■ 十勝岳連峰08.09.10 by富良野のオダジー 2008年09月11日(木)

  48,363 byte昨日寝るときに、「足が冷たい!」と思い、毛布の裾を足に巻き込んだ。
へ、へ、いよいよ異常に暑い日とも、おさらばだ。今度こそ、「寒い! 寒い!」を連発する、いつもの富良野に戻るぞ、と寝た。
案の定、朝はヒャっとして、鼻歌まじりで、出勤した。
それが、どうでしょう。
風はあるものの、日差しは夏のように暑い。気温はついに、30度近くまで上がったようだ。あ〜、暑い!
どこまで、続くんだぁ〜。
写真は、昨日の十勝岳連峰。見る角度は違っても、ほぼ毎日見ながらの生活だ。
「大きい風景の中で生きていると、大きい気持になれるんだろうなぁ」と、思う人がいっぱいいると思うけど、「そんなの、関係ねぇ」(もう古い?)だ。
大きい風景の中で、小さい気持で生きているって、なんだか、なおさら悲しい・・・。なんてねっ!
 

■ 9月最高気温説 by富良野のオダジー 2008年09月08日(月)

  27,311 byte今朝、外に出たらヒャッとしたので、9月に入ってからの異常な暑さも今日で終わりかと思っていたら、昼近くからまた気温が上がりだした。
現在、1時ちょっと前で、25度は越えているはずだ。あ〜、暑い!
近くの郵便局に振込みに行ったら、「暑いねぇ」と話しかけられ、「私も富良野に長く住んでいますが、9月にこんなに暑い日が続くのは記憶にありません」と、ついつい答えてしまった。
案の定、向こうも気を使って、会話は続いた。
「昨日でしたか、いや、一昨日でしたか、夜中の気温が25度もあったんですよ」「えっ、暑かったけど、25度もあったのですか。熱帯夜じゃないですか。そういえば、いつもは寝る前に窓は閉めるのに、窓を開けたまま寝ました。それでも暑かった」
こういう場所では、「暑いねぇ」に対し、「暑いですねぇ」と答えれば、それで良い。
他にお客さんは誰もいなく、ご夫婦二人でやっている小さな郵便局で、顔見知りでもあるので、会話を引っ張ってしまった。
それと、これには、伏線があった。
それこそ2、3日前に、妻に対し、「55年間も生きているけど、9月に富良野がこんなに暑かったことはない。おそらく、今までで今年が一番暑い」と言った。「そうだねぇ」という返事しか想像していなかった。
ところが、「去年が暑かったか、寒かったかも、覚えていないのに、生まれてから今までのことなんて覚えてないわ」と、私の9月最高気温説にのってこない。
「オレだって正確には覚えてないが・・・。いや、今年が一番暑い!」と食い下がる私に、「証拠でもあればねぇ・・・」と冷ややかに言った。
このことが頭を離れず、なんとか証拠はないものかと思っていた矢先の郵便局である。郵便局のご夫婦は、「そうかも知れませんね、9月のこんな暑さは、経験ないかもしれませんねぇ」と、私の9月最高気温説に同意してくれたが、それが証拠になるとは思えない。
インターネットのヤフーに「富良野 9月 気温」と打ってみたが、調べたいものは出てこなかった。
そうだ! 富良野にも、几帳面に何年も続けて、日記帳などに毎日気温を付けている人がきっといるはずだ。
もし、そういう人を知っていたら、教えて下さい。
それにして、暑いなぁ〜。
 

■ キャベツ、かぼちゃ by富良野のオダジー 2008年09月08日(月)

  25,834 byte昨日の夕方、上富良野の農家さんを訪ねた。
ロールキャベツに使うキャベツをもらうためだ。
昨日は市場が休みのため、普段は収穫しないのだが、私のためにわざわざ獲ってくれた。ありがたい!
キャベツが置いてあった倉庫に、たまたま、かぼちゃの「味平(あじへい)」があるのを見つけた。聞いたら、売ってくれると言うので、それも車に積んでもらった。
かぼちゃは、かぼちゃプリンのため、昨年ももらったのだが、10月を過ぎてからだった。
昨年の品種は「雪化粧(ゆきげしょう)」だったので、時期的に味平より遅かったのかもしれない。
今年は雪化粧は作らなかったらしいが、おいしいかぼちゃなら、もちろん、味平でもかまわない。
地元野菜は、タイミングさえ合えば、割と簡単に手に入るが、欲しい時にいつでもあるわけではないので、ややこしい。
農家さんから収穫時期などの情報を聞いておいて、自分の室(ムロ)に入れたり、加工したりと、けっこう大変なのだ。
写真は、行く途中の十勝岳で、山にかかる雲があまりに“厳か”だったので、シャッターを切った。
 

■ ふらのじゃがいもピザ by富良野のオダジー 2008年09月06日(土)

  42,161 byte今年の初めに、ワイワイ日記で紹介した「ふらのじゃがいもピザ」を小さく(直径14cm)して、麓郷の森「森のキッチン」で提供することにした。
手で持ちながら、そのまま食べてもらうイメージだ。
このピザは、生地の素材に富良野産じゃがいもをたっぷり使っている。トッピングには、我が手作りソーセージ、富良野産の玉ネギ、プチトマト、コーンなどをのせている。
フォーラムフラノでも、けっこうな人気メニューだし、富良野らしいものなので、麓郷の森のお客さんにも喜んでもらえると思う。
 

■ かんのファームはきれいです by富良野のオダジー 2008年09月03日(水)

  60,685 byte今年の夏は、双子の長男がまず帰郷し、その後次男が帰郷し、そして一度東京に戻った長男が再び帰郷し、最後に娘も帰郷した。
今年の小田島家は、帰郷ラッシュだった。
今年の娘に続いて、来年は子供たち全員が就職することになるので、子供としての帰郷は今年が最後だ。(やれやれ、ホッとした。後は、野となれ、山となれ、だ)
今日、富良野に残っていた次男が東京に帰った
子供たちが帰郷する度に、旭川空港に送り迎えに行った。その途中にかんのファームがあるので、何回か寄っては、写真を撮った。
もう9月だというのに、写真のように、花がきれいです。このワイワイ日記で何度も書いたが、ほうき草もだいぶ大きくなったような気がする。
もう少しすると、ほうき草は茶色になるのでしようね。
今後も、ほうき草の紹介を続けます。(そんなに、ほうき草に興味はないか・・・)
 

■ 久し振りの快晴! by富良野のオダジー 2008年08月31日(日)

  35,826 byte富良野もここ何日かあまり良い天気ではなかった。
一昨日だったと思うが、明け方、激しい雨も降った。
今日は、朝から快晴!
でも、暑かった!
8月の終わりなのに、こんなに暑いなんて、ちょっと信じられない。
なんて思っていると、ガクッと寒くなって、何日か経つと、今度は寒い、寒いを連発しているかもしれない。
それにしても、暑い!
写真は、富良野農場の前の畑から。今日の朝も、ブルーベリーを摘んだ。
ブルーベリーの収穫も、もうそろそろ終わりだと思うけど、まだけっこう沢山なっている。
頑張って、収穫しなくては!
 

■ 「富良野歴史入門」 by富良野のオダジー 2008年08月29日(金)

  58,981 byte私が所属している団体に「富良野エコミュージアム」がある。
現在、「富良野歴史入門」というラジオ番組をコミュニティFM「ラジオふらの」と共同で制作している。
写真は番組の主旨などを私がインタビューに答える形で収録したもので、インタビュアーはラジオふらののパンちゃん。
「富良野歴史入門」なんて堅苦しいタイトルだが、歴史に詳しい市役所の杉浦さんに、私がただ話を聞いていくだけの内容だ。
富良野で生まれ、富良野で今も暮らしている私だが、知らないことも沢山あって、すごく面白かったし、ためになった。
今回の番組は、先史時代から昭和の大合併で富良野市になるまでの歴史で、何回かに分けての放送だが、トータルで2時間ぐらいになると思う。
ラジオだけではなく、インターネットにも載せる予定なので、その時はこのワイワイ日記で紹介するので、是非、聞いてみてください。
 

■ 富良野農場8.26 by富良野のオダジー 2008年08月28日(木)

  57,850 byte天香園の岡田専務が富良野に来た。
今回の目的は富良野農場の苗木の管理もあるが、テレビの取材を受けることがメインだった。
岡田専務は富良野農場に関して、もう何回かテレビや新聞に出ている。
山形とは別に、苗木生産の拠点を北海道・富良野に開設したことが、いま問題になっている温暖化との関連で、注目されているのだと思う。
熱烈な富良野ファンの岡田専務が、「富良野でさくらんぼを植えたい!」という思いを実現させた要因の一つに温暖化も、もちろんあった。
でも、私にしてみれば、温暖化でなんであれ、岡田専務の富良野に対する情熱を少しでも、手助けできたら良いと思っている。
写真は、会社の休暇で富良野に帰ってきた娘。
自然溢れる気持のいいロケーションの中で、甘くて美味しいブルーベリーをいっぱい食べて、入社一年目のプレッシャーで疲れている体と心をリフレッシュしてほしい。なんてねっ!
 

■ 「Three for All」 by富良野のオダジー 2008年08月25日(月)

  47,236 byteお盆が終わってからも、けっこう忙しく、“可処分時間”が0の状態が続いている。
今(午前9時25分)も、フォーラムフラノで仕事をしてるのだが、ちょっとの間(15分ぐらい)、朝食をさせていただいた。
トーストに、コーヒー、そして写真のヨーグルト。ブルーベリーは昨日の朝に私が摘んできたもので、ソースは妻が作ったもの。品種はブルーレカ。「これでもか」と言うくらいたっぷり入れた。
そこでかけたCDが「Three for All」
フィル・ウッズのアルトがグッとくる。
この世にこれ以上の幸せがあるだろうか。
ごきげんな(ちょっと古い?)JAZZをバックに、美味しい朝食、朝食というよりブレックファーストかあぁ。あ〜あ、幸せ!
あっ、タイマーがなった(厨房が忙しいので、ここんところ、私がフォカッチャを作っている!)。発酵時間が終わったのだ。仕事に戻らなくちゃ!

二次発酵が30分。
「Three for All」だが、ベースのレッド・ミッチェルが聞きたくなって、ネットで調べていたら、このCDに出くわした。
サックスがフィル・ウッズ、ピアノがトミー・フラナガン、そしてレッド・ミッチェルとくれば、躊躇なく買ってしまった。
録音が1981年。あの当時はいいレコードがいっぱい出ていた時期だから、なんとなくスルーしたのだろう。まったく知らなかった。
レーベルはドイツのenja。ジャケットの裏に紹介されていた他のアルバムも欲しくなった。可処分時間が出来たら、じっくり調べてみよう、と。
 

■ サナエタデ by富良野のオダジー 2008年08月21日(木)

  39,694 byte昨日の午前中、富良野農場のブルーベリー畑の草刈りをした。
その時、今まで見たことのない雑草があったので、デジカメで撮った。
調べてみると、どうも「サナエタデ」らしい。
サナエタデ(早苗蓼)は、タデ科でタデ属。分布は北海道、本州、四国、九州。花期は5〜10月。
蓼(タデ)は、蓼食う虫も好き好きの蓼で、蓼の辛い葉を食う虫もあるように、人の好みはさまざまであるという意味らしい。
私は、“ダテ”食う虫も・・・と言っていたような気がする。ダテではなく、タデ。
色々調べると、「ためになるねぇ〜」「ためになったねぇ〜」(どうも、“もう中学生”の口調から離れられない!)
 


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