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天香園の岡田専務が先月の下旬に来て、富良野農場・麓郷で育てていたサクランボを御料(ごりょう)に移植した。 御料の畑は、フォーラムフラノから約4.5kmの距離で、新富良野プリンスホテルからは、もっと近い。(2.5kmぐらいか) つまり、サクランボ狩りなどが楽しめる、観光果樹園には最適の場所に位置する。 富良野農場・麓郷には、色々な種類のサクランボの木を植えていたが、その中から富良野の環境にあっているもの(特に育ちの良い木)を約300本御料に持ってきた。 ただ、今年の春は雨続きで、トラクターが入れず、畑を耕す時期が遅れた。耕してから、移植するので、最適な移植の時期がズレてしまった。 「根がうまく付いてくれればいいが、ちょっと難しいかもしれない」と、岡田専務。 私が、心配そうな顔をしていたら、「枯れたら、また、植えればいい」と事も無げに言う。 そりゃ、麓郷の畑には、まだサクランボの木は沢山あるが、私としては、是非、根を張ってほしい。 移植してから、ずっと晴れの日が続いていたが、一昨日に少しまとまって雨が降り、さっきも降った。 サクランボの根が、この雨をよろこんでいることを祈る。 移植が成功したかどうかが分かるのは、いつ頃になるのだろう。 とりあえず、出来る限り、畑に足を運ぼうと思う。 写真は、昨日撮ったもの。 奥に見える山は、芦別岳。ここからの眺めも、素晴らしい! |
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