■ 富良野は雪が積もった by富良野のオダジー 2011年03月22日(火)

  44,199 byte今朝はけっこう雪が積もった。
市の除雪車も出ていたようだ。
おそらく、これだけまとまって雪が降るのは、もう最後だと思う。(そうあってほしい)
ただ、今頃の雪は、すぐ融けるので、そんなに「ムキ」になることはない。
骨折し、手術した左手首のことである。
今も、我慢できないほどではないが、ちょっと痛い。痛いというより、重い感じ。ズキンという感覚、しびれるという感覚。
会社に来る前に、病院に行ってきた。手術後の定期健診。
先生は、「跳び箱のように、全体重を手首にかけること以外は、もう、右手と同じだと思って大丈夫です」と、事も無げに仰る。
「手首は6方向に動ごくから、それを意識して動かしてください」と、続ける。
甲を曲げる、反らせる、手のひらを上に向ける、下に向ける、これじゃ4方向だ。残りの2方向は、手のひらを左右にだったかな。
まあ、いいや、とにかく、多少痛くても手首を動かせ、ということだろう。
私は、この2週間、痛み止めのクスリをほぼ6時間おきに飲んでいた。
先生が言うには、今、痛いと感じるのは、骨や皮膚の傷のせいではなく、手首を動かすことによる筋肉痛のような痛さで、痛み止めのクスリは効かないはずだと。
と、いうことは、クスリを飲むと、痛さが和らいだと感じたのは、一種“おまじない”だったのか。
「痛がり」なのを認めるのは、やぶさかではないが、そりゃないでしょう。
でも、おまじないであろうが、なかろうが、痛い時はホントに助かったのだ。
先生を疑う気はさらさらないが、痛み止めのクスリは、もちろん、ちゃんともらってきた。
今日からは、手首のリハビリに励むようにする。
 

■ 春のお彼岸 by富良野のオダジー 2011年03月21日(月)

  54,772 byte今日は、春のお彼岸。
私の父は、富良野の本要寺境内にある霊園に眠っている。
本要寺の斉藤住職が私の友人なので、いつでも気軽に行けるので、有難い。
父が亡くなったのは、昨年の7月だが、それまでのお墓参りは、両親と子供たちに任せっぱなしだった。
先祖のお墓が街からちょっと離れていたこともあるし、お盆などは仕事の関係でずっと忙しかったこともある。
毎年お盆になると、長男には、「小田島忠弘家の代表として、先祖の皆様に、くれぐれもよろしくしと伝えてくれ」と、頼んでいた。
最初に頼んだのは、まだ、幼稚園に通っていた頃だったと思う。子供たちは、いつも喜んで墓参りをしてくれた。
写真は、「エゾヤマザクラ(蝦夷山桜)」だと言って、友人が持ってきてくれた。
一週間ぐらい前に、剪定したものだそうだ。
どれくらいで、花が咲くのだろう。
今から、楽しみだ。
 

■ 「被災地にあなたのラジオを」続報 by富良野のオダジー 2011年03月20日(日)

  放送作家の石井彰さんから続報のメールが届きました。急ぎ、お知らせします。
よろしくお願いします。

ここで大事なお知らせ。
ラジカセの受付は今日から中止!になっていました。
すでに多くのラジカセが集まり、また小さいラジオのほうが一度にたくさんトラックで運べるからという理由です。
そこで昨日のメールから「ラジオやラジカセを集め」の「ラジカセ」の部分を削除させて下さい。またブログでご紹介いただいた皆さんには、お手数をかけますが、この部分の削除(ワイワイ日記は削除)もしくは追加訂正をお願い致します。
それから重ねてのお知らせですが、「電池式のラジオ」のみの受付です。

さて多くの皆さんから私に「ラジオはないけれど何かお手伝いできることはないでしょうか」「カンパをしたいけれどどこにしたらよいか」というお問い合わせがありました。
そこでひとつのグループを紹介させて下さい。
阪神大震災を契機に誕生した、被災した障害者を支援するNPO法人「ゆめ風基金」(呼びかけ人代表はフォークシンガーの小室等さん)では、「必要なところへすばやくしっかり直接お金を届ける」活動を続けています。中越地震や海外の津波や地震の被災者にもお金をただちに届けた実績もあります。
今回の東日本大震災でも、福島県田村市の障害者8人が原発の被害から逃れようと避難して生活費が尽きたと聞くや、ただちにお金を届けたそうです。また郡山や仙台の障害者グループと共同で障害者救援センターを立ち上げ、被災した障害者や作業所の支援を始めています。
郵便振替口座は「ゆめ風基金」00980−7−40043電話番号は06〜6324〜7702です。ただし電話が3台しかないのでなかなかつながらない場合もあることをご了解ください。
これはあくまでひとつのグループのご紹介で、このほかにもいろんな支援グループがあると思います。
石井彰
 

■ 「被災地にあなたのラジオを」 by富良野のオダジー 2011年03月18日(金)

  放送作家の石井彰さんから下記のメールが届きました。急ぎ、お知らせします。
よろしくお願いします。

東北大震災では、食糧、水、燃料などの不足もありますが、現地では情報がそして情報手段が不足して深刻な事態となっています。
すでにソニーが3万台、パナソニックが1万台の携帯ラジオを現地に送ることを決めています。
こうした動きはラジオ局こそやってほしいと思っていたところ、TBSラジオが被災地の放送局に250台、TOKYOFMと系列のネットワーク局が現地の救援物資集積所に1500台を送ることになっています。
そして今日18日からTBSラジオが、聴取者に呼びかけて「被災地にあなたのラジオを」キャンペーンを始めました。これは家で眠っているラジオを、被災地の系列局を通じて被災者に送ろうというもの。
ラジオを集め、しかも壊れているラジオは可能な限り修理して、乾電池も交換してから被災地に届けようという画期的な動きです。
すでに今日だけで多くの聴取者が呼び掛けにこたえて、1000台以上が集まっているそうです。
ラジオの受付場所は、TBSのある赤坂サカス広場特設会場、受付時間は10時から16時です。
受付期間はとりあえず4月3日までですが、延長する場合もありとのこと。

そこで皆さんにお願いがあります。
ぜひ家にもしラジオがありましたら、ご足労をかけますがTBSラジオまでお持ちいただけませんでしょうか。
ただし電池で聴けるラジオに限ります。
またこういう活動が始まっていると、周りの人たちにお知らせいただく、あるいは自分が携わっているメディアでご紹介いただく、ブログでお書きいただくなど、ぜひとも広めていただきたいのです。

私自身も、知人のいるラジオ局に、ぜひこの動きに加わってほしいとお願いを始めました。
皆さんの力をぜひお貸しください。取り急ぎお願いまで。
石井彰
 

■ 鹿 by富良野のオダジー 2011年03月18日(金)

  47,767 byte「東北地方太平洋沖地震」から、今は「東日本大震災」の呼び方になっているが、私も、ずっとインターネットとテレビで情報を集めている。
子供たちが、東京に住んでいるので、やはり、子供たちが気にかかる。
これだけの大震災なので、まだ、何をどう考えていいのか分からない。今は、ただ、祈りながら、見守るしかない。
昨日の午後から、また、南富良野で打ち合わせがあって、いつものかなやま湖沿いの道路を通った。
昨日もたくさんの鹿がいた。
雪が解けた、日当たりの良い斜面に、首を突っ込んで、何かを食べている。
何を食べているのだろう。草?
写真は、打ち合わせの帰りに撮ったもの。
もうだいぶ、陽がかげっていた。
 

■ ドラセナ・リフレクサつづき by富良野のオダジー 2011年03月15日(火)

  44,149 byte一階の妻から「咲いたよっ!」の声がした。
降りて、見てみると、きれいに咲いていた。
なんか、うれしくなった。
やっぱり、花はいいよね。
 

■ ドラセナ・リフレクサ by富良野のオダジー 2011年03月15日(火)

  42,341 byte3月11日に、南富良野の鹿の紹介をした後に、「東北地方太平洋沖地震」が起きて、ワイワイ日記もそのままになっていた。
あまりの状況に、何をどうしていいのか分からないのが、現状だ。
その時、私はフォーラムフラノの二階にいた。揺れだして、すぐ、地震だと気が付き、慌てて下に降りて、妻に「地震だ!」と伝えた。
モノが崩れ落ちない場所に移動し、どうなるか、見守ったのだが、また、揺れたので、私は外に出た。
地面全体が、ゆっくり、動いているのを感じた。初めての感覚だった。気持ちの悪い、揺れ方だった。
揺れが収まってから、インターネットを見たら、とんでもない事になっていた。
正に、想像を絶する事態が進行していた。
もう、4日も経つのに、今後の状況がどうなるか、まったく分からない。とりあえず、富良野はいつも通りだが、流通がうまくいっていないことを考えると、今後何が不足するかも分からない。
娘と息子が東京にいるので、妻が頻繁に連絡しているが、トイレットペーパーや飲料水などがもう、買おうと思っても、買えないらしい。
今は、ただ様子を見ているしかない。
写真は、今朝、妻が「花が咲いてるよ」と教えてくれたドラセナ・リフレクサ。
昼過ぎに写真を撮ったときは、残念ながら、小さな白い花は散ってしまったらしい。
この木は「幸福の木」の仲間ということなので、こういう時に、花を咲かせてくれたことに、感謝しつつ、シャッターを切った。
まだ蕾もあるので、明日また、白に花が咲くといいね。
 

■ 鹿の続き by富良野のオダジー 2011年03月11日(金)

  74,893 byte鹿の写真を撮っていたら、「ピュー」と、鳥の鳴き声のような甲高い声が聞こえた。聞こえたとたん、鹿は一斉に逃げ始めた。
「逃げろ〜!」の合図なのは分かったが、誰が鳴らしたのだろう。
私が見ていた鹿の群れのリーダーだろうか。それとも、小鹿に対して、親が発したのだろうか。
なにより、ホントに、鹿の声だったのだろうか。
事務所に戻ってきてから、調べてみた。
「財団法人 奈良の鹿愛護会」に、出ていた。
鹿の生態の項目には、「音声」もあって、鳴き声が聞ける。
その中の「警戒するとき ピャッ」を聞いてみると、正に、先ほどかなやま湖で聞いた鳴き声と一緒だった。
やっぱり、私を怪しい人物と認識した奴(鹿)がいたのだな。
私の修行が足りないのか、合図した鹿が慌てものなのか、まあ、こんどは傘を差してみるよ。
 

■ かなやま湖の鹿 by富良野のオダジー 2011年03月11日(金)

  70,065 byte先日撮り損ねた、南富良野町・かなやま湖の鹿を、今日はちゃんと撮れた。
打ち合わせに向かう時、だいたい午前9時ぐらいには、ほとんどいなかったのだが、戻る時、だいたい午前10時ぐらいには、写真のように、群れていた。
ありがとう!
鹿は警戒心が強く、車から降りて、カメラを構えると、山の方に離れていく。
望遠レンズだと、なんとか撮れるのだが、「顔をアップ!」という訳にはいかない。
地元の人から聞いたのだが、鹿は形で人間を認識しているので、何かで身体の形を変えると、鹿は人間だと分からなくなるらしい。
それじゃ、傘を差したら、鹿に見破られずに写真が撮れるかもしれない。
こんどやってみようと思う。
ただ、雨も降っていないのに、傘を差してカメラを構えていたら、ちょっと「変なオジサン」になってしまうね。
写真の“道”は、厳しいのだ。
 

■ 妙顕寺 by富良野のオダジー 2011年03月07日(月)

  57,169 byte今日はさすがに春を感じさせる日だった。
富良野だって、もうすぐ春なのだ。
打ち合わせで、南富良野に向かった。この時期、南富良野のかなやま湖沿いの道路からは、沢山のシカが見られる。
毎年、ワイワイ日記で紹介している。
何頭かのシカを目にしたが、うじゃうじゃという訳にはいかなかった。
たまたまだと思う。本来なら、もっといるはずだ。
近々また、打ち合わせがあるので、その時は、少し早めに出発して、写真を撮ろうと思う。今日は、カメラを出すタイミングがなかった。
写真は、私の友人である斉藤朋久が貫首(かんじゅ)をつとめる妙顕寺のホームページ
以前にもご説明したが、本山(由緒寺院)の住職を貫首と称する。
出来たてのホヤホヤのホームページである。
実は、このホームページ、オフィスフラノが制作したのだ。
随分前から、取り掛かっていたが、やっとアップすることが出来た。
うれしい!
場所は栃木県の佐野市なので、お近くに行った際には、是非、お立ち寄りください。(私が言うのも、なんだけど・・・)
 


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