■ ベン・ウェブスター「シー・ユー・アット・ザ・フェア」 by富良野のオダジー 2008年12月09日(火)

  54,989 byteやらなければならないこと、やりたいこと、がいっぱいになって、ついに、リスト表を作った。
リストを見ながら、頭の中で、優先順位をそれなりに考える。
やっぱり、やりたいことではなく、やらなければならないことを、まず、やらなければならない。
分かっている。
ただ、気分が乗らないと出来ないこともある。追い詰められて、追い詰められて、“エンドルフィン”が出て(違うかっ)、やっと、始めることもある。(その方が圧倒的に多い)
今日一日を振り返ると、「これ、やらなくちゃ、これも、やらなくちゃ」と、リスト表をじっと見ながら、結局、何も進まなかった。(ただ焦りがつのっただけ)
今朝、サックスの大御所ベン・ウェブスターの「シー・ユー・アット・ザ・フェア」を半分ぐらい聞いた。
これがイイ! 当たった!
ここ最近、十数枚CDを買ったが、おそらくナンバーワンだ。
しかも、なんと!1000円。
ユニバーサル・ミュージックが2006年11月15日に限定発売した商品のアンコールプレス商品。だそうだ。
以前にも書いたが、30年ぐらい前に、せっせと買っていたレコードの価格が、だいたい2500円。それが、なにかの拍子で廉価版として、1000円のCDになった。
すでにレコードやCDで持っているものもあるが、持ってないものも沢山ある。廉価版だから、“冒険”も出来る。
「シー・ユー・アット・ザ・フェア」も、廉価版のリストに載っていなかったら、スルーしていたと思う。
これは、廉価版の“功徳”だ。普通の価格なら、買わないけれど、この価格ならハズレてもいいやと思って買える。価格とCDの内容とは、まったく関係ないし、ジャズの場合は年代が古いのも関係ない。
あ〜、買ってよかった!
 

■ 「はこだてクリスマスファンタジー」その3 by富良野のオダジー 2008年12月08日(月)

  43,261 byteねっ、イタリアのヴェニスみたいでしよう?(ちょっと、知ったかぶり!)  

■ 「はこだてクリスマスファンタジー」その2 by富良野のオダジー 2008年12月08日(月)

  53,488 byte倉庫にも、色々工夫を凝らしたイルミネーションが飾られている。
日本というより、外国の“匂い”がした。
今回は、取材なので、観光客気分で落ち着いて食事、とはいかなかったけれど、チャンスがあれば、また是非、来たい。
その時は、イルミネーションを眺めながら、海の幸、そしてワイン・・・。
 

■ 「はこだてクリスマスファンタジー」その1 by富良野のオダジー 2008年12月08日(月)

  30,469 byte12月6日(土)、7日(日)と、函館に行ってきた。
たまたま、旭川のインターネット放送局「ベアーズマガジン」の藤永潤代表が、取材のために、函館に行くと言うので、“助手”として、同行させてもらった。
ベアーズマガジンは、動画をメインに、旭川周辺の情報を発信している。
おそらく、これほど多種多様で沢山の情報を発信しているサイトは他にないと思う。アクセス数も、かなり多いそうだ。
一番の“売り”は、動画で取材した豊富な番組。我がフォーラムフラノも、「ふらの情報発信局」で紹介されている。
今後は、ベアーズマガジンと共同で、富良野の情報を動画をメインにして発信したいと計画している。(大変だと思うけど、是非、実現したい!)
写真は、函館の金森赤レンガ倉庫で開催されている「はこだてクリスマスファンタジー」の海に浮かんでいるクリスマスツリー。
あ〜、きれいだった!
 

■ 「マルクスだったらこう考える」 by富良野のオダジー 2008年12月05日(金)

  28,240 byte今日の富良野は、雨。
気温もけっこう高い。プラス10度近くはありそうだ。
明日は雪に変りそうだが、富良野にとって、雪のほうがありがたい。
少しずつ読んでいた「マルクスだったらこう考える」を読み終えた。
オダジーとマルクス、あまりと言うか、全然と言うか、接点が無さそうだけれども、実は、ちょっとある。
私が卒業した東京経済大学は、私が入学した(1971年)頃は、「マル経」の大学と言われていた。つまり、マルクス経済学が中心の大学だと。(今は知らないが・・・)
当時、経済学と言えばマル経と近代経済学(略して近経−ケインズとその流れ)の二つがあった。
まあ、それだけのことで、ちなみに、私自身は近経のゼミだった。(チンプンカンプンだったけど)
ただ、学生運動の熱気がまだまだあった頃なので、今とは比較にならないぐらい、マルクスは身近だった。
「マルクスだったらこう考える」を何故急に、読もうと思ったか。
それは、今回のアメリカ発の世界的な経済危機を、私なりに“勉強”していると、この危機は経済だけではなく、アメリカが中心になって作ってきた世界のシステムそのものの危機かもしれないと思ったからだ。(ん〜、言うねっ)
それと、今回の世界的危機とは別に、日常生活していて、「どうも、日本はおかしい国になってしまったなぁ」と感じていたこともある。
要するに、もし今の世界の、日本のシステムが八方ふさがりなら、それに代わるシステムや考え方があるのなら、知りたいと。(ん〜、言うねっ)
私には、やはり、この本は難しかったけど、私なりに反応したのは、「アソシアシオン」という概念。
アソシアシオンは、フランス語のAssociation=個々人の平等な連合体。
下記は本からの抜粋。
『アソシエートされた社会が具体的にどのような社会であるのかについては、さまざまな議論があります。生協運動であるとか、地域運動であるとか、いろいろなタイプの運動形態があります。ただ、それがアソシアシオンだといえるとしたら、人間の相互関係が水平的であるということです。』
「平等な連合体」「人間の相互関係が水平的」。
なんとなく、ヒントではある。
 

■ 美瑛の喫茶店「J・コルトレーン」 by富良野のオダジー 2008年12月04日(木)

  47,172 byte美瑛の喫茶店「J・コルトレーン」に行ってきた。
富良野の友人からも聞いていたし、我がジャズ仲間「龍さん」からも聞いていて、一度訪ねたいと思っていた。
どうせならと、龍さんを誘ったが、用事があってダメだった。
実は、マスターの相良和男(さがらかずお)さんは、昔から知っている。いや、正確には、昔知っていた。
おそらく、お会いするのは、20数年ぶりだと思う。
でも、そこはジャズファン同士、何の違和感もなく、一時間ほど楽しく会話させていただいた。(会話と言うより、私が一方的にしゃべっていた気もするが・・・。おしゃべりっ!)
喫茶店の名前に、J(ジョン)・コルトレーンをつけているからと言って、ガンガン、コルトレーン的ジャズをかけているわけではないので、ご安心を?
丸太作りの店内で、ゆったりとした時間が過ごせます。マスターのソフトな語り口にも、すぐ魅了されると思います。
ジャズというキーワードで、色々な人やお店とネットワークが広がるのはうれしい。これからも、もっともっと広げたいと思う。
ちなみに、かわいい猫ちゃんの名前は、ジョン・コルトレーンの「ジョン」だそうです。
場所は本通りに面し、住所は美瑛町西町1丁目2-10、電話は0166-92-1271です。
 

■ カーフハッチ by富良野のオダジー 2008年12月04日(木)

  64,852 byteこの写真も、昨日撮ったもの。
仔牛が別々の小屋で、飼われているのを、私は初めて見た。一緒に居た妻が、テレビで見たことがあると言う。
ちょっと、ネットで調べてみた。
「生まれたばかりの仔牛たちの家です。人間の赤ちゃんより病気にかかりやすいため、1頭ごと別々の部屋で暮らします。カーフ(ミルクを飲んでいる仔牛)ハッチ(小屋)といいます。」と、出ていた。
そうか、カーフハッチと言うのか。
富良野に何十年も住んでいるのに、初めて見たとは!
それとも、今まで見ていても、なんの反応もしなかったのか。
これも、ワイワイ日記を続けている、“功徳”かもしれない。
ひとつ、勉強になった。
 

■ 晴天+冬の十勝岳 by富良野のオダジー 2008年12月04日(木)

  28,529 byte今日も、昨日も、富良野は良い天気だった。
写真は、昨日の中富良野。
谷あいのようになっている畑から、ちょうど十勝岳連峰がきれいに見える。
旭川に行く途中、いつも通るのだが、写真に撮れて良かった。
 

■ 「The Art Pepper Quartet」 by富良野のオダジー 2008年12月02日(火)

  44,930 byte11月のワイワイ日記を数えてみたら、34回書いていた。風景の写真を沢山紹介したこともあるが、日数より多いのは、快挙だ。
私の性格をちょっと分析すると、ほとんどがいい加減なのに、何かのキッカケで、突然“電気がつながる”時がある。
そうなると、ストイックに、ひたむきに、物事に突き進む。もちろん、今までの人生で、それほど多くはないが、何回か経験している。(そうなんだ)
子供たちに対して、「いまこそ、電気がつながってくれ!」と、祈る局面が何回かあった。(大きなお世話だが、親心ではある)
まあ、子供たちの人生は、これからだ。電気がつながるチャンスは山ほどあると思うので、頑張って欲しい。(変な結論?)
今朝は、アルトサックスのアート・ペッパーの
「The Art Pepper Quartet」を聞いた。
このレコードの「ベサメ・ムーチョ」が大好きだ。ラテンの、あのベサメ・ムーチョだ。
一音聞いただけで、あぁ、アート・ペッパーだと分かる、哀愁をおびたオリジナルな音色。天才だけに許されることなんでしょう、きっと。
アート・ペッパーは、長い年月麻薬と戦う壮絶な人生だった。私たちは平凡な人生を送りながら、「アート・ペッパーのリリシズムっていいね」なんて、楽しんでいる。アート・ペッパーが命を賭けて、残してくれた音楽に感謝しなければならない。(ホントに、そう思う)
ちなみに、ストイックとは、「ストア学派風の克己禁欲主義・厳粛主義を信奉する人。克己的、禁欲的なさま」。ひたむきとは、「直向きと書き、一つの物事だけに心を向けているさま。忍耐強く、いちずに打ち込むさま」と、いう意味らしい。
 

■ NZSIAトレーナー来店 by富良野のオダジー 2008年12月01日(月)

  57,008 byte昨日の夜、フォーラムフラノに、海外の方3名と英語の話せる日本の方1名が来てくれた。
今年は、国際的な経済危機のなか、結果として日本の「円」が高くなり、海外通貨が安くなってしまった。(オーストラリアドルは円に対して約4割も下がった)
新聞やテレビでは、その影響で、北海道にスキーなどで来る海外の観光客が減少すると言っている。
私も、「富良野も、今年は海外のお客さんは減るかもねぇ」と、しょげていた矢先の海外のお客さん。うれしさも、もちろんあるが、それより感謝の気持ちの方が大きかった。(これはオーバーではなく、ホント)
そして、なによりテンションが上がったのは、“出来立てのカウンター”を、どうやら、気に入ってくれたことだ。
カウンター+ジャズ+ビール+外は雪+外国人=カッコイイ!(なんのこっちゃ!)
写真は、左から、Doug Beechさん、Daniel Bogueさん、我がスタッフタコちゃん、Keith Stubbsさん、Kenji Matsuzawaさんだ。
実は外国人3名は、ニュージーランドスキー連盟(NZSIA)の検定員、つまりスキーのインストラクターの“先生”。
今回は、富良野広域圏経済活性化協議会が富良野広域圏の観光人材育成のプロジェクトのために、招聘したのだ。
日本人のスキーインストラクターを対象に、海外の人たちに教えるときに役に立つ講習をするそうだ。
Kenji Matsuzawaさんは、その富良野広域圏経済活性化協議会の推進員で、今後も観光人材育成のプログラムを色々計画している。
雇用拡大のための事業者向けのプログラムもあるので、私にも是非、参加して欲しいと言われた。
富良野にとっても、フォーラムフラノにとっても、有益なプロジェクトになりそうなので、もちろん、「参加します!」と、元気に答えた。(ちゃんと、出席しろよ!「ハイ!」)
 


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