■ イースト・ウィンド・マスターズ・コレクション1000 by 富良野のオダジー 2015年01月16日(金)

  65,970 byteイースト・ウィンド・マスターズ・コレクション1000が2月4日に発売される。
「イースト・ウィンド」レーベルのレコード、CDは10枚ぐらい持っているが、どれも気に入っている。
ちなみに、写真のアルバムは、ザ・グレート・ジャズ・トリオの「KJLH」「ラヴ・フォー・セール」「アット・ザ・ヴィレッジ・ヴァンガード」の3枚、L.A.4の「亡き王女のためのパヴァーヌ」、渡辺貞夫の「アイム・オールド・ファッション」、アート・ファーマーの「おもいでの夏」
ワイワイ日記でも、「アイム・オールド・ファッション」は2007年2月15日のワイワイ日記、「亡き王女のためのパヴァーヌは、2009年10月26日のワイワイ日記、「KJLH」は2009年10月28日ワイワイ日記で紹介している。
今回発売されるのは、全72タイトル。
持っていないアルバムは全部ほしいぐらいだが、涙をのんで、17枚に絞って予約した。
特に、私が何が何でもほしかったのは、ザ・グレート・ジャズ・トリオのもの。持っているもの以外で8枚もリストアップされていた。
実は、ここ何年か、ことあるごとに、ザ・グレート・ジャズ・トリオのCDが再販されないかチェックしていた。
ザ・グレイト・ジャズ・トリオ(The Great Jazz Trio)は、ピアノのハンク・ジョーンズが1976年4月に結成したジャズトリオ。GJTの略称で知られ、2010年5月、ハンク・ジョーンズが91歳で亡くなるまで続いた。
メンバーは何回も変わっているが、私が一番好きなのは結成時の初代メンバー。
ハンク・ジョーンズ - ピアノ
ロン・カーター - ベース
トニー・ウィリアムス - ドラム
もう〜、3人とも大好きだが、このトリオを特徴づけているのは、やはり、ドラムのトニー・ウィリアムス。圧倒的≠ニしか言いようのない、ホント凄い!
CDが届くまで、まだ日があるが、こんなに待ち遠しいと思ったのは久しぶりだ。
来月は、イースト・ウィンド漬けのトニー・ウィリアムス漬けだ。
 

■ マイルス・デイヴィス「バグスグルーヴ」 by 富良野のオダジー 2015年01月11日(日)

  68,453 byte村上春樹の「セロニアス・モンクのいた風景」をやっと読み終えたのだが、最後の章で村上春樹が紹介している「バグスグルーヴ」を改めてじっくり聞いてみた。
バグスグルーヴは、1954年のクリスマス・イブにマイルス・デイヴィスをリーダーとして、ピアノにモンク、ヴィブラフォンがミルト・ジャクソン、ベースがパーシー・ヒース、ドラムがケニー・クラークのメンバーで録音された、世に言う歴史的名盤=B
村上春樹は、その中のタイトル曲「バグスグルーヴ」のテイク1のモンクのソロを「ほとんど完璧に近い音楽」と言っている。
まあ、私としては、このアルバムに思い入れはなかった。おそらく、「名盤だから、一応聞かなければ」ぐらいの感覚だったと思う。
改めて聞いて、まず最初に思ったことは、マイルス・デイヴィスって、1954年の段階で完全にもうマイルスだし、ソロをこのままどんなに新しい音楽にくっ付けても、成り立つし、カッコいい、だった。
改めて、マイルスの凄さを再認識した。ホント、マイルスは素晴らしい!
さて、モンク。
今までは、モンクのみんなと違う弾き方がジャズっぽくてカッコいいし、ジャズはなんと言ってもオリジナリティがすべてだと思っていたので、私の中では、モンクはジャズ的という意味では最高峰だった。モンクこそジャズだと思っていた。
それが、ここのところの本やモンクのアルバムを何枚か聞いて実感したのは、モンクはワザワザみんなと違った弾き方をしていたのではなく、モンクの考えている音楽を追求しているうちに自然とモンクのスタイルになったのではないかと。
ただ、モンクはすべての場面で、そのスタイルを貫いたので、逆に「それしか出来ない」という固定観念が生まれてしまったのかもしれない。
モンクにしてみれば、それがベストなので、そのように演奏しただけなのだ。
バグスグルーヴのソロを何回も聞いたが、いよいよその感を深めた。正に、はまって≠「るのだ。それも、ギリギリ削ぎ取った、ギリギリの音で!
モンクに関しては、何枚か気に入ったアルバムもあるし、CD、レコード合わせると20枚ぐらいは持っているが、例えばジョン・コルトレーンのようには踏み込んではいなかった。
「セロニアス・モンクのいた風景」のお蔭で、モンクだいぶ近づけたような気がする。
村上春樹さんに、感謝だ!
 

■ 連続して雪かき by 富良野のオダジー 2015年01月10日(土)

  74,016 byteここ3、4日、ずっと「雪かき」をしている感じだ。
今朝はそれほどでもなかったが、除雪車がきてくれた。ワイワイ日記で何回も書いているが、シーズン契約で、雪がある程度降ると除雪車が出動してくれる。
それでも、ベランダやテラスの屋根の雪は自分で降ろさなければならない。大雪が降ると、この作業もけっこうハードだ。
まあ、「健康に良い運動だ」と自分に言い聞かせて、続けてはいる。でも、ホントに身体にはいいと思う。これがないと、冬中、まったく身体を動かさないことになる。
今年の夏は、ちょっとゴルフに燃えているので、そのためにも、雪かきを頑張ろう。ねっ!
 

■ 昨日の写真その4 by 富良野のオダジー 2015年01月06日(火)

  63,372 byteこういうの、どうしても、撮ってしまう。
けっこう、気に入ってます!
 

■ 昨日の写真その3 by 富良野のオダジー 2015年01月06日(火)

  34,389 byteモヤが素晴らしい!  

■ 昨日の写真その2 by 富良野のオダジー 2015年01月06日(火)

  45,973 byteモヤが色々隠してくれて、いい感じに「山」が浮かんだ。  

■ 昨日の写真その1 by 富良野のオダジー 2015年01月06日(火)

  72,957 byte昨日の朝は、青空といい、陽の加減といい、モヤの状況といい、冷え込み具合といい、撮影のすべての条件がととのった感じだった。
さほど冷え込まなかった(-15℃前後)のに、前日の気温が上がっていたのが、好条件を生んだのだと思う。
毎度、おなじみの雰囲気だが、本人はアングルを変えたり、それなりにヴァリエーションを考えて撮っている。つもり!
 

■ 煙突掃除! by 富良野のオダジー 2015年01月05日(月)

  37,581 byte恒例≠フ煙突掃除を今朝、決行。
昨年は「3月18日」にやっている。
今シーズンは昨年同様、上富良野の親戚から、ほぼ一年分の薪をもらったので、節約しないで燃やし続けている。
おそらく、煤もだいぶ溜まった頃だと思っていた。
やはり、けっこうの量が出てきた。
これで、気分はすっきりした。これからも、ガンガン燃やそうと思う。
 

■ 外国のお客さん用のおみやげ by 富良野のオダジー 2015年01月03日(土)

  72,898 byte12月31日から、1F季の風(きのかぜ)で、外国のお客さん用に日本的な商品(The traditional goods of Japan as souvenirs.)を販売している。
ここ1、2年、円安やビザが緩和されたことの影響もあって、目立って外国のお客さんが多くなった。
うちの書道のTシャツも人気があるので、日本的なおみやげを増やしたかった。
それで広いネットワークを持っている知人に頼んだところ、京都の会社を紹介してくれたのだ。
すでに、中国の方がまとめて7点買ってくれたようだ。
うれしい!
ワイワイ日記でも度々書いているが、これからの富良野のキーワードは外国人だ。
私の英会話の勉強にも力が入る。頑張ろう!
 

■ あけましておめでとうございます! by 富良野のオダジー 2015年01月01日(木)

  48,943 byteあけましておめでとうございます!
昨日も書きましたが、昨日は午後3時過ぎまで事務所に居て、自宅に帰る途中に年賀状をポストに入れ、自宅のすぐ近くに住んでいる母親の家に直行した。
今年は子供が一人もいない年越しになった。おそらく、子供が生まれてからは、初めてだと思う。
それで、母、私、妻の三人だけだった。
紅白歌合戦をずっと見ていた。(途中、一時寝てしまった。中森明菜は見られなかった。)
不思議なもので、ここ何年かは、年越しの真ん中に紅白歌合戦がある。歳を取ると保守化する典型だ。
新しい過ごし方を、あれこれ考えなくなるのだ。「型通り」がぴったりなのだ。
紅白歌合戦だが、久しぶりに中島みゆきやサザンが出たり、けっこう楽しめた。ただ、歳のせいか、進行がちょっとせわしなかった。歌手の方や司会者、ゲスト審査員、応援?の方たちなどの出演者、それを支えるスタッフの方が、「時間との勝負」の緊張感が伝わってきた。もう少し、ゆったりしてもいいと思うが・・・。
日本の鉄道のダイヤは極めて正確で、世界一だと聞いたことがあるが、それを思い出した。
写真は、今朝の富良野。
朝方、マイナス20℃まで下がったそうで、寒さで風景が凛としていた。
奥に見える山並みは、十勝岳連峰。
 


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