■ セイタカアワダチソウ? by富良野のオダジー 2010年01月28日(木)

  50,535 byte富良野は今日も、少し雪が降った。
今朝は、雪深い畑の中を雪をこぎながら歩いた。
畑は、ちょっと小高い丘になっている。
途中で、腰ぐらいまで埋まってしまうほど深いところもあったが、ハァーハァー言いながら、無事、一番高いところに辿り着いた。
距離にして、250メートルぐらい。
気温が割りと高かったのに、スキーウェアーをガッチリ着た、完全防備の格好だったので、額から、汗がしたたり落ちた。
目的は、畑からのロケーションを撮るため。(どんなところにある畑なのか説明する写真)
畑の一番高いところから、畑や点在する民家、芦別岳に連なる山々を撮った。
下りる時、雪原に立っている雑草が目に入った。
なんかいい感じだったので、シャッターを押した。セイタカアワダチソウだと思う。夏に、真っ黄色い花を咲かす。
他にも、オオハンゴウソウノラニンジン(野良人参)の枯れたのが、雪の中に立っていた。
冬は撮るものがないと思っていたが、ちゃんと見れば、まだまだ見えてくるものがあるはずだ。
 

■ 進士五十八著「農の時代」 by富良野のオダジー 2010年01月26日(火)

  56,016 byte富良野の昨夜は、大荒れで、雪と風が凄かった。
朝の7時過ぎ頃から、自宅前の道路を市の除雪車が走り回っていた。
私が子供の頃は、降り積もった新雪を長靴で踏みしめながら通学した。
何歳の頃の記憶か分からないが、いつも浮かぶイメージがある。真っ白い道路にポツンと一人でいる。自分の足跡だけがある。シーンとしたモノトーンの世界だ。
雪の降り始めの時期に、ほぼ毎年浮かんでくる。
今は、ほとんどの道は、学校へ行く時間までに、除雪されるだろうから、私のような記憶を持つことはないと思う。
まちが機能的になったり、便利になったりは、良いことかもしれないが、“ふるさと”の記憶は、困ったことや不便だったことで、より作られるのかもしれない。
写真は、進士五十八著「農の時代」
進士五十八さんの本は、壁面緑化でもご紹介した。
私が「農」に興味を持つのは、富良野は「農」に対して、限りない可能性があると思えるからだ。
進士さんの本を読んでいると、「なるほど」「なるほど」の連続だ。
「農」を通して体験できる素晴らしさが色々出てくるのだが、その素晴らしさを富良野に住んでいる私たちはあまり実感していないと思う。
ここ2年ぐらい、私はブルーベリーの収穫や雑草取りなどをそれなりにやっているが、まだまだだ。
今年は、腰をすえて、「農」にチャレンジしてみたい。
 

■ 啓翁桜(けいおうざくら)花開く by富良野のオダジー 2010年01月24日(日)

  47,671 byte今朝も少し雪が積もっていた。
写真は、昨日紹介した啓翁桜の花びら。店が暖かいせいもあって、たくさん開花した。
真冬の桜って、なんか、なごみますね。
インターネットで配信される記事を読んでいたら、「措定」という漢字が出てきた。
「そてい」と読むんだろうなぁ、と思ったが、意味がまったく分からなかった。
ちょっと、調べてみた。

そ‐てい【措定】
1.ある事物・事象を存在するものとして立てたり、その内容を抽出して固定する思考作用。
2.「定立」に同じ。

定立?
この漢字も知らなかった。

てい‐りつ【定立】
ある肯定的判断・命題を立てること。また立てられた肯定的判断・命題。ヘーゲル弁証法では、三段階発展の最初の段階をさす。措定。正。テーゼ。

実は、けっこう頻繁に出てきて、意味はなんとなく雰囲気で分かるが、読み方を確信できない漢字をリストアップしている。下記がその一部。
辛勝 しんしょう
昔日 せきじつ
稀有 けう
稀代 きだい
狐狸 こり
狡猾 こうかつ
無謬 むびゅう 
耽溺 たんでき
膾炙 かいしゃ
忌中 きちゅう
どうでしょうか?
 

■ 啓翁桜(けいおうざくら) by富良野のオダジー 2010年01月23日(土)

  43,774 byte天香園にお邪魔していたら、帰り際に、啓翁桜をいただいた。
啓翁桜のことは、まったく知らなかった。
富良野に戻ってきてから、インターネットで調べてみた。
『啓翁桜とは、支那桜桃と彼岸桜を交配してつくられた桜。意外と歴史は古く、江戸城に生花を納めていた花き商が冬に咲かせる手法を編み出したと言われている。
一般的な桜と違い太い幹はなく、形の良い枝が何本もまとまって1つの株を形成し、花びらからはさわやかな香りを漂わせる。』
上記は山形観光情報総合サイトからのもので、主な産地に東根市も入っている。
 

■ 山形県東根市 by富良野のオダジー 2010年01月23日(土)

  75,554 byte山形県東根市では温泉に泊めてもらった。
天香園は、東根市にある。
何度も紹介しているが、天香園はさくらんぼの有名な品種である「佐藤錦」を広めた苗木会社だ。
その岡田専務が富良野の大ファンで、麓郷地区に「富良野農場」を開設し、2007年からさくらんぼやブルーベリー、すももなどの苗木を育てている。
最初に植えた時のことは、2007年05月31日ワイワイ日記にも書いた。
昨年は少なかったが、さくらんぼの実はなった。今年はもっと沢山なるようなので、楽しみだ。
写真は、ホテルのロビーから見えた干柿。外に回って、撮らせてもらった。
軒先に吊るしている干柿ははじめて見たような気がする。さすが「果樹王国・山形」を実感した。
 

■ ご無沙汰いたしました by富良野のオダジー 2010年01月23日(土)

  22,120 byte先週、友人のお父さんが亡くなって、急遽上京した。
上京した折、天香園の岡田専務と会い、色々お話しているうちに、これまた急遽、山形に行くことになった。
ワイワイ日記を書こう、書こうと思いつつ、ついつい10日間以上更新しなかった。
更新しない期間の記録かもしれない。けっこう、こまめにやっていたのにね。
写真は、今朝の富良野。自宅のすぐ近くだ。
富良野の風景は、いつでも静かで、凛としている。バタバタしている私に向かって、「もっと、落ち着きなさい」と言っているようだ。
せっかく、富良野で生まれて、富良野で暮らしているのに、ちっとも富良野の良さを理解していない。
謙虚な気持ちになって、富良野に、自然に感謝し、精一杯生きなくてはならない。(ん?)
 

■ 冷えたぁ〜 by富良野のオダジー 2010年01月12日(火)

  40,874 byte朝起きたら、妻に、マイナス20度だよと言われ、窓を見た。
いや〜、外は寒そうな雰囲気が漂っていた。
最近、バタバタしていて、写真を撮っていない。写真を撮っていないということは、このワイワイ日記も書いてないことになる。
今朝は、マイナス20度と聞いて、俄然写真を撮りたくなった。いつものポイントに向かえば、必ず良い風景に出会える。
そう、空知川。
この写真は、五条大橋の市街地寄りの端のところから撮った。奥のほうは、進入禁止の道路だが、手前はちょっと停められる。
毎年、マイナス20度を超えると、来ている。
 

■ ジャングルカフェ by富良野のオダジー 2010年01月08日(金)

  66,461 byte以前、ニューヨークに行ったとき、姉に案内されて、「ジャングルカフェ」で、何回かコーヒーを飲んだ。
けっこう広い店内は、真ん中で仕切られていて、右側が植物や植木などのグリーンを売っていて、左側がカフェになっている。
ジャングルのような、鬱蒼としたグリーンを眺めながら、コーヒーを飲むのはとてもやすらぎ、いい雰囲気だった。
それにしても、ジャングルカフェとは、洒落た名前だ。
昨日だったか、いま富良野に来ている姉に、そのことを話したら、「私が勝手に、ジャングルカフェと呼んでいたのよ」と言った。
私は、店名だとずっと思っていた。思い込みとは、すごいものだ。
年末に、「トネリコ」を4鉢買った。
ジャングルカフェの流れで、フォーラムフラノにも、もっとグリーンがほしいね、ということになり、インターネットで調べていたら、バーゲンで売っていたのだ。
まだまだジャングルにはほど遠いが、グリーンが増えると、やっぱり、いいね。

トネリコ(梣、学名:Fraxinus japonica)は、 キク亜綱- ゴマノハグサ目- モクセイ科に分類される落葉樹であるトネリコ属中の、日本列島を原産地とする1種。
和名の由来は、本種の樹皮に付着しているイボタロウムシの幼虫が分泌する蝋にあり、動きの悪くなった敷居の溝にこれを塗って滑りを良くすることから「戸に塗る木(ト-ニ-ヌル-キ)」とされたのが、やがて転訛して「トネリコ」と発音されるようになったものと考えられている。
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より
 

■ 麓郷の川 by富良野のオダジー 2010年01月05日(火)

  62,860 byte知人のすぐ近くの川。
陽が当たって、キラキラしていたので、撮ってしまった。
 

■ 麓郷の風景 by富良野のオダジー 2010年01月05日(火)

  26,913 byte「麓郷の森」から富良野に帰る途中、知人の家に寄った。
覗くと、留守らしく、「残念だなぁ」と言いながら、車に戻り、細い砂利道を走り出した。
少ししたら、対向車が現れた。
そうだと思ったら、案の定、知人の車だった。
お互いのウインドウを開けて、「寄ったんですが、いなかったもので。戻ります?」「戻るよ。コーヒーいれるよ」「あっ、じゃ、ちょっと寄らしてもらいます」という流れに。
でも、道幅が狭く、すぐUターン出来ない。
広くなっているところまで行こうとしているうちに、けっこうの距離を走ってしまった。
やっと、Uターンしたときに見えたのが、この写真の景色。
あまりの美しさに、車を降りてしまった。
その後、美味しいコーヒーを飲ませてもらって、めでたし、めでたし、でした。
 


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