■ 旭川ベアーズマガジン by富良野のオダジー 2012年03月15日(木)

  93,880 byteインターネット放送局「旭川ベアーズマガジン」藤永潤社長がフォーラムフラノを訪ねてくれた。
藤永社長とは昔からの付き合いで、会うたびに、こんなことやりたいね、あんなこともやりたいね、と盛り上がるのだが、まだ一緒に仕事は出来ていない。
2008年12月には、「はこだてクリスマスファンタジーその1」ムービー「冬のイルミネーション」で紹介したように函館に連れて行ってもらった。
あれからもう3年以上経つのだ。
今日の話も、もちろん盛り上がった。
藤永社長はムービーに関する色々な企画を進めており、その成果は「旭川ベアーズマガジン」に満載されている。
まあ、驚くことに、企画して、撮影して、編集して、インターネットにアップして、そのほとんどを一人でこなしている。
“超人的”という言葉が浮かんだ。
私が「24時間、働いている感じだねぇ」と言ったら、「そんなことないよ、いつも遊んでいるよ」と、軽く答えた。
好きだから出来る、の範疇はとうに越えている。
“ものづくりへの飽くなき挑戦”という言葉も浮かぶ。
私も大好きな映像の仕事を是非一緒にやりたいという気持ちはずっとある。
いつか、きっと・・・。
 

■ ゼラニウム by富良野のオダジー 2012年03月12日(月)

  45,870 byte今日は曇っていて、ちょっと風もある。
天気予報を見ると、終日マイナスのようだ。まだまだ寒い!
写真はフォーラムフラノで咲いているゼラニウム。他に赤い花もあり、全部で7、8鉢のゼラニウムの花が咲いている。
ちょっと、春を感じて、うれしい。
ゼラニウムは一年中ちょこちょこ咲いているのかもしれないが、この時期に咲いてくれると、特別に意識が花に向くのだと思う。
下記はゼラニウムについて
フウロソウ科テンジクアオイ属の総称。植物分類で用いる属名のGeraniumはフウロソウ属のことで、ゲンノショウコやハクサンフウロがこれに属する。テンジクアオイ属には約250種あり、主として南アフリカに分布する。
 

■ 今日の富良野は快晴! by富良野のオダジー 2012年03月11日(日)

  49,666 byte今朝の富良野スキー場。
絶好のスキー日和!
 

■ 「ハッシャ・バイ」 by富良野のオダジー 2012年03月11日(日)

  29,838 byte今日の富良野は快晴!
次のワイワイ日記に今朝の富良野スキー場の写真を掲載しますが、その前に、「ハッシャ・バイ」。
この写真は、先日上京した際の帰りの飛行機からのもの。
いつもは、通路側の座席しか空いていないのに、どういう訳か窓側の一席が空いていた。しかも翼の上の席ではい。(たいがい空いている窓側の席は翼の上だ)
窓側の席と言われたときから、一つの“計画”が思い浮かんだ。
それは、窓から外の風景の写真を撮ること。もちろん、デジカメは常に身近に持っている。
最初から、写真のイメージは出来ていた。おそらく、時間的にはぴったりだろうと、妙な確信があった。
案の定、そうなった。
実は、この写真のイメージは、ドラムの森山威男のリーダーアルバム「ハッシャ・バイ」のジャケットから拝借したのものだ。どう、そっくりでしょ。
このジャケットを見てから、30年以上は経っている。潜在意識の中で、いつかは写真に撮ろうと思っていたのだろうか。(いらない、分析かっ)
このアルバムはレコードで持っており、ジャケットだけではなく、タイトル曲のハッシャ・バイも大好きだ。
大好きになったのは、このアルバムか、サックスのジョニー・グリフィンのアルバム「The Man I Love」に入っているハッシャ・バイか、どちらかを聞いてからだ。両方ともハッシャ・バイは素晴らしい。
だいぶ後に、ジョニー・グリフィンは「ザ・ケリー・ダンサーズ」で、以前にも吹き込んでいるのが分かり、それもCDで手に入れた。
偶然だが、曲に何が入っているか知らないで最近買った、ベースのニールス・H・O・ペデルセンのアルバム 「フレンズ・フォーエヴァー 〜ケニーよ永遠に 〜」の一曲目にハッシャ・バイがあり、これがすごくいいのだ。
私は、ハッシャ・バイには、ツイている男かもしれない。ん?
 

■ 煙突掃除 by富良野のオダジー 2012年03月09日(金)

  48,007 byte今朝はフォーラムフラノのストーブの煙突掃除を決行!
昨日、ストーブに薪を入れて、火をつけたら、異常に燻(いぶ)りだした。
店内の窓を開けながら、妻が「火事と間違えられたら、大変だね」と笑った。
もちろん、それほどではなかったが、明らかにいつもの煙(けむ)たさとは違った。
そうか、煙突に煤(すす)が溜まったんだ。そういえば、昨年に煙突掃除をした記憶がない。
ちょっとワイワイ日記を調べてみたら、下記の日記があった。
2009年02月10日(火)
2009年02月11日(水)
2010年12月23日(木)
おそらく、一昨年の12月が掃除した最後だ。
感覚としては、それほど溜まっているとは思わなかった。
ところが、結構溜まっていた。本当は、昨年の12月にちゃんとやっていれば良かったのだ。
やっぱり、「一年に一回は煙突掃除」が原則のようだ。今後は心がけよう。
それを忘れないためにも、今日のワイワイ日記は有意義だった。ねっ。
 

■ 雪との“戦い”、終わりのきざし by富良野のオダジー 2012年03月08日(木)

  49,182 byteここのところ日中の気温がプラスになり、今シーズンてこずった屋根の雪も、今朝ほぼ“無事”に落ちてくれた。これで一安心だ。
今年は雪が多く、雪に関しては、色々悩まされたが大きな峠は越えたと思う。
これからの雪は降っても、すぐ融けてくれるので、困るほど積もることはない。と思う。
やはり、3月は2月とは全然違う。
いよいよ、春を待つばかりだ。(ちょっと、気が早いか?)
 

■ 空知川堤防の写真をもう一枚 by富良野のオダジー 2012年03月05日(月)

  39,851 byte手前は、キツネの足跡だと思うが、この構図に目がいった。
なんのことはない写真だが、なんとなく撮りたくなった。
 

■ 富良野の最後の冷え込み? by富良野のオダジー 2012年03月05日(月)

  43,418 byte富良野も春の訪れ、のような書き出しになるところが、今朝はガッチリ冷えた。
朝方は、マイナス20度近くまで下がったそうだ。
久々のワイワイ日記だ。
実は、先週は東京にいた。
それで、2月29日(水)の雪にも、遭遇した。寒かった!
富良野と比べれば、なんて言われそうだが、シチュエーションが全然違う。覚悟も違う。
日常化している寒さは、それなりにうまく対応している。第一、室内が暖かい。それに、外は歩かない。
自宅→車→会社→車→自宅。
と、いうことで、いつもの自宅近くの空知川堤防からの写真。
今朝は30分ほど、母の自宅の雪を下した。ここのところの暖かさで、屋根からずり落ちてきた雪(下は氷)をスコップとカケヤ(木槌の大きいもの)で叩き落とした。
まあ、長かった雪との“戦い”も、あと一週間という感じか。
そうあってほしい。
 

■ ジョン・ルイス「アフタヌーン・イン・パリ」 by富良野のオダジー 2012年02月26日(日)

  38,925 byte先月上京したときに、我がジャズの師匠スジである柳谷龍さんと、神保町であった。
龍さんの作品展「僕たちの時代II」を見に行ったのだ。
神保町は終わったが、2月8日(水)〜3月6日(火)の期間でウッドハウス・カフェでも引き続き作品展を開催している。
龍さんとの神保町での話。
会場の近くにあるジャズのかかっているお店に行ったのだが、うれしいことに、ワイワイ日記で度々紹介している高校の先生も合流してくれた。
この先生とはジャズが縁で知り合った。たまたま先生が用事で旭川に来たときに、ネットで調べて、フォーラムフラノを訪ねてくれた。
キーワードに「富良野 ジャズ」とかなんとか入れているうちに、オダジーにヒットしたのだろう。と思う。
その後、メールで何度かやり取りしているが、お会いするのは、それ以来で二度目ということになる。
話はもちろん、ジャズになり、先生が龍さんにジョン・ルイスのいいCDがないか、質問した。
龍さんは何枚か推薦盤をあげたが、その中で私が持ってなく、聞いてみたいと思ったのが、「アフタヌーン・イン・パリ」
富良野に戻ってから、早速注文した。
これが、素晴らしい!龍さん、ありがとう!
ピアノのジョン・ルイスがいいのは納得だが、サックスのバルネ・ウィランがいい。
バルネ・ウィランと言えば、「バルネ」で、このCDは持っている。
つられて、こちらのCDを聞いてみたら、一曲目が私の大好きな曲「ベサメ・ムーチョ」だった。
何回か聞いているはずなのに、覚えていなかった。
CDはタイミングがあって、いいCDでも、タイミングが会わないと、「まあ、けっこう、いいね」なんて言いながら、頭の中をスルーすることがある。
バルネ・ウィランは、ヴィーナス・レコードからも何枚か出ているようなので、チェックしてみようと思う。
それにしても、「アフタヌーン・イン・パリ」は、久々の大当たりだった。
 

■ ソニー・クリス「アップ・アップ・アンド・アウェイ」 by富良野のオダジー 2012年02月22日(水)

  54,424 byteアルトサックスのソニー・クリスが聞きたくなって、レコードを探した。ソニー・クリスの中ではあまり聞かない「アップ・アップ・アンド・アウェイ」を取り出した。
アップ・アップ・アンド・ウェイは、もしかしたらソニー・クリスのアルバムでは、一番有名かもしれない。でも、私はあまり聞かない。
その訳は、タイトル曲のアップ・アップ・アンド・ウェイにある。この曲は、アメリカのコーラス・グループ「フィフス・ディメンション」の1967年のヒット曲だ。この曲に限らずヒット曲はその時代に何回も何回も聞いてしまうので、飽きるというか、色あせるというか、「あ〜、あの曲ね」になってしまう。
例えば中島みゆきの好きな曲をあげるとなると、いわゆるヒット曲は入らない可能性が高い。(もちろん、ヒットした曲も好きだが・・・)
アップ・アップ・アンド・ウェイを久しぶりに聞きながら、なにげなくライナー・ノーツをLPレコードのジャケットの中から抜き出した。驚いた。村上春樹が書いているのだ。全然知らなかった。雰囲気として、村上春樹が書いたのは1980年代の前半だと思う。
このレコードが録音されたのは1967年。ということは、フィフス・ディメンションがヒットさせたその年にすぐ録音されたことになる。その時は、私はまだジャズのジの字もない。グループサウンズにうつつをぬかす中学生だ。それでも、アップ・アップ・アンド・ウェイはリアルタイムで聞いていたと思う。それほど日本でもヒットしたのだ。
ライナー・ノーツを読み進むうちに、ちょっとうれしくなった。特に次の文は「なるほど、意識していなかったけど、そういうことよねぇ〜」と納得した。
『決して一流の才能をもってその演奏生活を始めたわけではないのだけれど、遂には一流の域に達した人であった。'75年録音のミューズ盤「クリスクラフト」とこの「アップ・アップ・アンド・ウェイ」の両レコードに収められた「ジス・イズ・フォー・ベニー」を聴き比べてみてほしい。僕の気持はわかって頂けるはずだ。』
ソニー・クリスのアルバムの中で一番好きなのはワイワイ日記でも紹介した「クリスクラフト」だ
村上春樹が書いていることを私に当てはめると、ソニー・クリスと最初に出会ったレコードがクリスクラフトだったのが、幸いしたということだ。クリスクラフトは好き嫌いを超越した“一流の域に達した”演奏のアルバムだったのだ。
もし最初の出会いがアップ・アップ・アンド・ウェイだったら、こんなにソニー・クリスに入れ込まなかったかもしれない。最初の印象がもの凄くよかったから、その後に聞いたアルバムも好意的に聞けたのかもしれない。
最初に新鮮で活きの良いウニを食べたからウニを好きになったので、もし最初に活きの落ちたちょっと臭いのあるウニを食べていたら、嫌いになっていたかもしれない。本当のおいしいウニの味を知っているから、多少臭いウニでも、ウニとして許せる、そんな感じか。ん?
それにしても、村上春樹がライナー・ノーツを書いてくれて、感謝だ。
あっ、忘れるところだった。
クリスクラフトが特にイイ!と言いたいだけで、アップ・アップ・アンド・ウェイのソニー・クリスだって悪くないよ。ホント!
 


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