■ ブルーベリー「ヌイ」 by富良野のオダジー 2008年05月31日(土)

  60,664 byte今日の富良野は風が強い。
今朝、麓郷の「富良野農場」に行ってきた。空は晴れていたのだが、やはり、風が強かった。
写真はブルーベリー「ヌイ」。昨年の5月に山形から富良野に来た苗だ。富良野で無事に冬を越し、こうやっていっぱい花を付けている。うれしい!
ほかに、バークレイ、ブルーレカもあるが、ヌイの花が特に咲いている。昨年は、ちょうど今頃植えたので、まだ冬眠中だったと思う。今年はもう富良野を我家と思って強く根を張ってほしい。
ヌイと言えば、果実が500円玉ほどに大きくなる品種だ。おそらく、今年は昨年より早く実がなると思うので、8月初旬には食べられるかもしれない。
ああ、楽しみだ!
 

■ ハーマン・フォスター、嶋津健一 by富良野のオダジー 2008年05月30日(金)

  38,434 byteHERMAN FOSTER(ハーマン・フォスター)の「Explosive Piano of Herman / Have You Heard Herman」をかけて、音が鳴った瞬間出た言葉が、「おそれ入谷の鬼子母神」だった。恐れ入るしかなかった。
ハーマン・フォスターをまったく知らなかった。微塵も知らなかった。
たまたまネットで、ジャズピアノベスト500の中の1枚として紹介されていたのだ。
私の買うほとんどのCDは、昔から知っているが買っていなかったCD、他に何枚か持っているミュージシャンのリーダーCD、知っているミュージシャン同士が演奏しているCDなどだが、最近は少しずつ“冒険”もしている。冒険の最たるものが、ハーマン・フォスターだった。
すぐ調べた。
ハーマン・フォスターは、1928年5月18日、ペンシルバニア州フィラデルフィアに生まれた。生まれながらの全盲で、ピアノも独学で習得した。サックスのルー・ドナルドソンのグループで活躍(1953年〜55年)し、アルバムも「ウェイリング・ウィズ・ルー」をはじめ、何枚かに参加している。
実は、ルー・ドナルドソンのCDも1枚しか持っていない。それも最近買った「アリゲイター・ブーガルー」。で、ハーマン・フォスターは入っていない。
どれぐらいのジャズファンが「あっ、ハーマン・フォスターね、けっこういいよ」なんて言うのだろうか。まぁ、何人かのジャズファンに聞いてみたいけど・・・。
調べついでに、「おそれ入谷の鬼子母神」も調べた。
鬼子母神は、子供と安産の守り神で、盗難除けの守護とも言われる。東京都台東区下谷一丁目にある法華宗本門流の寺院「真源寺(しんげんじ)」が鬼子母神を祀っていることで、入谷鬼子母神の名称で有名。昔はテレビの「銭形平次」などの時代劇で、頻繁に「おそれ入谷の鬼子母神」のセリフが出てきたような気がする。(あまり、いらない情報だった?)
まだまだ、続く。(今日は、ちょっと長い!)
嶋津健一ピアノトリオが「オール・カインド・オブ・バラード〜ハーマン・フォスターに捧ぐ」というCDを出していた。
このCDはもちろん、嶋津健一も知らなかった。嶋津健一は生前のハーマン・フォスターと交流があったらしい。
ライナーノーツに、嶋津健一の言葉として「自分をさらけ出すことは、一面、自分の限界を示すことに他ならないから、表現者としては、とても恐ろしいことだけど、ハーマンは、何の抵抗もなく、全人格を音として出し尽くしてしまいます。これってなかなか日本人には出来ないことだと思います。全部出して“勝負”ということを僕に教えてくれたのは、他ならぬハーマンのピアノだったのです」と書いてあった。
ハーマン・フォスター、嶋津健一の演奏を聞くと、この言葉が響いてきた。
まったく知らなかった二人から、また、ジャズを教えてもらった。う〜ん、ジャズは深い!
 

■ 麓郷の森「ブルーベリー園」 by富良野のオダジー 2008年05月28日(水)

  87,998 byte天香園の岡田専務が、麓郷の森に、ブルーベリーを植えてくれた。
その品種、なんと!15種類。
ヌイ、ブルーレカ、バークレイ、プル、ルーベル、アイバーボー、ハーバート、デキシー、ジャージー、ブルージェイ、ボインブルー、ブルークロップ、ブルーレイ、ブルージョーク、ブルーヘブン。
今回一緒に来た天香園のスタッフで、ブルーベリーの専門家(若い女性)がいた。その方から、水や肥料のやり方を教えてもらったので、それを守って、ちゃんと育てたい。
おそらく、8月のお盆過ぎ頃から、実がなると思うので、今から楽しみだ。
大急ぎで、丸太で囲ってラベンダー園を作ったので、それも整備しないといけないし、品種の名前を書いた立て札も作らないといけないし・・・。やることはいっぱいあるが、なんか楽しい!
自分が手をかけて育てて収穫するのって、なんか楽しい!
 

■ 今の富良野農場のブルーベリー by富良野のオダジー 2008年05月28日(水)

  51,311 byte昨年に植えたブルーベリー。
もう蕾が色づいている。昨年は山形から今時期に植えたばかりだったので、花はまだついていなかった。
今年は昨年より、収穫の時期も早そうだし、量も沢山とれそうだ。(期待感まんまん!)
 

■ 壮観! さくらんぼ by富良野のオダジー 2008年05月28日(水)

  54,760 byte富良野農場に、今回新たに植えたさくらんぼの苗。
このロケーションは素晴らしい!
富良野の大自然の中で、のびのび育って欲しい。富良野のイメージと、可憐なさくらんぼのイメージは、ぴったりだと思う。
富良野とさくらんぼ。夢は限りなく広がるね。
 

■ 今年も天香園「富良野農場」に苗木 by富良野のオダジー 2008年05月28日(水)

  42,351 byte5月19日から昨日まで、岡田専務をはじめ、天香園(山形・東根市)のスタッフが苗木を植えるために、富良野農場に来た。
ちょうど一年ぶりで、今回は昨年以上多くのさくらんぼを植えた。富良野の大地に、さくらんぼの苗木(苗木と言ってもけっこう大きい)が、ずら〜っと並ぶ様は、壮観だ。
昨年植えたさくらんぼも、雪の少ない悪条件(寒さをしのぐには雪で覆われたほうが良い)をものともせず、ほとんどが無事に越冬した。
さくらんぼたちは、さぞかし驚いたと思う。山形の寒さと、富良野の寒さは厳しさが全然違う。富良野の厳しさを受け止めて、立派なメイド・イン・フラノのさくらんぼに育って欲しい。
岡田専務が北海道のテレビ局の取材を何回か受けている。温暖化によって、農産物の適地が北海道に移っている流れの中での取材だと思う。
“時代を先取りする岡田専務!”のような、内容なのだろうか。すでに一回目の放送は終わったが、続きがあり、今回のは出演時間が長いそうだ。
一回目の放送は見逃したので、今度はちゃんと放送日を聞いて見ようと思う。
 

■ シャクナゲと芝桜 by富良野のオダジー 2008年05月24日(土)

  87,223 byte我家の狭〜い庭に咲いた「シャクナゲと芝桜」、だと思う。インターネットで調べたら似ているのでそうだと思う。
富良野のあちこちにチューリップの花が咲いていて、写真に撮ろう撮ろうと思っているうちに、けっこう枯れてしまったので、代わりといってはなんですが、シャクナゲと芝桜。
花って、ホントきれいだねぇ〜。
あっ、「ねぇ〜」が出た。最近、お笑いの、もう中学生の「ためになるねぇ〜」が耳にこびりついてはなれない。
 

■ ハンプトン・ホーズ「ハンプス・ピアノ」 by富良野のオダジー 2008年05月20日(火)

  41,181 byte昨日に引き続き、ジャズ。
ピアノのハンプトン・ホーズの「ハンプス・ピアノ」がイイ。
ワイワイ日記にも書いたが、先日、ジャズ仲間の龍さんの自宅に遊びに行った。龍さんの友人が来ていて、3人で話をしている時に、ハンプトン・ホーズのことになった。
私が「ザ・トリオ Vol.1」は大好きだけれど、他に買った何枚かはあまり好きじゃないと言ったら、龍さんの友人が「ピンクのジャケットで、枯葉が入っているのはいいよ」と教えてくれた。
こういうことって、ありがたい。ジャズの趣味が合う人で、しかも私より断然キャリアも知識も豊富な人からの一言。“案の定”私好みの演奏だった。
この友人は今年の夏にも龍さんを訪ねるそうで、その時は富良野にも来てくれそうなので、今から楽しみだ。
もし来たら、「コルトレーンのどのアルバムが好きですか?」「おすすめのCDはありませんか?」「一番好きなミュージシャンは誰ですか?」と、???を連発しようと思う。
あ〜、待ち遠しい!
 

■ ジョン・コルトレーン「Live Trane The European Tours」  by富良野のオダジー 2008年05月19日(月)

  37,647 byteついに買ってしまった!
ジョン・コルトレーンの「Live Trane The European Tours」。なんと7枚組。
一昨年あたりから、気になっていて、一回CDショップで手に取ったことはあったが、その時はあきらめた。その後、「新・コルトレーンを聴け!」(原田和典著)を読んだときに、いよいよ欲しくなったが、その時もあきらめた。
「どうせ、買っても聞かないし・・・」と、自分に言い聞かせて。
ところが、30年前以来のジャズ的生活をしていると、どんどん過激なジャズが聞きたくなった。何年か前に、久し振りにジャズを聞きかえしたときは、まさかもう一度コルトレーンに、しかも過激なコルトレーンに惹かれるとは思わなかった。
青春の時にコルトレーンに魅せられた“トラウマ”としては、たまに聞いてはいたが、今回は“新たに”コルトレーンと対峙しようというものだ。
30年前に聞いていたときは、私は20歳半ば、コルトレーンは40歳で亡くなって、10年ぐらいが過ぎた頃。今の私はコルトレーンの歳をとっくに越えてしまっている。
私なりには、20歳半ばの当時よりは、人間的に成長したとは思っているが、奥の奥は何も変わっていないのかもしれない。少なくても、コルトレーンが40歳までに成し遂げたことの何十分の一も成し遂げてないのは事実だ(コルトレーンとの比較はなんの意味もないが・・・)。
コルトレーンのことに触れると、ついつい重い感じになってしまう。
まぁ、なにはともあれ、聞きますよ。7枚全部聞きますよ。
感想は、また・・・。
 

■ 朝は晴れてます! by富良野のオダジー 2008年05月18日(日)

  60,164 byte昨日のどしゃ降りがウソのような、さわやかな朝だ。昨日の朝も晴れていたので、安心は出来ないが・・・。(軽率なのに、疑い深い性格?!)
写真は昨日のワイワイ日記に書いたテラスのテント。右端にぶら下がっている棒をくるくる回して、出したりひっこめたりする。個人的には、このテントを出すと、店らしくなるので、好きだ。イメージとしてはパリのカフェ、なんちゃってっ。
最近物忘れが激しい。大袈裟でなく、毎朝、時計か、鍵か、携帯か、メガネか、の一つか複数、ひどいときは全部を探している。
事務所から用事で出かけるときも、一度で出られない。鍵を忘れたり、持っていくものを忘れたりで、事務所に戻ることになる。
言い間違いというか、思い違いというかも、しょっちゅうだ。
「もう一週間も経ったのか、ベスト・フレンズって何時からだっけ」と言ったら、「ベスト・フレンズでなくて、ラスト・フレンズでしょ、ベスト・フレンズだと普通の青春ドラマになっちゃう」と息子にからかわれた。
みなさん見てますか、長澤まさみさん、上野樹里さん、瑛太さん、そして水川あさみさんも出ている、フジテレビのドラマ「ラスト・フレンズ」。
久し振りに私はハマっています。
 


- Web Diary UpVersion ver 1.30 -