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昨日の夜、「辛島文雄ニュートリオ JAZZ in FURANO 2007」のコンサートがあり、聞いてきた。 主催は、富良野JAZZ倶楽部で、私もメンバーの一人だ。富良野JAZZ倶楽部では、今まで、ボーカルの中本マリ、フルートの赤木りえ、ドラムの渡辺文男、ピアノの大口純一郎などのコンサートを開催してきた。だいたい一年に一回のペースだ。 昨夜の辛島文雄トリオの演奏は、とてもエキサイティングで、聴衆もノリノリだった。 辛島文雄のピアノの音の美しさと、タッチの力強さで魅了されたが、辛島さんの紹介によると、「大学生の頃から知っているが、こんなにも成長した」というドラムの小松伸之、「将来のジャズベース界を背負って立つ」という川村竜の若い二人も素晴らしかった。 実は、辛島文雄のレコードを一枚持っている。1978年録音の「ホット・アイランズ」。買ったときから気に入っていて、時々聞いていた。 メンバーは、ベースがミロスラフ・ヴィトウス、サックスが山口真文、ドラムがジョージ大塚。 それで、昔から、辛島文雄はイイとは思っていたが、今回初めてライブで聴いてみて、その凄さに圧倒された。 何十年も一線で頑張っている人を見ると、こちらも勇気付けられる。レコードやCDと違って、“生”で聞くということは、演奏を通して、「生身の人間」そのものに感動するということかもしれない。 |
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