝の旭川空港。
昨日は、「富良野は雪解け」とワイワイ日記に書いたばかりなのに、この雪景色。
まあ、雪解け、雪を繰り返し、春を迎えるのは、いつものことか。
それにしても、今日は、野球一色だった。
たまたま、延長になったので、私も10回の表、裏を見ることが出来た。
イチローのヒット、その裏のダルビッシュの投球、けっこうしびれた。
 

■ 富良野も雪解け by 富良野のオダジー 2009年03月23日(月)

  71,985 byte今朝の、フォーラムフラノの前。
さすがの富良野も、雪解けが急ピッチ。
いよいよ、春近しだ。
でも、こうなると、泥だけになる。
以前、九州の友人をこの時期、空港に迎えに行ったことがある。車が泥だけなのを見て、驚いていた。
車が汚れていても、私はそんなに気にならないので、驚いたことに、ちょっと、驚いた。
この時期なると、いつも、このことを思い出す。
 

■ ソニー・クリス「アウト・オブ・ノーホエア」 by富良野のオダジー 2009年03月21日(土)

  39,200 byte一昨日は雨で、昨日は風が強く、雪がパラついて、今朝はちょっと冷え込んだ。
仕事に追われつつも、仕事以外のことを色々考えてしまう。
いや、時間に余裕がない時ほど、ジャズを聞きたくなったり、本を読みたくなるのと同じで、仕事に追われれば、追われるほど、合間、合間に違うことで頭を使いたくなるのかもしれない。(なんだか、意味不明?)
まあ、とにかく、色々考えているのだ。
例えば、民主党の小沢代表のこと、かんぽの宿、派遣切り、ワーキングプア、社会体制、アメリカ、日本人、宗教、子供たち、自分・・・。
ん? 
そんなこと考えるより、目の前の仕事をちゃんとやれ、てかっ。(分かっています。頑張ります。)
この2、3年で買ったCDの中で、聞く回数ベスト3に入る勢いの「アウト・オブ・ノーホエア」
3月8日のワイワイ日記に載せたアルトサックスのソニー・クリスのCDで、紹介した「サタディ・モーニング」と同じ1975年録音のもの。
この時期のもう一枚「クリスクラフト」も以前ワイワイ日記で紹介した。
ソニー・クリスのレコード、CDは他にも沢山持っているが、この3枚はホントに好きで、これからもずっと聞き続けると思う。
この時期のソニー・クリスは、アルバムを聞く限り、まさに“絶好調”“絶頂”だったと思う。
それなのに、二年後の1977年、来日直前にピストル自殺をしてしまう。
ソニー・クリスの朗々と吹き切る爽快さの奥に潜む「悲しみ」が、私には自殺と関係があるような気がしてしまう。
ジョン・コルトレーンは自殺ではないが、わずか40才で、その過激な人生を終える。
私の勝手な思い込みかもしれないが、素晴らしいアーティストは、命をかけて、命をすり減らして、音楽を残してくれたと思う。
ソニー・クリスに、今更ながら、感謝したい。
 

■ 下金山のつり橋 by富良野のオダジー 2009年03月17日(火)

  58,021 byte占冠の途中の下金山にあるつり橋。
そうとう昔、子供の頃、遠足かなにかで、一度渡ったような気がしている。
ここを通るたびに、渡ってみたいと思うのに、まだ実現していない。
このつり橋には、絶対、なにかある。
私の子供時代の思い出がある。
今年こそ、渡ってみよう。(相変わらず、オーバー?)
 

■ 融雪剤 by富良野のオダジー 2009年03月17日(火)

  33,427 byte今朝、用事があって、占冠に向かった。
占冠は、富良野から4、50kmのところにある村で、アルファリゾート・トマムが有名だ。
天気が良くて、朝の空気も清々しいこともあって、すっかりドライブ気分。
車を走らせているうちに、「せっかくだから、春を感じる写真を撮ろう」と思ってしまった。
そうなると、ドライブ気分ではなく、写真モードに。
危なくない程度に、キョロキョロと、シャッターポイントを探す。
鼻歌交じりで、ドライブ気分を楽しめばいいのに、「せっかくだから・・・」と、いっぺんに他のこともやろうとする。こういうのを、“貧乏性”と言うのだろう。
で、撮ったのが、この写真。
芦別岳を背景にした畑。畑が黒ずんでいるのは、融雪剤を撒いたからだ。融雪剤の成分は炭の粉だと思う。
この時期、至るところで、目にする。早く雪を融かし、一日でも早く農作業をしたい、農家の方の気持ちが伝わる。
 

■ 富良野は、雪 by富良野のオダジー 2009年03月15日(日)

  41,380 byte上京していた。
今朝の東京は晴れていて、完全に春。
昼過ぎに戻ってきたら、雪で、富良野はまだまだ冬の気配だ。
3月は、微妙な月で、春にはまだ遠いが、まったくの冬でもない。
まぁ、「春を感じつつ、でもやっぱり冬」っていう感じか。(なんのこっちゃ)
なんとなく、まだ“時差ぼけ”で、頭が回らない。
3月9日からワイワイ日記を書いていないので、「書かなくちゃ!」と、強迫観念にかられて、なんとか書き始めたが、続かない。
そうだ、時差ぼけではなく、昨日ビールを飲み過ぎたせいかもしれない。
やはり、富良野から離れると、心がゆるむのか、雰囲気に飲まれるのか、いつもなら350mlの缶ビール一本が私の定量なのに・・・。
新宿三丁目、寄席の末広亭の近くで飲んだのだが、この辺は今、ちょっとした“スポット”になっているそうで、盛り上っていた。
私たちが飲んだ店は、こじんまりした居酒屋で、お客さんが肩寄せ合って座る。知らない人どうしなのに、違和感なく溶け合っている。
「東京ぽいなぁ・・・」
案内してくれた方も、東京のこういう部分を私に感じてほしいと、ここを選んでくれたと思う。
もちろん、私もその雰囲気は気に入った。
それにしても、そんなに飲んではいないはずで、東京に酔ったのかも。
 


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