■ ベルギービール・オーストラリアビール by富良野のオダジー 2009年02月20日(金)

  44,424 byteバタバタしていて、ワイワイ日記の更新が出来なかった。
バタバタしていると、ただバタバタしているだけで、結局、何もやっていない。
これって、一日が終わっても、なんの爽快感もなく、ただモヤモヤして、気持ちが悪い。
なんで、バタバタしてるのだろう?
今日から、フォーラムフラノのビールの種類を三種類増やした。
ベルギービールの「シメイ レッド」「デュベル」、オーストラリアの「VB(ヴィクトリア・ビター)」。
なんか、カウンターに置くだけで嬉しい。
その国の“文化”が見えるような気がする。
どのビールもまだ飲んでないので、毎日1本ずつ味見をしようと思う。
ちょっとした、国際交流だ。(なんのこっちゃ)
ビールを飲んで、少し落ち着こう。
 

■ 今シーズン二度目の排雪(はいせつ) by富良野のオダジー 2009年02月16日(月)

  49,045 byte今年は、暖冬小雪(だんとうしょうせつ、と読むと思う)で、あんまり雪が降っていないよう気がしていたが、フォーラムフラノの駐車場には、山になるほど雪が溜まった。
雪がなければ、車5台は停められるのに、2、3台しか停められずにいた。
今朝、やっと、排雪してくれた。
いつもの除雪車と雪を積んで捨てるトラックの2台で作業をしていたが、トラックの荷台は3回満杯になった。見た目より、ずっと、雪が多かった。
なんか、心まで、すっきりした感じになった。
 

■ 雪の吹き溜まり by富良野のオダジー 2009年02月14日(土)

  41,415 byte昨日の夜からもの凄い風が吹いていた。雪はそれほどではなかったが、朝の吹き溜まりが怖かった。
案の定、今朝はいたるところで、雪が吹き溜まっていた。
自宅でいえば、玄関。雪をグッと押し付ける感じで、ドアを開けたら、重い雪が沢山吹き寄せられていた。
少し離れた私の車庫は、まったく影響を受けなかった。
ちょっとした風の加減が、天国と地獄を分けるのだ。(相変わらず、オーバーなっ)
朝一番で4、50分自宅のまわりを除雪し、会社へ向かった。幸い、そんなにひどくはなかったが、写真のように、ここだけは極端に雪が吹き溜まっていた。
いつもの除雪車が、11時過ぎに来てくれ、バァーツとわずか数分できれいにした。機械のパワー、恐るべし!
朝刊に、札幌で行われる「来生たかお」のコンサートの広告が出ていた。
来生たかおは、ちょこちょこ使っている。
例えば、季節の変わり目などに、厚着をしてしまった時に、「あっ、暑い! きすぎ(着過ぎ)たかおだ」のように、使う。おそらく、毎年一回は使っていると思う。これって、オヤジギャク?
オヤジギャグを続けると、友達から教えてもらって、大学の頃から使ってるのは、「流石」に、はちろうをつけて、さすがはちろう(春日八郎)、「なんのその」に、まりをつけて、なんのそのまり(園まり)。
最近けっこう口に出てしまうのが、「寒み〜・デービス・ジュニア」(サミー・デービス・ジュニア)。冷え込んだとき、気が付いたら、言っていた。
ついでに、ついついオヤジが使ってしまう死語。
ナウい、ボイン、おニュー、アベック、モーレツ、ハッスル、フィーバー。
今日の富良野は雨が降っていて、暖かい。プラス5度以上あるかもしれない。
今日の服装は「きすぎたかお」かも。
 

■ 「みんな、神様をつれて やってきた」 by富良野のオダジー 2009年02月13日(金)

  40,667 byte最近、読みたい本がいっぱいある。
新聞とかネットで気になった本を、ついついアマゾンで注文しちゃうのだ。
読みかけの本も含めて、自宅に5冊、会社に15冊ある。時間があれば、次から、次に読みたい本ばかりだ。
あ〜、時間がほしい!
「みんな、神様をつれて やってきた」
は、読み終えたばかりの本だ。知人である「新得共働学舎」代表の宮嶋望さんが、昨年11月に出版したものだ。
新得共働学舎は、チーズを作っている。ラクレットチーズはフォーラムフラノの「ふらのラクレットグリル」「ふらのビック“トン”バーガー」などに使わせてもらっている。
本の帯には、「生き方に迷っている人、人から見放された人、社会を見限った人が、太陽や月星、山、川、森、土、牛やバクテリアたちと共働して、いのちの花を咲かせている。僕らでつくったエネルギーフィールド。」とある。
共働学舎は心身にハンディキャップのある人達のための農業と工芸を中心とした生産的勤労生活施設。
さて、読後感想だが、まず、宮嶋さんをますます好きになった。
宮嶋さんは、私と同年代(二歳年上)だが、出だしから私とは全然違う人生の歩み方をしている。
私は、流れの中で、ただノホホンと生きてきた感じだが、宮嶋さんは、自分の強い意思というか、自分の力で、人生を切り開いてきた。
「ミッション」という言葉が浮かぶ。私のような普通の人間は、ただただ驚嘆の声を上げるしかない。
ちょっと唐突だが、私はこれからの日本のキーワードは「コミュニティ」ではないかと感じている。
戦後の右肩上がりの社会で培った、「頑張れば、色々なものが手に入る。だから、頑張れ!」的な考え方や生き方は、今のような右肩下がりの社会では、ちょっと違う気がしている。
もちろん、頑張ることを否定するのではなく、頑張っても手に入りづらい世の中になったのに、頑張れ、頑張れでは、ツライ。
つまり、モノで満足するのではなくて、人と人のつながりが、ますます重要になってくると思う。
「みんな、神様をつれて やってきた」を読んでいると、私がイメージしていた、コミュニティの形を見たような気がした。
やれることはやり、やれないことは、みんなで助け合う。すごく、シンプルだ。(でも、それが難しい)
まあ、私が的外れ?の感想を述べるより、この本を読んでもらえれば、私の言いたいことが分かると思う。
ただ、宮嶋さんの人に対する優しさ、正直さ、真面目さは、読んでいてとても気持ち良かった。
 

■ 中富良野の白馬 by富良野のオダジー 2009年02月11日(水)

  35,421 byte昨日、中富良野にまたまた行ってきた。
中富良野は富良野から10kmぐらいの隣の町だ。
知り合いの大工さんが中富良野に住んでいるので、何回かお邪魔したり、話を聞いたりしているうちに、興味がわいてきたのだ。
興味というより、惹かれる感じ。
何か、新しいことが始まっている感じ。
私が惹かれるのは、中富良野の市街地ではなく、市街地を見下ろすような高台。
「今頃、何言ってんのよッ」と言われそうだが、その高台とその周辺には、ペンション、レストラン、カフェ、写真ギャラリー、雑貨ショップ、窯、そしてそれぞれ趣向を凝らした住宅などが点在している。あたかも、独自の文化圏が出来ようとしている“勢い”だ。(知らなかった!)
写真は、中富良野でのもの。車でぐるぐるまわっている時に、出くわした。
 

■ ストーブがよく燃える by富良野のオダジー 2009年02月11日(水)

  48,123 byte昨日の煙突掃除のお陰で、ストーブがガンガン、メラメラ、パチパチ、ゴォーッ、などの音をたてて、よく燃えている。
煙突掃除は、面倒くさかったけど、やっただけのことはある。
子供の頃、父さん、母さんを見ていて、「あんな面倒くさいこと、よくやるなぁ〜。大人になりたくないなぁ〜」と思っていた。
何歳から大人というのかは分からないが、少なくても私は年齢的には、随分前から大人になっている。それなのに、大人を意識したのは、最近のような気がする。
それは、面倒くさいこと(仕事以外のこと)をやらなければならないときだ。
「父さん、母さんは、やっているよなぁ〜」と自分を奮い立たせる。
私のイメージする大人とは、立派なことを言ったり、やったりする人ではない。身の回りのこまごまとしたことを、面倒がらずに、いつもやっている人だ。
草をむしったり、ゴミを片付けたり、家を修理したり、漬物を漬けたり・・・。
たまに、煙突掃除をして、悦に入っている私は、まだまだ子供なのだ。
 

■ 煙突掃除 by富良野のオダジー 2009年02月10日(火)

  43,086 byte明日の定休日が祝日のため、明日は休まないで、今日を振り替え休日にすることにした。
今、オージーの若者二人が店に入ってきて、店の中に下げていた看板のOPEN 11:00を指差して、非難がましい目で、私を見つめた。
私は今朝作って、玄関に貼ってあった「February 10 is a temporary closing. February 11 is usually business. 」を指差して、「すいません」と日本語で頭を下げ、心の中で、「明日、来てね!」と言った。
若者オージーも納得して、帰っていった。
写真は、午前中に、煙突掃除をしたときのもの。フォーラムフラノの煙突はご覧のように、けっこう長い。
つなぎ式の煙突掃除の道具、先っぽにタワシのような“ゲジゲジ”が付いている(名前、なんて言うの?)で、煙突の下から上へ突っ込みながら、ゴシゴシ。
おそらく二年越しのススが煙突にこびり付いていたのだろう。途中で、引っかかったようになった。
ススのかたまりも混じって、かなりの量のススが落ちてきた。
あ〜、すっきりした。
明日からは、薪がガンガン燃えると思う。
 

■ 今日の富良野は、快晴! by富良野のオダジー 2009年02月09日(月)

  48,204 byte今日もバタバタして、ワイワイ日記を書けない状況になってしまった。
「いいや、明日書けば、いいや」と、誰にとはなく、言い訳のように心で呟いて、メールをチェックした。
『冬になってから「オダジーのわいわい日記」を毎日見ているとたまに帰りたくなります。』と、札幌に住んでいる富良野高校の同級生からのメッセージが来ていた。
同級生で作っているメーリングリストに、最近、私も入れてもらったのだ。
そうか、読んでくれているのか、じゃ、とにかく今日は書こう!
ということで、“残業”して、書いている。
写真は、午後に中富良野に用事があり、行く途中に寄り道して撮っていた。ワインハウスの駐車場からのアングルだ。
よりによって、一番富良野らしい写真だ。(いつもながら、間がイイかも)
どうでしょうか、気に入ってくれたでしょうか?
たまに帰ってきたら、連絡下さい。
 

■ 鳥沼の続き by富良野のオダジー 2009年02月07日(土)

  84,774 byte逆光で、ちょっとアートっぽく。  

■ ちょっとシバレタ今朝の鳥沼 by富良野のオダジー 2009年02月07日(土)

  62,881 byte「今年の冬は、あったかいねぇ〜」が、挨拶代わりになるほど、あまり寒くならない日が続いていた。
が、今朝は、ちょっと冷えた。
テレビには、朝の7時でマイナス17.4度と出ていた。
「よし、鳥沼で撮影して、ワイワイ日記に載せよう」と、寒いけど、会社と逆方向だけど、面倒くさいけど、鳥沼に向かった。
ここ2日ほど、ワイワイ日記を書いていないので、書かなくては、というちょっとした強迫観念がある。
続けるのは、なんだって大変だ。
でも、続けることに意味があるのだ。(こんな結論で、良いのでしょうか?)
それにしても、シャッターを押す手は、寒さで痛かった。寒さが厳しいと、冷たい感覚から、痛い感覚になるのだ。
先日富良野に来た絵本作家のかさいまりさんが、車から外に出ていたときに、「手が痛い!手が痛い!」とうれしそうに叫んでいた。
北海道出身で、南富良野町にも短期間だが住んだことがある、かさいさんだが、しばらく忘れていた「痛い!」という手の感覚に感動したのだ。と、思う。
 


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