■ 今日は暖かい by富良野のオダジー 2012年01月23日(月)

  46,087 byte昨日の夜は、雪と強い風が吹いたようだが、今朝は穏やかで気温も低くない。
おそらく、プラスだと思う。道路の雪も融けている。
写真はテラスの屋根。
雪が融けている。
上京の際に、娘夫婦と会ったのだが、電車の「吊り広告」に出ていた漢字の話から、ワイワイ日記の文章の話に及んだ。
ワイワイ日記の私の文章の「、」「。」が多すぎて読みにくいと娘。いや、そんなことはないと娘婿。
実は、私が文章を「曲りなり」にも書き始めたのは、ミニコミ誌からだ。
その当時(昭和57年頃)、私が富良野高校で「古典」を習った先生とお付き合いさせてもらっていた。先生はもう退職していたが、富良野に住んでいた。
「先生、最近ぼく、文章を書き始めたんですけど、丸や点の句読点の使い方が分かりません。どう使ったら良いですか?」と、聞いた。
先生は、「自分の思うとおりに使っていいのよ。決まりなんて、ないのよ」と、仰った。
この言葉を聞いてから、気が楽になり、なんとなく文章が、それなりに書けるようになった。
人生を変えるキッカケの言葉になった。(大袈裟では、ない!)
その後、平成4年には調子に乗って、「富良野が好き!フラニスト物語」という本まで出版してしまった。
で、句読点の話である。
おそらく、句読点が多すぎるという娘の指摘は、その通りだ。
私は、自分がしゃべる“呼吸”で、句読点をつけている。多いのは分かっているが、自分で読み返すと、多いほうが落ち着く。
みなさんは、どう思いでしょうか?(どうでもいいってかっ)
流れで、句読点の意味を調べてみた。

句読点(くとうてん)とは、句点と読点の総称。
句点としては「。」や「.」、読点としては「、」や「,」などがあり、種々の組合せで用いられる。

そうなんだ・・・。
句点と読点は分かれていたんだ・・・。
 

■ ジャズ喫茶メグ by富良野のオダジー 2012年01月22日(日)

  68,621 byte今日はさほどではなかったが、ここ一週間の富良野は寒かったようだ。
私は、東京に出張していて、今朝、戻ってきた。
羽田空港を出発するときに、雪のために、引き返すかもしれないと、アナウンスされた。
幸いに、飛行機は予定通り、旭川空港に無事着陸した。
良かった!
久しぶりの富良野は、雪が降って、風が強かった。
まあ、東京もけっこう寒かった。一昨日は、雪が降って、珍しくちょっと積もっていた。
東京は、富良野と違って、部屋も寒く、外をよく歩くので、いつも寒い思いをしていた。
富良野だと、ほぼ車で、ドア・ツー・ドアなので、外を歩くことはないし、家の中は汗をかくぐらい暖かい。
あ〜、東京は寒かった。
写真は、吉祥寺のジャズ喫茶メグ
時間が空いたので、行ってきた。
泊まっている息子の部屋が荻窪なので、吉祥寺はすぐ近く。それに、吉祥寺は昔、何年間か住んでいたところなので、行きやすい。
寒くて、雨が降って、時間がある。そうなると、ジャズを聞きたくなる。
店内に入ったときに、マイルスの「ザ・マン・ウィズ・ザ・ホーン」がかかっていて、その後、またマイルスの「カインド・オブ・ブルー」がかかった。
音響がよく、しかも大音量での、カインド・オブ・ブルー。至福の時間を過ごさせてもらった。
東京では、ちゃんと、仕事もしたからねぇ。ホント。(誰に対する言い訳?)
 

■ 今朝もマイナス20度越え by富良野のオダジー 2012年01月17日(火)

  44,275 byte「Yahoo!天気情報 - 富良野市の天気」を見ると、3時に-23度、6時に-21度となっている。
あ〜、寒い!
写真はフォーラムフラノに行く途中の、いつもの空知川。9時ごろはこんな感じだった。
昨日の「小澤征爾さんと、音楽について話をする」の続き。
私はほとんどクラシック音楽は聞いてない。
最初から最後までちゃんと聞いた曲といったら、ドボルザークの新世界ぐらいしか思い浮かばない。
今までの人生で何回かは、クラシック音楽に“挑戦”したが、やはり、ジャズになってしまう。
この本を読んでいると、また挑戦してみたくなった。
まずは、ピアニストのグレン・グールド。マーラーは、じっくり聞いてみたい。
もちろん、小澤征爾の数々のアルバム、そしてピアニストの内田光子・・・。
「ジャズだって、まだまだなのに・・・」と思うけど、まぁ、とにかく、聞いてみよう。
本は、面白かった。
クラシック音楽そのものに関しては、分からないが、アート、音楽を創造する姿勢や考え方などは、どんな分野でも当てはまるので、読んでいて飽きなかった。
 

■ 「小澤征爾さんと、音楽について話をする」 by富良野のオダジー 2012年01月16日(月)

  39,270 byte朝方の富良野は、マイナス20度を越えたようだ。
寝ていても、寒く感じた。
何回か、毛布を身体に引き寄せた。
毛布とか布団は、毎日同じ条件なので、冷え込んだときは、敏感に分かる。
でも、それは、マイナス20度が目処のような気がする。それ以上“暖かい”と、違いが意識できない。
今シーズンは、寒さが厳しい。雪も多いと思うが、そんなに遠くない地域の積雪量がものすごいことになっているそうだ。富良野はそこまでではないので、助かっている。
後、二ヶ月の辛抱だ。三月に入れば、だいぶ安心だ。
「小澤征爾さんと、音楽について話をする」を読んだ。
小澤征爾さんについては、以前のワイワイ日記でも書いたが、何を話すのか、すごく興味があった。
なおかつ、話を聞いているのが、村上春樹さんということになれば、「買うしかない!」となった。
あっ、もう、こんな時間だ。
感想については、明日にします。
 

■ 良い天気が続かない by富良野のオダジー 2012年01月15日(日)

  39,488 byte昨日は晴れたのに、今日は雪がちらついている。
今朝は、軽く雪かきをし、薪割りをした。
いっぺんに力(ちから)を使ってしまわないように、毎朝ちょっとずつ、作業することにしている。
作業の内容は、雪かき・雪おろし、薪割り、工場の片付けなど。
まあ、無理をしないで、続けられれば良いのだが・・・。
昨日フォーラムフラノに来てくれた年配のお客さんが、「この店は、あなたの趣味ですか?」と聞かれた。
てっきり、壁に展示している書道(一字書)かと思って、「えぇ、私の叔父の村田鳴雪という人に書いてもらったんですよ」と答えたら、一瞬、間があった。
「私もこういう木の家が好きで、住んでいたんですよ。でも、暖房が大変で新しく建て直したんです。暖めるの大変でしょう?」
なんだ、ディスプレイではなく、建物を聞いていたんだ。
「いえ、住んでいるわけではないので、それほど大変ということでもないですが・・・」
お客さんが帰りがけの会話だったので、そのまま終わってしまったのだけれど、毎日の薪割りのことなども話したかった。
おそらく、けっこう盛り上がったと思う。
フォーラムフラノの木づくりの建物に対しては、昔ほど質問されなくなった。建てた時、20年ぐらい前は、関心が高かく、よく質問された。
あの頃は、やはり、ブームだったのかなぁ〜。
 

■ 自宅の近くはこんな感じ by富良野のオダジー 2012年01月14日(土)

  50,040 byte今朝の自宅のまわりは、こんな感じだった。
太陽の光が、なんかうれしくて、撮ってしまった。
この冬は、まだ、市の「排雪(はいせつ)」が来ていないので、ご覧のように、雪がいっぱいある。

・排雪とは
積雪地で除雪や雪下ろしの結果として出てきた雪を、邪魔にならない場所に移すことである。
・排雪の流れ
除雪車で雪を寄せて積み上げる→ロータリ除雪車(雪を巻き込んで飛ばす車両)でその雪を飛ばす→運搬車が飛ばされた雪を荷台に受ける→指定の雪捨て場に運ぶ

排雪の作業は見ていて楽しい。とにかく、豪快だ。
その日は、近所中の人が集り、一種イベントのような賑わいになる。
もちろん、ついでに自分の敷地内の雪も持って行ってもらおうと、必死で道路に雪を出す作業もある。
たいていは、私が出勤した後に、除雪車が来ることが多いので、私はあまり“参加”したことはない。
なので、近所の中で、我が自宅まわりはいつも雪が多い。
 

■ 建具工場修繕 by富良野のオダジー 2012年01月14日(土)

  76,634 byte今日は天気もいいし、そんなに寒くもない。
ここのところ、雪が降ったり、寒かったりで、けっこう大変だった。
11日から昨日まで、父親が使っていた建具工場の修繕をしていた。
屋根が古くなって、貼ってあるトタンを支えている柱やタルキがだいぶ傷んでいる。それを補強する工事だ。
いつも、面倒なことをこまごまやってくれる大西大工さんに、今回も無理を言って頼んだ。
11日の作業は、屋根の雪おろしから始まった。
私は一応、その雪下ろしを手伝って、その後、作業の邪魔になるものを片付けたりした。
イメージとしては、私も大西さんの“テコ(助手)”になって、タルキなどを釘で打っていく感じだったけれど、そうはならなかった。
大西さんが、全部一人でやってくれた。
まあ、プロはすごい!
大西さんに、「大西さんは、80歳になっても、ずっと役に立つねぇ、職人って、やっぱり、すごいねぇ」と、私が言うと、「えっ、そんなに働かせるの」みたいなリアクションだった。
そりゃ、そうだよね。
でも、職人の父も、86歳で亡くなるちょっと前まで、イスや箱を作ってくれたので、絶対、大西さんも“重宝するお年寄り”になっていると思う。
私が80歳になったら、どうだろう。
まあ、何かの役に立つように、頑張ろう。ん?
 

■ アート・ペッパー by富良野のオダジー 2012年01月13日(金)

  37,512 byte毎月、インターネット富良野(加入しているプロバイダ)から「アクセスカウント集計」がメールで届く。
昨年の12月のアクセスカウントは約13,000で、一昨年が約9,000。なんと4,000も増えている。このアクセスカウントはオフィスフラノのホームページ全体のものだが、おそらく、ワイワイ日記がけっこう“稼いで”いると思う。更新を頻繁にしていると、ヤフーやグーグルの検索に引っかかりやすいからだ。
なのに、ここのところワイワイ日記をあまりアップしていない。
ちょっとしたスランプだ。
まあ、言い訳すると、まわりは雪だらけで、あまり写真にならないことが大きい。春や夏だと、草花が咲いたり、秋だと紅葉などで景色が刻々と変わる。
と、いうことで、久しぶりにジャズの紹介。
アート・ペッパーは私の大好きなアルトサックス奏者。ありがたいことに、廉価版がちょこちょこ発売されるので、持っているアルバムは、レコードも含めてかなりの枚数になった。
写真は、「サーフ・ライド」。私が持っているのは「ディスカバリー」というタイトルのレコード。
録音は1952年、53年、54年で、アート・ペッパーのアルバムとしては初リーダーセッションを含む、記念すべきもの。
一言でいうと、「うまい!」。
「生気溌溂」「新進気鋭」「英姿颯爽」など、どういう訳か四文字熟語で表現したくなる。
でも、初めてアート・ペッパーを聞く方は、「アート・ペッパー・ミーツ・ザ・リズム・セクション」から、お願いします。
ペッパーの代表作で、アルバム一枚丸ごといいが、一曲目の「You'd Be So Nice To Come Home To」が素晴らしい。録音は1957年。うまいだけではなく、「ペッパーと言えば、リリシズム(哀愁感?)」の意味がよ〜く理解できる。はず。
以下3枚は、私の個人的かもしれないが、お薦め盤。
「アート・ペッパー・カルテット」は、なんと言っても、ラテンの「ベサメ・ムーチョ」。
「ジ・アート・オブ・ペッパー」は、私が持っているのはレコードで、しかも2枚に分かれている。レコードのライナーノーツに、「アート・ペッパーの幻の垂涎盤ついに登場!」と書いてある。
録音は1958年で、私が買ったのは1970年代だと思う。それが、このCDはレコード2枚分収まって、なおかつ価格も安い。(ずるい!)
ここにも有名なラテン・ナンバー「そよ風と私」が入っている。
最後の1枚は、「リヴィング・リジェンド」
このアルバムは、「15年の沈黙を破った名手アート・ペッパーの再起第1作!」と銘打たれたもので、1975に録音された。ペッパーは、麻薬のために、録音出来ない状態続いていたのだ。
再起後に、沢山アルバムが出ているが、今のところ私が出会った中ではこのアルバムが一番好きだ。
メンバーがすごい。ピアノがハンプトン・ホース、ベースがチャーリー・ヘイデン、ドラムがシェリー・マン。
下記は今まで、アート・ペッパーについて、ワイワイ日記で紹介したもの。
アート・ペッパーとモーニングコーヒー
アート・ペッパー「コンプリート“ゴーイン・ホーム”セッション 」
アート・ペッパー「ザ・トリップ」
「アート・ペッパー・ミーツ・ザ・リズム・セクション」
アート・ペッパー「Winter Moon」
 

■ 冷えたぁ〜、その3 by富良野のオダジー 2012年01月08日(日)

  27,610 byte帰り際に、いつもと逆方向、芦別岳の方じゃなくて、ふらの五条大橋(市街地側)の方も撮ってみた。  

■ 冷えたぁ〜、その2 by富良野のオダジー 2012年01月08日(日)

  39,887 byte空知川に、ぐっと望遠レンズを近づけた。
この写真は、気に入っている。
今までも、この感じの写真は何枚か撮っているが、好きなんだから、しょうがない!
 


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