|
昨日の夕方、きれいな夕焼けになった。 日中は夏のように暖かくなり、室内のクーラーをつけたいくらいだった。結局は、窓を開け、網戸越しの風に期待した。まあ、「夏のようだ」と言ってもそこは富良野、そうでもないって言えば、そうなのだが・・・ 私は、“英会話”を習っている。還暦を過ぎてから、一からのスタートだった。今までも何回か挑戦しているが、三日坊主で終わっていた。ところが、すでに半年をゆうに過ぎても、まだ続いている。しかも、「少しは身につくかもしれない」という実感を持って。 なぜ、急に英会話の話かというと、「クーラー」は英語で「エア・コンディショナー(air conditioner)」だと習ったことが頭に浮かんだからだ。 英会話を始めて、今の時点で実感していることをちょっと文章にした。
中学校から通算10年間も英語を何時間も勉強し、特に大学受験では英語の点数の比率が高い学科を選択して勉強した。それなのに、ネイティブの幼児が話せる簡単な英会話すら出来ない。今までも何回か英会話に挑戦して、ことごとく三日坊主で終わっている。 それが、“還暦”を過ぎてから英会話教室に通うことになり、なんと!半年以上続けられた。もう、奇跡だ! 還暦過ぎて、今、思っていることは、英会話はどうせ「0」から始めたのだから、英会話が出来る普通の人が例え1000とか10000とか分かっているとしても、その人と比べて、「オレは、何をやってきたのだ・・・」と後悔したり、恥ずかしがるのではなく、“自分”が0から1、2、3と、例えほんの少しでも“前進”出来たことに、“感謝”する。0と1は、決定的に違う。0にいくら数字をかけても0。1は積み重ねれば、いつかは大きい数字に必ずなる。 他人がどうであれ、自分が少しずつでも確実に進歩していることが大切なことだと、今さらながらに実感している。 |
|
|