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我が友人である森の工房(木力工房furano-craft)の猪飼さんと、最近、父が使っていた「富良野建具工業」の工場を片づけている。 父が亡くなったのは2010年なので、5年経ったことになる。父は亡くなる直前まで、この工場で、色々な物を作ってくれた。 「麓郷の森」や「季の風」のテーブルや椅子もそうだし、両方の建物、自宅のドアなどもそうだ。 考えてみれば、私のそばには、いつでも父がいることになる。父が精魂込めて作ったモノに囲まれて生活しているのだから。 工場のことに話を戻すと、倉庫状態というか、物置状態というか、まあ、雑然としていたのだ。 それを、私と猪飼さんで、片づけ始めたということだ。 きれいになれば、工場を使うアイデアも浮かんでくると思う。もっと、きれいになったら、写真を掲載します。 さて、片づけながら猪飼さんと色々話していたら、「薪ストーブのガラスは、お湯で濡らした雑巾に薪の灰汁(あく)をつけて、擦ると煤(すす)がきれいに取れますよ」と教えてくれた。 早速、やってみたが、写真の通りきれいになった。 毎日、きれいにしたら、そのうち、煤も付きづらくなると言っていた。 しかし、知らないことって、ホントにいっぱいあるねぇ。 |
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