■ 雪との“戦い”、終わりのきざし by富良野のオダジー 2012年03月08日(木)

  49,182 byteここのところ日中の気温がプラスになり、今シーズンてこずった屋根の雪も、今朝ほぼ“無事”に落ちてくれた。これで一安心だ。
今年は雪が多く、雪に関しては、色々悩まされたが大きな峠は越えたと思う。
これからの雪は降っても、すぐ融けてくれるので、困るほど積もることはない。と思う。
やはり、3月は2月とは全然違う。
いよいよ、春を待つばかりだ。(ちょっと、気が早いか?)
 

■ 空知川堤防の写真をもう一枚 by富良野のオダジー 2012年03月05日(月)

  39,851 byte手前は、キツネの足跡だと思うが、この構図に目がいった。
なんのことはない写真だが、なんとなく撮りたくなった。
 

■ 富良野の最後の冷え込み? by富良野のオダジー 2012年03月05日(月)

  43,418 byte富良野も春の訪れ、のような書き出しになるところが、今朝はガッチリ冷えた。
朝方は、マイナス20度近くまで下がったそうだ。
久々のワイワイ日記だ。
実は、先週は東京にいた。
それで、2月29日(水)の雪にも、遭遇した。寒かった!
富良野と比べれば、なんて言われそうだが、シチュエーションが全然違う。覚悟も違う。
日常化している寒さは、それなりにうまく対応している。第一、室内が暖かい。それに、外は歩かない。
自宅→車→会社→車→自宅。
と、いうことで、いつもの自宅近くの空知川堤防からの写真。
今朝は30分ほど、母の自宅の雪を下した。ここのところの暖かさで、屋根からずり落ちてきた雪(下は氷)をスコップとカケヤ(木槌の大きいもの)で叩き落とした。
まあ、長かった雪との“戦い”も、あと一週間という感じか。
そうあってほしい。
 

■ ジョン・ルイス「アフタヌーン・イン・パリ」 by富良野のオダジー 2012年02月26日(日)

  38,925 byte先月上京したときに、我がジャズの師匠スジである柳谷龍さんと、神保町であった。
龍さんの作品展「僕たちの時代II」を見に行ったのだ。
神保町は終わったが、2月8日(水)〜3月6日(火)の期間でウッドハウス・カフェでも引き続き作品展を開催している。
龍さんとの神保町での話。
会場の近くにあるジャズのかかっているお店に行ったのだが、うれしいことに、ワイワイ日記で度々紹介している高校の先生も合流してくれた。
この先生とはジャズが縁で知り合った。たまたま先生が用事で旭川に来たときに、ネットで調べて、フォーラムフラノを訪ねてくれた。
キーワードに「富良野 ジャズ」とかなんとか入れているうちに、オダジーにヒットしたのだろう。と思う。
その後、メールで何度かやり取りしているが、お会いするのは、それ以来で二度目ということになる。
話はもちろん、ジャズになり、先生が龍さんにジョン・ルイスのいいCDがないか、質問した。
龍さんは何枚か推薦盤をあげたが、その中で私が持ってなく、聞いてみたいと思ったのが、「アフタヌーン・イン・パリ」
富良野に戻ってから、早速注文した。
これが、素晴らしい!龍さん、ありがとう!
ピアノのジョン・ルイスがいいのは納得だが、サックスのバルネ・ウィランがいい。
バルネ・ウィランと言えば、「バルネ」で、このCDは持っている。
つられて、こちらのCDを聞いてみたら、一曲目が私の大好きな曲「ベサメ・ムーチョ」だった。
何回か聞いているはずなのに、覚えていなかった。
CDはタイミングがあって、いいCDでも、タイミングが会わないと、「まあ、けっこう、いいね」なんて言いながら、頭の中をスルーすることがある。
バルネ・ウィランは、ヴィーナス・レコードからも何枚か出ているようなので、チェックしてみようと思う。
それにしても、「アフタヌーン・イン・パリ」は、久々の大当たりだった。
 

■ ソニー・クリス「アップ・アップ・アンド・アウェイ」 by富良野のオダジー 2012年02月22日(水)

  54,424 byteアルトサックスのソニー・クリスが聞きたくなって、レコードを探した。ソニー・クリスの中ではあまり聞かない「アップ・アップ・アンド・アウェイ」を取り出した。
アップ・アップ・アンド・ウェイは、もしかしたらソニー・クリスのアルバムでは、一番有名かもしれない。でも、私はあまり聞かない。
その訳は、タイトル曲のアップ・アップ・アンド・ウェイにある。この曲は、アメリカのコーラス・グループ「フィフス・ディメンション」の1967年のヒット曲だ。この曲に限らずヒット曲はその時代に何回も何回も聞いてしまうので、飽きるというか、色あせるというか、「あ〜、あの曲ね」になってしまう。
例えば中島みゆきの好きな曲をあげるとなると、いわゆるヒット曲は入らない可能性が高い。(もちろん、ヒットした曲も好きだが・・・)
アップ・アップ・アンド・ウェイを久しぶりに聞きながら、なにげなくライナー・ノーツをLPレコードのジャケットの中から抜き出した。驚いた。村上春樹が書いているのだ。全然知らなかった。雰囲気として、村上春樹が書いたのは1980年代の前半だと思う。
このレコードが録音されたのは1967年。ということは、フィフス・ディメンションがヒットさせたその年にすぐ録音されたことになる。その時は、私はまだジャズのジの字もない。グループサウンズにうつつをぬかす中学生だ。それでも、アップ・アップ・アンド・ウェイはリアルタイムで聞いていたと思う。それほど日本でもヒットしたのだ。
ライナー・ノーツを読み進むうちに、ちょっとうれしくなった。特に次の文は「なるほど、意識していなかったけど、そういうことよねぇ〜」と納得した。
『決して一流の才能をもってその演奏生活を始めたわけではないのだけれど、遂には一流の域に達した人であった。'75年録音のミューズ盤「クリスクラフト」とこの「アップ・アップ・アンド・ウェイ」の両レコードに収められた「ジス・イズ・フォー・ベニー」を聴き比べてみてほしい。僕の気持はわかって頂けるはずだ。』
ソニー・クリスのアルバムの中で一番好きなのはワイワイ日記でも紹介した「クリスクラフト」だ
村上春樹が書いていることを私に当てはめると、ソニー・クリスと最初に出会ったレコードがクリスクラフトだったのが、幸いしたということだ。クリスクラフトは好き嫌いを超越した“一流の域に達した”演奏のアルバムだったのだ。
もし最初の出会いがアップ・アップ・アンド・ウェイだったら、こんなにソニー・クリスに入れ込まなかったかもしれない。最初の印象がもの凄くよかったから、その後に聞いたアルバムも好意的に聞けたのかもしれない。
最初に新鮮で活きの良いウニを食べたからウニを好きになったので、もし最初に活きの落ちたちょっと臭いのあるウニを食べていたら、嫌いになっていたかもしれない。本当のおいしいウニの味を知っているから、多少臭いウニでも、ウニとして許せる、そんな感じか。ん?
それにしても、村上春樹がライナー・ノーツを書いてくれて、感謝だ。
あっ、忘れるところだった。
クリスクラフトが特にイイ!と言いたいだけで、アップ・アップ・アンド・ウェイのソニー・クリスだって悪くないよ。ホント!
 

■ ついでにいつもの空知川2 by富良野のオダジー 2012年02月21日(火)

  41,673 byteここで写真を撮った帰りに、マクドナルドで朝食をとることを私は宣言した。
自宅に戻っても良かったが、みんなでマクドナルドに寄ることで、「観光客気分」を味わおうという魂胆だ。(私だけ?)
いつもと違う、非日常の感じが心地よい。(私だけ?)
まあ、二日間とも天気が良かったこともあり、娘夫婦は大満足だったようだ。
来年も二月にまた来たいと言っていた。
その時は、スノーボードにも挑戦したいと、期待を膨らませていた。
こちらとしては、よろこんでくれれば、うれしい。
また、来てね。
 

■ ついでにいつもの空知川1 by富良野のオダジー 2012年02月21日(火)

  57,511 byte自分の持ち物のように、「どうだ、ここはきれいだろう」と、娘夫婦に自慢げに言った。
2月のこの時期、それもマイナス20度の世界に、人を案内出来るのは、富良野市民冥利に尽きる。
これ以上のもてなしはありえない。
あ〜、良かった。冷えてくれて・・・。
 

■ 鳥沼公園近くの小川 by富良野のオダジー 2012年02月21日(火)

  22,380 byte鳥沼公園近くの小川。  

■ 鳥沼公園2 by富良野のオダジー 2012年02月21日(火)

  51,997 byte陽も少し射して、いい感じ!  

■ 鳥沼公園1 by富良野のオダジー 2012年02月21日(火)

  49,310 byte昨日からの「写真ツアー」の続き。
天気予報で、日曜日(2/19)の朝は冷え込むと出ていたので、“お望み通り”極寒ツアーを提案した。
早朝に、鳥沼公園に向かった。
案の定、マイナス20度の鳥沼は湯気?モヤ?で、神秘的な雰囲気を漂わせていた。
長いレンズのカメラを持った先客のオジさんもいた。このオジさんは鳥を撮ろうとしていたのだと思う。鳥沼にはカモがたくさいいる。(鳥沼公園の森には、エゾフクロウがいるらしい)
写真を撮っていると、車から声をかけられた。フォーラムフラノにいつも肉を届けてくれる肉屋さんの息子さんだ。
「今朝は冷え込んだので、ここに来てみました」と息子さん。
「マイナス20度だもんね。きれいだよ」と私。
息子さんがカメラの趣味があるとは知らなかった。なんか、うれしい。
娘夫婦は、寒がりながらも、盛り上がっていた。
 


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