■ 麓郷街道の初雪 by富良野のオダジー 2008年11月04日(火)

  62,213 byte太陽が薄い雲と降りしきる雪で、覆われていたが、時々淡い光が射し込み、いい感じの雪景色を作っていた。
しつこいようだが、麓郷街道は、四季折々本当にきれいだ。
これからも、素晴らしい雪景色を何回か紹介します。
 

■ ついに雪! by富良野のオダジー 2008年11月04日(火)

  51,859 byte今朝のフォーラムフラノ。
ついにというか、やっぱりというか、雪が積もってしまった。
今シーズン初めて(今年初めてだと1月1日になってしまう)の雪かきもやった。ベタベタで重〜い雪だった。
ストーブの薪も、運ばなくちゃ!
 

■ 明日はいよいよ雪か by富良野のオダジー 2008年11月03日(月)

  33,634 byte今は、雨が降っている。このまま降り続けて、明日は雪らしい。
いよいよである。長〜い冬のはじまりだ。
どんどん雪が降ると、ちょっと大変だけれど、スキー場には雪が必要だ。スキー場は、なるべく早くオープンして欲しい。
スキー場がオープンしたら、スキーのお客さんがフォーラムフラノに来てくれる。
そうなっちゃいますか?(お笑いのハイキングウォーキング。使い方が違うかっ!)
ご来店、お待ちしております。
昨日テレビを見ていたら、歌詞の字幕で、「伸るか反るか」と出た。そるかは反るかだと思っていたが、のるかは、なんとなく乗るかだと思っていた。
知らないことって、いっぱいあるね。
 

■ パコ・デ・ルシア「アランフェス協奏曲」 by富良野のオダジー 2008年11月02日(日)

  40,553 byte今朝は雨が降って、寒い!
ストーブにくべる薪をフォーラムフラノに運ぼうかと思ったが、「雪が降ってからでいいや。それに、まだ11月2日だし・・・」という“声”が聞こえて、そのうちにした。
こういう声って、耳の外から聞こえる声じゃなくて、耳の中からする。いわゆる、自問自答とか、葛藤とかいうものだろうか。
私の場合、“内なる声”が他の人より実際に声に出してしまう確率が高い。(誰にも聞いていないが、そんな気がする。それじゃ、内なる声じゃないだろうが・・・)
先日あった会議でも、人の意見に対して、小声だがいちいちコメントを入れていた。
「それは、違うかもしれないなぁ・・・」「それって、どうでもいいんじゃないの・・・」
自分が出した声を自分で聞いて、隣の人に聞かれたらヤバイと思って、自分が声を出していたのに気づいた。(隣の人に聞こえていなければ良いが・・・)
ストーブにくべる薪と書いたが、「くべる」って、もしかしたら方言かと思って、調べてみた。「く・べる【焼べる】」とあった。標準語だと思うけど、焼べるとは書かないよなぁ。
天才ギタリストのパコ・デ・ルシアの「アランフェス協奏曲」を今朝聞いた。
アランフェス協奏曲(Concierto de Aranjuez)は、スペインの作曲家ホアキン・ロドリーゴが1939年に作曲したクラシック・ギター協奏曲。
私がこの曲を最初に聞いたのは、ジャズギターのジム・ホールの「アランフェス協奏曲」
このレコードは昔から持っていて、時々聞いている。ジム・ホールもいいが、アルトサックスのポール・デスモンド、これがすごくいい。実は、若い頃はポール・デスモンドを評価していなかった。最近になって、このレコードを聞いたときに、「ポール・デスモンドって、いいねぇ」と思い、それからCDを5、6枚は買った。
歳を取らないと、分からないジャズもあるのだ。
次に聞いたのは、トランペットのマイルス・デイビスの「スケッチ・オブ・スペイン」。これにも、アランフェス協奏曲が入っている。マイルスのアランフェスも、もちろん素晴らしい。繊細な音のトランペットがあのメロディーを奏でる。けっこう、しびれます。
と、いうことで、本家本元のクラシックを聞かないで、ジャズだけのアランフェス協奏曲を聞いていた。
たまたまアマゾンのホームページに行ったら、私の大好きなパコ・デ・ルシア、そしてアランフェス協奏曲の文字が目に飛び込んできた。それも、純粋にクラシックとして演奏しいると書いてある。衝動的に注文してしまった。
今朝は、清らかな気持ちになった。
広がりのあるストリングス、大音響のオーケストラ、そしてパコのギター。良い音楽を聞くと、良い人間になるような気がする。
それにしても、ショーケンが歌ったザ・テンプターズの「純愛」って、どう考えても、アランフェスと同じメロディーだよね。どうしても、「どうして 分かってくれないの〜」が浮かんできちゃう。
 

■ 我家のすぐ近くにこんな景色が・・・ by富良野のオダジー 2008年11月01日(土)

  39,783 byteいままで何回か、空知川の堤防の上から写真を撮って、富良野の四季を紹介している。
特に、「なまこ山」の桜や紅葉は、堤防から撮るのが定番になっている。
今日の写真は、いつも撮影している場所より、ずっと自宅寄りの堤防から撮影した。
いや〜、驚いた。雰囲気が全然ちがうのだ。
外国、おそらくイギリスに近い空気感が漂っていた。コンクリートに固められていない、昔ながらの空知川の表情がうれしい。ほとんど要らないものが目に入らない。
青空と山と林と川、そしてひんやりした空気。
普段、ジョギングなんて、考えもしないが、この辺なら歩きたいと思った。
我家のすぐ近くにこんな風景があったなんて・・・。
 

■ カボチャ「雪化粧」 by富良野のオダジー 2008年10月31日(金)

  48,720 byte「雪化粧(ゆきげしょう)」は名前の通り、表面が白いカボチャだ。中は淡い黄色で、茹でると鮮やかな黄色になる。
農家さんの話だと、この時期すぐ食べてもホクホクして美味しいが、日もちがよいので、冬まで置いとくと、甘さが増すそうだ。
フォーラムフラノでは、スープカレーや野菜グラタン、ラクレットグリルなどに使っている。
また、デザートとして、カボチャプリンとカボチャケーキを作っている。
今年もいっぱい買って、麓郷の室(ムロ)に入れた。
もっと、甘くなれ!
冬に味見するのが、楽しみだ。
 

■ 4度 by富良野のオダジー 2008年10月30日(木)

  59,852 byteハローワークの温度計。今朝8時51分、4度。
今日の服装は、ワイシャツにベスト、ジャケット、ショートコート。まったくの冬支度。
昨日、知人から鹿肉をいただいた。
今、富良野周辺では、ちょっとした鹿肉ブームだ。
南富良野町では、「まちおこし」の一つとして、鹿肉を活用している。「なんぷエゾカツカレー(南富良野エゾ風カツレツカレー)」と名付けたカレーを名物にとして、売り出している。南富良野で処理したエゾシカのモモ肉をカツにして、カレーにのせているのだ。
富良野でも、鹿肉を使って、新しい料理を作る動きがある。
鹿は見ている分には可愛いが、樹木や農作物の被害は深刻である。
うまい形で、人と鹿が関わっていけるようになれば、良いのだが・・・。
ともあれ、いただいた鹿肉は、燻製にしてみようと思っている。なんとなく、美味しそうな予感はある。
 

■ もう目の前、里に雪 by富良野のオダジー 2008年10月29日(水)

  43,227 byte昨日より、雪が、もっと里に近づいてきた。
あ〜、寒い!
早速、スタッドレスタイヤに履き替えた。
タイヤ専門のお店は、どこも満員状態だったと思う。とにかく、ちょっとでも道路に雪が降って、夏タイヤで走ろうものなら、大袈裟ではなく、“死”の覚悟がいる。富良野に住んでいる人は、おそらく一度ぐらいはうっかりして、夏タイヤでの雪道走行の経験があると思う。
その時の恐怖が、雪が降りそうな感じの時期になると、慌ててみんなタイヤを替えるのだ。少なくても、私はそうだ。ちょっとしたトラウマがある。
他のことには、“ズボラ”な私でも、ことスタッドレスタイヤに関しては、人に先駆けてでも履き替える。(ただ単に「命根性」が汚いだけ?)
 

■ 富良野スキー場に雪 by富良野のオダジー 2008年10月28日(火)

  42,845 byte富良野スキー場にサァーッと雪が降った。
昨日から、ちょっと早いと思ったが、冬用のショートコート着ているが、大正解!
もうすぐ、“里”にも、雪が降りてきそうだ。
そろそろ、スタッドレスタイヤに履き替えないと、札幌には行けないな。
EMIミュージック・ジャパンで、ブルーノートレーベル創立70周年記念企画<あなたの好きなブルーノートの楽曲>アンケートを実施している。
内容は、リストアップされた200曲の中から3曲を選んで投票するというものだ。
聞ける時間は短いが試聴も出来る。
私が持っているレコードやCDの曲もあるが、今まで聞いたことがない曲もけっこうある。
興味のある曲を何曲か試聴した。
その中の一曲、ピアノのハービー・ニコルスの「ザ・レディ・シングス・ザ・ブルース」に、しびれた。(表現が古いかっ。違うかっ! お笑いコンビ「ものいい」の違うかっ!にはまっている)
「ハービー・ニコルス・トリオ」に入っているのだが、他の曲もイイ。
まったく初めて聞いた。
何回もジャケットは目にしても、聞いていないアルバムはいっぱいある。こんなことが、起きるから、CDを買い続けることになる。
でも、ハービー・ニコルスに出会えて、うれしい!
 

■ アール・クルー「フィンガー・ペインティング」 by富良野のオダジー 2008年10月26日(日)

  43,584 byte今日は日曜日なのに、あいにくの雨。
フォーラムフラノに着いて、ストーブの温度を見たら、13度。あ〜、寒い。
ストーブのスイッチを入れ、設定温度を18度にして、ソフトセーブのボタンを押した。いよいよ、長〜い、ストーブ生活の始まりだ。(オイルの価格が下がっているのが、せめてもの救い。でも、景気も悪くなりそうだし・・・)
今、読みたい本が机に積んである。
農業関係、サブプライムローン関係、不動産関係の本。そうだ、1153ページもある「マイルスを聴け! 」もある。
あ〜、読みたい! でも時間がない!
一番長く読める場所は、トイレ。ついつい長くなる。風呂に入りながらもやってみたが、のぼせてしまうし、本が濡れるのもイヤなので、やめている。
今日は、本の話ではない。
「フィンガー・ペインティング」である。ギターのアール・クルーのアルバム。
今日の天気や季節からいうと、日曜日だし、「枯葉」あたりをしっとり聞くのが相場だが、なんとなく気分が落ちているので、明るくなるレコードを探したら、これになった。
1977年発表で、当時のフュージョン・ブームを代表する名盤。これが好きだったので、他にも何枚かアール・クルーを買ったが、やっぱり、これが一番好きだ。
“当時のフュージョン・ブーム”の中心は、ディブ・グルーシンとボブ・ジェームスで、このアルバムもディブ・グルーシンがプロデュースしている。
まあ、なんていうか、フュージョンという新しい音楽に、ものすごい才能を持ったミュージシャンが、この時代に集まった。
アートでは、たまにこんなことが起きる。そして、時代を作る。
30年経った今でも、全然古くないし、いつ聞いても新鮮だ。もちろん、このことはフュージョン全体にではなく、このアルバムを含めて、何枚かだけだが・・・。
もしかしてと思い、過去のワイワイ日記を調べてみた。昨年の5月に紹介していた。それも、同じ場所で写真を撮って。
でも、二回紹介するだけのことはあるアルバムだ。(本当は、アッ紹介していた。アッ写真も同じ場所だ。と、ちょっと焦った)
今度は、スカッと秋晴れの日に、晴々として気持ちの時に聞いてみたい!
 


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