■ 吹雪いています。 by富良野のオダジー 2007年11月20日(火)

  36,021 byte今日も氷点下が続いている。あぁ、寒い!
11月の雪は、いつもなら、すぐ融けてしまうのだが、このまま「根雪」になる勢いだ。
外は、吹雪いている。
寒さは、全国的なようだが、これも異常気候なのだろうか。
 

■ クリスマスコーナー by富良野のオダジー 2007年11月19日(月)

  75,621 byteいよいよ本格的な冬を思わせる天気だ。雪は降るし、寒い。
今朝は、真冬並みの「雪かき」をした。フォーラムフラノの玄関のテラスに、20cm位雪が積もっていた。
早朝には、契約している除雪車も来ていて、駐車場の雪はキレイになっていた。
天気予報を見ると、ここ一週間は、晴れマークがなく、今日のような天気が続きそうだ。
写真は、店の二階に作ったクリスマスコーナー。クリスマスの雰囲気を盛り上げつつ、キャンドルスタンドやツリーのオーナメントなどの販売もする。
数年前までは、「一年中クリスマス」というテーマで、二階のフロアーをすべてクリスマスで飾っていた。オランダにわざわざ直接仕入れに行ったこともあった。今となれば、懐かしい気がするが、けっこうファンの方も沢山いた。
レストランとして昨年の12月に再開した後も、何人かの人が、クリスマスを目当てに来店された。
今回は、あまり大きくないスペースだけど、お客さんが喜んでくれたら、うれしい。クリスマスまでには、まだ時間があるので、徐々に充実させたいと思う。
 

■ フィニアス・ニューボーン・Jr.「ソロピアノ」 by富良野のオダジー 2007年11月17日(土)

  52,978 byte今朝は、白一色の雪景色になった。
昨日の午前中の感じだと、そんなに積もりそうはなかったのだが、夕方になってけっこう降りだし、アッというまに「冬」になった。
おそらく、山の方はもっと降っただろうから、スキー場にとっては、願ってもない雪になったと思う。なにしろ、スキー場オープンは11月23日だそうで、関係者は、「もっと! もっと! もっと!」でしょう。
早速、朝に雪かきをしたが、今日は割りと暖かく、日差しもあるので、街の雪は融けてしまうと思う。
最近、フィニアス・ニューボーン・Jrづいている。4、5枚のCDを聞きまくっている。ちょっと前にワイワイ日記でも紹介した2枚も素晴らしいが、この「Solo Piano 」も、マイ・フェバリットの一枚になりそうだ。
ジャケットに見覚えがあるし、内容は忘れたが、演奏は良かった記憶があるので、おそらく、レコードを持っていたと思う。
結局、昔聞いていて、良かったと思ったのが、今聞いても良い。最近の新しい人のCDを聞いて、「これはイイ!」と思う確率と、おぼろげに知っている昔のCDを改めて聞いてイイと思う確率を考えると、断然、昔の方が高い確率だ。
ということで、ついつい、昔に買い損なったものや、今は手元になくなったものを買ってしまう。
これって、ただ単にノスタルジーなのか、やっぱりジャズの凄い演奏が1970年代までに凝縮されているのか。
私が昔、昔と言っているのは、1970年の中旬頃のことで、私はハタチそこそこの年齢だ。
20歳代にイイと思った音楽が、50歳なかばを迎えても、まだイイと思えるのは、ちょっと不思議な気がする。私が成長していないのか、あの頃のジャズというアートが年齢なんか関係なく、人の“魂”を揺さぶるのか。
 

■ 今朝の富良野はこんな感じです。 by富良野のオダジー 2007年11月16日(金)

  46,940 byte昨日降った雪が、今朝はこんな感じで積もっている。写真は、フォーラムフラノのすぐ近くの公園。
いよいよ、である。ついに、である。来てしまった雪、そして冬。
倉庫にしまってあった、雪かき2本とスコップ1本を持ってきた。早速、玄関の階段を除雪した。夏にはなかった仕事がひとつ増える。いや、もうひとつすでに増えていた。ストーブに、火をつける仕事。
夏に比べて、お客さんは減るのに、仕事は増える。北国の宿命ではあるが、「なんか、ちょっとねぇ」とも思う。
でも、雪景色は綺麗です。夏には無い、神秘な景色です。
もし、富良野の冬を見たことがない人がいたら、是非、富良野の冬にいらしてください。きっと、感動すると思います。
 

■ 雪が降っています。熊が街に出没。 by富良野のオダジー 2007年11月15日(木)

  45,498 byte11月15日9時44分、富良野は雪が降っている。
このままドサッと積もる気配はないが、それなりに激しく降っている。
朝起きたら、妻が「街のなかに熊が出たみたいよ」と、北海道新聞をくれた。
7月21日のワイワイ日記でも、「熊出没注意」のなかで、麓郷街道に熊が出たという話をしたが、今回は街のなかの国道に出てきた。
新聞には、「はねられ クマ死ぬ 富良野」という見出しで、カラーの写真付きで、全道版の紙面をデカデカと飾っていた。
同じ富良野の地方版にも、違う場所で熊が出没したという記事もあった。
私の知る限り、街のなかに熊が出てきたなんて話は聞いたことがない。
「地球温暖化」とは関係ないかもしれないが、世界中で起こっている気候異変などと、どこかでつながっているような気がするのは、ちょっと考え過ぎだろうか。
原因など、続報が出たら、またお知らせします。

「北海道新聞のホームページの記事」
 

■ 十勝岳連峰 by富良野のオダジー 2007年11月13日(火)

  28,331 byte今日は晴天に恵まれ、比較的暖かかった。
いつ雪が降っても、おかしくない時期だが、降ってくれないことに、こしたことはない。
とは言うものの、スキー場には早くど〜んと雪が降って欲しい。
ど〜んと雪が降って、店にもど〜んとスキーのお客さんが来て欲しい。
まあ、「雪かき」の大変さより、もちろん、お客さん優先なのだ。
写真は、上富良野町から撮ったもの。
 

■ フィニアス・ニューボーン・Jr.「プリーズ・センド・ミー・サムワン・トゥ・ラヴ」 by富良野のオダジー 2007年11月10日(土)

  46,040 byte今日も寒い。今朝、ストーブに表示してある室内温度が7度だった。ついに、一桁になってしまった。そろそろ帰るとき、タイマーにセットしないと、植物が死んでしまうかもしれない。
気分的に、ストーブに薪を入れて、火をつけた。
「寒いときは、火の近くにいるだけで、幸せな気分になる」というフレーズが浮かんだ。何年か経って、誰もいないテーブルで、火を見ながら、コーヒーを飲んでいる、今朝の状況を懐かしく思い浮かべることになるような気がした。
“思い出”のような、淡い情景。
思い出なんて、別に海外旅行をしたりして、作るだけではなく、日常のちょっとした瞬間でも、忘れなれない情景を心に刻むことが出来る、なんてことを考えてしまった。
寒くなって、長い冬に向かうと、富良野の人は、どうでもよいことをついつい考えてしまうのでしょうか。(オレだけかッ!)

フィニアス・ニューボーン・Jr. Phineas Newborn Jr.(1931-1989)
1931年12月14日アメリカ、テネシー州生まれ。音楽一家に育ち、州立テネシー大学で音楽を学び、40年代の後半メンフィスで色々なバンドと仕事を始め、1956年ニューヨークに入り、アトランティックに「ヒア・イズ・フィニアス」を吹き込む。
アート・テイタム以降に現れた最高のピアニストとまで言われながら、持病ともいえる精神疾患のせいで、何度か演奏活動を中断している。
1964年の「ザ・ニューボーン・タッチ」を発表した後、療養生活に入ったが、1969年の「プリーズ・センド・ミー・サムワン・トゥ・ラヴ」でカムバックした。
このアルバムの録音は1969年2月12〜13日の2日間で行われ、全部で15曲吹き込まれた。そのうちの8曲が「プリーズ・センド・ミー・サムワン・トゥ・ラヴ」に収められ、残りの7曲は「ハーレム・ブルース」に収められた。
「ハーレム・ブルース」は、レコードで持っていて、私の大好きなピアノトリオの一枚だが、「プリーズ・センド・ミー・サムワン・トゥ・ラヴ」は持っていなかった。たまたま、この前、「ハーレム・ブルース」を聞いたら、やっぱり良く、同じ録音のもう一枚「プリーズ・センド・ミー・サムワン・トゥ・ラヴ」も聞きたくなった。
ピアノトリオは、色々あるし、特に日本人はピアノトリオが好きだそうだが、このピアノトリオのアルバムは、最高だ。やっぱり、いいものはいい、ジャズピアノは、こうでなくては、と勝手に溜飲を下げた(聞きやすければ、すべてよし、というジャズピアノファンに対して・・・)。
他のメンバーだが、ベースはレイ・ブラウン、ドラムはエルビン・ジョーンズ。もちろん、フィニアスだけではなく、この二人も素晴らしい!
この後、また、療養生活に入り、1975年に「ソロピアノ」でカムバックし、亡くなるまでに何枚かアルバムを吹き込むが、私は、おそらく、この二枚がフィニアスのベストだと思っている。
 

■ 今日は、オダジーのワイワイ日記の誕生日でした。 by富良野のオダジー 2007年11月09日(金)

  14,067 byteもうそろそろだなぁと思っていて、調べてみたら、なんと!昨年の今日が、オダジーのワイワイ日記を始めた日だった。
早いものだ。もう一年が過ぎた。この一年も色々なことがあったが、今日は時間がないので、そのうち改めて、じっくり一年を振り返ってみたい。
なんてったって、このワイワイ日記をさかのぼれば、一年が振り返れるのだから、やっぱり、日記って大事だよね。書くのは、大変だけれど、それなりに、やった甲斐はある。
写真は、今朝の「麓郷の森」。シャメで送ってきた。
 

■ もうそろそろ里にも雪 by富良野のオダジー 2007年11月09日(金)

  30,401 byteこの季節、朝起きて、ちょっと寒いなぁ、と思ったら山は雪だ。
フォーラムフラノに行く途中の景色が、雪ともやで、幻想的だったので、車を停めて、シャッターを押した。
タイヤは、スタッドレスに替えて、準備OKだけれど、まだ里には雪が降りてこない。出来れば、雪には、もっとゆっくりきてほしい。
店の玄関を開けようとして、危なく転びそうになった。ベランダの床が凍っていて、滑ったのだ。雪は降っていなくても、湿ったところは凍る気温なのだ。
ああ、危なかった!
 

■ 今日の富良野はあったかい! by富良野のオダジー 2007年11月05日(月)

  47,064 byte今日の富良野は快晴で、あったかい。ゴルフだって、ぜんぜん出来る感じだ。
何年か前、もしかしたら10年以上前かもしれないが、11月の今頃、ゴルフをしたことがあった。
途中から、雪が降り出し、グリーンに乗ったら、雪をかいてから、パターをした。
懐かしい思い出というか、“時代”というか・・・。
今では信じられないが、当時のことを思い出すと、ゴルフの話はまだある。
富良野はまだ雪深い3月2日か3日に、雪の少ない(その年は特に少なかった)帯広まで、わざわざゴルフに行った。さすがに、雪はなくても、バンカーは凍っており、風も冷たくて強く、打った球が風で押し戻されたりした。ゴルフに対するあの“熱気”は、なんだったんだろう?
でも、まあ、私は、なんであれ、「やれる時は、やったほうがいい」というタチなので、あの当時はあの当時で良かった、とは思う。
 


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