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「どういうことなんだろう?」という口癖を考える、の続き。 ひとつには、意味が分からないというより、「不思議だなぁ」という感情。理屈的には、それなりに類推できるけれど、本当にそんな理由で、そんなことをするのだろうかという、疑問、不思議。 おそらく、私は、人間が物事を考えたり、行動するときのキッカケは、いわゆる損得勘定とか、そういうのではなくて、自分でも分からない何かの力(ちから)≠ェ働くような気がする。その何かの力が、すべてと言ってもよい。 つまり、自分で何かを考え、行動していると思っていても、辿っていくと、自分でもよく分からないこと、偶然のこと、がキッカケだったりする。 だから、「どういうことなんだろう?」が、出てくるのだ。 損得勘定でも、理論的でも、何でもないから、どうして、人や自分がそんなことを考えるのか、行動するのか、不思議に思うのだ。 結論的に言うと、「どういうことなんだろう?」の先にあるものは、「どうしようもないね」になる。何かの力から始まったことの、何かの力が分からないのだから、疑問に思ったって、どうしようもない。 「どういうことなんだろう?」 「どうしようもないね」 ただ、これは、思考停止するとか、諦めるということではない。「受け入れる」ということだ。「何かの力(ちから)」を、きちんと受け入れること。 自分のことで言えば、何でか分からないけれど、資格試験の勉強を続けようと思っているのだから、とりあえず、続けようと。役に立つとか、他にやることがあるのでは、とかの考えもあるけれど、勉強しようと思っているうちは、続けようと。 もちろん、この考えの根底には、私は「何かの力(ちから)」とは、神様、仏様だと思っていることがある。 だから、結果として、上手くいかなかったとしても、それで悔やんだりする必要はない。今回上手くいかせなかったのには、何かのはからい≠ェあるはずだ。次に来たものをまた、やればいい。はからいは、エンドレスだ。はからいを信じ切れるかどうかが、一番大切なことだと思う。 写真は今朝のフォームフラノの前から撮ったもの。今日は久しぶりに天気が良くて、スキーには最高だ。 |
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