■ 今朝はちょっと寒く、雪もチラホラ by富良野のオダジー 2009年11月28日(土)

  84,233 byte今頃が一番寒さが身に染みるのかもしれない。
まだ本格的な冬に対する心の準備が出来ていないままに、ちょっとマイナスになっただけなのに、「あ〜、寒い!」になってしまう。
もし、今から寒い、寒いと騒いでいるのなら、二月のマイナス20度は乗り越えられない。(だから、なんなんだっ)
写真は、松の木をバックに雪を写してみたくて、撮った。
ピントを雪に合わせたり、フラッシュをたいたり、色々やってみたが、結局ノーマルに撮ったのが一番良かった。と、思う。
 

■ テッド・カーソン「プレンティ・オブ・ホーン」 by富良野のオダジー 2009年11月24日(火)

  44,619 byte今日は、良い天気だった。
昨日、「トランペットで、いいのがあればお知らせください」と、メールが届いた。
このメールの主は、トランペットが吹けて(羨ましい!)、息子さんの結婚式に演奏したそうだ。(羨ましい!)
トランペッターに、知ったかぶりをして、紹介したのが、テッド・カーソンの「プレンティ・オブ・ホーン」
割りと渋いアルバムなので、もし知らなければ、是非聞いて欲しいと思った。
一曲目の「キャラバン」が、まずイイ。
このデューク・エリントンの名曲は私も色々聞いているが、キャラバンといえば、私の場合、テッド・カーソンになる。
キャラバンだけではなく、一枚を通して、全部の曲を気に入っている。
 

■ 津軽BOSAMA三味線・津軽三味線「大内和己」 by富良野のオダジー 2009年11月23日(月)

  48,940 byte今日の富良野は天気は良くないが、暖かい。暖かいといっても、5度前後か。
昨日の「津軽古流三味線LIVE」は、参加者40人弱の小さなコンサートでしたが、大成功だった。
大内和己さんは、演奏の合間に、津軽三味線の歴史や背景を“分かり易い”津軽弁で説明してくれ、「あっ、そうなんだ」と、勉強にもなった。
小田島家のルーツは、青森なので、それも関係してか、津軽三味線には親近感があったが、大内さんの話を聞いて、もっと深いところで共感できたような気がする。
そして、なによりうれしかったのは、私の母親(81才)と、その友達も10人ぐらい来てくれたのだが、みんな楽しんでくれたことだ。
若い人もいたので、これだけ参加者の年齢幅が広いコンサートはあまり記憶にない。三味線という楽器が年齢を問わず、日本人の心に、ここまで響くものなのかと、ちょっと驚いた。
大内さんとは、フォーラムフラノでの打ち上げでも、津軽三味線の話やら、ジャズの話やらで、盛り上った。
チャンスがあれば、また是非、コンサートをやってみたい。
 

■ 今日の富良野はまた、雪。 by富良野のオダジー 2009年11月22日(日)

  31,986 byte今日の富良野はまた、雪。
先日お知らせしたように、午後四時から大内和己「津軽古流三味線LIVE」がある。
午前中に、大内さんが打ち合わせのために、フォーラムフラノに来た。
元々はジャズのベーシストだったこともあり、会ってすぐに、ジャズの話題になった。
テラスに飾ってある、レコードジャケットを見て、「小田島さん、本当にジャズが好きなんですねぇ」から始まった。もちろん、津軽三味線の話も聞けた。
一時間ぐらい話したと思うけれど、アッという間に時間が流れた。
プロのミュージシャンとジャズの話が出来る“幸せ”な感じは、ジャズファンじゃないと分からない。あ〜、楽しかった!
コンサートの模様は、後ほどアップします。
さて、2009年10月28日(水)のワイワイ日記でもご紹介した、東京の高校の先生から、昨日の夜にメールが届いた。

『・・・冬はゆったりと・・・
私が富良野・旭川から帰って間もなく雪の便りを聞きましたが、日ごとに天気予報の北海道は雪マークが多くなりました。ブログの写真もすっかり雪景色、冬の装いですね。
こちらは木々の葉がだいぶ落ちてきたとはいえ、まだ色鮮やかな紅葉黄葉を楽しむには十分です。
この時期、ラグビーのメッカ秩父宮がある神宮外苑の銀杏並木では、真っ青な空と黄葉のコントラストがそれは見事です。明後日は学生時代の仲間とラグビー観戦です。
今日の東京地方は穏やかな秋晴れ。ここしばらくバタバタしていて気持ちもパッとしなかったので、今朝は少し暖かくなってから自転車で池袋まで走ってきました。我が家からだと片道13kmほどの距離。ちょうど良い気分転換です。立教大学では早くも入試が行われており、向かいの結婚式場は多くの人で賑わい華やかでした。
さて、このところ気のせいか?、音楽ネタが多くなり富良野の風景とともに楽しんでいます。
ラヴィ・シャンカールは予想外のお出ましでしたが、ジョン・コルトレーン、ポール・デスモンド(職場で使っている備忘録の裏表紙は彼。ちなみに表紙はデイブ・ブルーベック!)あたりは私も好きです。
というか、サックスが好きで、ハンク・モブレイ、ティナ・ブルックス、ルー・ドナルドソン、ズート・シムズ、ベニー・ゴルソン、ソニー・スティット、etc.と、どうかすると「演歌」ぽさを感じてしまうようなプレーヤーもいるけれど、必ずしも前にガンガン出るタイプでないものを聴いているような気がします。
ブログにあったポール・デスモンドの「BOSSA ANTIGUA」。聴いてみたい!手元にないので捜します。
<ポール・デスモンドのように、今で言う“癒し系”のジャズは耳に入らなかったのだ。ところが、最近は、ポール・デスモンドのなめらかで、流れるような フレーズに、すっかり参っている>というあたりから察するに、きっと私の好みだと感じています。
そのあたりに<参る>のであれば、「SITS IN WITH THE OSCAR PETERSON TRIO/SONNY STITT」などはお薦めかもしれません。まぁ、自分が最近よく聴いているってだけなんですけど・・・(^_^;)
明日はフォーラムフラノで「津軽古流三味線LIVE」が開催されるとのこと。いろいろなものを発信していくぞって意気込みが感じられます。
いよいよ冬本番とのこと。体調など崩さぬよう、ご活躍ください。』

いや〜、うれしい。
ワイワイ日記を見てくれるだけでもうれしいのに、メールも書いてくれる。
また、メールしてください。よろしく!
 

■ いよいよ冬です by富良野のオダジー 2009年11月20日(金)

  46,882 byte起き掛けに窓から外を見ると、真っ白だった。
いよいよ本格的な冬に突入か。あ〜、寒い!
写真は、いつも撮影している、今朝の空知川。富良野は、もう、こんな感じです。
昨日書いたワイワイ日記「ゼラニウム」で、「たまには、深呼吸して、心を落ち着け、ゆったりとした時間を過ごさないといけない。ねっ。」に対して、“大阪のおばちゃん”同級生(美人だと書いといて、と言われたが・・・)から、メールが届いた。
今までも、何回か紹介させてもらっている。今では、すっかりメル友。

『コナミスポーツクラブに行ってます。運動だけではなくヨガなどもやってます。
呼吸の話ですが時々ではなく、いつも深呼吸に心がけください。呼吸が浅いと身体に影響(悪い方に)あるそうです。
私は先生に浅いと指摘され深呼吸をいつも気をつけるようになりました。もともと元気なのでどこが変わったか判りませんが風邪は引かなくなりました。
あちこち新型と騒いでますがお陰さまで大丈夫みたいです。毎年2月にひどい風邪を引いては寝込んでいましたがこの頃は全然ひかない・・・。
バカは風邪を引かないと云うので、だんだんバカになっているのでしょうか??』

深呼吸しながら、書いてますが、ありがとう!
これからは、深呼吸を心がけて、生きていきます。ん?
 

■ 津軽古流三味線LIVE by富良野のオダジー 2009年11月19日(木)

  53,759 byte11月22日(日)午後四時から、フォーラムフラノで「津軽古流三味線LIVE」が開催される。
演奏者は、『津軽三味線は明治の初期、ぼさま(坊様)と呼ばれた盲目の門付芸人が生活のために、創作した音曲です。それは、ぼさま三味線、乞食三味線と蔑まれ、当時の音節は忘れられていきました。私は、ぼさま三味線の音節の中にこそ自らの音楽の可能性を感じています。』と語る、大内和己さん。
詳しくは、津軽古流三味線[BOSAMA SHAMISEN]清野(SEINO)をご覧下さい。
入場料は、ワンドリンク付き2000円。
よろしくお願いします。
 

■ ゼラニウム by富良野のオダジー 2009年11月19日(木)

  42,700 byte昨日の夕方近くに高速道路で、札幌に向かった。
富良野でも雪は降ってはいたが、岩見沢付近で「猛吹雪」。この時期では、初めての経験。
幸い、猛吹雪の区間は短くて、助かったが、一瞬、目の前がまったく見えなくなった。
北海道の冬は、怖いね。
くれぐれも、安全運転を心がけて下さい。
写真は、ゼラニウム。
外は雪が積もっているのに、フォーラムフラノのテラスには赤い花が咲いた。
ゼラニウムは咲き終わった花を摘むと、また花芽が出てくる。この繰り返しで、一年中咲いているらしい。(スタッフが言っていた)
知らなかった。
スタッフに言われて、咲いている花に気付いた。
心に余裕がないと、見えているはずなのに、反応できなくなる。
たまには、深呼吸して、心を落ち着け、ゆったりとした時間を過ごさないといけない。ねっ。
 

■ ポール・デスモンド「BOSSA ANTIGUA」 by富良野のオダジー 2009年11月17日(火)

  40,363 byte今朝も山では雪が降っていたようだ。
今日は、同級生とちょっと長話をしたり、調べものをしているうちに、一日が過ぎてしまった。
同級生と話すと面白いもので、何かのハズミで、まったく忘れていたことを思い出したりする。
今日思い出したのは、田んぼに水を張って作った“私設”のスケートリンク。イメージがパァーッと出てきた。おそらく、中学生の冬のこと。
リンクには雪も積もっていて、デコボコした感じで、スケートも長靴に革バンドで固定する「雪スケート」だった。場所もだいたい分かるのだが、連れてってくれた友達が出てこない。リンクは、その友達のお父さんが作ったはずだ。
誰だろう?
まあ、また、何かのキッカケで思い出すかもしれないし・・・。
写真は、アルトサックスのポール・デスモンドの「BOSSA ANTIGUA」
ポール・デスモンドは、あの有名な「テイク・ファイブ」を作曲したことでも知られている。
私は、以前にも書いたが、若い頃はポール・デスモンドをまったく聞いていない。当時は、ジョン・コルトレーンのような過激なジャズがジャズだと思っていたので、ポール・デスモンドのように、今で言う“癒し系”のジャズは耳に入らなかったのだ。
ところが、最近は、ポール・デスモンドのなめらかで、流れるようなフレーズに、すっかり参っている。
それで、急遽、何枚かCDを買ったのだが、その中でも、このCDが一番のお気に入りだ。ボサ・ノヴァが心地いい。ギターのジム・ホールがまたいい。
歳を取らないと、分からないジャズもあるのだ。(でも、コルトレーンが好きなのは変わってないけどねぇ・・・)
 

■ 富良野スキー場 by富良野のオダジー 2009年11月16日(月)

  44,307 byteフォーラムフラノに向かう橋の上から、いつも、富良野スキー場が見える。
今朝は、雪がサァーッと降って、粉砂糖をまぶしたような感じになっていた。
スキー場の途中まで、雪が降ったようだ。雪になるかどうかは、気温のせいなのだろうか。ギリギリ0度からマイナスだと雪で、プラスだと雨になるのだろうか。
写真を見ると、下の雪の降っているところから、上に行くほど、白さが濃くなり、グラデーションになっている。
実際に見ると、けっこうきれいだった。
今時期、気象の変化が激しく、景色は色々な表情を見せてくれる。
寒いのは、イヤだけど、まあ、いいか。
 

■ ラヴィ・シャンカール by富良野のオダジー 2009年11月15日(日)

  39,276 byte昨日の夜、「地球交響曲 ガイアシンフォニーNo6」を見てきた。
友人から、「小田島の好きなラヴィ・シャンカールも出てるよ」と言われ、チケットを買った。
ガイアシンフォニーは今までも見たことがある。きれいな映像と、それぞれの分野の人のインタビューで構成され、スピリチュアルな感じがした。
今回のNo6は、よりスピリチュアルな雰囲気が漂っていた。
全体的に2時間もあるのに、退屈することなく、楽しく見ることができた。インタビューされているのは、主に三人。それぞれ興味深い話をしてくれた。
でも、やはり、ラヴィ・シャンカールがスゴイ!
1920年生まれだから、現在89歳。話すことも、ところどころで流される演奏も、素晴らしい。
このままインドに行ってしまいたいほど、心に響いた。大袈裟に言えば、今後の自分の生き方までも考えさせられるほど、シタールの音は、深く、感動的だった。
写真は、ラヴィ・シャンカールが1969年8月15日から3日間、ニューヨーク郊外、べセルの丘にあるヤスガー農場で行われた歴史的ロック・フェスティバル「ウッドストック」に出演した時のライブ盤である「At the Woodstock Festival Ravi Shankar」。
実は、昨日の映画で紹介されていた。
写っていたレコードジャケットに見覚えがあったので、持っているのも分かっていたし、ウッドストックのライブだとも知っていた。しかし、全面ラヴィ・シャンカールだということは忘れていた。
今朝、おそらく、30年以上振りにA・B両面聞いた。朝から、フォーラムフラノに、ラヴィ・シャンカールの世界が広がった。
ラヴィ・シャンカールは、ジャズでもビックネームで、私の大好きなジャズ・サックス奏者の巨匠「ジョン・コルトレーン」も計り知れないほど多大な影響を受けた。息子にラヴィと名付けたほどである。
ついでに付け加えると、ビートルズのジョージ・ハリスンは弟子入りしている。
私のお気に入りのラヴィ・シャンカールのレコードは、1964年録音「Portrait of Genius」
こちらのレコードは、時々聞いていた。ジャズのテイストもあって、おすすめだ。
ラヴィ・シャンカールの最近に録音したCDも聞きたくなった。ちょっと探してみようと思う。
いいのが見つかったら、紹介します。
 


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