■ 一番! by 富良野のオダジー 2015年04月26日(日)

  38,200 byte何が一番かというと、富良野市議会議員選挙の投票。私が住んでいる地区の投票所に、7時ちょうどに行って、会場に入った。
一番だと思ったら、先にお一人来ていて、投票用紙をもらっていた。
「なんだ、一番でなかったか」
と思いながら、投票用紙に候補者の名前を書いて、投票箱に入れようとしたら、投票箱が2つに割れて、あいている。一瞬、どういうことか、理解できなかった。
そうしたら、係の人が、「何も入っていないか一緒に確かめてください」と言ってきた。
「あ、ハイ・・・・」
もちろん、カラだった。
左右に割れていた2つを合わせて、鍵をした投票箱に投票した。どうやら、会場に入場したのは2番目だけれど、先に書いたので、投票したのは一番だった。
「こちらで、お願いします」と、もう一度、係の人から頼まれたのは、署名。
名前と住所を書かせてもらった。
なにか、朝から、“良いこと”をした感じで、気分はよかった。
投票所を出てから、いつもの空知川堤防へ。
まったくの快晴!
今日で、市議会議員も決まり、この天気のように富良野が素晴らしい未来になるように、みんなで頑張りたいと思う。そんな、朝だった。
 

■ ザゼンソウ by 富良野のオダジー 2015年04月23日(木)

  64,006 byte今時期、定番のザゼンソウ。
いつ見ても、存在感がある。
いよいよ、「野の花」の季節!
頑張って、撮影します。
 

■ エゾエンゴサ by 富良野のオダジー 2015年04月23日(木)

  94,070 byte毎年紹介している「エゾエンゴサ」。
“満開”という感じで、ふらのワイン工場の敷地に咲いていた。
思わず、車を停めて、撮影した。
今時期、そこかしこに、見ることが出来る。
 

■ 「御料ハウス」のビニールハウス by 富良野のオダジー 2015年04月21日(火)

  61,324 byte21日に、姉の建築中の自宅、通称「御料ハウス」の敷地内に、ビニールハウスが完成した。
我が農業の師「ヨコジ―」の指導の元、私も手伝った。骨組みは昨年出来ていたので、ビニールを被せたのだ。
ビニールかけの作業の手順を習いたいと、大阪から西達布地区に移住して来た、ヨコジ―の友人の森さんも参加した。それと、ヨコジーの奥さん“ヨコバー”、姉の総勢5名。
約2時間で作業は終わった。
ヨコジ―の職人技をまたまた知ることが出来、今後の作業に活かせそうだ。ホントに、長年農業をやってきた人の知恵には、今更ながら、敬意を払いたい。ヨコジ―は素晴らしい!
 

■ チャーリー・ミンガス by 富良野のオダジー 2015年04月19日(日)

  88,728 byteジャズの巨匠のひとりである、チャーリー・ミンガス(ベーシスト・コンポーザー・バンドリーダー・時にピアニスト)を急に聞きたくなった。
どうしてか、分からないが、色々“耳触りのいい”ジャズを聞き続けていると、昔聞いていた「これぞ、ジャズ!」を聞きたくなる。調べたわけではないが、“周期”があるかもしれない。私の感じだと、年に3、4回か?
巨匠を聞いて、ジャズを再確認し、また耳触りのいいジャズに戻っていく。
チャーリー・ミンガスは、レコードでけっこう持っているが、CDはほとんど持っていない。何かなかっただろうかと考えた。「もしかして?」とCDラックを探してみたら、「あった!」。見つけたのは、「ORIGINAL ALBAUM SERIES」
アマゾンのサイトでこのCDを見ると、「お客様は、2012/3/27にこの商品を注文しました。」が上の方に出てきた。と、いうことは3年前に買うだけ買って、ほぼそのままになっていたようだ。聞いた記憶がない。
しかし、今朝、聞いてみたら、これがいいのだ。チャーリー・ミンガスのベース演奏がカッコイイのもあるが、コンポーザーとして曲全体がミンガスになっているのは、今更ながらに、ミンガスの天才性がうかがい知れたような気がした。
その中で、特に、サックスが素晴らしい。ジャッキー・マクリーン、 カーティス・ポーター・・・。安心できるボス(チャーリー・ミンガス)のもとで、のびのび吹いている。でも、フッと思ったのだが、ジャッキー・マクリーンの演奏はスゴイのだが、それは、ミンガスの音楽としてのジャッキー・マクリーンのスゴイさという感じに聞こえた。それだけ、チャーリー・ミンガスがスゴイのだろう。
まだ、全部は聞いていないので、また明日聞こうと思う。
ちなみに、ワイワイ日記でチャーリー・ミンガスについて書いたのは、『2013年06月09日のチャーリー・ミンガス「Great Concert of Charles Mingus」』
ちょっと気になったので、「耳触りのいい」について調べてみた。
聞いた感じが耳に心地良意味で使われる表現。「耳触り(みみざわり)のいい」と「耳障り(みみざわり)」とが混同される。「耳障り」とは耳にした時に不快に感じられるさまを意味する語である。ちなみに、「耳触りのいい」も広く使われるが、誤った表現であるという意見も多い。
 

■ 村上春樹 by 富良野のオダジー 2015年04月19日(日)

  37,207 byte今朝の富良野はこんな感じで、いい天気でした。
昨日の北海道新聞朝刊の一面にわたり、村上春樹のインタビュー記事が載っていた。
昨日、このことを書こうと思っていて、つい忘れてしまったので、今日書きます。
本題の前に、ちょっと。
いつも、有名人の名前の呼び方は迷ってしまう。村上春樹さんと、さんを付けるべきか。
でも、例えば「ジョン・コルトレーンのサックスは素晴らしい」のように、ジョン・コルトレーンさんとは書かない。これは、呼び捨てにしているのではなく、日本とか富良野にさんを付けないのと同じ感覚で、個人の名前というより、固有名詞化しているからだと思う。
それでも、もし、村上春樹と知り合いになったりしたら、「春樹さん」と呼ぶことになると思うから、ちょっと複雑。
まあ、ここでは、村上春樹で通すことにする。

ここまで、昨日の夜に書いたところで、帰る時間になってしまった。いつもなら、書き終わるまで“残業”するのだが、用事があったので、やめたのだ。
では、続けます。
道新のインタビューはすべて興味深かったのだが、その中で特に印象に残った個所を紹介したい。

現在は、「善と悪が瞬時にして動いてしまう善悪不分明の時代」と言い、自分の小説を「『ロジックの拡散』という現象に併走しているんじゃないかと思う」と。
そして、「善悪を簡単に規定できない世界を乗り越えていくことが大切なのです。でもそれには自分の無意識の中にある羅針盤を信じるしかないんです」と続け、質問者が善い方向を示す羅針盤はどこから生まれてくるのか?と聞いたら、「体を鍛えて健康にいいものを食べ、深酒をせずに早寝早起きする。一言でいえば日常を丁寧に生きることです。すごく単純ですが」と答えている。
おそらく、私が一番ここで伝えたかったのは、この「日常を丁寧に生きる」だったかもしれない。
村上春樹は1949年(昭和24年)生まれで、団塊世代のど真ん中で、私より少し先輩に当たるが、ジャズが好きだという共通項もあって、時代に対する感覚が近い気がしている。だから、共感するのだと思う。
ちなみに、ロジックを改めて調べてみた。ロジック:論理、理論回路という意味。ギリシア語ロゴスに由来する。ラテン語:logica、英語:logic、ドイツ語:logik、フランス語:logique。

実は、村上春樹の本は最近(とは言っても数年前)になって、昔のものを何冊か読んでいるが、それほど多くない。時間を見つけて、もっと読んでみたいが・・・
 
 

■ ニンニクの芽が伸びてきた by 富良野のオダジー 2015年04月17日(金)

  102,801 byte畑を続けるのは大変なので、せっかく建てたビニールハウスを姉の「御料ハウス」に移設してしまった。それなのに、昨年の秋に、ニンニクを植えてしまった。
やはり、自分で作った堆肥も入れて、畑の土が出来上がっているので、何か植えたくなる。
半分は、ニンニクで使ってしまったので、残り半分にトマトやナス、他に何かを植えようと思っている。
果たして、露地栽培でうまく実が生るのかどうか。
 

■ まだ、薪 by 富良野のオダジー 2015年04月17日(金)

  48,228 byte今シーズンの薪は、義弟のお姉さんの旦那さんが、畑の周辺に立っている雑木を薪にしてくれたのをもらったので、3月いっぱいは間に合った。なんと!ちょうど良い大きさに割ってくれていた。
しかし、4月に入ってからも、やはり、まだまだ寒い日があるので、薪が必要で、“薪小屋”にストックしていた薪を使うことになった。
ただ、ここの薪は、切りっぱなしになっていて、鉞(マサカリ)で割らないとならない。これが、けっこう、大変!
パカンと簡単に割れるときはいいのだが、堅くて、マサカリが薪にめり込むだけのときは、手首に衝撃が走るので、注意が必要だ。衝撃を予測して、手首を逃がすのだ。(ちょっと、職人的?)
ここにきて、新しい兆候が出てきた。それも悪い!
それは、薪を割るポイントをはずしてしまうことだ。昨年までの記憶だと、かなりの確率で狙ったところに当たっていたような気がする。歳のせい?
今年から本格的にゴルフを復活させようとしているのに、ドライバーのポイントをはずしそうで、不安だ。
近々、ゴルフ練習場で、試してみようと思うが、如何に!
 

■ アルバート・アイラー「スピリチュアル・ユニティー」 by 富良野のオダジー 2015年04月16日(木)

  36,213 byte昨日の続きで、アルバート・アイラーの「スピリチュアル・ユニティー」を聞いた。
私はこのレコードと「マイ・ネイム・イズ」が好きだ。
スピリチュアル・ユニティーはフリージャズなのに、聞きやすい。それは昨日書いた、アルバート・アイラーは「伝統的な演奏の影響を受けているし、取り入れたのだと思う」に関係していると思う。伝統的な音楽をカッコよく新しい感覚で演奏している。
アルバート・アイラーをまだ聞いていない方に、最初に聞くことをお勧めしたいのは「マイ・ネイム・イズ」の中のサマータイムだ。私はサマータイムといえば、ジャニス・ジョップリンをすぐ思い浮かべるが、ジャズ評論家の原田和典さんが、「圧巻はどう考えても『サマータイム』だろう。ジャニス・ジョップリンの絶唱と並ぶ強烈な“絶吹”だ。」と書いているが、正にそんな感じだ。
久しぶりに、この機会なのでネットでアルバート・アイラー調べたら、『スピリチュアル・ユニティー 完全版 ESP50周年記念エディション・2015/05/31発売予定』が出ていた。
アルバート・アイラーが忘れ去られてないことが分かってうれしくなった。下記は掲載記事を抜粋したものです。

ESP50周年記念!ジャズの革新、20世紀のマスターピース。アルバート・アイラーの最高傑作『スピリチュアル・ユニティー』が1曲追加の完全版仕様で登場!1964年オリジナル盤リリース時に収録された後、差し替えられ長い間聴かれることのなかったトラックが復活収録!アイラーの代表作と呼べる曲"ゴースト"のふたつのバリエーションを中心に4曲を収め、ゲーリー・ピーコック、サニー・マレイとのタイトなインタープレイによってアイラーの過激で愛に満ちた「叫び」を理想的な形で味わうことのできる傑作。今回5曲目に収録された追加曲は、オリジナル盤がリリースされた時、B面1曲目に収録されたものの、その後のプレスでは差し替えられ、近年流通していた4曲が収録された作品では外されて、聴くことができなかった貴重なトラックです。
 

■ アーネット・コブ「ライヴ」 by 富良野のオダジー 2015年04月15日(水)

  55,231 byte「ライヴ」は、先に紹介したテテ・モントリューのCDと同じTIMELESSレーベルの一枚。今回のシリーズにリストアップされていた中に、アーネット・コブの名前を見つけた。
アーネット・コブといえば、「アーネット・コブ・イズ・バック」を気に入っていて、たびたび聞いている。
アーネット・コブは、キング・オブ・テキサス・テナーと呼ばれ、ゴツゴツして、野太い音、いわゆる“男っぽい”スタイルなのだ。
「アーネット・コブ・イズ・バック」の録音が1978年で、「ライヴ」は1982年。カムバックしてからずっと素晴らしい演奏を続けていたのが、このライヴを聞いてもよく分かる。いや、むしろ、よりパワフルになっていて、気持ちが明るくなる。こういうアルバムはありそうで、そんなにない。さすが、アーネット・コブだ。
今回聞いていて、同じサックス奏者のアルバート・アイラーが思い浮かんだ。アルバート・アイラーは、1960年代のフリー・ジャズのミュージシャン。ジョン・コルトレーンも一目置いた革命児だ。それなのにというか、やはりというか、伝統的な演奏の影響を受けているし、取り入れたのだと思う。
この次は、久しぶりにアルバート・アイラーを聞いてみよう!
 


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