■ 空知川に咲いた雪の花 by富良野のオダジー 2010年04月07日(水)

  81,394 byte湿気の多い、重たい雪が、木々の枝に花を咲かせた。
きれいだったので、空知川のいつもの場所で撮影した。
それにしても、4月7日だというのに・・・。
 

■ 今度こそ、最後の大雪 by富良野のオダジー 2010年04月07日(水)

  51,014 byte昨日のワイワイ日記、「雨も降って、雪融け進む」がウソのような、大雪。
昨夜に雨から雪に変わり、朝になるとこれだけ積もってしまった。
4月に入って、本格的な“雪かき”をするとは思わなかった。
今日のワイワイ日記は、来年の今頃に「へぇ〜、去年は4月7日に大雪が降ったんだ」というために書いたようなものだ。
 

■ 雨も降って、雪融け進む by富良野のオダジー 2010年04月06日(火)

  50,361 byte夕方に雨が降ってきた。
写真は、今朝のタマネギ畑。
もう少しで、すべての雪が融けそうだったが、この雨でかなり進むと思う。
昨年の今頃のワイワイ日記を見ると、4月5日に「ふきのとう」を紹介している。一昨年は、4月7日。
今年はまだ、目にしていない。例年より、遅いと思う。
明日から、ちょっと探してみよう。
ホームページを制作する仕事のために、このところ頭をデジタル化?している。
「iPad」「Twitter」「Cloud」に、反応した。
「iPad」は、単純に欲しい。
「Twitter」は、ちょっと調べたが、「なるほど、こういうことか」ということが、少し分かった。
「Cloud」は、「クラウドコンピューティング」のクラウド。クラウドコンピューティング(英:cloud computing)とは、ネットワーク、特にインターネットをベースとしたコンピュータの利用形態である。
Cloudも色々調べたが、なんとなく、漠然とはイメージ出来たけれど、やっぱり、使ってみないと実感できない。
理想は、「iPad」を買って、それで「Twitter」をやって、「Cloud」を利用してみる。
そんなに遠くない将来に、実現したいと思うが・・・。
 

■ さくら茶 by富良野のオダジー 2010年04月04日(日)

  34,861 byte今日は天気がいい。
今朝は、ちょっと雪が積もっていたが、気温もどんどん上がりそうだ。
昨日、知人が奈良のお土産と言って、「桜花漬」を持ってきてくれた。
吉野名産と書いてあったが、住所が凄い。
奈良県吉野郡吉野町吉野山とある。吉野尽くしである。
吉野町役場のホームページを見てみた。

『吉野といえば言わずと知れた日本一の桜の名所。春になればおよそ3万本もの桜の花が下千本・中千本・上千本・奥千本へと約1ヶ月をかけて豪華絢爛に咲き乱れます。その優雅で気品のある桜は、古くは古今和歌集にも読まれ、現代に至るまで多くの文人墨客の心を惹きつけてきました。』

なるほど、そういうことか。
ついでに、吉野に関係があると思い、ソメイヨシノ(染井吉野)も調べた。

『江戸末期に開発されたソメイヨシノ(染井吉野)は、明治以降、全国各地に広まり、サクラの代名詞となった。名称は初め、サクラの名所として古来名高い吉野山にちなんで「吉野」とされたが、「吉野(桜)」の名称では吉野山に多いヤマザクラと混同される恐れがあるため、上野公園のサクラを調査した藤野寄命博士が「日本園芸雑誌」において「染井吉野」と命名したという。』

なるほど、なるほど。
そう言えば、2、3日前のテレビで、「全国的にソメイヨシノばかりを盛んに植樹するのは、生態系的にどうなんだろう」と、心配していたのを思い出した。
日本には、固有種・交配種を含め600種以上の品種が自生しているそうだ。
「さくら茶」は初めて飲んだが、イメージ通りの味だった。う〜ん、やはり、春の味がしたかも・・・。
 

■ テテ・モントリュー「The Man from Barcelona」 by富良野のオダジー 2010年04月03日(土)

  64,985 byte今朝の富良野は、チラホラ雪が舞っていた。
暖かくなったり、少し冷えたりと、天気が安定しない。今時期は、いつもこんな感じなのかもしれない。
高校の同級生(大阪の女性)からメールが来て、その中に『去年だったっけ?マイコーの映画を観たよ。彼は優しく話す人なんだね。もっと唄ってほしかったわ。』が出てきた。
私は、『「マイコーの映画」って、マイケル・ジャクソンの「THIS IS IT」のこと?
「THIS IS IT」なら、私も見ました。
すべてがマイケルを中心に作られていく。
まわりのスタッフもプロ中のプロなのに、一切マイケルに口出ししない。
世界でおそらくそんなことが許される唯一の存在がマイケルだったのでは、と思ってしまった。
マイケルの頭の中には、場面場面がすべてイメージ出来ているから、瞬間に、的確に、指示できるのだろう。
特に、私はキーボードのミュージャンが、マイケルから曲のテンポの指示を受ける場面が好きだ。
何回かのやり取りの後、「朝、ベットから起きた感じの、ゆったり・・・」(のようだったと思う)というマイケルの指示を受けて、キーボードが「もう一度、聞いてほしい」とマイケルに頼む。
おそらくこのミュージシャンは、“凄腕”で、マイケルに信頼されているのは間違いないと思うが、ちゃんと確認を取る。』と返信した。
写真は、ピアノのテテ・モントリューの「The Man from Barcelona」
このCDも「枯葉」がらみで、買ったものだ。
タッチが力強くて、一音一音が歯切れが良く、音がきれい。
私の“枯葉コレクション”中でも、上位にランクされる演奏。最近買ったCDとしても、上位だ。
テテ・モントリューは「テテ!」が今までの愛聴盤。もう一枚増えて、うれしい。
 

■ ゲイリー・ピーコック「12月の詩(December Poems)」 by富良野のオダジー 2010年04月02日(金)

  51,267 byte今日の富良野は青空。春の気配。
四月は、こうでなくっちゃ!
いつもメールを頂く、ジャズフレンド(これからは、こうお呼びします)から、『さて、このところの「ジャズ」ネタは、私にとっては新鮮な内容でワクワクものです。ベースのチャーリー・ヘイデン。そもそもベースへの意識が低いもので、どこかで聴いてはいるのでしょうが、ベイシストの名前を一つ一つ確認していませんでした。これから少しずつチェックです。これからも、「こんなの聴いたよ」情報をお願いします。』の、メールが届いた。
チャーリー・ヘイデンと来れば、私の中で次に来るベーシストはゲイリー・ピーコック。
ゲイリー・ピーコックは、ピアノのキース・ジャレットトリオのベーシストとして知られている。
私は、1970年の終わり頃、ベースに惹かれて、けっこう色々聞いた。その当時から気に入っているのが、「12月の詩(December Poems)」
ベースソロ3曲とサックスのヤン・ガルバレクとのデュオ2曲、そして自身がピアノを演奏し、自身のベースと多重録音した1曲のアルバムだ。
1曲目の「スノー・ダンス」が好きで、ベースソロなのにスウィングしている。ベースという概念を変えてくれた1枚だと思う。
全体的には、哲学っぽい、重厚な雰囲気が漂う。
なにより、ECMレーベル独特の透明感のある録音と、ぴったりなのだ。
 

■ 上富良野のいつものところ by富良野のオダジー 2010年04月01日(木)

  35,189 byte今日は雨が降っている。
これでだいぶ雪が融けてしまうだろう。
東京からは、桜が満開のお知らせ。
富良野の桜は、ゴールデンウィークの後だ。一ヶ月以上遅いことになる。
今年は、“気合い”を入れて、撮影しようと思っている。昨年、桜の撮影ポイントを何ヶ所かインプットしたのだ。
写真は、上富良野のいつもの撮影ポイント。
融雪剤を撒いた跡が、きれいな模様になっていた。なんかイイ感じ・・・。
 

■ チャールス・ロイド「フォーレスト・フラワー」 by富良野のオダジー 2010年03月31日(水)

  52,935 byte定休日なのだが、メールをチェックしに、フォーラムフラノに“出勤”した。
なにげなく、サックスのチャールス・ロイド「フォーレスト・フラワー」をかけてみた。
おそらくこのレコードは買ったとき(1972年頃)に何回か聞いて、それから30年以上聞いていなかったと思う。
案の定、曲はまったく憶えていなかった。
チャールス・ロイドは、コルトレーン派と言われているので、イメージとして、フリーっぽく、バリバリ吹いているアルバムだと思っていた。
全然違っていた。
A面の曲「フォーレスト・フラワー、日の出/日没」は、ラテン系のリズムが心地よく、実に聞きやすい。コルトレーンというより、ソニー・ロリンズのような感じもする。
どうして、聞いていなかったのかも、自分ではよく分かる。チャールス・ロイドのオリジナリティが伝わってこないからだ。
「どうしても、チャールス・ロイドじゃなきゃダメ!」という演奏ではないからだ。
「じゃ、ダメか」という、そんなことはない。このレコードはイイと思う。
ただ、コルトレーン派となれば、採点は厳しくなる。
何故なら、コルトレーンのアルバムだって全部聞いている訳ではないので、コルトレーン派を聞くより、コルトレーンを聞けばよいからだ。
「フォーレスト・フラワー」のことである。
なんと言っても、メンバーが凄い。
ピアノがキース・ジャレット、ベースがセシル・マクビー、ドラムがジャック・デジョネットだ。
知らなかったが、キース・ジャレットとジャック・デジョネットは、チャールス・ロイドのグループに参加したことで、注目されるようになったのだ。
キースのピアノは、もうすでにオリジナルな音になっている。1945年生まれだから、当時まだ22才だ。
なにげなく聞いたレコードから、また色々なことを教えてもらった。
ジャズって、楽しいね。
ジャズの楽しみは、聞くだけじゃないのだ。
 

■ 啓翁桜(けいおうざくら)、超遅咲き by富良野のオダジー 2010年03月30日(火)

  28,325 byte今日は暖かい。
これが3月末の当たり前の暖かさだと思うが・・・。
写真は、1月23日に紹介した、啓翁桜(けいおうざくら)
どういう訳か、今、咲いている。
超遅咲きの花なのか、なんなのか。
全然、関係ないが、「言外」と言おうとして、「ごんがい」か、「げんがい」か、分からなくなって調べた。
「げんがい」が正解。
でも、言語道断は、「ごんごどうだん」だ。
あ〜、日本語って、難しい。
 

■ イーゼル by富良野のオダジー 2010年03月29日(月)

  45,874 byte今日は、朝方ちょっと寒かったけれど、良い天気だった。
フォーラムフラノの店内のイスやテーブルを動かしたりしているうちに、1Fにあったイーゼルの置く場所がなくなった。
結局、2Fに持って行くことになった。
さぁ、何を飾ろうかと、姉と相談になった。
富良野のポスターか写真にしようかと思ったが、2Fに置いてある美術全集が目にとまった。
1985年発行のアート・ギャラリー「現代世界の美術」ジャケット版全21巻。私が、何かのハズミで昔、買ったものだ。
ピカソはどうだろう、デ・キリコもいいね、ローランサンも合うかもね・・・。
色々迷った末に、飾ってある植物の雰囲気にぴったりということで、アンリ・ルソーに決めた。
イーゼルだが、姉がオランダに住んでいるときに、アムステルダムの「蚤の市」で買ったものだ。
姉に聞くと、蚤の市は今もやっているが、これを買った20年前は、今より盛り上っていて、良いものが沢山出ていたそうだ。
何処で作られたのかも知らないが、まわりまわって、日本のフォーラムフラノに渡ってきたイーゼル。
イーゼルは一体、何を思っているだろうか?(ちょっと、感慨深げ・・・)
 


- Web Diary UpVersion ver 1.30 -