■ 少し日付を戻ります。その3 by富良野のオダジー 2012年11月30日(金)

  81,674 byteここのところ、「オダジーとハマキンの富良野が好き!」のラジオ番組は、ハマキン抜きで、ラジオふらののスタジオで収録していた。
久しぶりにハマキンのスタジオでの収録になった。
ゲストは、ギターやボーカルを中心に音楽活動をしている「古川麦(ふるかわ・ばく)」さん。
ハマキンと麦さんのことは、以前に下記で紹介している。
「QUIET TRIANGLE」
「QUIET TRIANGLE CONCERT IN 富良野」
「QUIET TRIANGLE CONCERT IN 富良野」無事終了
この三人での第1回目の放送は、12月20日(木)5時から。
その後、1月の第1・第3木曜、2月の第1の5時から、計4回に渡って放送する。
お楽しみに!
 

■ 少し日付を戻ります。その2 by富良野のオダジー 2012年11月30日(金)

  59,627 byteビニールをはずす前に、畑に残っていたすべてのニンジンを抜いた。
そのあと、保存のために、発泡スチロールに土と一緒に入れた。こうすると長持ちすると、妻のお姉さんが教えてくれたそうだ。
こういうことって、なんか、いい感じだ。
“生活の知恵”って、すてき!
 

■ 少し日付を戻ります。その1 by富良野のオダジー 2012年11月30日(金)

  72,311 byteこれは、11月20日(火)の写真。
上京する前に、ビニールハウスのビニールを取り払わなければならないと思っていた。
案の定、留守の間に何日か雪が降ったので、そのままにしていたら、雪の重さでハウスが潰れたかもしれない。
最初は、一人ではずせると簡単に考えていたが、結局、妻に応援を頼んだ。
ビニールを骨組みの上で丸めながら取ろうとしたのだが、前日降った雪がビニールにくっ付いて、一人の力では重たくて、丸めることが出来なかった。
奥に見えるビニールシートがかかった箱には、堆肥を作るための枯葉や鶏ふん、米ぬかなどが入っている。
 

■ 富良野に戻ったら、雪 by富良野のオダジー 2012年11月30日(金)

  76,221 byte写真は昨日の朝。
除雪車が出動してきた。
富良野に戻ってきて、早速の「雪かき」。
東京も寒かったが、寒さが違う!
でも、富良野はほとんど外を歩くことがないので、「寒い、寒い」と言いながら、肩をすぼめることはない。
車で、ドア・ツー・ドアだ。
 

■ 上京中! by富良野のオダジー 2012年11月25日(日)

  82,544 byte只今、上京中。
写真は東京国際フォーラムの近くで撮ったもの。
「Café 1894」で、コーヒーを飲み、外に出たときに、ついつい撮ってしまった。
「Café 1894」は、明治期の銀行営業室の空間を出来る限り忠実に復元したミュージアムカフェ、だそうで、いい感じだった。
如何にも、東京らしい風景。
 

■ ペール・デスモンド「Audrey - Live in Toronto 1975」 by富良野のオダジー 2012年11月19日(月)

  48,807 byte今日の朝も雪が降っている。でも、それほどではない。
今朝は、畑のビニールハウスの中の整理をした。ビニールを取り外す作業は、明朝にしようと思う。
堆肥作りのために、枯葉を運んだ段ボールやこまごました道具などを片付けた。
フォーラムフラノの食材として頑張ったミニトマトの木?(けっこうなボリュームになった)も廃棄した。
そして、まだ畑に残っていたニンジンを全部抜いた。20本ぐらいあった。
妻に聞いたら、発泡スチロールに土を詰めて、その中にニンジンを入れる。それを寒いところに置いて保存する。この方が冷蔵庫や室(ムロ)で保存するより良いと、農業をやっているお姉さんに教えてもらったと言っていた。
なるほど、これも明朝やってみる。
写真は、アルト・サックスのポール・デスモンドの「Audrey」
このタイトル曲にもなっている「Audrey」が素晴らしい。この一曲のためだけに買っても、損はない。
実は、このCDは以前ワイワイ日記で紹介した「ポール・デスモンド・カルテット・ライブ」と同じ時の録音で、場所もメンバーも同じ。
調べると、『未発表音源発掘レーベルDominoからポール・デスモンドの75年ライブA&Mの人気作「ポール・デスモンド・カルテット・ライブ」と対を成すデスモンドならではの演奏!!』『「Audrey」は、デイブ・ブルーベックとの共同作曲のバラードで、大女優オードリー・ヘップバーンへのオマージュ』が載っていた。
この「Audrey」でのポール・デスモンドの演奏だが、マイルス・デイビスの演奏が「卵の殻の上を歩いているようだ」と言われているのを思い出した。
繊細、哀愁、リリシズム。
つまり、音は豊穣ではなくギリギリまで削ぎ取られているのだが、必要な音はすべて出ているという感じ。
今度は、ピカソを思い出した。
昔読んだ本の中に、「ピカソは無限の可能性のある線の中から、一瞬にして、的確な一本の線を選ぶ」のようなことが書いてあった。
ポール・デスモンドとマイスル・デイビスとの共演のアルバムは無いと思う。残念だ。二人のこれでもかという、“粋(いき)”の演奏を聞きたかった。
二人とも名演奏を残している「アランフェス協奏曲」の共演なんて、最高だと思うが・・・。
 

■ ついに、雪! by富良野のオダジー 2012年11月18日(日)

  61,241 byte予報通り、ついに雪が降った。
昨年のワイワイ日記を見ると、11月15日に初雪とある。今年はすごく遅いと思っていたが、そうでもなかったのだ。
昨年は、初雪から続いて降ったようで、21日にはかなり積もった写真が載っている。
今年は、どうなるのか。
来週の21日(水)から出張で、その前に、畑のビニールハウスのビニールを取り外さなければならない。
雪で潰れたら、大変だ。
天気予報を見ると、あまり天気は良くない。
でも、明日、やろう!
 

■ ジョン・コルトレーン「ライヴ・アット・バードランド」 by富良野のオダジー 2012年11月15日(木)

  53,465 byteコルトレーンに関する2冊の本をちょっとずつ並行して読んでいる。
それで、このところコルトレーンモードになっている。
最近、「ライヴ・アット・バードランド」のCDが届いた。
このCDは私の頭の中に、入っていなかった。何かのすれ違いだと思うけれど、コルトレーンファンを自認している私が初めて聞くのだ。「えっ」と言われるかもしれない。私だって、「えっ」と思う。
一曲目は、私の大好きな「アフロ・ブルー」だ。とは言っても、アフロ・ブルーだって、2008年に買った「Live Trane The European Tours」に収録されていたのを初めて聞いて好きになったのだ。つまり、コアに聞いていた若いときは知らなかったことになる。
ヨーロッパライブのアフロ・ブルーをいいと思ったのだが、バードランドの方がもっといい。とにかく、ドラムのエルヴィン・ジョーンズが凄い。ヨーロッパライブのドラムもエルヴィン・ジョーンズだから、もしかしたら同じぐらいいいかもしれないが、録音が全然違う。
バードランドの録音では、エルヴィン・ジョーンズがど〜んと出ていて、コルトレーンとのやりとりが迫力満点なのだ。
後の、コルトレーンとドラムのラシッド・アリとのデュオ「インターステラー・スペース」に通じる。
ラシッド・アリに通じるといっても、エルヴィン・ジョーンズが“前”段階という意味ではない。
コルトレート+ドラムという演奏スタイルとして、通じているということだ。
実は、後期のコルトレーンの中では、「インターステラー・スペース」は私の中では、かなり上位にくる。
 

■ ニンニク by富良野のオダジー 2012年11月15日(木)

  70,235 byte今年のニンニクの豊作で気を良くしたので、また植えることにした。
昨年は妹夫婦の畑を借りた。今年は我がビニールハウスの前にあるスペースに、半分はハウス内の土、半分は“実験用”の特殊な土(岩石を砕いた細かな石)を敷いて、畑にした。
畑の上には、米ぬか発酵ボカシ肥料と油かすを撒いてみた。植える時期も少し遅れたこともあり、収穫できるかどうかは未知数。
でも、挑戦することに価値があるのだ。
結果は、来年の7月の末。
前回のワイワイ日記の「オヤジギャグ」があらぬ人から「バカうけしてしまいました」とメールがきた。
調子に乗って、下記のメールを早速返信した。

オダジーのワイワイ日記を見ていただき、ありがとうございます。
私のオリジナルのオヤジギャグを紹介します。
・朝寝坊したとき→あ〜あ、オネボウ化粧品、つけなくちゃ。
・これからの寒い季節。玄関出た瞬間にブルッときたとき→さみぃ〜。サミー・デービス・ジュニア。
まだまだあったはずなので、思い出したら、またメールします。
オダジー
 

■ チャーリー・パーカー「Studio Chronicle 1940-1948」 by富良野のオダジー 2012年11月12日(月)

  52,154 byte今日は雨。そして、寒い。
朝、フォーラムフラノのストーブの表示を見ると10度だった。
オヤジギャグ?
「ヘイ・ジュード」と、歌ってしまった。
車に積んできた荷物を運んでいたのだが、妻が「運ぶものまだある?」と、聞いた。
「もうこれで、最後。さいごう隆盛」と、またまたオヤジギャグ。
フォーラムフラノに来る前に、ビニールハウスの中で堆肥作りをしてきた。昨日麓郷の森で集めてきた枯葉や鶏ふん、米ぬかなどを層にして積み重ねるやり方だ。2時間ぐらいの作業だった。これで、一昨日の分と合せて、2箱仕込みが完了した。後は、発酵を待つだけ。本によると2週間後に「切り替えし」をすることになる。ただ、本の想定は10月、しかも本州。
こちらは、ビニールハウスの中なので、外と違ってそんなに温度は低くないので、うまく発酵してほしい。
まあ、2週間後確かめてみることにする。
それまで、雪が降らないことを祈る。多少降っても、ビニールはそのままにしておくつもりだけど。
完成は半年後。
写真は、アルトサックスのチャーリー・パーカーの5枚組みCD「Studio Chronicle 1940-1948」
積極的に買う気はなかったが、アマゾンの「おすすめ」に乗ってしまった。
チャーリー・パーカーは、「モダン・ジャズの父」「モダンジャズの神様」「ビ・バップの創始者」などと称される巨人。
私も何枚かアルバムを持っているが、絶頂期と言われる40年代半ばから40年代後半は枚数も少なく、しかもCDではなくレコード。
それが、オリジナルテイクのみで、SAVOYレーベルやDIALレーベルの吹き込み分を全曲フォローしてあるという解説を目にして、安価なこともあって(これが大きい!)、飛びついた。
ただ、いつかはちゃんと、チャーリー・パーカーは聞かなくちゃ、と思っていたのは確かだ。
まだ、少ししか聞いていないが、楽しみがまた増えた。
うれしい!
 


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