■ トミー・フラナガン「オーヴァーシーズ」 by富良野のオダジー 2012年04月14日(土)

  58,953 byteインターネットで何かを調べているうちに、ジャズのことが書いてあるサイトに、ついつい行ってしまった。
「名盤紹介」のようなページで、そこで取りあげられていた一枚がピアノのトミー・フラナガンの「オーヴァーシーズ」(1957年録音)
私が持っているのはレコードで、現在手に入るCDのジャケットとは違うデザインになっている。おそらくCDがオリジナルジャケットで、私のは日本発売のためのジャケットだと思う。
このレコードはあまり聞くことがない。聞くと、いいと思うのだが、積極的に聞いた記憶がない。今日、じっくり聞いたのだが、なかなかいいのだ。
でも、積極的に聞かない理由も分かった。「これだ!」という一曲がないのだ。
同時代に活躍した同じピアノのウイントン・ケリーと比べれば一目瞭然だ。(一耳瞭然?)
「枯葉」だとタイトル曲の「枯葉」だし、「ケリー・ブルー」だと「朝日のようにさわやかに」だし、「ウィスパー・ノット」だと「ウィスパー・ノット」を時々聞きたくなる。
トミー・フラナガンの「オーヴァーシーズ」に、もし「枯葉」が入っていたら、もっともっと多くの人に聞かれる名盤になっただろう。(大きなお世話か?)
そういう曲が入っていないから、なおさらいいのだ、と仰る人もいると思うので、これはあくまでも私の個人的な意見として・・・。ねっ。
 

■ ここの階段を上って by富良野のオダジー 2012年04月13日(金)

  36,416 byte一つ前のワイワイ日記の写真は、この堤防の階段を上って撮った。
両側の雪が一メールぐらいあった。
なんか、ちょっと、撮りたくなった。
 

■ 空知川と芦別岳 by富良野のオダジー 2012年04月13日(金)

  39,726 byte今日は曇っているが、昨日は良い天気だった。
写真は、昨日の朝の、いつもの自宅近くの空知川堤防。
土手の雪はすっかり融けて茶色く草が見える。
もう、4月の中旬になろうとしているのに、融け残っている雪が道路わきに、山になっている。
早く、解けて欲しい。
 

■ ベニー・ゴルソン by富良野のオダジー 2012年04月08日(日)

  65,411 byteここのところ、朝会社に来てからジャズを聞いている。
今朝も何か聞こうと、レコードを探しているうちに、ベニー・ゴルソン(テナー・サックス)の「フリー」を聞きたくなった。
このレコードを買ったのは、発売が1975年とあるので、大学を卒業してすぐの頃だと思う。
価格が1300円だったというのを覚えている。廉価盤のシリーズで何枚か発売されたうちの一枚だ。あの当時は今ほど廉価盤は出てなくて、すごく得したような感じだった。普通は国内盤、外国盤とも2500円前後はしていた。
今は廉価盤がどんどん発売されるので、うれしいのはうれしいのだが、すべて買うわけにはいかないので、迷ってしまう。(迷うというより、妙に焦る)
まあ、これもジャズファンの醍醐味と言えば醍醐味で、その中から如何に素晴らしいレコード・CDを、自分の知識と勘で選ぶのかが楽しみなのだ。
お金が際限なくあって、どんなレコードやCDでも買うことが可能なら、この楽しみはなくなる。(負け惜しみ?)
レコード「フリー」の一曲目に入ってる「ソック・チャ・チャ」は曲名通り、ラテンのダンスミュージックのような軽快な曲だ。実はこの曲が大好きで、一度社交ダンスをやっている母親に、レコードを持って来て聞かせたことがあった。(買った当時に)
母親はおそらく迷惑だっただろう。
そりゃ、悪くはないだろうが、やはりダンスのための音楽とジャズは違うものだ。ただ、それくらい、私が当時“入れ込んでいた”ことは確かだった。(まあ、懐かしい思い出だ)
ついでにもう一枚。「ブルースエット」
こちらのレコードのリーダーは、トロンボーンのカーティス・フラーだが、ベニー・ゴルソン抜きでは語れない名盤中の名盤。こういう名盤は聞き始めた人にも、長年聞き続けた人にも、つまりジャズが好きな人なら誰でも納得出来る。
たまたま、ちょっとネットで調べていたら、『「ファイブ・スポット・アフター・ダーク」は、村上春樹の小説「アフターダーク」に登場するジャズトロンボーン奏者を志す青年の人生を変えた演奏である』という文に出くわした。ファイブ・スポット・アフター・ダークは、ブルースエットの一曲目の曲だ。
知らなかった。
ここ一年ぐらい、村上春樹に急接近(今頃?)している。
ことの始まりは、ピアノのクロード・ウィリアムソン「ニューヨークの秋」からだ。そのライナーノーツ(解説文)が偶然、村上春樹だったのだ。
このCDが良かったので、続けてクロード・ウィリアムソンの「国境の南・太陽の西」も買った。
そのライナーノーツを読むと、このCDは村上春樹の小説「国境の南・太陽の西」に登場する曲を取りあげたものだった。
この流れは、もう「国境の南・太陽の西」を読むしかない!と思い、読んだ。これが面白い。不思議だが、今までもチャンスはあったが、村上春樹を読んでいなかった。「ノルウェイの森」なんて、買ったのに読まないでそのままにしてある。まあ、“縁”がなかったのだ。
そうこうしているうちに、「小澤征爾さんと、音楽について話をする」を目にする。小澤征爾はテレビで話しているのを聞いてから、気になっていた。それが村上春樹との対談、しかも音楽について。早速読んだ。
最近では、私の大好きなアルトサックスのソニー・クリス「アップ・アップ・アンド・アウェイ」のライナーノーツを村上春樹が書いていたのを見つけた。

勢いで、小説「アフターダーク」を注文してしまった。
 

■ ジャンゴ・ラインハルト「Anthology」 by富良野のオダジー 2012年04月06日(金)

  40,000 byte今日も雪が降った。
今年は特に異常だと思って、ワイワイ日記を調べたら、一昨年の今頃、同じように雪が降っていた。
去年は雪融けが遅く、雨も降ったりで、農作業が大幅に遅れたが、今年も心配だ。
早く、天気が良くなってほしい。
写真はギターのジャンゴ・ラインハルトの「Anthology」
CD3枚組みで、なんと!900円。たまたま目に付いたのだが、ついつい、買ってしまった。
ジャンゴ・ラインハルトは、日本で編集されたベスト盤のレコードを持っている。
哀愁ある音色(ねいろ)とスウィング感、そしてその時代の匂いが漂う独特の世界が好きだ。
ジャンゴ・ラインハルト(Django Reinhardt, 1910年1月23日-1953年5月16日)は、ベルギー生まれのジプシー・ジャズ・ギターリスト。18歳の時の大やけどで、左手の薬指と小指に障害が残ったが、練習によって独自の奏法を確立し、ハンディキャップを克服した。「ヨーロッパ初の偉大なジャズ・ミュージシャン」とも評される。
Anthologyは、「ジャンゴ・ラインハルトと盟友ステファン・グラッペリ(ヴァイオリニスト)による名曲を網羅した究極の3枚組」。
1934-1946(23曲)、1946-1949(23曲)、1950-1953(25曲)にまとめられているが、古い録音に関わらず、音はクリアだ。レコードだと、チリチリと雑音が入っていたような気がする。
まあ、ダメでも900円だし、と思って買ったが、大当たりのようだ。
うれしい!
 

■ 嵐は去ったようだ by富良野のオダジー 2012年04月05日(木)

  53,991 byte日本全体がとんでもないことになっていたと思うが、富良野も雪と強風ですごかった。
今は昼少し前だが、穏やかだ。陽まで射している。
あ〜良かった!
写真は、昨日自宅のベランダから撮ったもの。
2月3日のワイワイ日記でも紹介したヒヨドリ。
オンコ(イチイ)の木に三羽来た。
赤いオンコの実は、もうない(見えない)と思うので、何を食べに来たのだろう。
なんか、虫でもいるのか。
ヒヨドリは割りと大きいので、けっこう存在感がある。
それにしても、オンコの木の枝がだいぶ伸びた。雪が融けたら、枝払いをしなくては。
「枝払い、だよなぁ」と思いながら調べてみたら、どうやら私が言いたかったのは「枝打ち・枝下ろし」らしい。
【枝打ち】
発育を促したり、節のないよい材を得るために樹木の下枝を切りはらうこと。
【枝払い】
伐採した木の枝を幹から切り離すこと。

日本語って、難しいね。
と、書いたら、「他の国の言葉は、知らないくせに」と、突込みが入った。(私のどこかから)
他の国の言葉を知らなくても、日本語が難しいのは事実だ。(私の反論)
そうじゃなくて、ニュアンスとしては、他の国の言葉より、日本語が難しいって意味に取れる。(私のどこかから)
どっちでもいいか。ねっ。
 

■ 大雪だ! by富良野のオダジー 2012年04月02日(月)

  50,486 byte朝起きたら、外は真っ白だった。
また冬に逆戻りだ。
でも、“余裕”。
どんなに降っても、この時期の雪はあっけないほど簡単に融けるからだ。
今日から、何日間か父が使っていた工場(工場で働く、在りし日の父)の片づけをする予定だ。
先日のワイワイ日記にも書いたが、工場を使いたい人が出てきたので、作業しやすいようにしたい。
きれいになったら、また、紹介します。
 

■ 富良野・美瑛の風景5 by富良野のオダジー 2012年03月30日(金)

  42,573 byteここも美瑛。
ここは何回も紹介しているが、今回はすこし“引いて”(ズームレンズをワイド)撮った。
いつ来ても、何人かはカメラを構えている。
撮影ポイントの中の撮影ポイント。撮影ポイントの王様だ。ねっ。
 

■ 富良野・美瑛の風景4 by富良野のオダジー 2012年03月30日(金)

  23,378 byteこれも美瑛だが、この場所の写真は初めてだと思う。
まあ、美瑛の撮影ポイントは沢山あるので、これからもたのしみだ。
美瑛は、ビデオのためにも春夏秋冬、通わなければならないと思う。
次は、5月の桜の時期の前後に来るつもりだ。
 

■ 富良野・美瑛の風景3 by富良野のオダジー 2012年03月30日(金)

  19,775 byteこれもいつもの美瑛。
やはり、きれいだった。
BS放送のFOXチャンネルに、ちょっとはまっている。(今頃!)
中でも、「ミディアム 霊能者アリソン・デュボア」は毎回見ている。
一昨日だったと思うが、アリソンの子供の姉妹が言い争っている場面があった。
同時に同じことを言ったことに対して、お姉ちゃんが妹に、「名前を呼ばれる前に口をきくと呪われる」(だったと思う)と言った。
初めはなんのことかピンとこなかったけれど、ある言葉が突如浮かんだ。
「いっちょかえしなし!」
これは私が子供の頃、会話中、同時に同じことを言ったときに、相手より先に「いっちょかえしなし!」(だったと思う)と言って、相手の肩か何処かを叩くのではなかったか。
インターネットで調べても、さすがに、「いっちょかえしなし!」は見つけられなかった。
ただ、『関西では、「ハッピーアイスクリーム」と言って、相手にタッチし、早い方がアイスをおごってもらえる』は出ていた。
正確に思い出した人、メールしてください。
 


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