■ 野菜のてぬぐい額 by富良野のオダジー 2007年07月02日(月)

  51,250 byte先日上京した時に、濱文様の手ぬぐいを見つけた。
富良野で採れる野菜のイラストが可愛かったので、ついつい4枚も買ってしまった。
トウモロコシ、カブ、アスパラ、トマトの4種類。いつものように、元建具屋、いまだ現役の父親に額を頼んだ。
写真は、フォーラムフラノのレストランスペースに飾った額。どうでしょうか? 私は気に入っています。
この野菜のてぬぐいのイメージは、富良野にぴったりでしょう。
何故、野菜や果物にこだわるのかと言うと、これからもずっと富良野で仕事を続けていきたいと考えると、どうしても富良野の農産物にいきあたる。
レストランも意識して富良野産の野菜を使っているし、我が自慢のオリジナル石鹸、「ふらの石鹸」も富良野の野菜や果物のエキスをたっぷり使っている。
手伝っている天香園の「富良野農場」では、さくらんぼ、ブルーベリー、モモ、スモモを育てている。
それにしても、「濱文様」のてぬぐいは、センスがイイね。
 

■ ふらのメロン「キングルビー」出荷 by富良野のオダジー 2007年07月01日(日)

  78,145 byte今日から、東谷農園のみなさんが丹精込めて作った、ふらのメロン「キングルビー」を出荷した。
6月中旬から、インターネットや麓郷の森の売店で受け付けていたふらのメロンだ。
インターネットの「イー・ショップふらの」には、「以前に空港から知人に、キングルビーを送ったところ、美味しいと大変喜ばれた。今年のできはいかがでしょうか?」とメールが届いた。
私は下記のメールを返信させていただいた。
ふらのメロン「キングルビー」は夕張メロンに匹敵する最高級メロンです。キングルビーは、他の品種のメロンに比べて栽培が難しく、手間と時間がかかります。
富良野の生産者も、限定的で、あまり沢山作ってないようです。私が扱っているのは、減農薬有機栽培でメロンを育てている「東谷農園」のキングルビーです。
今年は、天候も良く、できは良いです。

ということで、ご注文をお待ちしております。
 

■ 富良野のタマネギ by富良野のオダジー 2007年07月01日(日)

  63,918 byteみなさん、タマネギの味をじっくり味わったことがありますか?
恥ずかしながら、私は、「タマネギの味なんてっ、そんなに、変わらないでしょう」と、ちょっと前まで思っていた。
それが、「麓郷の森 スープカレー」をはじめてから、それぞれの素材をじっくり味見するようになったのだが、富良野産のタマネギと他の産地のタマネギとでは、全然味が違うのだ。
富良野産のタマネギは甘くて、コクがあるというか、味に深みがあるというか、とにかくうまいのだ。
昨年の秋、美味しいものが大好きな東京の知人(みんなもそうだと思うけど、特にこの方は凄い!)に、何気なくタマネギを送ったら、大絶賛だった。
そのタマネギを作ったのが、私の妻の実家。写真は、そのタマネギ畑。5月の初めに植えた苗が、ここまで大きくなった。お盆過ぎ頃から、収穫だそうだ。
現在、「麓郷の森 スープカレー」のタマネギは、富良野産のものを使っている。富良野には、収穫したタマネギを保存する大きな冷蔵の貯蔵庫があるそうで、そこに入っていたものを売ってもらった。まだありそうなので、今年のタマネギが出来るまで、つなげられればいいのだが・・・。
夏にお客さんが沢山来るときに、富良野産のジャガイモや人参などがなくなるのは、つらいけど、加工して冷凍したり、他の野菜で補ったりと、それなりに工夫してやっている。
ただ、今の時期、美味しい「ふらのメロン」があるので、デザートになどに使って、喜ばれている。
 

■ 新メニュー「“トン”バーグラタン」 by富良野のオダジー 2007年06月30日(土)

  40,813 byte今日からフォーラムフラノに、新メニューが登場する。
じゃ〜ん! “トン”バーグラタン!
どうでしょうか「じゃ〜ん!」という使い方は。若い人風に書いて、かえって年寄り風になるという感じかなぁ〜。
最近、自分で言って、自分でつっこんで、一人苦笑というか嘲笑したフレーズ。
オデキが出来たときつぶやいた、「オデキ感激!」。これはご存知の方もいらっしゃると思いますが、そう、西城秀樹の「ヒデキ感激!」のパロディです。
ちょっと調べると、“ヒデキ、感激!!”は、1973年から9年間、ハウス食品の「バーモント・カレー」のCMで使われたとある。
そうか、もう、30年も前になるのか・・・。
“トン”バーグラタンは、今までビック“トン”バーガーに使っていた“トン”バーグ(上富良野産100%豚ひき肉のハンバーグ)に、富良野産のタマネギをのせ、人参とシメジを入れ、フォーラムフラノ自慢の手作り特製ベシャメールソースをからめ、ふらのチーズをのせて、ガスオーブンでこんがり焼いたものだ。
つまり、ビック“トン”バーガーと野菜とソーセージのグラタンをあわせたのだ。
昨日、試食してみたが、案の定、うまかった! (いつもの自画自賛!)
実は、このメニューのアイデアは、息子(カズ)だった。この前上京したときに、一緒にランチを食べていて、「テレビで見たんだけど、ハンバーググラタン、美味しそうだったよ。フォーラムフラノでもやったら」と言われたのだ。
さて、お客さんの評判は如何に?
 

■ 鳴雪・書Tシャツ「KOKORO」 byオダジー 2007年06月28日(木)

  20,962 byte私の知り合いの人が鳴雪・書Tシャツ「KOKORO」 を三枚買ってくれた。
お孫さんの名前が「こころ」で、ご自分がお孫さんのためにつけたので、フォーラムフラノにディスプレイしてある、鳴雪・書Tシャツ「KOKORO」を見たとたん、気に入ってくれた。
鳴雪・書Tシャツは、名前にちなんで買ってくれる方が多い。「森」や「星」、「山」は特にそうで、森さん、森山さん、星さん、星崎さん、山田さん、山崎さん・・・。
お子さんが「空(そら)」という名前のご家族が、一家で「空」を買ってくれたこともある。
話は少しそれるが、先日テレビで、会社存亡の危機を「ぬれ煎餅」が救ったという、銚子電鉄の特集をしていた。
内容は、本来の電鉄事業が赤字なので、その他の事業で売上を増やすために色々なことをやるのだが、ある時、「ぬれ煎餅」を作って販売することを思いつく。これが大当たりする。
経営的には、それで一息つくのだが、番組のクライマックスには、インターネットが登場する。
詳しくは憶えていないが、予期していなかった国の実施する電車や線路の検査をパスするのに、お金が足りなくなった。そのままだと銚子電鉄は廃線するしかない状況に追い込まれる。
そんな時、職員の一人が、ホームページに、事情を書き綴った。それを見た、鉄道ファンなどの人たちが、「ぬれ煎餅」をインターネットで申し込んできた。その数、10,000に達する。
こんな感じだったと思う。
なんで、銚子電鉄の話をしたかというと、「鳴雪・書Tシャツ」も、銚子電鉄のぬれ煎餅のように、10,000枚ぐらい売れたらいいなぁ、という思いが浮かんだからだ。
でも、銚子電鉄は、地元庶民の“足”という公共性があるけど、うちは・・・。
 

■ 富良野農場のブルーベリー by富良野のオダジー 2007年06月28日(木)

  35,460 byte富良野農場のブルーベリーは順調に育っているようだ。5月末に植えてから、もう一ヶ月が経った。このまま立派なブルーベリーに成長して、あま〜くて、美味しい果実をつけてほしい。
品種は3「ヌイ」「ブルーレカ」「バークレイ」の3種だ。ヌイとブルーレカは、天香園の登録商標で、まだあまり栽培されていないそうだ。ヌイは、大きいものだと500円玉サイズになるそうで、本当に今から楽しみだ。
まあ、今年は植えたばかりで、ブルーベリーたちも、富良野の環境に戸惑っているから、そんなに沢山の果実はならないだろうと思っているが、少しでもなったら、そのまま食べたり、ジャムしたりと、「取らぬ狸の皮算用」をしている。
もし、立派な果実が出来たら、商品としても販売したいので、乞うご期待なのだ!
 

■ 北海へそ祭りのポスター by富良野のオダジー 2007年06月24日(日)

  63,005 byte来月の28日、29日に開催される、北海へそ祭りを盛り上げるために、国道の沿線にずら〜っと、ポスターが立てられている。
先のワイワイ日記でも、ご紹介しましたが、今年のポスターはオフィスフラノが制作しました。
この二年間、北海へそ祭りのポスターのコンペは負けていたので、久し振りに自分が作ったポスターをしょっちゅう目にするのは、うれしいやら、恥ずかしいやら(実は、うれしいやら、うれしいやらだけど)。
今年のポスターは最初の段階から、自信があった。我が叔父である、村田鳴雪の筆文字「絆」を見た瞬間に、「これは、いける!」と思った。
みんなにも評判が良いといいのだが・・・。
 

■ さくらんぼの話題が続きます by富良野のオダジー 2007年06月21日(木)

  35,281 byteこのさくらんぼは「サミット」と言う。真っ赤な色で、形がハート型をしている。
「なんか、このハートの形って、イイよね」と私が言ったら、この次富良野にサミットも植えますよ、と岡田専務が言ってくれた。
私は、「このハート型のサミットを富良野で食べたら、愛が叶うとか、そういうストーリーってイイなぁ」と、勝手に盛り上った。
さくらんぼが育つまでには、まだまだ時間がかかるが、夢だけはすぐに次から次に浮かんでくる。
 

■ 東根市・さくらんぼ続報 by富良野のオダジー 2007年06月20日(水)

  74,558 byte今回の東根市・さくらんぼ視察旅行には、双子の息子も同行した。
二人とも、さくらんぼに興味がありそうで、私もせっかく富良野にさくらんぼが植わったのだから、今後のことを考えると、「本家」のさくらんぼを見るのは意義があると思った。
それに、二人は天香園が経営している自動車学校「さくらんぼドライビングスクール」の短期合宿で免許を取らせてもらったので、この地に親近感があるのだ。
写真は、腰にカゴをつけて、さくらんぼ「佐藤錦」を摘んでいるところ。
そして、左下は、岡田専務にさくらんぼについての“講義”を受けているところ。
私はさくらんぼの写真撮影に夢中で、全部は聞いていないが、後で聞くと、岡田専務の話は息子たちにとって、そうとうインパクトがあったようだ。
非常に珍しい品種の黄色いさくらんぼに、「月山錦(がっさんにしき)」(写真右下)がある。これは専務がこの仕事をはじめた頃に、自分で植え、育て、そして命名したそうだ。この経験から、すべてを自分で考え、行動し、達成する仕事の面白さを若い二人は聞いた。
来年、大学四年生になると、就職活動が始まる。今回の旅行が息子たちの進路を決めるときの一助になればと、“親バカ”は、思うのだった・・・。
 

■ 東根の大ケヤキ by富良野のオダジー 2007年06月18日(月)

  101,523 byte山形県の東根市に、国指定特別天然記念物「東根の大ケヤキ」がある。
昨日、案内されて、説明の看板を読んで、びっくりした。そこには、「この地は、正平二年(1347年)、小田島長義が築いた東根城(小田島城)の本丸跡にあたる。」とあるではないか。
東根市とは、天香園の岡田専務と知り合って、度々訪ねているのだが、こんなところで深〜い“縁”があったのだ。もしかしたら、私の先祖は東根の殿様かもしれない。
確か父親は、岩手とか青森とか、違う県が出身だと言っていたが、東北には変わりがない。勘違いだってある。
まぁ、どうせわかりっこないのだから、「もしかしたら・・・」にしておこう。
東根の大ケヤキのことだが、「樹齢1500年以上で、地上1.2mの幹周は16mあり、さらに直径は5mである。主幹は、地上5.5mの高さで大きく二股に分かれ、西南側のものがやや直上して枝を分け、東側も大きく三枝を分けて天空をおおい、その高さは約28mに達する」とある。
私はこれから、天香園の岡田専務に協力しながら、さくらんぼやブルーベリーなどの果樹に関わる仕事をしようと思っている。
大ケヤキさん、もしかしたら私の先祖の殿様、どうか私たちの仕事がうまくいくように、見守ってください。なんてね。
 


- Web Diary UpVersion ver 1.30 -